欲しいのは、1に勝利、2に内容、3に育成。
自信喪失の負け犬根性を振り払うために、なんとしてでも勝利をつかむ姿勢。じっとしていて勝機を待つような立場ではないのだから、動いて動いて最善をつくすことが矢野監督は求められている。
コロナ前の方針転換によるガンケル先発転向&テスト登板続行は、状況の変化によって見直してもよかったのにそのまま。相対的にこの日の先発投手としてそれが最善だったとしても、1点ビハインドを早めに取り戻したい5回ウラに先頭ガンケルでそのまま打席にというのはのんびりしすぎで、勝利への貪欲さが伝わってこない。
藤浪は「勝ちパターンの8回」に定着させる根拠もなければ実績もない。それよりも、かつての球児がそうであったように、球場の盛り上がりも味方にして、もつれた試合の流れを持ってくる役割こそが重要。僅差ビハインドの6,7回にぶっ込んで雰囲気をガラリと変えるのに使ったらいい。というか、今持っている有効なカードなので、自ら手を狭める必要はない。
こういう融通のきかないところは矢野捕手の時代から感じていたことではある。精一杯やることはやったけれど及ばなかったという形を作って、ようやく「内容はあった」という気分になる。
反撃はしたけれど遅すぎ。5回、6回のチャンスで1点でも入っていれば。読売の好守備にやられたのは認めざるを得ず、それがこのゲーム差なのだろう。
近本が元気なのはよかった。大山もしっかり振っている。最後の惜しかったなあ。おつかれサンズを1回休みにしてでも、ムードのある髙山を使いたい。
あと二つは取るぞ、それが先につながるのだから。
コメント
解説のアライさんもガンケル交代は言うてましたね。
ガンケルは二塁打も打って疲れが出てたでしょうし、5回2失点で交代で良かったと思いますね。
相手の守備に負けましたが、まだまだ悪足掻きは出来る!
今日は勝とう!タイガース!
頑張ろう日本!
矢野監督のインタビュー、「13連戦だし中継ぎも少ない」…何を先のことを考えているのか。読売に勝たなければ先なんかないのに。一番、試合後に聞きたくない言葉を平然と口にする鈍さ、勘の悪さが好きになれない。「5年、我慢する」と就任時に書いたが「5年、同じことの繰り返しを我慢する」気は更々ない。いつまでも亡くなった星野さんの名前は出したくない。なんで嫌われるのが怖いんだ?なんでベテランに冷徹になれないんだ?
9回の追い上げは明日に繋がる…とは思えなかった。勝てないこと、追い付けないことがそのままゲーム差だ。「何がなんでも‼️」が矢野監督から伝わってこない。バントが「何がなんでも‼️」なら鈍い。一年間、近本を走らせろ。ノーアウト1-3塁にするべく首脳陣は頭を使え。なぜ読売が強いか寝ないで考えろ。「伝統の一戦」と言われることに恥ずかしさを感じろ。監督の顔を代えるだけの「上辺だけの改革」をやめろ。
第5話 ー不発編ー 選手からのアピール実らずズルズルと…
選手からの2度のアピールリクエストで判定が覆っていれば追い風に乗れただろうに。不発弾。
2点を追いかける5回裏。2死から近本レフト前安打。続く北條がフェンス直撃打。俊足近本が長駆ホームへ突入。ホームベースをタッチした近本の左手が早いか、捕手のタッチが早いか。審判はアウト!寝そべった近本は右手を上げベンチに向かってリクエスト要求……その甲斐もなく、判定覆らず。あーぁ、左手がも少し長ければ…
6回表、1死1塁に丸、チョロチョロと面倒臭い動きをする。ガンケルが素早い牽制球、ボーアがタッチ。審判はセーフ!ボーアがそりゃないぜ、とばかりにベンチに向かってリクエスト要求…またまた判定覆らず。あーぁ、左手がも少し長ければ…そういえば、二人ともそれほど必死のアピールでもなかったかな?
そのあと、盗塁、四球、次の打者に初球を3ラン。これで勝負はほぼ決した。相手の守りにもやられた。特に育成出身のライト。守りは大事だ。比べたくもないけど…。
何せ投手交代が遅い!連戦がどうのこうのと言い訳をするが、読売戦だけは勝ちにゆく姿勢を見せろよ。勝負どころに勝負できない矢野にはガッカリさせられる。何度も、何度も。もう1人、望月にもガッカリさせられた。成長がまったくない。5点差下位打線、あんな楽な場面でストライクが入らない。150キロのボールを投げても四球ばかりじゃどうしようもない。残念だけど、これじゃこのまま敗戦処理投手、鳴尾浜戻りで終わるぞ!
最後に意地をみせたのが観客23754人へのせめてものお詫びのしるしかい。大山、ホームランまでもうひと伸びが2本。結局不発だったけど今日は出そうだ。髙山、ナイスバッティング!今日はスタメンでよろしく。そして、近本意地の一撃、よしっ。新人から2年連続100安打。あと15年は続けよう。あーなんとなく気持ちもおさまったわ。
まぁ、これが通常のシーズンの春先の試合なら「先を見据えて」と言う大義名分
も成り立とうと言うもの。
阪神が今、シーズンより先を考えて傭兵をしているんだと言うならそれも良し。
口先で「まだシーズンは諦めてない」「優勝のチャンスはある」と言うならば、
それ相応の戦い方と言うものがあるはず。
只でさえ、10名近くの主力が抜けた状態で、支配下選手を目一杯使っても汲々
としているのは誰にでも分かる。
だけど、言動不一致な野球はやっている選手の士気さえ奪いかねない。
本当にベンチとグラウンドの選手達は、同じ方向を向いているのか?
どうにも解せないのが4回表、坂本の2ベース、岡本の犠牲フライで一死三塁。
打席には丸を迎えて、内野は前進守備隊形。
ここまではまず普通に考えられる事。
ここでガンケル-梅野のバッテリーは高目の真っ直ぐを3つ続ける。
内野が前進しているという事は、その頭を越されるのが絶対やってはいけない事。
わざわざ内野の頭を越して下さいと言わんばかりに、高目を要求する根拠は何なのか。
ベンチとバッテリーが、全く意思疎通が出来ていない証拠ではないのか。
配球の中で、1球高く外す事はあり得ても、3球全て高目と言うのは常識から考えて
あり得ない。
ベンチは、この配球に対し梅野に注意できているのか?
その意図を問い質せているのか?
今年何度か、ランナー三塁で高目を要求して痛打や易々と犠牲フライを打たれている
場面を見ています。
裏をかいたつもりになっているのかどうかは知りませんが。
配球に正解はないとよく言われますが、それでも「いくら何でもそこはない」という
ものはあります。
こんな野球していたら、何時まで経っても読売に良いようにやられるだけですよ。
ウィーラーが浅いライトフライで二塁から三塁にタッチアップするのを見て
判っちゃあいるけど暗澹たる気持ちになりました。
三番ライトを糸井でデフォで据えてしまうのは
現代野球でペナントレースを勝ち取る為の傭兵とは思えません。
(糸井を責めるつもりは全く無い)
投手陣とバッテリーのレベルが高いのに勝ち切れないのは
首脳陣の戦略設計に問題あり、と思います。
戦略設計は確かだが、選手の実力や経験が至らず
そこに至るまでの過程で負けるというならば希望も持てます。
俺らも選手もやれることはやっているんで、みたいなのはSo What?ですよね。
なぜ読売は阪神に勝つのか、をまずは冷静に分析することからだと思います。
ガンケルを先発させることじたいが、微妙に感じてます。中継ぎがいないなら、ガンケルは後ろで良いと思う。エドワーズと上手いこと併用で。
代打を出さなかったのは、バッティングを期待したのか。
糸井は走られすぎだけど、打撃好調で仕方が無いのか。落下点に行くのが遅く、ランニングキャッチ気味で捕り、ブレーキが効かないから、数歩かかってようやく止まってから送球ですからね。
レフトに回してサンズがファーストの日があっても良さそうな。
吉川、大城によう打たれるし、確かに丸に全部高めはねえ。目線を外せてないから、効果無しですよねえ。
望月も何だかだし、谷川が当てたシーンはもう見ていない。
近本は打率もホームランも昨年を上回り、大したもんだ。
昨日のガンケルは5回2失点で良しとし、6回または跨いだ7回まで藤浪起用で球場の雰囲気を変えに行くと思っていました。
現在それができる唯一の選手ですから。
「試合の流れ」をよく口にする矢野監督ですが、気温や風向きのような自然現象のように捉えているフシが以前からあります。
選手の能力やバリエーションは数年前より幾分良くなっているので、仕掛けの上達に期待しています。
5勝14敗って
カードがあるたびに大敗大敗
頑張れったって
選手は頑張らないし給料払わなくていいよ