青柳が年俸倍増で井川が阪神で契約した最高年俸額を超えたとか。来年もまた着実な進化を続けられるように祈る。
その抜かれた井川氏の記事が面白かった。
井川慶氏 阪神2軍時代 飛躍呼んだ岡田監督の助言「そこからステップアップできたな」(デイリー)
井川が飛躍するきっかけとして、岡田二軍監督の『次のイニングはすべて変化球を投げてこい』の指示があったという話は聞いた記憶がない(最近、「聞いた記憶がない」と「聞いたことがない」がイコールでないので困る)。
二軍は結果責任を負わない。だから思い切った手法で育成にチャレンジできる。さりとて本当に思いきった手法をやれる人はそう多くない。岡田氏が置かれた場所でベストを尽くしていたことが思い起こされるエピソードだ。
さて、野口さん連載も全8回のうち6回目、今回と次回がタイガース時代の話だ。ぜひ読んでね!
星野監督率いる阪神へトレード!「鉄拳制裁」のイメージは…!?(ニュースクランチ『二番手捕手としてプロを生きる』)https://wanibooks-newscrunch.com/articles/-/3755
コメント
あのドラフト5位、ノーコン投手だった青柳が生え抜き投手最高年俸を更新するとは誰が予想出来たでしょう。
当初苦手だった左打者も抑えられるようになり、あとは夏場以降のスタミナと、フィールディングさえ克服できれば井川氏以来の20勝も遠くはないと思います。
来季は更なる進化に期待!
岡田監督が二軍監督時代の井川投手に対する「全変化球指令」は実に岡田監督らしいエピソードです。
矢野前監督も二軍監督時代は「塁に出たら盗塁」を徹底していて、それが熊谷などの「初球から行く」に活かされていたので、二軍のゲームではチームが成長する為の奇想天外な作戦などもどんどん仕掛けて欲しいと思います。
野口さんの連載を読んで、やはり監督によって色んな方針がある事が分かります。
星野監督はタイガース就任が決まって最初の仕事は「上坂の披露宴出席」でしたが、その席で冗談まじりに「ここへ出たからって(上坂を)特別扱いはしませんよ」と発言していた(実際、今岡を使いブレイク)ように全選手をフラットに扱う監督だったようですね。
岡田監督にも是非そういう姿勢で指揮を取って欲しいモノです。
まあ、どうしても自分の構想に合わない選手が居るのなら「現役ドラフト」というのは そういう選手を好みの選手と交換(選手自身も自らが活躍出来る球団へ行ける)する為にも出来た制度だと思うので上手く活用して欲しい。
03・05タイガース優勝の屋台骨を支えた井川も、入団直後は持病の腰痛や
制球難に苦しんだ投手。
それでも見る人が見れば、持っているポテンシャルは一級品である事が
分かる何かを持っていたのでしょう。
本人の努力があった事は勿論なのですが。
昨日契約更改した青柳も、入団の年に見た時は全く制球できずフィールディングや
投手としての基本的な動作がとてもプロ野球選手のそれではありませんでした。
別の投手を視察した時に、大学時代も4年まで登板機会のなかった青柳を当時の
スカウトが見出し、金本監督(当時)が「面白い素材」としてドラフト5位で
獲得。
青柳の凄い所は、課題とされていた部分を努力によって年を追うごとに克服して
いった事。
投げたら「後はボールに聞いてくれ」と言わんばかりの投球をしていた投手が
今やリーグ投手三冠を獲得し、タイガースのエースへと成長した事は感嘆と
尊敬に値します。
先の井川に対する岡田監督だったり、青柳を見出したスカウトや金本氏だったり、
「誰と出会うか」も、プロ野球選手にとって大事な事なんじゃないでしょうか。
阪神タイガースが、岡田監督のお馴染みのセリフ「そらそうよ」を商標登録
したとか。
以前、「阪神優勝」の商標登録を巡って千葉県の男性と裁判沙汰になった事を
踏まえてのものでしょう。
結局、登録無効審判の申し出が通り商標登録は無効になりましたが、阪神側と
しても打つべき手は先に打っておくという姿勢を見せました。
さすがに「お~ん」や「アレ」は通例からも登録が難しいでしょうからやらない
と思いますが(笑)
これからは「そらそうよ®」と表示されるのでしょうか?
青柳を見いだしたのは平塚スカウトでしたね。
球に力はあるけど制球、フィールディングに難があって他球団はまったくノーマークだったとか。
ドラ6岩崎を見いだした中尾スカウトといい、下位指名で見いだした選手が活躍することほどスカウト冥利に尽きることはないんでしょうね。
青柳は、まさに大トリでの契約更改にふさわしい選手になりました。
大学時代、1、2年時は現日ハム西村の2番手投手ながら救援先発で活躍するも、3年時に肘を手術。
肘が完治した4年時にリーグベストナインを獲得し、タイガース入団。
タイガース入団後の成績は言うまでもないことですが、
年々成績が上がっている稀有な選手。
特筆すべきは守備で、
2年目は守備率.714というプロではあり得ない成績でしたが、
下手投げやワンバウンドの送球を駆使して、苦手を克服しつつあります。
今年は村上、岡留とドラフト5位トリオで自主トレを行うようですが、
タイガースには、大山、近本など見習うべき選手がいます。
青柳も投手陣の模範になって、タイガースにいい伝統を築いて行ってほしいと思います。
青柳が2億4千万の瞳になるとは(笑)
よう頑張ってますね。
結婚してからの飛躍が凄いですね。
来年はタイトル総ナメするとして、3億超え?
3億円って言うたかて、3円を置くんちゃいまっせ(笑)
疫病退散!
頑張ろう日本!
野口さんのコラムを読み、何だか懐かしいのか涙が溢れてしまった。
昨年亡くなられた大島康徳さんのティーバッティングの話は野球されてた方なら当然と思われるかもだけど自分は目から鱗が落ちる気がした。
野口さんの阪神移籍が無ければ2003,2005年のアレは?だったかも。
ノーコンからエースに上り詰めた井川さん。金本前々監督にノーコン、守備下手だけど球に力があるからと指名された青柳。彼もそこからエースに上り詰めた。世界一が希望だろうけどタイガースがアレするように全力投球お願いしたい。しかし、色々な勝つ要素が詰まり詰まってアレが出来るのだと改めて思ったのでした。