残留が確定していたマルテとガンケルがともに倍増以上の年俸で契約更改を終えたという。
パドレスとの契約が決まったと伝えられるスアレス、今季限りでの退団となったサンズを加えた4人の大活躍があってのスタートダッシュ大成功だったのは動かし難い事実であり、準優勝への貢献度は高かった。ことに他球団がコロナの影響で外国人選手が合流できなかったり、家族が来日できないなど様々な理由で戦力化できない中、彼らの大活躍により序盤のアドバンテージを握ったのは編成のファインプレーだった。マルテ、ガンケルともに残さずに新外国人と入れ替えになっても不思議ではない成績だったが、早めに来日し、キャンプでの練習も万全、そして1年目の苦い経験を活かして、それぞれが改善ポイントを考えて日本の野球に対応した。
ここまでは日本で長くやるためのステップをうまく進んでいる。満たされなかった気持ちをぶつけて、さらに工夫を加えれば、もう一段階上の選手になれるだろう。
コメント
ここ数年外国人の獲得や在籍時のケアについて球団はかなりいい仕事をしている様に思えます。年棒面でも他球団と比べ厚遇しているだろうし、こういった対応は売り込みに来る代理人にもプラス材料として捉えられてるのかなと。タイガースと契約出来れば選手本人も代理人も得がある、といいイメージを与えている印象です。
現状、7人まで確定したようですが、ポストサンズとして打者を探しているとの事。来季の枠がどうなるのか分かりませんが今季同様となるならば8人体制は賛成です。投手は何人いても困らないし打者は誰が思わぬ不調や故障になるとも限らない。そもそも競争のない中で成績を残せる選手は限られています。
マルテの選球眼やそこそこの長打力・守備力は評価できるが打率は物足りない。ロハスJrは今季の経験プラス春キャンプからしっかり準備出来れば大幅上積みを期待できるが確証がないし守備力が低すぎる。ダメだったらすぐ替えちゃうよ的な20代後半のファーストも守れる左打ち外野手を獲得してマルテ・ロハスJrのケツをくすぐってやる事が良い結果をもたらすと思います。
先発転向で大活躍ガンケルはともかく、
マルテは後半戦の一番大事なゲームが続く中で打撃が大失速(逆に燕オスナ・サンタナは加速でV)したので倍増には??ですが、ベストナインのタイトルとラパンパラでベンチを盛り上げた功績も考慮しての好待遇かと思います。
とらかっぱ様も書いておられるように「タイガース=年俸が上がり易い球団」というイメージがつけば質の良い助っ人選手に選んで貰える球団になるので、契約更新のやり方としては とても上手いと思います。
チェンの2年契約など失敗もありますが、新外国人選手がカバーしてくれる事を期待。
特にスアレスの後釜ケラー投手は非常に前評判が良く期待しています。
ロハスも二軍戦でも腐らず一生懸命やるタイプなので「野手3人で競わせる」は大賛成、
残り一人の野手(サンズの後釜)はデカい威圧感のある助っ人を希望します。
基本的にFAなどでの野手補強のない来季、この「あと一人」がチーム成績を大きく左右しそうな気がします。
8人目の助っ人は第三の野手からスタートという位置づけなので、使い古された表現ですがハングリー精神がある選手じゃないといけないですね
ロックアウトの影響で選び放題になったりはしてないんでしょうか?
それこそアメリカ時代のマルテ、オスナ、サンタナくらいの立場のメジャーリーガーは結構苦しい状況なのではと思うんですが
活躍すれば給料が上がる!
来年はガンケルもマルテも今年以上の活躍でもっと給料を上げて貰おう!
ロハスjrはちゃんとキャンプから練習参加すれば活躍出来ると思うんですが、今年は準備不足感が否めなかったですね。
早く2月のキャンプが始まってくれへんかなぁ(笑)
疫病退散!
頑張ろう日本!
ガンケルの活躍を見ると、なぜにソフトバンクはスアレスを放出したのかと思う。そしてスアレスを獲得したタイガースにも当時は不安な気持ちになっていた。
そんなスアレスがメジャーに行くことになるとは思ってもみなかった。コントロールが悪いから放出された?じゃあタイガースでの成功は何がきっかけだったのだろう。キャッチャーに恵まれた?セ・リーグの他球団の打者に恵まれた?明確な答えは見付からない。
高卒の選手を育てるのは苦手だがメジャーに行く選手を育てるのは得意なのか?メジャーから探すよりも他球団や韓国をチェックしていた方がいいのかな。「タイガースは一番メジャーに近い球団」なんて実績が増えてくれば真面目に野球をする外国人が増えるかも。
あ…ガンケルも行っちゃう?