再開初戦はモヤモヤと

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よーいドンで4失点。調整期間の終盤そのままに繋がりを欠く打線は反撃ムードを作ることなく、楽しみにしていたリスタート初戦は大敗に終わる。試練の後半戦を予感させるに十分な1試合となった。
1回広島の集中打を見ていて、モヤモヤとした感情にとらわれた。確かに西勇の立ち上がりは制球が甘くなったのはあったが、打球がことごとくセカンドのグラブのわずかに先を抜け、6-4-3と送球が渡ったが、わずかに打者走者の足が勝り併殺崩れとなった。敗戦の原因をすべて糸原の守備に押しつけるつもりはないが、現代野球において最高の守備名人を据えるべきセカンドであるのに、一向にそうした考え方を取り入れることなくやってきたことが如実に現れたように思えた。
もちろん心情的には糸原でなくても捕れなかった、誰がやっても併殺は無理だったと擁護してあげたい。しかし冷静な「記録係」たちは今季も容赦なく糸原の守備範囲に「12球団最小」の数値を提出する。
矢野監督とてそうしたデータを知らぬはずはない。それでもなお使うのは、トータルでの貢献度を重視してのこと。前半戦の前半のように、それを見せつけてくれれば、このモヤモヤは「モヤ」か「モ」くらいになるのだ。大山に一発、輝明が3本。あとは1、2番が活気を出せばなんとかなる。
遅くなってすまん。あとはよろしく。

コメント

  1. こうさん より:

    球夏到来❗…って何だそれ。Jリーグにあった前期後期制なら優勝してたんだが球夏が到来してしまった。なら、やるしかない。

    まあ侍ジャパン効果が出た広島と、特に変化させた部分が見当たらない(個人ではある)タイガース。順位、ゲーム差、点差を加味しても1位にいるのが逆の感じがした。広島は「代表に4人も選ばれた俺たちって、もしかして強いんじゃね?」と気付いてしまった。3連覇した時のオーラになっていた。気付かせてしまったタイガースは寝た子を起こしてしまった。関西という立地なのに昨日は大瀬良ドームになっていた。あの出来は点が取れないわ。

    希望はサトテルの結果。矢野監督は更に先を望んでいるみたいだが、そんなに背負わせるな。

    試合前に流れた矢野監督のインタビュー…よくも悪くも「矢野監督の世界」なんだよな。質問に対して、とりあえず否定(軽くも重くも)から入るからストレートに伝わらない。「後半戦も解りづらい野球をやるんだな…」と思ってしまった。

    間違いなく選手頼みになるだろう。「マルテが、スアレスが戻れば」と思うのはファンの特権。矢野監督がするのは「来なかったらどうする?」という危機管理。貯金を数えてたら足元をすくわれるぞ。

    読売とかヤクルトとか気にすんな。1試合1試合を全力で戦え。

    明るく、希望を持ちたいけど「選手任せ」を変えてほしかったな。片鱗だけでも見れたら違ったんだよな。

  2. いわほー より:

    あれが糸原でなく菊池なら捕れてた、アウトにできたんじゃないかと思うケースは幾度となく感じることはあります。
    ただ、それを言い出したら、近本にもうちょっと打席の糸原の粘りがあったら、サトテルにマルテの見極めができたら、藤浪に秋山の3分の1でも制球力が備わったら・・・、と願いは尽きません。
    山田哲人の守備も決して上手い方とは思いませんが、あれだけの打力があるからね。
    糸原も3割2,3分、出塁率4割くらいのパフォーマンスがあればなんの文句もないんですが。

  3. 虎轍 より:

    糸原の守備範囲云々もですが、初回に4失点ではねぇ…
    その後は無失点に抑えてましたが、野間のホームランが勿体無いね。
    西勇は立ち上がりに得意の広島戦やからと傲りがあったのか?これでNPB100勝に大手から何回負けてるんだろうか?慢心せずに頑張ろう!
    大山に特大ホームランが出たが、確実性のある打席を増やして欲しいです。でも、ええホームランやったね!
    佐藤輝明は2ストライクと追い込まれてからの3安打は良かったですね。難しい球に簡単に三振せずに粘れてるのは成長してますね。これからも楽しみです!GJ
    とりあえず今日は勝とう!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  4. 西田辺 より:

    西の立ち上がり、本人曰く「慎重に行き過ぎた」との弁。
    推測ではあるのですが、ブルペンから全く真っすぐが来てなかったんだろうなと
    は思う。
    普通に球が来てれば、慎重になり過ぎることもないだろうし、あれだけ変化球の
    比率が高くなることは無いはず。
    前回の広島戦でも、2回に大量点を奪われたように以前の「広島に相性の良い西」
    ではない事を首脳陣もいい加減判断して欲しい。
    若い小園・林と言う所が打線に入る事によって全く違う打線になっている。
    いつまでも「以前は抑えていたから今回も」という思考は捨てていただきたい。
    それが通用するのは阪神打線だけですよ。
    西の場合、昨日たまたま悪かったわけではなく今シーズンずっと悪い。
    もちろん援護に恵まれない試合もあったが、彼らしい投球を見る機会が少ない。
    いつまであんな誤魔化したようなピッチングを続けるのでしょうか。
    まぁ、誤魔化しきれないから昨日ような結果になるんですけどね。

    昨日の試合を最初から見てて、「あれ?」っと思ったのが、優勝争いをし現状首位に
    立ってるチームの選手なのに、試合に出ながら活力が感じられない選手が多いんですよ。
    名指しはしませんけど。
    本来なら、出てる選手も出てない選手からもオーラと言うか、見てるものにも感じる
    グッとくるものがあるんでしょうけど、阪神でそれを感じさせてくれる選手が余りにも
    少ないんですよ。
    初回4点取られても、「そんなもん取り返してやる」という空気や雰囲気が各選手から
    自然と出てくるものなんですが、感じないんですよホントに。
    もう優勝を諦めたようなチームの空気を感じるんですよ、試合開始直後から。
    もちろん精神論じゃ勝てないし、昨日の試合の結果も変わってないかも知れないけど、
    こんなチームの空気のままで野球やってて大丈夫?
    余りにも固定したメンバーで野球をやろうとし過ぎて、競争原理を失ってませんか?
    交流戦後、大きく負け越してるのはここに原因があるのかも。
    実体のない「俺達の野球」に縛られる事なく、戦える選手で戦いましょうよ。

    • こうさん より:

      年上の西田辺様ですが…すげぇっすわ。すげぇ以外の言葉が見付かりません。なんか、ありがとうございます。モヤモヤを明確にしてくれる才能はピカ一です。

  5. ジュビロタイガース より:

    今年の西はこんなもん。際どいところをボールにされて、勝負球は甘い。ストレートが少なすぎる。そこが秋山との差かな。

    糸原のポジショニングは置いといて、捕れそうな当たりは無かった。ただ、併殺崩れは
    山本か小幡ならアウトだったかもだけど、それは折込み済み。際どいゴロをアウトにしてたし。

    大山の一発と島田の今季初ヒットとテルの猛打賞を、今日に繋げられたら。ロハスもまあまあだった。

  6. 岩修 より:

    うーん、苦しいですね。西勇のお陰で過去2年Aクラスだったんだけど…。
    やはり冷静に調子の良い選手を起用して欲しい。野手ではロハスだと期待感より不安感が勝ってしまう。実際に彼の表情から自信を感じ無い。打球が上がればだけどそれまで待つのは苦しい。外野は島田、近本、井上もしくは糸井で行って欲しい。
    先発投手はお願いだから立ち上がりは難しいけど最初失点で切り抜けて欲しい。
    抜かれてからが本当の戦いなのだから慌てずに力を込めて応援します!

  7. Akira28 より:

    タイガースのセカンドには、鎌田から中村、岡田彰布、和田豊と名手が揃ってきただけに、糸原をレギュラーとして使い続けることにはずっと疑問がありましたが、矢野監督のお気に入りでもあり、前半好調のキーマンだっただけに仕方ないかと思っていたところにまさかのtoraoさんのご指摘。
    有難うございます。
    併殺崩れの場面は、糸原のもってりした動作と送球の弱さにガッカリ。
    そして、その後の西のピッチングにアングリ。
    佐藤輝を無死二塁に置き、得点出来ない打線にウンザリでした。
    併せてあの場面のロハス。素晴らしい構えからスイング、そしてインパクトした打球はライト頭上を破るかと思いましたが、詰まっていてライトハーフライナーにしかならず。
    あれだけの体格があって、スイングが出来ているのに、セカンドの頭は越えない、ライト頭上も越せない、ファーストの横を破れない、、、
    まだポイントが掴めてないのか、日本の野球に対応し切れない選手なのか?
    toraoさんでは無いが、モヤモヤが残ります。
    また西田辺さんが仰るように、必死になって戦う姿勢も感じることが出来ずどこか早くから諦めてしまう雰囲気が漂っていた昨日の試合。
    オリンピックのソフトボールや野球で痺れた私には随分、シラけた昨日のゲームでした。