岩貞が５回をパーフェクトピッチ。結果だけでなく、内容も球威、制球力ともに申し分ないものだった。ボールからストライク、ストライクからボールと意図した通りにボールを操れていたし、内外、緩急も巧みに使った配球も見事。原口とのバッテリーはガシッとはまっている。
原口は守備面で不安があると思い続けてきたが、投手との信頼関係を作ることにかけてはライバルに負けていないし、捕球技術も着実に進歩している。代打専門で満足することなく、キャッチャーとしてプレーしたいという一途な思いが形になりつつある。
あまりにも素晴らしすぎる予行演習だったが、ただただ自信にして第２戦に臨んでほしい。
桑原、岩崎、島本、エドワーズが戦線復帰をかけてマウンドに上がった。全員、まずは一歩前進だ。二軍戦に回った先発の秋山も問題なかったようで、投手陣は今年もしっかり戦える陣容になった。
あとは得点力。最後の練習試合で気持ちを上げられるようにしたいよなあ。まあ、どのみち不安は解消されないのだけれど、練習試合再開直後のような大きいのあり、つながりありで締めよう。
コメント
大切な開幕前の3連戦を雨で流れないドームでゲーム出来る事はラッキーですね。
おかげでtoraoさんもご指摘通り「投高打低」、浮き彫りになってきました。
まずは投手陣
岩貞は原口と相性が良いのか、テンポよく低めにボールを集めほぼ完璧。
ボーダーラインだったローテーション入りを確実なモノにしました。
実績組リリーフ陣3人も「開幕からOK」を十分アピール。
怖い吉田正、ジョーンズ、中川を難なく抑えた岩崎。
不意を突かれて盗塁から失点した桑原も全盛期のキレが戻り期待大。
昨季で揺るぎない信頼を得ている島本も、バントヒットからのピンチを凌ぎ信頼に応えた。
プラス、不安のあるエドワワーズも少しずつ信頼を回復しつつあり、投手陣は全体的にレベルが高い上、
今は一軍にいない遥人や藤浪も一列目が疲れた頃に救世主になるでしょう。
望月、横山、湯浅、及川も虎視眈々。
ベテラン岩田、中田もいざというときに控える。
投手陣は12球団No.1と言って良い程の充実度でしょう。
問題は打撃陣
なにげに一番打ちそうだと思っていたサンズの二軍降格も誤算だけど、
「四番固定か?！」と思われていたボーアが左腕を全く打てない事で、開幕直前になって打順を根底から組み換える事になり、
このままでは不安だらけの見切り発車になりそうです。
アピールチャンスをなかなか活かせない大山、陽川も
もし今日打ちまくれば、まだまだ逆転レギュラーの可能性は十分ある。
求む、救世主！
昨日の空模様同様、打てんジメジメ打線でしたが、オリックスもお互い様。
オリックスとタイガースは投高打低の似た者同士の、ある意味らしい試合でした。
岩貞は文句なし。
もともとコントロールはアバウトな投手でしたが、昨日は制球もバッチシ。
一皮剥けたニュー岩貞に期待がつのる。
リリーバー陣も復帰登板順調で一安心。ここに球児、スアレス、守屋、谷川あたりも控える投手陣で僅差の試合を拾っていく戦い方になるんでしょう。
岩貞はまさに完璧。
ブルペン陣の故障も徐々に治りつつ、臨戦態勢が整ってきました。
打線としては、練習試合が始まってから、徐々に萎みつつあるような。
サンズは早くも二軍落ちですが、３人いるからのゆとりと思えば、調整がじっくりできますね。
前回の登板時に、踏み出す足の動きを変えた事で制球が定まらなかったと
感じましたが、実戦を一回経過したことにより文字通りの「いい具合の着地点」
を探り当てたのかも知れません。
私は岩貞の好不調のバロメータを奪三振とフライアウトの数で判断してます。
昨日は5回で奪三振5でフライアウトも5と文句なし。
昨日も前回に続き原口とのバッテリー。
6月の練習試合開始から、割と律義に梅野-原口-坂本とキャッチャーも
ローテーションしています。
総合的に考えると梅野が抜けているとは思いますが、怪我のリスクを考えてか、
主戦捕手としては意外なほど出場イニングは少ない。
2番手以降は桑原・岩崎・島本と一頓挫あった投手たち。
監督は今日一日で即一軍とかはないと明言してますが、彼らにしても状態の確認
と、目標がハッキリしたと思う。
例年以上に中継ぎ投手の質がシーズンの浮沈を握るはずなので、彼らが力を発揮して
くれれば、優勝も夢じゃなくなる。
今日はシーズン前最後の一線。
スカッと勝って東京ドームに向かいたいですね。
岩貞が修正して、ええピッチングをしてくれたのは良かったですね。
原口も専用捕手として岩貞と一緒に週に1回のスタメンを勝ち取れるのか？
坂本も外国人投手専属の捕手を目指せるか？
捕手陣の争いも高いレベルになってますね。
今日は気持ちよく得点を積み重ね、勝利して開幕戦に向かいたいですね。
頑張ろうタイガース！
頑張ろう日本！