「二死走者なし」と書いて「得点機」と読む

スポンサーリンク
定期投稿

6点ともツーアウトランナーなしからの得点。粘って粘ってヒットや四球をもぎ取って、足を警戒させながらも簡単に盗塁成功してみせたり、走りそうで走らないでつなぎの一打を引き出したり、そうかと思うと失投を誘って痛烈な一発を呼び込んだり。
後半三度の得点機はすべて、9番打者梅野が四球をもぎ取ったことがきっかけとなった。とくに得意の逃げ切りリリーフがうまく決まらず引き分け濃厚だった9回二死から粘りに粘って四球をもぎ取り、ディレードスチールで守備ミスをさそって三塁まで進む。二度あったことの三度目なので、もう得点機運が出来上がっていた。

途中の中継映像で、投球時の梅野の動きを伝える映像がわかりやすかった。第1リード、投球と同時の偽装スタート、戻るためのラストポイントで止まって結果確認、打ったのでゴー。第二リードの場所は、そこから戻れるんだと驚くくらいのところまで出ている。こういう「塁上活動」をみんながやっているのだったら、そりゃ守っているほうは崩される。バッテリーはうっとうしいし、内外野とも少しでも走らされれば余分なひとつを取られるし、もちろんポロリも送球ミスも許されない。重圧の中で守らされる。

短絡的だが、この1試合だけをもって「8番投手、9番梅野」を実践してほしくなった。相手はかなりいやなのではないだろうか。

これで交流戦は6連勝フィニッシュで貯金4で2位。まあこんなところで「優勝」の言葉を聞くのもアレなんで、リーグ首位で十分だ。
全体貯金も20に乗った。この日の試合のように、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。それは今現在チームとして強くなっているのだから仕方のないこと。得意のヌケヌケとかも使いながら、地道にやっていこう。

いい試合だったね。あとよろしく!

コメント

  1. 虎轍 より:

    torao様が元気になられたみたいで良かったです(笑)
    まずは60試合消化での貯金20おめでとうございます!
    なんとか勝って6連勝となりましたが…
    昨日の試合は矢野監督の怠慢ていうか、隙を見せましたね。
    馬場を出したのは故郷に錦を飾らす為の恩情か?
    左打者が続くなら岩貞でしょ?及川でしょ?
    近本が決勝タイムリーを打ってくれたから良かったけど、負けてたら批判を浴びる采配ですよ。
    馬場が劇場するのはしゃあないですが、今年は9回まで、次の日から4日間の予備日の休養があるんやから投手の出し惜しみをして、藤浪もスアレスも出さなアカン状況になったからね。
    結果、藤浪に勝ちが付き、スアレスにセーブが付きましたが、楽に勝てる試合は楽に勝てるようにしよう!
    矢野監督のそういうとこは好きですが、その優しさが仇になって、勝負に負ける事がありますよ!
    情けは無用でええ時もあるよ!
    中野は走攻守にナイスでした!GJ
    ガンケルもナイスピッチングでした!GJ
    梅野はナイス選球眼でした!GJ
    オリックスが交流戦優勝でしたが、タイガースは交流戦セ・リーグ優勝でしたよ!GJ
    ただ、交流戦2位なんよ!
    藤浪がキャンプで言うてましたよね!
    2番ではダメなんです!
    ペナントレースはセ・リーグ制覇!
    日本シリーズも勝って一番になろう!日本一や!
    1番になるのは今年や!
    とりあえず4日間は安泰で仕事が頑張れます!
    タイガースありがとー!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  2. とらかっぱ より:

    toraoさんおはようございます!少し回復されましたでしょうか?久しぶりにtorao解説が聞けて嬉しかったのと同時に相変わらずの観察眼の鋭さに安心感を覚えています。ご自愛を!

    一週間負けなし6連勝の月曜の朝!清々しいです!交流戦は勝越し3の2位フィニッシュといい戦いが出来ました。どこのチームと戦うのかはまだ分かりませんがパの全チームに「タイガース手強し」をイメージ付けることが出来た事だと思います・・・あ、先走り過ぎました。日シリの相手の話です(笑)

    二死から梅野の四球がタイガースの得点フラグだったとは知らなかった(笑)近本・中野が良く打ったと思いますが、梅野が塁上から掛けるプレッシャーが少なからず影響したと思います。9回のディレードは痺れました。相手チームから仕掛けられ地団太踏んだ思いは多くあったような気がしますがタイガース側が仕掛けたってのは記憶にない。梅野の中に普通に仕掛けるよりも成功する算段があっての事でしょうが、松井のクイックは特別早くはないけど遅くもない(1.2~3くらい?)プラス田中捕手の経験の浅さから判断しての選択だったのだと思います。案の定送球が遅れ小深田のカバーも遅れ3塁まで進める事が出来た。してやったり、この時点で点が入りそうなニオイがプンプンしました。

    先制の場面も二死から中野がヒットで出塁し1球目からスチール成功。そしてマルテのタイムリーと相手に与えるダメージが大きい点の取り方が出来ている。積極的に足を使うのが矢野野球とは言え要所で走って相手にプレッシャーを掛けている。先日近本の三盗失敗を咎めないコメを出してましたが、チャレンジ出来てたなら結果が悪くても責めない矢野監督のポリシーが上手く作用している様に思います。勝ててる時は何してても褒められますが、負けが込んできた時にも継続出来てたことが昨日の勝利に繋がったのではないかと想像しています。

    • 虎轍 より:

      とらかっぱ様こんにちは。
      タイガースの交流戦は確か11勝7敗なので、勝ち越しは4ですよ!(笑)
      オリックスに勝ち越してたら交流戦優勝やったのになぁ…
      でも、前を向いていこう!

    • とらかっぱ より:

      虎轍さん
      そうでしたね!嬉しさのあまり昨日の結果が引分けでの数字になってました。準優勝は残念ですがバファローズは他のセ球団にも勝ち越してくれたのでヨシとしましょう。

  3. 虎ジジィ より:

    toraoさんのコラムが通常に戻りつつある事に喜びを感じます。無理だけはなさらないようにね!

    「出来すぎ」と言って良い程、矢野積極野球が上手く機能しています。
    同点で最終回に防御率がスアレスより良い松井裕樹が出て来て、簡単にツーアウトなって、普通ならハイハイってなりますやん?!「凄い」としか言いようがありません。

    しかも6得点全て2死からって
    「野球はツーアウトから」言うのは簡単ですがツーアウトランナー無しからの得点はそう簡単ではない、
    それを実践出来るのが今のタイガースの強み!
    ツーアウトランナー無しから中野〜マルテで先制も鮮やかだったけど、
    梅野が起点になり粘り強く取った5得点が特に素晴らしかった、
    梅野は塁に出れば相手投手を揺さぶり、そうして撃ち易くしてもらった中野・近本が本当に勝負強い集中力で仕留めてくれました。
    特に9回2死から梅野魂のディデードスチールには痺れたし、帰した近本もGood!好投手を崩すお手本。
    普段慣れないDH制を最大限に利用した戦いに見事にアジャスト。

    先発ガンケルは不運なボテボテ内野安打から2失点はしましたが、それ以外の回はほぼ完璧、球数も少なかったので7、8回までは行くと思っていたけど 、
    なにせ復帰後初先発なので7回から馬場にスイッチした判断は致し方ないところか?!
    馬場が不調だったのは誤算、彼は前回登板からキレが悪いので現状では「7回の男」は厳しいかな、
    日程の空く4日間で何とかリセットして欲しい。

    気になったのは、まさかスアレス連続セーブ記録継続の為ではないと思うけど、同点の時点で藤浪が回跨ぎで9回も投げようと?キャッチボールしていた事には驚きました。
    首脳陣は個人記録より勝利を優先しないとスキが出来るので要注意!

    結果的に2位と7ゲーム差&貯金20は「よっしゃー」と叫びたい程嬉しいけど、何せ08年のアレを経験しているので油断大敵、
    金曜日からの讀賣は「3タテすれば、、、」で総力戦で来ると思うので、バタバタせずどっしり構えて跳ね返してやりましょう。

    余談ですが、試合前に佐藤輝のおじいちゃんが「スタンド最前列からお小遣いを渡そうとしていた」というエピソードにホッコリしました。
    近く1億円プレーヤーになる選手でも、輝明はみんなと同じ「カワイイ孫」なんですね。球場外では逢えない今だからこその温かいエピソードでした。

  4. Akira28 より:

    いや〜、痺れる正に好ゲームでした。
    展開は想定通りタイガースの二巡目に先制する最近のパターン。
    左の早川に敢えてか、矢野監督の信頼からか、左の糸原、糸井を使ってきたスタメン。
    たしかに早川投手を左バッターは苦にしてませんでした。
    4回表簡単に二死となるも、二巡目の近本は早川の投球をスライダー7割、ストレート3割くらいに絞ってかなり粘っこいバッティングで近本だけで11球を投げさせた。
    これが大きかった。
    二死から中野もスライダー中心に絞り6球目のストレートをレフト前にヒット。
    すかさず初球から盗塁を決め、ストレートに照準を合わせていたマルテのタイムリー。
    やはり二巡目は、各自が狙い球を決めているタイガース打線。
    4回裏、討ち取った当たりが2本続けて不運な内野安打から2点とられたガンケルだか、翌・5回表のタイガースの攻撃。すかさず3打席目の近本はストレート狙いで、カットボールも余裕で対応。ヒーローインタビューでもポロッと漏らしたが、ストレートを待っていたからこそのドンピシャアーチで再び逆転。
    これはイーグルスの戦意喪失の大きな一撃。
    7回にも梅野、近本、中野の活躍で5-2とリードを広げたところで、矢野監督は宮城県出身地の馬場をマウンドに。
    花を持たせるつもりかどうかは知らんけど、、、
    結果これがもつれる展開となって5-4まで詰め寄られた。
    思えば、ワンアウト・ランナー無しの岡島の打席で、1-2の追い込んだカウントで梅野が配球した4球目のアウトコースのボール球。
    NHK解説の藤川は、様子見だと言うが、あそこはインサイドにカットボールを投げてこそ意味がある。あの一球で馬場が苦しくなった。
    併せて、この回のイーグルスの攻撃は左バッターのレフト方向狙いだと藤川は解説したが、違う。皆、ライトへの引っ張りしか狙っていなかった。それがイーグルスの攻撃。案の定、全員がライトに打った。岡島への一球がこの回の攻防の導火線になったと思う。
    だがまだリードを保ち、8回のマウンドは藤浪登場。無双の藤浪頼む。貴方の豪速球をホームラン出来る日本人バッターはいない。昨日も、ここにそうコメントした私。
    しかし、ロッテでクリーンアップを打っていた鈴木大地の一振りで、3連勝の夢は消された。
    重たい気持ちになる私。
    ガンケルも残念だろうな、あのまま7回をガンケル行ってればもっと楽な展開だった。しかし、復帰明けで限界だったかな。岩崎もいつもこんなプレッシャー大変だなぁ〜。
    そんな悶々とする私を藤浪は鼓舞した。僕は負けないと。藤浪は再びギアを上げた。後続を断つ。お見事でした。
    9回は松井。点取るのは無理だ。引き分けが精一杯だが、スアレスをこの展開で矢野監督は上げるのかと考えている間に、あっさり木浪も糸井も倒れ、二死で梅野。
    あれ、藤浪がキャッチボール始めた。9回裏どうなる。悪い予感しかしなかった私。
    しかし梅野が今日、3つ目の四球を松井からもぎ取る。
    バッター近本。これはわからないぞ。無双の藤浪でも点が取られた。松井も人の子。
    解説の藤川が同点とリードの場面では、ピッチャー心理は全く違い、それはバッターも同じで同点の場面では攻撃側の自由度は高いと教授頂いた刹那、梅野が意表を突いたリレードスチールを決めた。
    リレードスチールのだったから、捕手からの送球にショートのカバーが間に合わない。完全にショートにスチールの警戒はなかった。この辺がパ・リーグの緻密さを欠く野球。
    センターにボールが転がる間に梅野は三塁到達。凄かった、あの勇気。
    そして近本が一塁線を破った。歓喜、感激、雨あられとはこの事。感動!
    さっきまでのブルーな私の気持ちよ、何処へ。
    さあスアレス登場。
    二死からヒットを打たれるも、木浪の大ファインプレーでゲームセット。
    まさかの敵地6連勝。バンザイ!バンザ〜イ‼︎
    イーグルスのエース 涌井を打ち、メジャーリーガー田中将大を撃ち、今シーズン7勝の早川を討った。しかもパ・リーグセーブ王・松井を砕いた。近本、中野の盗塁競争も凄い。
    昨日の得点は全て二死からと言うのも、天晴れ。「二死走者無し」と書いて「得点圏」と読むのtoraoさんの今朝の文字は踊っている。
    こんなタイガース見たことない。
    まさに全員一丸の矢野タイガース。天晴れ‼︎
    少しゆっくり休んで鋭気を養ってください。

    追伸:9回中野がアウトになり、攻撃終了しましたが、あのまま中野が出塁していたら、3番・小幡でした。小幡を否定はしませんが、好調・マルテの交代は早すぎる。
    5-2の展開で逃げ切り体制は、楽天相手に早過ぎたのでは?
    勝って兜の緒を締めよ!
    それにしても、良く頑張りました。
    ガンケル有難う!

    • とらかっぱ より:

      いつもゲームをよく観察されてご自身の意見を述べられておられる文章には大いなるタイガース愛を感じます。
      しかし文章が長すぎてご自身の主張ばかりになっておられるように見受けられます。こちらはtoraoさんの庭であり我々は軒先を借りてタイガースについて語り合っている立場でしかありません。私はそれがここでのルールだと判断しています。
      いつものような長文や自己主張の文面を披露されたいのであるならご自身の庭(サイトやブログ等)を持つことをお勧め致します。
      ※梅野の盗塁はディレードスチール(Delayed steal)と表記するのが正しいかと思います。

      • 鳴尾浜トラオ より:

        こんにちは。現在、ご指摘の「文章の長さ」や、「ご自身の主張ばかり」といった点につきましては、特段、規定しておりませんので、意識していただかなくてけっこうですよ。基本的にここにお集まりの方は、文字を読むのが好きな方でしょうから(笑)。もちろんみなさん、お好みがありましょうから、面白いなと思ったら最後まで読んで「ナイスコメント!」をポチしてくださったらいいですし、そうでなかったらそっと見送って、次の球を待ちましょう。こちらのブログでは、悪意を込めた危険球でない限り、ピッチャーはいつどんな球を投げてもOK。でも、バッターも読まなくてOK(笑)。

        「現在」としましたのは、過去は私も、長すぎるコメントを問題だと感じていた時期があったからです。話の持っていき方、主張の展開などなど、あれこれ時間をかけて考えて、なんとかまとまりのある作品ができたと思っていたら、なんだか巨大超大作みたいなコメントに飲み込まれてしまったりしていて(笑)、イヤだなと思った時があったんですね。でも今は私自身こちらにばかり力を注げないのが実情ですし、このブログを愛好している方々に自由に使ってもらえればそれが一番だなって思っている次第です。

        • 大和 より:

          ちょっと最近荒れ気味な掲示板ですが・・・。
          結局トラオさんが何も言わなければ良いと思います。ここはトラオさんの庭ですので。
          最近も梅野を厳しい口調(文調?)で批判していた方に注意をされてましたので、最低限のチェックはなされていると思います。
          もちろん、我々もトラオさんの負担にならないような掲示板作りに協力しなければいけないと思います。

        • とらかっぱ より:

          toraoさん
          大変失礼いたしました。toraoさんがこのようなお考えの下で運営されているならば、却下させていただきます。
          Akira28さま、大変申し訳ありませんでした。
          ただ私を含めこのように感じている人間がいる事をご理解ください。

      • 月見草 より:

        わたしはそうは思いません 長い文章でも、口説いわけでもなく、思い入れも適度で、読みやすく、とてもいい文章だと思います。

        • Akira28 より:

          月見草様、
          すみません。仕事に追われて返信が遅れました。
          暖かいコメント有難う御座います。
          とらかっぱ様もご指摘有難う御座います。
          ご意見を真摯に受け止めて参ります。
          今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

          • 読む専 より:

            私のような読む専からしたらその文章力は羨ましい限り、コメント欄を読むのも楽しみの一つであります、選手を非難するでも無くトラオさんも問題にしていないならそれほど気にする必要も無いのでは?これからも皆様の熱い想いを聞きたく思います。

  5. いわほー より:

    toraoさん、いつもありがとうございます。
    復調為されたかは分かりませんが、しんどい時は「皆さん、あとはよろしく」だけで十分ですから。
    コメント欄さえ用意してもらえれば語り部数多、事欠きませんので。

    今年は使いべりするくらい呟いてますが「あかん、優勝してまう!」。

  6. TJ風船 より:

    この交流戦でチームは相当揉まれてひと回り逞しくなったような気がします。攻守にわたり梅野の仕事っぷりが際立ちます。扇子の要としての激務をこなし、打てなくても走る事を忘れずに邁進する姿に頭が下がります。このチームは梅野のチーム言っても過言ではないかと思います。6連勝、お見事でした。
    かつて無いタイガースですね。

  7. タクロー より:

    まさか まさかの走攻撃
     
     まさかの6連勝。パリーグ首位、楽天自慢の投手陣。150勝の涌井に大リーグ将大、最多勝利中の早川、おまけに守護神159セーブの松井まで打ち崩して世間の下馬評を蹴散らし、虎バカファミリーの予想どおりスイープ!
     梅・近・中で全得点。それも2死から。それぞれが盗塁を決めてホームベースを踏む。マルテ、大山、輝明、サンズの自慢の長距離砲にスタンドインがなけりゃ、くせ者韋駄天トリオの走攻撃。

     3人とも素晴らしかった。中でも3四球を勝ち取った梅野が最高の仕事をしてくれた。
    藤浪がまさかの出会い頭の一本を食らって同点にされた9回。木浪、糸井が連続三振。そして2ストライク。よくて引き分け。責任をとって、でもなかろうけど、藤浪がイニング跨ぎの準備を始めたとき、梅野の脅威の粘り。四球をもぎ取った姿に感激。あとは筋書きのない、いや三度あるある、シナリオどおりのドラマを近本が、そしてスアレスが完結。

     お祭りの中、不可解なまさかは好投ガンケル6回73球で降板したこと。被安打3、無四球。不運な2失点だけ。しかも、6回裏はわずか8球で三者凡退に退け、7回表には安全圏と思われる2点を追加したところなのに。またまた謎だ。某評論家が指摘していたように、仙台出身の馬場を凱旋登板させるという温情なのか。3点差になった油断なのか。まさか4連打された馬場の続投は同点までならよしとしたのか。岩貞はどうしたのか。勝利に酔いしれた中で残念な出来事だった。

  8. 星の輝き より:

    トラオさんお体をお大事に。
    トラオさんの文章の素晴らしさは衆目の一致するところが、何よりタイトルが秀逸です。
    スポーツのダジャレ見出しの対極にあります。
    創意とウィットに富んでいて、更に品位がある。

  9. 星の輝き より:

    トラオさんお体をお大事に。
    トラオさんの文章の素晴らしさは衆目の一致するところですが、何よりタイトルが秀逸です。
    スポーツのダジャレ見出しの対極にあります。
    創意とウィットに富んでいて、更に品位がある。
    いつも感動しております。

  10. 大和 より:

    いやはや、タイガースファンになって40年近く経ちましたが、こんなタイガースは見たことがない!といったシーズンです。
    大技・小技に剛球・技巧派とあらゆる手札を自由自在に操るチームになりました。

    特に走塁に関しては赤星が獲るまではヨッさん以来盗塁王が出ないようなチーム。
    以後、散発的に盗塁が増えたシーズンがありましたが基本的に特定の選手に頼ってチーム盗塁数を増やすスタイルでした。
    単に足が速いだけでなく、いくら牽制されても一球で次の塁を仕留めたり、相手投手の癖をしっかり研究していると感じます。

    去年まで矢野監督の采配についてチクチクと言ってきましたが、改めて監督という仕事は選手の起用や目先の作戦だけを立てるだけではないと感じます。
    この3年で矢野監督は選手たちへ打撃・走塁の意識付けをしっかりと根付かせました。
    1巡目で完璧に抑えられても2巡目から襲いかかったりとスコアラーの分析力も格段に向上しています。

    心配なのは昨日も藤浪が同点のままなら9回も続投する予定だったこと。
    恐らくスアレスの連続セーブ記録に配慮してのことでしょうが、少し選手への想いに寄り過ぎるのが後半戦の心配材料ですね。

    交流戦明けは、広島・巨人を除いて以前のチーム状態から格段に良くなった相手と戦わなければなりません。
    今のタイガースならきっと跳ね返してくれるでしょう。

  11. 岩修 より:

    toraoさんのタイトルは凄い表現力。
    国語力の無い自分は皆様の長文読むの大好きです。
    忘れられない試合のトップと思った昨日のイーグルス戦。木浪のスーパーキャッチから暫く茫然。球児さんの声も頭に入らなかった。
    「ウメ、チカ、ナカ」新しい呼称誕生かも?それに続く「MOSS」も…
    テルの御祖父勲さんの話しに涙…。
    中野の御両親も来られてたの事。
    おそらく馬場ちゃんも。残念だったけど。自分も東北に縁があるので感動しっぱなしの3日間でした。
    ありがとうタイガース!

    • いわほー より:

      馬場ちゃん、残念だったけど同点にされずに済んでよかった。
      ベンチも交代させずにイニング任せたこともよかったし、決して地元向けの温情登板でもなかったと思う。
      やってくれないと困る投手だけに信頼して投げきらせないと、いつまでたっても成長できませんから。
      次回の馬場ちゃんに期待してます。

      • Akira28 より:

        そうです。これまで何度も馬場には助けられました。その事を忘れてはいけませんね。
        次はリベンジしてもらいましょう。

        • 岩修 より:

          いわほー様
          Akira28様
          あたたかい御言葉にまた涙しました。馬場ちゃんに伝わると良いなぁ…と。

  12. セサミ より:

    ガンケルは肩違和感、体調不良明けの久々マウンドだったので、7回からの継投は予定通りだったのでしょう。馬場が連打をくらい、楽天打線が勢いづいたところで「素早く火を消す」という首脳陣の動きが無かったので(まぁ、馬場よりも確実な投手がいたかというと、イニング途中となると微妙)
    同点にされるぐらいまでは我慢するのだな、と思い、実際そうなりました。
    ここで軌道修正して、藤浪〜スアレスの逃げ切りパターン確立の布石になればそれもまた良し、と思ったら鈴木大地の一発…
    でも、その後に藤浪が投げている球、マウンドさばき、見ていて今年一番くらいの安心感ありました。
    これで何かを掴んでいたら大きな収穫かと。

    ただ、同点で9回裏でサヨナラでもされたら、
    それもこれも吹っ飛ぶし(そのまま休みに入るし)
    やな展開だな〜、でも首脳陣はそのリスクも含めてやむなしとしてるんだろうな〜
    ある意味余裕だなぁ、と思っていたら、
    いやいや選手達が諦めてなかった。素晴らしい。
    こんなタイガースが見たかったよ、ほんと。

  13. なかっち より:

    9番梅野。1番近本の並び個人的に好きです。リーグが再開すると投手が絡んでくるので難しいかもしれませんが、8番投手、9番梅野、1番近本って出来ないもんですかね。
    あの梅野の走塁は神がかってますよ。
    毎回良いことばかりとは思いませんが、梅野がランナーに出ることで何かをしてくるかもって相手投手を意識させるだけのものを見せてくれましたから。一つの引き出しにして欲しいです。

    タイガースが勝ち、読売が負ける。私が望んでた最高な月曜日を迎える事が出来ました。ロッテの選手ありがとうございます。

    • なかっち より:

      ランナー梅野で次打者が投手は実に勿体ない気がします。次打者が近本なら・・・・・
      笑いが止まりません(笑)

  14. 正ちゃん より:

    トラオさん節を拝見出来て嬉しい限りです。関東も梅雨入りしましたので、体調だけは気を付けて、私たちを楽しませてくださいませ!

    昨日の試合を見て、引き分けしかないな、、と思っていたら、9回2死から梅ちゃんのフォアボール。「失敗を恐れずに、というチームの後押しがあったから」とのコメントを後から聞いて思わず、「ごめん、信じているつもりだったけど、信じてなかったね、私が悪い」と画面に向って話しかけていました。
    9回裏はスアレス。私の推しメン・大山が一塁。「えーっ!」と思いながら、三塁・木浪がキャッチした姿を見て、二回目の「ごめん」と。2003年に星野監督が、「お前ら、すごいな!」と言った言葉を思い出し、「凄いね!本当に凄いね!」と言ってしまいました、テレビ画面に。
    何があってもタイガースを信じれる私に成長しよう!躓くこともあるけど、成長し続けている選手と共に私も成長しようと思わせてくれる試合でした。
    やっぱ、タイガースファンで良かったなぁ~。幸せや。

  15. セブンビーチ より:

    梅ちゃん、ナイスラン!
    私は仙台の一戦目を見に行ったのですが、打撃練習中に梅ちゃんが一塁から二塁まで何本も走塁練習をしていたのが印象的でした。
    まさかあの9回2アウトの場面で走るとはさすがです。常に実践を想定しているんですね!

  16. ジュビロタイガース より:

    パリーグ1位と6位に全勝ということは、オセロならば、パに全勝したことにしてくれへんかな。

    ガンケルの交代は早かったと思ったけど、点差が開いたからか病み上がりだからか。
    でも、岩貞や及川も注ぎ込まないと。齋藤だって熊谷だって、良いとこ見せたかった。

    最終回、たらればがあれば、梅野が一塁にいたら、近本はファーストゴロ。
    ロッテは一塁にいたから、木浪も塁線を締めてナイスキャッチ。

タイトルとURLをコピーしました