NPB12球団ジュニアトーナメントで、上本博紀監督率いる阪神タイガースJr.が初優勝したそうだ。
この大会、2004年プロ野球のゴタゴタがあり、ジュニアやユースに力を入れるサッカーの手法にあやかろうとテキトーに始めた感があった。サッカーとは違い、大会の近くになったら急にいい選手を集めてきて、プロと同じユニフォームを着せて「ジュニアチームでござい」という安直さに、そうじゃねえだろと。
ただそこは伝統と実績のNPBブランドだ。10年15年と続けていくうちに、ちゃんとそこからプロ野球選手も誕生し、子供たち目指したいと思うような大会になった。各チームもそれぞれOB指導者を選任し、この大会だけのことではなく、アカデミーチームを持ったりして、地域の野球振興に貢献するようになった。
このことから学べることは「いいからやれ」である。拙速とは一部だけが切り取られた熟語でもとは巧遅拙速、すなわちうまくやろうとしてグズグズしてるくらいなら、テキトーでいいからさっさとやれ。まさにあの時、テキトーに始めたからこそ、その後適宜修正しながら実のあるものになってきた。
ともかく、18回目にして初優勝おめでとう。縁起がいいよ。
コメント
テキトーでも何でも
「憎き讀賣にサヨナラ勝ちで優勝」というのは縁起も気分も良い。
しかも監督は岡田監督の大学の後輩の上本博紀!
現役時代のポジションもセカンド、喋りは「口下手」と共通点も多いです。
上本は今後タイガースwomanの監督も務めるようですが、ここでも実績を積めば ひょっとしたら本体の阪神タイガース=岡田監督の次もあるかも知れませんよ。
ジュニアは18回目の初優勝〜本体阪神タイガースは18年ぶりの「アレ」に繋がると嬉しいなぁ。
ダイジェストでソフトバンク
ロッテ、楽天に勝つゲームは
見ていました。昨日の巨人戦は
フルで放送してたので観てたの
ですが、延長の上、時間制限の
規定がある中でツーアウト。
ここで点を取れなければ巨人と
両チーム優勝という状況で四番
の選手が右中間へサヨナラの
タイムリー。思わずヨシッと
声が出てしまいました。
虎年の最後に良いもの見せて
もらった。
感極まって涙声で優勝監督の
インタビューに応える上本。
選手時代は一番、期待して応援
してたので個人的な思い入れも
強い。選手寿命は思ったより
短かったけど第二の人生は
幸せなものだと思った。
来期は女子チームを監督する
らしいけど色んな経験をして
いつかプロ野球の世界に戻って
くれたらいいなと願う。
それにしても上本や俊介が
子供たちと一緒にいて分からない
くらい小学会の体格はいいね。
ジュニアが先陣をとばかりに、本家に先んじてアレしてくれました。
近年は、NPBのジュニアチーム出身のプロ野球選手も徐々に増えてきました。
タイガースでも、髙山・及川(マリーンズJr)、浜地・高濱(ホークスJr)や
タイガースJr出身の佐藤輝らがジュニアチーム出身選手です。
18回目の大会で初優勝。
今回のチームは接戦が多かったですが、投手を中心にシッカリ守れるチーム。
各地のジュニアチームからの選抜とはいえ、まだ体や技術が出来上がってない子供に
野球を教えるのは難しいと思う。
そんな中で、結果を出した今回のコーチングスタッフには敬意を表します。
昨日の話題じゃないけれど、ウエポンも次世代・次々世代の指導者として有力
かも知れないですね。
経歴考えたら、広陵高校-早稲田大でキャプテンを務め、ホークスの柳田からをして
「高校時代は雲の上の人」と言わしめた選手ですから、常人ならざるものを持って
いるはず。
ジュニアとかWomanとかでの指導者体験というのは、将来の試金石になるかも。
指導者の掘り起こしという点でも、やった意味はあったでしょうね。
この年末の大会だけじゃなく、常設的なジュニアチームが各球団で出来ると、もっと
裾野が広がるはず。
上手く運用して、球界全体でジュニアチームを大事にしたいですね。
優勝と表彰はナンボされてもええですからね。
ウエポンも指導者経験を積んで10年後くらいにはタイガース監督に名前が上がるでしょうね。
ケガが多く、セカンドのポジションを取るより、担架のポジションを守ってる方が長いと揶揄された時もありましたが、上本タイガースジュニア優勝おめでとうございます。
タイガースも優勝、タイガースウーマンも優勝でタイガースの完全優勝をお願いしたいですね。
疫病退散!
頑張ろう日本!