パ開幕3連戦が無事に終了。
昨日はワンサイドゲームになってしまったところもあったけれど、連日の熱戦で良い開幕シリーズになったと思う。F?H(札幌D)が42,002人、37,125人、33,021人。L?M(西武D)が33,331人、27,682人、28,448人。Bs?E(京セラD×2とスカイマーク)が25,248人、26,194人、20,618人。各球場のスタンドの様子を見てもかなり良い感じのスタートだったような気がする。
で、各球場とも前年下位球団が前年上位球団に勝ち越しというのも面白い。特に岡田新監督のバファローズが、岩隈、田中、永井の合計41勝トリオのイーグルスをオール1点差で3タテしたのが一番の衝撃だった。内容も1?0の投手戦で始まり、逆転サヨナラあり、ドキドキの逃げ切りあり、手に汗握るシーソーゲーム2つ。入れ込みすぎて暴走したカブレラを1試合出さずに手なずけて、続く2試合で爆発させる。好投する投手を引っ張ったり、粘りの継投に持ち込んだり、3試合目にして先発2枚の継投というゲームプランで勝利を引き込んだり。岡田監督が強力な求心力を形成した3試合だった。
私、一人のお気楽タイガースファンとして、このBsの戦いぶりをなぜか非常に誇らしく感じた。やっぱり岡田監督をヨソの人とは思ってないんだな。同時進行の3試合、なぜかどうしても気になるのは岡田Bsの動向だったもんな。
真弓監督にとっても岡田バファローズの活躍は大きな刺激になっただろう。いくら緊急助っ人補強をすると言ったところで、実際に獲得、契約、来日、出場となればまだまだ先のことになる。それまでは頭を使って、誠を尽くして、今ある戦力を最大限活用するしかない。その工夫の中にこそ、今シーズン飛躍のカギがある。楽しみだ。
コメント
パリーグが1週早く開幕しても、岡田監督が3連勝しても、“あーそうか”程度の認識しか持たない私ですが、1点差ゲームで3タテしたことに、ある種の感慨を覚えます。3/26からの京セラで、同じようなことが起ればいいのですが、多分有り得ないと思います。監督の采配なのか、偶々そうなったのかは判りませんが、全ての面で(実力、人気、マスコミ話題、などなど)で、タイガースはオリックスを超えていなければならないと思います。
そーいや、KENさんのところで見たんだけど、岡田オリックス誕生の頃・・・
「無関心でいられますか」なるキャッチコピーがあったそうな。
これは虎ファンに向けた強烈なメッセージとなった。
なんせ、toraoさんがハマっちゃうくらいだから(笑)
えーと。私が思うに、阪神ファンも岡田Bs監督ご自身も(岡田元監督ではなく!)
『もう他所の人になったんや』
・・・という意識と自覚と節度っちゅうもんが、もっとちゃんとあるべきなんやと思います。
生涯初、プロ野球の開幕戦を現場観戦致しました。(@猫屋敷)
ホーム応援もビジター応援も、
自分の知ってる光景より数段ヴォルテージが上がってて、
異様な熱気に包まれる、って言うのはこういうのを指すのだなと感じました。
(因みにマリーンズの応援、昨季終盤のゴタゴタもあってか、
今季は歌が随分変更になっているようで、
敵ながら馴染むまで少し時間が掛かりそうです。)
今日のtoraoさんの記事にも出てきた“岡ックス”には、私もかなり注目してます。
その注目に応えるかの様に、鮮やかな開幕3連勝達成!
08年に無念の辞任を決断したどんでんさんが率いるなら、
去年パ最下位のチームだって、何かスゴイことを起こしそうな気もするし、
勢力図を塗り替えるんじゃなかろうか、と期待もします。
(我が獅子が、その波に呑まれるのも困りもんですが…。)
それ故、去年は殆ど食指が動かなかったオリの試合を、
今季は1つでも多く観戦しようと考えている今日この頃です。
「他所の人」と言えば、今岡マコっちゃん。
公式戦での移籍後初ヒット、おめでとうございます!
しかし、これも我が獅子からってのがちょっと…。
フジモンもいるし、今季はジレンマに苛まれそうっス!!
小瀬選手の事があって、すぐに赤田を補強したり、木佐貫を獲得したりと、開幕戦前の下準備に抜かりがなかった結果だと思います。
カブレラも初戦を外された事で、2・3戦目は発奮して活躍!まさに「岡田マジック」じゃないですか。さすが!
岡田さんが監督の時は、阪神でもそうですが、勝つときはトコトン連勝して、歯車が狂ったらトコトン負け続けますよね。
そういう意味では、ことしはジジィさんが言うように、下準備が出来ているので、結構イイ線行くかもしれませんね。
確かに岡田監督は、ここまで、タイガースの事を、
気にし過ぎでしたね。
「もう今は、余所の監督なんだから、ほっといてよ」
てちょいと思ってました(笑)。
公式戦が、始まれば、余所の事に構ってられなくなるでしょうけど。
岡田監督は、タイガース時代から、1点差ゲームに
強かったイメージが有ります。
この辺は、やっぱり監督としての腕なんですかね。
この前ふと思い出したのですが、私がプロ野球の試合で、
故意落球という判定を、一度だけ見た事が有ります。
それは選手時代の岡田監督でした。
86年前後だったと思うのですが、
確か広島戦で、ランナー1塁で、正田選手(山崎選手だったかも)のセカンドハーフライナーを、
わざと落球して、併殺打にしたのですが、
故意落球とみなされ、打者のみアウトと成りました。
当時その風貌からは(スミマセン)、頭脳派だと連想出来なかったのですが、
今思うと、岡田監督らしいプレーだな?と思います。
交流戦ではお手柔らかに(笑)
元々力のある選手が多いバファローズ。
昨年は投手陣の整備が儘ならない状態で、一年を戦ってしまっていた。
2軍時代から注目していた坂口がリードオフとなり、外国人長距離砲が還す展開を
作れれば、そう大崩れしないはず。
下山や北川と言ったベテラン勢も控えてるし、田口の経験も良い方向に作用しそう。
充分にAクラス圏内の力はあると思いますよ。
問題は投手陣。
金子を中心とする先発陣が、一年間どこまで我慢できるか。
中継ぎ・抑えもどこまで相手にプレッシャーをかけられるか。
今年大量にドラフトで獲得した投手がシーズンで使えるか。
できれば、阪神vsオリックスの関西ダービーの日本シリーズが実現して欲しいよねぇ。