青柳雨中の好投、大山決める

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7回ウラ先頭で出塁した坂本に代走梅野、青柳をそのまま打席に送ってバント失敗。無得点に終わると8回表は湯浅にスイッチ。「あれはなんだったの?」「それが集大成?」と言われないように、最後まで集中してやり抜くこと。

ケラーが1点差クロージング成功、ようやく当初の構想が実現した。湯浅からKKへと繋いでピシャリと締める。YKKファスナー。

青柳が7回114球、被安打4、無四球で零封。その気迫で雨雲を呼び、予報以上の雨となった。もちろん甲子園球場が守ってくれたのもある。
これでまた天を味方につけて、シーズンを自分らしい投球で締めくくってくれることだろう。

ホームランを打った大山がベンチに戻って青柳に一声かける。青柳が笑顔で応じる。そこまでのチャンスで打てなくてすみません。白星つけられなくてすみませんという気持ちを伝えたのは見ていたらわかる。大山らしい。
何番を打っていても、どこを守っていても、コロナで休んでいても、大山は自分を見失わずに野球をやっている。彼はいつでも「責任者」だ。そんなに真面目に背負い込むことはないよなどと軽々しく言うことはできない。大山自身がいつでも自分に任された責任と正対する誠実な人なのに、それを軽く扱う言葉は意味を持たない。
何番を打っていても、どこを守っていても、コロナで休んでいても、大山は本当に信頼される打者になりたいと念じて歩んでいる。
それが伝わってくるから大山はいつでも応援しているし、大きな1本が出るとうれしい。
「4番」の一発、ナイスバッティング!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    「アレは何だったの?」謎な采配は他にも
    「こんなに早く糸原に代えるならスタメンからでしょ?」
    「好調ロハスももう引っ込める?」
    「ミートの上手い木浪に、病み上がりの代打マルテ?」
    などなど、いろいろとツッコミどころの多い迷配はありましたが、
    佐々岡監督の「大山にカウント3-0になった時点で歩かせ江越勝負やろ?」の迷采配が上回りww、
    大山が田淵さんバリの素晴らしい放物線〜1-0での勝利はとても気分が良いです。
    撃った直後の青柳への謝罪も好青年の大山らしく微笑ましい光景でした。

    「ダメなら二軍降格も覚悟していた」という青柳さんはグランドコンデションの悪い中、やや球数が多い以外は完璧なピッチングでした。やはり彼はジメジメした野外の球場ではボールに指の掛かりが良く安心して観ていられる。勝ち星を付けて挙げたかったなぁ。

    ヒーローは大山とケラーでしたが、8回を8球3人で素早く片付けた湯浅がリズムを生んだ影のヒーロー、調子の波も少なく本当に素晴らしい。

    まあ、この時期に来たら内容はどうあれ勝利が1番。
    泥臭くても良いから今季ボコボコにヤラレているカープには残り全て勝つつもりで戦って欲しい。

  2. こうさん より:

    解説が「梅野は脚が速いですからね」と言っていた(矢野さんのフォロー?)。それを差し引いても坂本と交代する梅野を青柳は、どんな感情で見ていたのだろう。梅野のバントで、なんとしても青柳に勝ち星を付けるのが普通だと思うけど。延長を考えていたのかな。

    「誰もいなかった」…誰もいなかったらしい。勝ったことだけが収穫。

    • 虎ジジィ より:

      こうさん様、いつも捻りの利いたコメント楽しみにしています。
      ただ昨夜のゲーム、収穫は多少なりとも あったように私には見えました。
      「近本の足下の悪い中での盗塁」
      「山本の好守備」
      「青柳、覚悟の熱投」
      「湯浅の満点投球」
      「ケラーの1点差(不安)の中での完全クローズ」
      あと、もちろん「大山の欲しいところでのHR」など、勝った事だけが収穫ではないように個人的には見えました。
      こういう「甘やかし」がいけないのかも知れませんが、頑張った選手は褒めたいです。

      • こうさん より:

        虎ジジィ様ありがとうございます。そうなんです、一生懸命な選手が多いからこそ昨日のグラウンドコンディションで「矢野さんの采配で怪我をしてほしくない」と思ってしまったんです。選手には申し訳ないけど「勝ったことだけが収穫」と書かせてもらいました。

  3. アルスタ より:

    皆さんご指摘のように昨日も謎采配。代走梅野⇒青柳バント⇒湯浅登板。
    青柳がバント失敗して8回のピッチングに影響が出るところまで読んでいたなら名采配。

    今一番怖れているのが、井上ヘッド退団⇒中日復帰。
    道義的には即移籍はないだろうけれど、G⇒Bayの石井の例もある。コーチの資質というより情報が漏れることが怖い。

  4. 西田辺 より:

    試合開始直前、投球練習を開始しようとする青柳の上から大粒の強い雨が・・・。
    笑ってはいけないのだろうけど、思わず笑ってしまった。
    昨日の青柳は、ここの所なかった強い真っ直ぐで勝負できてましたね。
    8月勝てなかった時は、躱そうとする内容が多くそれが逆効果となっていました。
    自分の持ち味とは何か、をもう一度考え直したのでしょう。
    あのフォームから、多少散らかり気味ながらに強い真っ直ぐが放れるのが青柳の
    最大の強みだったはず。
    おそらく試合前に、バッテリーを組む坂本と入念に意思統一を図っていたの
    だと思います。
    勝ち投手にはしてあげられなかったけど、十分にエースとしての役割は果たしてくれた。
    1勝に匹敵するピッチングでした。
    大山の美しい弾道のホームランが出たけれど、彼自身はその前のチャンスでの
    凡退を悔やむ気持ちの方が強かったかも知れませんね。
    特に6回の二死二塁での打席。
    1-1から森下の投じたカーブは、雨で指にかからなかったのかすっぽ抜けのボール。
    次の球は、どう考えても真っ直ぐがかなりの高確率で来ると読めるはず。
    案の定、真っ直ぐがほぼど真ん中に来たが、手が出なかった。
    それを引きづったのか、次の殆ど曲がってないチェンジアップにあえなく空振り三振。
    8回の打席は3-0から真っ直ぐ一本絞り。
    次が江越である事を考えたかどうかは知らないけれど、広島バッテリーも簡単に
    ストライクを取りに行った155km/h真っ直ぐを芯で捉えた。
    大山と言うのは強い男です。
    ずっとチームの中軸を任せられ、勝敗の矢面に立たされ、守備位置も本人の意思とは
    関係なくたらい回しにされ、それでも文句も不平も言わず黙々と自分の仕事を
    やりこなす。
    今調子の出ない佐藤輝の辛さは、大山が一番理解していると思う。
    2人で虎の中軸に座り、チームを優勝に導いて欲しいと願います。

    • setta より:

      失礼致します。
      西田辺様のコメントにはいつも感心させて頂いております。
      大山の真面目さ直向きさは、年齢問わず学ばなければと思うくらいです。大学時代の友人の方の証言で「夜中の交通量の無い横断歩道でも必ず信号を守る」との記事を見た記憶があります。
      来年からは佐藤と左右の大砲として、出来るなら二人共に守備位置を固定して村上に負けない活躍を期待しています。

      • 西田辺 より:

        settaさん、過分なるお褒めのコメントありがとうございます。
        大山のそのエピソードには、続きがあって「ここでいい加減な行動をすれば
        必ず野球にも跳ね返ってくる」という大山の発言があったそうです。
        私などには、耳に痛いどころか激痛が走る言葉です(笑)
        野球に限らず実直な性格なのでしょうね。
        本当に尊敬に値します。

  5. ガク より:

    昨日は本当に勝ててよかった!大山様様です。
    7回のあの采配は間違いだらけだったと思いますが、修正して8回湯浅に代えたところだけは間違ってなかった気がします。
    一番の間違いはあのまま青柳続投、打たれて負け投手になることでしたから。

  6. とらかっぱ より:

    やはり雨柳さんでした。朝の天気予報では雨なんてなかったのにマウンド上がったらって(笑)それが功を奏したのか気合いを入れ直したのかは分かりませんが三者三振の立ち上がりから気迫が伝わるマウンドでした。左打者ばかりのカープに対し強いフォーシームをアウトローに投げ込んで押し込めたあたりは最近の登板では見えなかった部分。ただ球数が多くなったのは高低で揺さぶることが出来なかったことで追い込んでからも粘られたからだと感じました。梅野と坂本の違いでしょうか。次は勝ちをつけて上げたい。

    選手起用については監督の色が出るところで十人十色でいいと思いますが、昨日のアレはさすがに他にあんな起用する監督は居らんでしょうね。将棋とか出来ないタイプの人なのでしょうね。次の監督は二手三手先を読める人がいいですね。あ、今岡さんは将棋が得意でしたよね。

  7. 虎轍 より:

    青柳がマウンドに上がると天空から、「青柳待ってました!」と言わんばかりの歓迎の雨シャワーのプレゼント(笑)
    タイガースのチャンスになれば、森下には集中させへんような雨シャワーを浴びせたが得点ならず。
    青柳が頑張りましたが、謎な采配で無得点でしたね。
    シーズンも終盤やのにまるでオープン戦で選手の見極めをしてるような選手起用ですね。
    次期監督に「こんな選手が居ますよ。」って見せてたんか?
    よう解らん。コナン君でも解けへん謎采配でしたね。
    この時期は勝つ事が何よりなので、何とか勝てて良かったですね。
    ランナーを置いて凡打を繰り返しましたが、ここぞの場面で決めてくれた大山!ありがとう!GJ
    ホームランの余韻が残る中、バットにボールが当たらんかった江越!頑張ろう!
    昨日青柳が連れてきた雨雲は青柳と共に消えてしもたから、今日は試合がありそうですね。
    さぁ聖地甲子園に向かおう!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  8. より:

    大山が打って青柳が抑えるという試合がある度に「金本GM」は無いのかなぁと思ってしまいます
    あの眼力を遊ばせておくのはもったいないですね・・・

  9. 岩修 より:

    7回の采配に二人の解説者は呆れていて、自分もモヤモヤしてたけどそれを吹き飛ばす1、2の3の豪快弾。3ボールから相手の迷采配もあったにせよ、一太刀で決めるまさに侍。守備コロにも負けず、正に男大山ここにあり。
    青さんも大山もコロナで1ヶ月不在だったけど充分な爪痕残したと思う。
    後はサトテルが同期のイトマサの為にも後4本位本塁打を秋の空に打ち上げて欲しい。
    しかし、湯浅とケラー(YKK)は観ていて超気持ちいいと思った夜だった。

  10. 星の輝き より:

    大山の課題はタイミングの取り方ですね。
    配球の読みもまだまだです。
    ただ今季は相当努力しているのが感じられます。
    まだまだ

  11. いわほー より:

    謎采配は皆さんにお任せするとして。
    大山の昔ならった二次関数グラフの放物線ホームランは何度見ても美しいね。
    8月に入ってから調子を落とし気味だった青柳でしたが、昨日のピッチングにはホッとした。
    明日から9月。まだ二位のDeNAとは5ゲームあるけど、実はDeNAの9月の日程が尋常じゃない。
    ここにまた雨や陽性者がでたら、どうなるんだろうと思えるくらい。
    まだまだタイガースにも上位を狙うチャンスはありそう。

    森下も青柳に勝るとも劣らないピッチングでした。
    特に雨脚が強くなった4回裏は見ていて気の毒なくらい。
    ロースコアゲームは得てして貧打線と呼べることが多いけど、さすがに昨日は投手戦と呼べる好ゲーム。
    せめて青柳には仮想1勝を差し上げましょう。

  12. 英くん より:

    坂本ヒットで代走に梅野、打席に青柳で送りバント失敗で得点できず。次の回に投手交代で湯浅。
    ???な采配でした。送りバントを失敗した青柳への懲罰交代ぐらいの理由しか私の頭では思い浮かびません。

    私は広島投手陣の事は、よく知りませんが右打者の大山でも右投手に交代せずカウント3―0から勝負してくれた佐々岡監督も?ですが。

    大山がホームランを打った時に既に勝ち星が付かない青柳が凄く喜んでくれているのが嬉しかった。

    今のタイガースの打撃や采配に求めるのは酷かもしれないが青柳が投げている間に点を取ってもらいたかった。

  13. タクロー より:

    臨機応変

     甲子園に帰ってきて水を得た青柳が見事に蘇った。変幻自在の投球。無四球4安打に封じてゲームを支配した。押し気味だけど得点できない展開は、相手にワンチャンスでやられる、あるあるだから、やばいぞ、やばいぞ、と思いながらの観戦。時折雨脚が強まり、いつものように決め手を欠く中で、怪我がないうちに引き分けコールドも仕方ないかとも思いながら。
     大山が打ち破ってくれた。できたら森下に一撃を与えて欲しかったけど、三度目の正直で決めてくれたのだからよし。ほんとに大山は律儀な男だ。もっともっと大きくなって、虎の穴をぶち破ってJAPANの中心になってもらいたい。
     7回青柳にバントさせながらすぐに降板させる、5回島田に代えて代打1番手がスタメン外しの糸原、6回代打2番手が原口ではなくマルテを選択、あれもこれも、去りゆく人の思いつき、いや臨機応変な振る舞いだと諦めている。
     めでたく勝利でゲームが終わったのは、すでに22時。なのにいつものようにヒーインまであれこれ引っ張る。雨の中観戦してくれているファンのためにももっとサッサと臨機応変にできないものかねぇ。土曜のデーゲームじゃないのに、あのカウントダウンを楽しんでいる人はどのくらいいるのだろう?

  14. こうさん より:

    長くなるので1日2個目のスレッドお許しください。

    今日は虎ジジィ様からの返信をもらって、自分のコメントの書き方の下手さ、表現の難しさを改めて感じた。矢野さんのコメントを引用して同じ段落(でいいのか?)に書いた俺としては矢野さんに言っているつもりだった。もちろん受け取り方は読み手の自由、自分の考えを伝えられない時点で俺の表現が下手だということ。段落を変えてれば選手に言ったこと、段落が同じなら矢野さんに言っていることだと決めつけている自分が悪い。

    矢野さんの謎采配に苛立ち、矢野さんへの嫌みとして書いたコメントが選手に対して書いたと伝わったのは反省すべき点。斜めなコメントを書いている自分の中に間違いなく「伝わるだろう」という驕りがあった。選手に対して書いたと伝わってしまったので「選手には申し訳ない」と書きました。

    敗戦に繋がるプレー、プロの選手として残念なプレーには厳しく書いてしまう。一生懸命プレーしている選手を否定するコメントは書いてきていないつもりですが(ユーモアは混ぜてます)、完全に自分の書き方の下手さが全てです。あ…一生懸命プレーしているであろう糸原に厳しいですね。

    コメントを送信する前に読み返すということを徹底しなければならないと改めて気付かされました。

    虎ジジィ様、返信をいただき、ありがとうございました。

    • 虎轍 より:

      失礼します。
      たった12人しか居ないNPB一軍監督なので、もうそろそろ矢野さんから矢野監督に変えたらどうですか?
      斜めなコメントより、謎采配な監督でも、辞めるまでは監督なんですから。
      監督が好きでタイガースファンをしてる訳でもなく、球団が好きでタイガースファンをしてる訳でもなく、タイガースの選手、OB、関係者が好きでタイガースファンやと思うんでね。

      • 鳴尾浜トラオ より:

        いつもコメントありがとうございます。同コメント欄で、野球関係者への敬称については自由です。あってもなくても結構です。一般的に選手名は呼び捨てにすることがあっても、監督を呼び捨てにするケースはすくないようですが、べつにそれも省略してかまいません。ただ、できたら楽しませてくれている野球関係者への尊敬の気持ちは持っていてほしいとは思っています。
        また、他の方へのコメントに返信する際には、できるだけ楽しいコミュニケーションを心がけていただくようお願いいたします。