交流戦は中盤に入り、今週は甲子園居続けで西武、日ハムとの6連戦。ここのところの阪神はさほど借金が減りもしなけりゃ増えもしない「ごく普通」の状態。その中身は、強すぎる投手力と弱すぎる打撃力との「いってこいでチャラ」。打てないのに加えて、得点力を上げるための戦略と戦術にも他球団と比べて工夫が足りないように見受けられる。
個々の打者においては、漠然とした備えで打席に入っているために、対応力がなかなか進歩しない。その打席でやらねばならないことをしっかり決めて、それを確実に達成するための戦略を持って打席に立つことで、対応力は伸びていく。技術指導もさることながら、試合展開における「機能」を考えるのは首脳の仕事。それを認知させ徹底させるのも首脳の仕事。そうした部分の向上があれば、この「弱すぎる打撃力」はない。
つらいのは、これを続けていても先の成長が鈍いままという点にある。責任は首脳にあっても、その被害を受けるのは選手たち自身であり、責めたところで何も返ってこない。選手たちには気の毒だがこれから先の野球人生のためにも、成長への道を自分で考え、自分でなんとか切り拓いてほしい。1試合、1打席も無駄にすることなく。
あとよろしく!
コメント
今日のトラオさんの文章を読むと改めて「これで4年間も戦っているタイガースは異常だな」と思わされた。そして「そりゃ力のある新人が目立つわな」と思った。ちょっとしたスパイスもコーチを経験しない監督も笑顔を推奨する策無し監督も全て全滅。まずは普通の監督が必要だな。
中学生の時に公開された「トップガン」の最新作が封切りされた。デンジャーなんたらという音源は記憶に刷り込まれているが当時も今までも観たことはないし最新作も観ないだろう。なぜなら中学時代は「ムー」に夢中で「ジャンクシリーズ」ばかり観ていた。昼休みに別棟の屋上に魔方陣(魔法陣か?)を書いて夜中に理科室から忍び込み(窓のカギを半分の位置にしておいた)悪魔を呼び出す呪文を8人ぐらいで唱えていたら警察のサイレンが聞こえダッシュで逃げたりしていた少年時代。
極秘情報だが日本版のトップガンの撮影が決まったらしい。どんな有名な俳優が主役になるのかと思っていたら、なんと今期限りで退任する矢野さんに白羽の矢がたったらしい。矢野さんがオファーを受諾したら少しだけタイトルが変わることも決まっているようだ。
「トップがガン」。
よくぞ書いていただきました。熱心にタイガースのゲームを観てるファンならば誰もが感じるようなメッセージを、簡潔かつ的確に現されてるメッセージだと思います。どうかコーチ陣にも届き考えてくれますように。監督には届いても聞こえないでしょうから。
今日からの甲子園投手力でどこまで勝てるでしょうか。いま阪神地区は小雨が降ってますがゲームには支障なさそうですね。今日は雨柳さんじゃなく西勇。今季のピッチングなら大丈夫!がんばってもらいましょう。
「強すぎる投手陣」に更に藤浪がリリーフ待機するようですね。
秋山、才木、村上などもファームで好投しているけど、割って入る枠が無い程の充実ぶり。
そうそう、TJ手術から島本も復帰し状態は良いようですが彼も入る枠が無く投手陣は本当に頑張っています。
「弱い打撃陣」では、中野が交流戦6試合で23打数8安打の打率3割4分8厘5盗塁と好調なのに、どうしても3〜4点が取れないのは もどかしいです。
個人的には最近ファームで打撃好調の高寺などを抜擢し新風を吹き込んでも面白いように思います。
下位打線に高寺を置く事でランナーの居る状態で近本〜中野に回す、ロッテ安田やカープ上本弟のような働きを高寺がしてくれれば得点力もアップしそうな予感がします。
今のところ新外国人野手の補強も無いみたいだし、起爆剤になるような選手を抜擢する事も首脳陣の役目。
しっかり見極めて上げ下げして欲しい。
攻撃力も試合におけるベンチの工夫も足りないけれど、もっと足りないのは
「人を動かす力」です。
典型的だったのが、昨日登録抹消になった原口。
開幕前に下半身のコンディション不良という事で、ファームの試合にも参加して
おらず、復帰して2試合ほど出場しただけで連休直前に一軍登録。
どう考えても調整不足なのは明らか。
で、一軍に上げたは良いけれど半月の間に代打で2打席のみの出場。
マルテの故障により、試合途中から一塁での出場もノーヒット。
日曜日には、対左投手対策か何なのか分かりませんが、5番DHでノーヒット。
長坂が上がってくるまでは、監督の中では3番手捕手もあり得る内野手扱いで
去年同様、出番が躊躇われる起用。
原口自身は、今年はキャンプから捕手への想いを断ち切り、内外野の練習に
専念していたのに、全くそんな事は意に介さず中途半端に一軍に置いていただけ。
どう見ても、崩れてしまったフォームで結果も出ず、中軸の責任だけ負わされて
二軍落ち。
一体、首脳陣は彼にどんな役割を担って欲しかったのかも、何を期待してたのかも
サッパリ分かりませんでした。
この世界、結果が全てとは言うけれど、戦うためにはそれなりの準備が必要です。
武器の手入れもせずに、いざ闇雲に引き金を引いて弾が出ないと文句を言うよう
なもの。
他の選手に対しても、多かれ少なかれ扱いの雑さを感じることがあります。
試合中に守備位置をコロコロ変えるのもそうだし、相手投手の左右だけで
無理やりスタメンに捻じ込んでくる場合もある。
日曜日の試合も、相手先発ロメロは左投手でしたが、左打者に対して被打率が悪い
と言うデータがあります。
実際にロメロからヒットを打ったのは、近本・中野・糸原の左打者3名のみ。
でも、指揮官はまったく真逆の事の起用をしてしまっている。
相手が嫌がる事や勝つ為の戦術をやるんじゃなくて、自分たちが気持ちよく、
後でとやかく言われない事が起用のプライオリティになっているんじゃないか
と勘繰ってしまう。
選手任せの野球しかできないのなら、それも致し方ありません。
ならば、せめて選手達が力を出せる環境や準備は整えてあげて欲しい。
もうそれくらいしか、この首脳陣に求めるものはありません。
パ・リーグは日ハム以外皆タイガースと同じような防御率。
日ハムだって3点台。しかも攻撃力はセの他のチームが撃ち込まれてる様にタイガースよりは上に違いない。
真正面で投手戦臨んでも無得点じゃ勝てない。これからは選手達とコーチで作戦会議に決起集会実施し、頭脳戦で臨んで欲しい。
そして、この強力投手陣にはまだ藤浪も秋山、そして才木に島本もいる。
60年代の野球で良いからこれからドンドンと監督抜きで勝ち上がりましょう。
こんにちは
ここに来ると、ほんとに言いたいことが書かれていて、心が救われます笑
チームで1番準備が足りないの、矢野さんなのでは?と思えてきます。2番は井上さん、また糸原5番にしそう笑涙
原口のこともどなたか書かれてましたが、ファームでしっかり調整して上がってくる予定の、藤浪、ロハスも適切な使い方が出来るのかな?と心配です。
ちゃんと使えば、2人ともすごい戦力です!
超積極的野球はすごく好きですが、全然超積極的な野球になってませんが、今週も超応援します!
このところ、こちらでもネットでも矢野監督批判が喧しい。
まあ、私も大いに同調してる口ですけどね。
それにしても監督と審判は因果な商売だと思う。
采配もジャッジも、無難にやり過ごして当たり前、失敗したら無性に腹立たしい。
思えば矢野さん、和田さん、真弓さん、金本さん、みんな選手時代は大好きだったのに、監督しちゃうと、いずれ箸の上げ下ろしまでも癇に障ってしまう。
そう思うと球児、鳥谷、今岡さんも監督やらないでほしいと思ってみたり。
いっそAI監督なんてどうだろう?
ディープラーニングで意外と勝てる気するんだけどな。
強力西武打線との試合。
ルーキー左腕二人とサブマリンが出て来るのかな?
左腕だから右打者を並べてみた。みたいな芸のない事はしないでもらいたい。
逆にサブマリン「こざ」投手は防御率1点台と安定した投手。色々策を練らないと攻略は難しいと思います。
2戦目の純也とのマッチアップとなりそうですが、純也しか打たん。みたいな恥ずかしい真似だけにはならないようにしてもらいたいですね。
藤浪とロハスが昇格。
ロハスは結果を残して上がって来ました。今日から暫くスタメンレフトで使うべき。使わないなら上げる意味なし。
藤浪はコロナ感染後初めての昇格。とりあえず中継ぎ要員になるようだが、エゴは捨ててしっかり仕事をしてもらいたいですね。
個人的には、純也を中6日で使っている事に違和感をおぼえてるので、純也は球数を80球以下に抑えて欲しい。
前回もプロ初完投した後に、何故中6日で投げさせたのか疑問やった。
青柳も前回133球の熱投をしてますが、中7日開けても良いと思う。
変わりに、才木を土曜日先発させて、日曜日青柳、将司を水曜日に回して、純也を次週の土曜日に回す。才木も無理をさせられないから、上手く間隔を空けながら使うことは可能。
野手を1人減らしてでもこれからの季節投手を厚めに揃えてもらいたい。
監督の采配で負けた試合は数知れずですが、相手監督の采配の差で負けた試合も数知れず。
戦力の差はタイガースの方が上やと思いますが、その駒を使いきってへんし、見極めも出来てない。
打撃陣が得点出来るような打線を組まないし、相手投手の右左で打線を弄り倒して得点出来ないのはアカンね。
負けようとして采配しとるんか?采配しとらんのか?
打順をコロコロ変えたり、守備位置をコロコロ変えずに、しっかりとした野球をして貰いたいですね。
コーチ陣も今のままでは再就職は難しいと思って、しっかり巻き返せ!
さぁ聖地甲子園に向かおう!
疫病退散!
頑張ろう日本!
用兵も采配も全部が全部説明する必要はないけど、
言える範囲で伝えておけば納得することもあるだろうし、
周りの雑音も少しは鎮まるはずですが、それも全くしないので、
おそらく何も考えずに左投手だから右打者スタメン、右投手だから左代打連発したんだろうなと憶測を呼ぶ。
まあ、そういう嫌味はさておき、
矢野監督は、用兵が特に実績重視で、成長力や調子の良し悪しはほとんど考慮しない。
名前を挙げて申し訳ないですが、5月の糸原の打率は.296なので、この打てないチームでは使い続けるのは当然と言えます。
ただ4月は22試合に出て.147ですから、守備に難のある選手なのになんで使ってたのか理解できないレベルです。
4月の時点で糸原をファームで再調整をさせ、
その間、小幡や、高寺、遠藤をお試しで使ってみたもののいずれも定着できず、調子の上がってきた糸原がレギュラーに復帰したと言うなら誰も何も文句はないし、
チャンスを掴めなかった選手が悪いということになります。
しかし、そんなことも全くせず、ただ糸原の調子が上がってくるのを待つという無策を極めるから、
監督はもとより、糸原にまでヘイトが向かってしまう。
小野寺も下で調子が良いから上がってきてるのに、使われるのはたまの代打か守備固めのみ。
そうこうしてるうちに打撃の調子が下がってきたときに思い出したようにスタメン起用して、
選手も打って結果を残したいがゆえにボール球の変化球に手を出して併殺打。
こんなことばっかりしてるから、選手層が厚くならないし、去年のように後半失速するチームになってしまう。
次の監督は誰になるか分かりませんが、
経験豊富で選手を成長させて勝っていくことができる人になってほしいと思います。