先発投手、リリーフ投手、捕手、内野手、外野手とレギュラー候補や競争相手の顔ぶれを考えていると、今年の阪神でもっとも手薄になっているのはリリーフ投手ではないかと思う。
ただ、実績ある選手は少なくとも、なんとかなってしまうのではないかと思わせるのだから、イメージというかブランド力というのはすごい。
セーブ王のスアレス、2年連続40登板&防御率1点台の岩崎、転向して適正を見せた岩貞の3人は堅いところだが、それに続く名前は正直なところ挙げられない。ガンケル、エドワーズはある程度計算できるとは思うが、枠の関係でフル活用にはならない可能性もある。
24登板の藤浪は先発専念だろうし、34登板の能見と16登板の藤川はもういない。
他に2020シーズン登板が多かったのは馬場の32、小川の21、望月16、伊藤和15、谷川14、桑原12。当然彼らにも上積みや、実績ある守屋、加治屋の復活にも期待しているが、「なんとかなってしまう」を実現するメンバーは他にいそうな気がする。
まずはルーキーカルテット、伊藤将、石井大、佐藤蓮、村上から一枚二枚飛び込んでくると思う。勢いのあるときに短期間でも出てきてくれれば面白い。
ファームで着実に上がってきているのは石井将。27試合24回を投げて防御率は1.50、WHIP1.13と優秀だ。奪三振13は特筆するほど多くはないが、育成から支配下を掴んだだけのことはある。現在はサイドハンドにフォーム改造中ということで、左変速としてさらなる大化けを期待したい。浜地、齋藤あたりも突然、ブルペンにはまってくる予感は十分ある。
発想の転換としては、小野の配転転向なんかもありそうな予感。もちろん先発枠を狙ってほしいところだが、そこからこぼれても使わないのは惜しいと思わせるものを見せれば生きる道がある。
というわけで非常に手薄に見える中継ぎだが、今年もきっとなんとかなる。
遅くなってごめんね。
コメント
中継陣はなんとかなりそうとは思いますね。
タイガースはもともと中継陣の防御率もええから、そう思ってしまうのかも知れませんがね。
馬場、一平ちゃんが去年より良くなると思いますし、斎藤、谷川もやってくれると思いますね。
ただ、望月が心配ですね。
シーズン中からフェニックスとストライクが入らへんかったですからね。
浜地や小野がはまってくれたら儲けモノですかね。
活躍を期待したいですね。
疫病退散!
頑張ろう日本!
毎年ブルペンメンバーは変わりましたが、素晴らしい結果を残しております。
しかし、使い減りしてるとも言えるのかなあ。
どちらにしても、中継ぎの待遇を上げてほしいですね。
昨日のコメントでも「今年の最重要セクションは中継ぎ陣」と書きました。
おそらく、今季の最も不安材料になるだろうとの予測からです。
確かに、過去を見ても中継ぎだけは何とかなっている実績はあります。
誰かが欠けても、誰かがその穴を埋めてきた歴史があります。
中継ぎ投手というのは、消耗の激しい故障の多いポジションですから、
今年良かったからと言って、次の年も活躍が保証できるとは言い切れない
厳しさがあります。
絶対的なエースがいないタイガースですので、この日はこいつに任せられると
いう日が設定できない。
となると、自然と中継ぎ陣の疲労は蓄積される。
勝てば勝つほど、勝ちパの投手の負担は大きくなる。
どんな強いチームでも、ブルペンメンバーが一年同じメンバーが順調に戦える
事は殆どありません。
一軍二軍の連携で、上手く調子の良いものを入れ替えながら運用してもらいたい。
ホントに今年はこの運用次第です。
いやいや、中継ぎは毎年なんとかなるのが我が阪神タイガース!
言っても先発ローテ候補が西勇、秋山、青柳、遥人、藤浪、そしてチェンとアルカンタラを中9日で回しても、
残る先発予備軍の小野、ガンケル、浜地、才木、西純、及川&新人達が中継ぎスタートも可能、
それにスアレスに繋ぐまでの実績組(岩崎、岩貞、エドワーズ、馬場、小川、桑原、守屋、齋藤、谷川)と使える投手はナンボでも居ますから!
分析のプロ西田辺は「中継ぎ陣」を心配しているみたいですが、
「守備力」だけだと思いますよ今年は!(素人目線w)
中継ぎ陣はまず何とかなる気がします。
やっぱり、守備と2番バッターが心配かな、、、
ところで、ナイスコメント欄が表示されません。
またシステムエラーでしょうか。
私が心配なのは偉大なる藤川球児氏、能見さんの抜けたブルペン陣の雰囲気は大丈夫なのかという事です。
風格漂う岩崎、岩貞は問題無いとして右の本格派を誰にするか?
実績ある桑原、守屋、小野は勿論、私はガッツ溢れる2年目西純矢を希望します。早過ぎるかもですし、根拠も何も無いですが特別な年になりそうなので彼に今年だけでも(将来は先発)と、そんな気がしました…
左の中継ぎ。能見の抜けた穴は大きいなぁ。
ルーキー伊藤将司に期待しています。