大野雄と青柳のエース対決第2ラウンド。2回に2点先制、6回に2点追加、さらに8回にも2点を加える。まさに盤石の先制、中押し、ダメ押しパターンで完勝……となりそうなもんだが、実際は追いつ追われつのもつれた試合になった。
暑い季節になり、これまで投高打低が続いてきたペナントレースも別の姿になってくるのかもしれない。青柳は内外の出し入れが甘くなったり、逆球が多かったりとやはり4点を失うだけの投球内容だったし、大野も肝心なところで甘めにいっていた。両投手ともに集中力の高さがボールに乗っていなかった。
それにしても2点タイムリーがそれぞれ別の回に3本というのは珍しいかも。さらにいずれも満塁策(敬遠気味含む)をとった場面で出たもの。やはり集中力の問題だったのかもしれない。
糸原の逆クロス、スライスのドロップショットは職人芸。梅野は意地で打球速度を上げた。
投手にとって厳しい蒸し暑さが続く。打ち合いで勝っていこう。
あとよろしく!
コメント
ドラフト6位入団、推定年俸500万円の湯浅のプロ初勝利に酔いしれました。
今季一気にブレークした彼の咄嗟のプレー(3塁送球)で流れがコチラに傾いた事は間違いないでしょう。
理想は先発投手に白星が付く事ですが、昨夜に関しては今季1番頑張っている彼にウイニングボールをプレゼント出来た事は嬉しかったです。
試合前は、お互いの大黒柱の先発でロースコアを予想していましたが、急な暑さと湿気で疲労が溜まるこの季節、青柳も大野雄大も(ヨソの菅野や今永も)普段通りの投球とはいかないようです。
打線も、満塁に弱いイメージのタイガースですが、昨夜は満塁で青柳、糸原、梅野それぞれが2点タイムリーの素晴らしい活躍でした。
何気に佐藤輝明がツーベースを撃てば大山が「顔」で歩かされランナーが溜まるので下位打線が帰せるようになれば、昨夜のように6点ぐらいは取れる打線にはなっていると思います。
右の代打にロハスではなく、梅野を使ったベンチの判断も良かったし、2死満塁ツーボールノーストライクから「1球待つ」ではなく強振した梅野は余程相手のボールがどの程度のスピードで「置きに来る」かを読んでいたのだと思います。
反省点は8回の守備で捕手坂本がバックホームを掴み損ねて同点にされてしまったところ。タイミング的には余裕があっただけに勿体なかった。
今日はドラゴンズは昨日とはガラッとメンバーを替えて右打者(大島以外)を並べて来ると思うので、裏をかくような配球をスタメン捕手(多分梅野?)にはお願いしたい。
矢野監督の「あれを捕ってアウトにしてこそ誠志郎」という意味不明コメントもありましたが、結果として湯浅にプロ初勝利が転がり込んできたのは良かった。おめでとう!
それにしても高山のストライクゾーンは畳一畳あるんかい。
梅ちゃんのタイムリーで救われた感があるけど。
ヒーインで梅ちゃんが最後に叫んだ言葉、たしか「明日は出すバイ」って聞こえたんですが。
湯浅プロ初勝利おめでとう!
怪我があってツラいプロ野球生活やったかもしれませんが、プロ初勝利は良かったね。
坂本はたまに投手のストライクの投球もポロポロしてるが、ミットが悪いのか?近本のええ送球やったのはしっかりアウトにしとかんとアカンわ。
あれがアウトになってれば青柳の防御率も悪くならずに勝利もあったんやからね。
まぁそれがあったから湯浅の初勝利もあった訳でもありますが‥
昨日の青柳はマウンドが合わなかったのかな?2回の投球の時に踏み出した足の土が塊でえぐれたから、踏み込み難くなったかな?
珍しく逆球が多かったような感じでしたね。
それでも初回のホームスチールをボークになる事無く、落ち着いてアウトに出来たのは良かったね。
今日は伊藤将司に頑張って貰って、打撃陣もしっかり得点を重ねよう!
疫病退散!
頑張ろう日本!
追い付かれたが逆転できた8回は面白かった。大野も青柳もベストな状態とは程遠い内容の中での投球。先にマウンドを降りた大野を負け投手にはしたくない中日の意地を感じた8回。
大嶋以外ほとんど分からない野手になってしまった中日だが機動力は半端ない。坂本は脚に焦らされた部分もあるだろう。お互い外国人野手に期待できないチームの対戦は積極的に行くしかない。
「なんとか青柳に8回まで投げてほしい」という考え方が厳しくなってくる。勝ったが青柳個人に勝ち星が付かないのは悔しいな。
残念だったのは高山。彼に対して一球もストライクを投げなかった中日。「結果を出したい」と「結果を出すためには」の違いを改めて感じた1打席だった。
久しぶりの勝利は嬉しいが、それを上回った衝撃は読売がエース菅野で首位のヤクルトに大差負けしたこと。2位のチームと実力差がありすぎる現状を突き付けられた。もうヤクルトは2位のチームを叩けば優勝は磐石という態勢になった。
大嶋→大島 です。失礼しました。
LED効果もありキラキラ輝く湯浅と梅ちゃんのヒーインに酔いしれた。
「ヤギさんを負け投手にさせたくない」と湯浅。さらに梅ちゃんは「何時もピンクのタオルふってくれるファンの為に」と語っていた。
坂本のミスと高山の三振をサトテル、大山、糸原と彼らが救ったゲーム。
梅ちゃんが低めのボール2球見逃したのも高山の打席をしっかり観察してたからかもだし、中野も良くボールを見て粘っていた。だからか高山の三振もマイナスばかりじゃ無い気がした。
でもザキ劇場はちょっとしんどいのでケラーも試してみてはと思ってしまった。出来たら3点差で…。
昨日はなんとか接戦をモノにでき、ホッとしています。
しかし、ワンアウト満塁のチャンスで代打に指名された高山選手の三振にはガッカリした、というか寂しさを覚えたのは私1人ではないと思います。
チャンスで代打で出てきて、三振だけは避けなて欲しかった。それも、すべて低めのシンカーに手を出して、カウントを悪くしてからの空振り三振。梅野はそれをみて学習したのか、最初の同じような誘い玉をしっかり見切ってからストライクを取りにきた甘い球を打ってヒットにしました。
相手の出方を読んでボールを待つということができずに、何でもかんでも振ってヒットにするのはプロの世界では通常は無理。
本来は糸原のように甘い外角のボールはレフトに流し、インコースは引っ張り、あるいはセンター返しにしたりできる器用な選手だと思ってましたが。
現段階では、彼と入れ替わりに、今日から一軍に復帰してきた小幡の方が、そうしたバッティングができそうです。
これで、高山選手が今シーズン再び一軍に復帰できるチャンスはかなり低くなったと思います。昨日の三振が一軍最後の打席になる可能性も考えられます。
秋に就任するはずの新監督のもとで、もう一年チャンスが与えられ、新コーチの適切なアドバイスと努力が実り、かつての輝きを戻してくれることを願っていますが、それが叶わない場合は戦力外もやむを得ないかもしれません。
厳しいようですが、それがプロの世界。
昨日の結果で言っているのではなく、私的にはタイガースのメインキャッチャーは梅野だと思います。坂本ではありません。
湯浅の初勝利は嬉しい限りです。打線もしっかり機能しての勝利だと思います。本日デーゲームですが伊藤のピッチングで勝てそうな予感、いや確信に変わりました。
勝てて良かったです。連敗も止まったし。青柳に勝ちは付きませんでしたが昨日の内容なら致し方なしか。坂本がちゃんとアウトにしてたら勝ててたでしょうがね。流石に青柳もあのプレーに対しては仏頂面でした。
正捕手固定をしない矢野監督ですが青柳の時も知らぬ間に梅野から坂本に変わっている。組んでから6戦ほど経ってますが相性の良さは感じない。それ以前にキャッチングに不安がありレギュラーとして出場するレベルでも無いように感じます。速い投球テンポを好む外国人投手にはサイン出しが速い長坂は納得が行きますが、坂本が秀でているのは何?フレーミングだけ?エースが投げるときにはエースキャッチャーにして欲しいですね。
とらかっぱさん 激しく同意です!
来季監督が変われば捕手の景色も様がわると期待しています。
Yalkeysさん
私は素人なので坂本の隠れた良さを見逃しているのかも知れませんが、あれだけポロポロして打てないとなると…来年に期待しましょう!