ファイターズが返して2勝2敗。
ファイターズは前日とは逆に効果的な加点だった。ジャイアンツも決して先発投手の駒が揃っている訳じゃないから、どこでどう取るという駆け引きのようなものがある。それにしても、7点差の終盤でもちょっとしたことから雰囲気を作ってしまうのがG打線。しぶとく出塁する選手、上位下位にも配された「飛び道具」、やっかいな打線だ。
ほう、M清水直行がベイに移籍とな。ベイからは那須野+誰か(orいくらか)とな(スポニチ)。尾花新監督招聘からして驚いたが、精力的に動いている。それにしても興味深いトレード。今まさに高額年俸を払わなければいけない清水と、入団時に高額を払い済みの那須野。資金繰りとか、損切りとか、なんか野球と関係なさそうな言葉が思い浮かぶ話題ではある。
今年はドラフト指名順のせいで入る入らない言っている人が多いね。タイガース5位の藤川(近大)は事前連絡がどうたらこうたらあったようだから一緒くたにしちゃいけないのかもしれないけれど、ドラゴンズ6位の諏訪部(ホンダ)、マリーンズ4位の清田(NTT東日本)も「入団拒否含み」となっているそうだ。
長野みたいに絶対あの球団でなきゃイヤだ!なら、まだわかりやすいんだけど、これって純粋に順位の話なの?だとしたら良くわからないんだよなぁ。プロに行きたいのだったら、これが現時点での12球団総合評価なんだから、受け入れて這い上がって行くだけのことではないんだろうか。
それとも契約金とか条件の話なのだろうか。たとえば、それじゃ「お世話になったあの方」への上納金が出ないとか、そういうイヤらしい話だったりするの?それならそれで順位がどうこうなんて言わずに、「条件面が折り合わないので残留(就職)します」って言ったら良いのにね。
不満に思う気持ちは理解できるし、何を言ったってかまわないけど、「順位へのこだわりで入団拒否」となると、私の理解を超える。
で、藤川(近大)との交渉では背番号7も武器に使って誠意を示していく、なんて記事も(ニッカン)。内定先企業も巻き込んでのことのようだから、慎重に進めて欲しいところではある。しかし指名順によってプロ入りと社会人入りを決めるってのもおかしな話。なんかそんなのが前例になるのは良くないように思うので、ぜひとも丸く収めて欲しい。
赤星が元気に練習に出て来たという記事が嬉しかった(サンスポ)。そういう本物の湯治場というのががあるもんなんだね。
元気いっぱいグラウンドに帰ってきてくれたのは嬉しいけれど、赤星の来季待遇は厳しいものになるだろう。体が完全ならば、盗塁技術や打撃など、まだまだ簡単には負けないだけのものは持っている。だけど、衝撃に対する恐れを抱きながらプレーするようなら、守備面でのデメリットが表出するだろう。
真弓構想ではライト桜井なのかも知れないけれど、私の構想では俊足強肩のアスリート外野手によってセンターとライトの2ポジションを争うことになっている(もちろん桜井に失格の烙印を押すつもりはないが)。かつての赤星のように、ルーキーがその争いに割って入ってくるかも知れないね。肩のない赤星にライトはあり得ない。だから体をかばって一瞬のチャージを逡巡するようなら、かつてのセンター赤星とは別モノの大穴になってしまい、見劣りすることになりかねない。
その状況をわかっているから、ライバルたちは赤星を落としにかかってくる。首脳陣も次世代育成に着手する。この厳しい流れの中で、「比較優位の鬼」赤星が何を見せて、どうやって生き抜くのか。それはそれで、とても楽しだ。
コメント
赤星が療養した「玉川温泉」、是非私も行ってみたい(笑)。驚異的な回復らしいですね。
藤川君はまだ(入団するか)わかりませんが俊足、強肩の外野手が揃ってきた事は実に楽しみ。
昨日も日本シリーズ観ながら「外野守備の大切さ」を痛感しました。Gの撃った二塁打になりそうな1.5塁打が全て一塁で止められて(追いつくのも速いし捕って投げるのも速い)いて、これがウチだったら……みたいなシーンが数回! 八木の粘りのピッチングも、そんな記録にならない好プレーが支えてのものでした。
やはり、俊足強肩の藤川君魅力的です。
先日のtoraoさんが書かれていたコーチの話のときに思ったんですが、ノックマシーンって無いんですかね? 例えば右打者のライトへの打球はスライス回転のライナーを弾き出すようなマシーン。高く上がったフライはどれだけ風の影響を受けるとか知るのにも「人力」に頼るより球筋を体に覚えさせるにはマシーンを使った反復練習の方が効果ありそう。コーチも選手の間近で教えられるし、精度のいいマシーンなら外野の3箇所ノックもできそう。
今年のドラフト3位・5位は強肩の外野手を指名しました。私は赤星・金本はまだまだ凄い実力者だと思いますが、彼らは休みを作ってコンディションのいい状態で起用することが戦力としてチームに一番効果的だと思います。外野の2つのポジションがベテラン:若手が8:2でシェアすることになれば若手の経験も監督の采配の自由度も格段に上がると思います。打撃の才がある藤川君には赤星の代役、鉄砲肩の甲斐君にはライトの勝負どころの守備固め・・・シーズンオフの妄想は尽きるところを知りません。
赤星大丈夫なら…
深く考えることもなく
1赤星(中)
2関本・平野(二)
3新井(三)
4金本(左)
5城島(捕)
6鳥谷(遊)
7ブラゼル(一)
8桜井(右)
9P
ってオーダーができますね。
いろいろ考えても…いっぱい選手がいるw
これで優勝逃したらアホですやんって気になってくる
私的には指名順が不服で入団拒否する選手側のプライドはありだと思います。ただし、その不満の矛先は、結局その指名順に甘んじることになった自分自身に向けられるべきなんでしょうけど。そのことを糧に精進を重ねて、来るべき翌年のドラフトを待つくらいの浪人生としての自由は認めてやりたいな。それで指名すら掛からなくなったとしても、それも含めて受け入れる覚悟であるならね。
指名順位に対する不満の話にリンクするのかはよくわかりませんが、そもそも何の実績もない選手に多額の契約金を払うというシステムがあまりよくないのではないか、と思います。
たとえば、チームに1年在籍するごとに500万円チームが積み立てて、引退するときにまとめて、もしくは分割払いで渡すようにすれば、上納金で選手が丸裸にされることもないし、球団も貢献度に応じた支払になるので無駄が省けるし、選手の引退後もかなり安定する。
個人的には、どう考えても、「契約金相当額後払制度」が合理的だと思うのですが。。。
指名されなければ、大学や社会人へと言うのは
聞いたことあるけど、順位によって選択するのは
寡聞にして聞いたことがない。
白いものから黒いものまで、色んな柵があると思う
(と言うかそれ以外に考えられないけど 笑)。
一筋縄では行かないと思うが、阪神側に非がある部分は
誠意を持って、譲れない部分は譲らず交渉して欲しい。
入団する、しないに拘わらず来年以降もアマ側との
接触は続くんだし、余り悪いイメージを付けたまま
終わらせる事だけは避けたいですね。
思った以上に赤星の怪我の完治が早そうなので良かったですが赤星の後釜をしっかりと作っておくことが大事になると思いますよ。筆頭候補柴田ですが個人的にはルーキーの甲斐や能力は高いはずの高浜など若手に期待したいですね。これ以上の過度の補強は他球団のファンから非難が集中しそうなので・・・。
城島の入団会見が「13日の金曜日」になると城島がジェイソンの被り物で会見になるのか期待です。(自重・自重)
ドラフトの件ですけど、低い順位で入団した選手は契約金も低く、入団後も上位指名選手に比べてチャンスを与えられにくく、クビにされやすいのではないかと言う危惧もあるでしょう。それを考えると指名順位が低いから入団しない、という選択も理解できるように思います。
話は変わりますが、巨人は数年前に済美高校の福井(現早稲田大学)を分離ドラフトの3巡で指名しました。しかし、巨人は福井から指名順の低さを理由に入団を拒否されています。その時、面白半分に巨人を中傷していた阪神ファンの中に、今回藤原を批判している人がいると思うんですよね。個人的にはそっちの方が気になります。
あ、福井は4巡ですね。それに藤原じゃなくて藤川でした。
今夜は飲み過ぎましたw
「頸椎椎間孔狭窄症は基本的に完治しません、ファンのために明るくふるまっているだけで、
りょう手にしびれがきた、事は、次は腰、背中
、最悪は車いす生活もありうる病です、呉グ手も、無理しないでひいい、一般の人も鞭打ちからずいえきlが減少し、骨がねじれ、神経をきずつけるやまい
コメントの際は、「固定の」お名前を入れて下さいね。お願いします。
http://tigers.torao.net/prof/prof.htm
順位=評価
と言い切れるものではないと思います。
順位と契約金額は完全一致はしないし、入団後も上位指名選手に比べてチャンスを与えられにくいとも言い切れない。
オフに解雇されるのは「成績+伸びしろ」であってドラフトの順位なんて関係ないでしょう。今回の藤川の件を早稲田の福井に重ねるのは強引。
当時どれだけの阪神ファン誰が福井を非難したというのか。根拠のないことは書かないでいただきたい。
藤川については阪神が彼の下位指名なら東邦ガスという意向が会議出席メンバーにきっちりとつながっていなかったことが引き起こしたわけで、残っている中からいちばん必要な選手を指名するのは当然のこと。