よくある練習なのかもしれないが、「サイレント」ノックは面白かった。声のコミュニケーションなしというお約束で内外野の連携、投手のバックアップのフォーメーションを練習する。
自分で考えるとか、声以外の方法で情報をやりとりするとか、指示されなくても正確なポジションに移動するとか、いろんな意味が込められているのだろう。
私がなんとなく思ったのは、本番の状況ってサイレントみたいになることもあるんじゃないかなってこと。観客もわーわー、仲間もわーわーいっているはずなのに、いざという場面ではすべての音が遮断されたように感じられる。それが自分を見失った瞬間なのか、ゾーンに入ったときなのかはわからないが、そんな経験誰しもあるのではないだろうか。
サイレントノックがそのシミュレーションになるかどうかはわからないが、ちょっと普段だとあり得ない環境を作って、黙々と淡々とやるべき作業を進める訓練をするのは悪くないと思った。
効果のほどは知らんけどな。
コメント
前日の中日との練習試合で(サイン違いも含め)いろいろと守備が崩壊していたので、このような練習を採り入れる事も良いんじゃないですか。
中日戦ではやっぱりレフト糸井に打球が飛ぶと不安だったし、大山のスローイングには心拍数が上がりました。
オープン戦でも同じようなポジションで行くのなら本戦に入っても昨季のように謎守備固め(大山=三→一、糸原=二→三、二=植田or木浪、レフト=江越)をするのでしょう。
個人的には、この守備固め?をするのなら、最初からサードを佐藤輝と糸原で競わせ、大山をファーストか外野に固定、二遊間には守備力重視の選手をスタメン起用する事を徹底して欲しいです。
近本同様、佐藤輝と大山は定位置をコロコロ変えず打撃に悪影響のない起用法を希望します。
先日も書いたように、自分の所に飛んできた時の次の対処に課題が
あるので、シチュエーションでの瞬時の判断力を養うには良い練習
だと思いますよ。
体はもちろん、頭の準備も整えることで“つまらない”ミスは減ると
思います。
球場へ見に行くと、気になるのがタイガース守備陣の守備位置と
中継プレーの際の内野手の立ち位置。
普通、打者によって多少なりとも打球の飛ぶ方向に偏りがあるはず
なので、前後左右に打者ごと、カウントによっては1球ごとに
ポジショニングを変化させてきます。
でも、タイガースは余りどんな打者でも変化がないんですよね。
極端なシフトは必要ないかも知れませんが、せめて確率の高い方向へ
一歩でも二歩でも寄った方がアウトに出来る確率は上がるはず。
中継プレーのカットマンの位置も、明らかに二塁には行かれそうなのに
二塁で刺す位置にいたり、一体次に何をしたいのか分からない位置にいたり。
外野手も捕った瞬間、凡その投げる方向や強度は予測してるはずなんですが
頓珍漢なところに居られると、非常に投げづらい。
実際のゲームで、外野手が投げようと思って一瞬思いとどまり再度内野手に
返球するという場面を思い出す人もおられるでしょう。
この辺はチームの意思として、誰が守っても同じことができないと。
首脳陣もその辺を感じているから、こういう練習が組み込まれるんでしょうね。
私が守ってたら、絶対に声を出してしまいますね(笑)
声を出すな!と言われても自然と声が出ちゃいますね(笑)
声の伝達は必要ですからね(笑)
せやけど、無言で練習をすれば意志疎通が出来ていくのかな?
ちょっとでもミスが減るのなら、やっといて損は無い練習なんでしょうね。
前にも書きましたが、野球脳を鍛えたらミスを無くして、理解は早いと思うんですけどね。
あとは送球ミスを無くすのは、キャッチボールをしっかりするのは基本中の基本ですからね。
みんなで上手くなろう!
疫病退散!
頑張ろう日本!