2023キャンプ始まる

スポンサーリンク
定期投稿

さあ始まった2023岡田タイガース。天気は上々。新監督を迎えて、前年までとの違いを感じることも多々あった。秋のキャンプでやったこと、伝えた方針が行き渡っているのだろう。

よく少年野球ではキャッチボールを見ればチームの強さがわかると言うが、なんとなく強そうなチームのキャッチボールになっていた。下半身から力の伝導を確認したり、ステップから素早く体を切るタイミングを確認したりと、これから行う練習を意識した予備練習をやっているのが見えた(ような気がする)。

その後がペッパー!プロ野球選手のペッパーはなかなか見る機会がないが、さすがにみんな上手だなあ!不慣れなミエセスは苦労していたが、ノイジーは上手だった。ペッパーの目的は単純にスイングの準備運動と、芯に当てるポイントの確認だろうが、あえて加えたのは、ポイントを前に置く「岡田式打撃」の弱点である「泳がされやすい」への対応の意味もあろう。タイミングをずらされたら、膝と手を柔らかく使ってなんとかしなきゃいけないからだ。

シートノックでは外野手からカットマンまで低く強いボールを素早く返すのが徹底されていた。新外国人もいきなり普通に守っていて驚く。レフトに入ったノイジーは内野手らしく捕球から送球への動作、ボールの質、コントロールともによかった。ミエセスはフットワーク、スローイングとも「まだ準備中」。油が回ってきたら変わるだろうし、強い球は投げられていたので、このキャンプで伸びそうだ。

内野ノックはキレのよさを感じた。ボールが回っていくスピード感がアップしている(測ったわけではないが)。もちろん意識もしているのだろうが、適材適所の配置になっているのが大きい。

打撃はブルペンはじっくり丁寧に調整していけば問題なし。あと目立ったのはOBたちの姿。バッティング回りに入ったところで、鳥谷氏が小幡に稽古をつけている場面があり、「そうそうコレよコレ」と思わず顔がほころんだ。コロナ規制の緩和もあるが、岡田監督から教えてやってくれと声がかかっているから、正式な臨時コーチの日程を待たずして指導したのだろう。

阪神・小幡に新感覚「全然違いました」 鳥谷氏が〝手トリ足トリ〟併殺プレー指導(デイリー)

《初日に聞けてすごく良かった》実際のところは、人それぞれ合うプレー合わないプレーがあるから、取捨選択を吟味していくことになるだろうが、実績を残した成功者の情報はありすぎても絶対に損はない。この春で小幡はじめショートの守りがどこまで良くなっていくか、楽しみなポイントだ。

『猛虎キャンプリポート』では具志川の様子もふんだんに伝えられた。森下が思いっきり振っていたね(笑)。チームの連携も良くなるだろうが、キャンプ中継の連携が良くなったのも嬉しいことだ。

やっぱりキャンプは楽しいね!

コメント

  1. とらかっぱ より:

    ダイジェストでしか観てませんがノイジーのバッティングと送球は良いですね。肩の強さは定評どおりでしたが外野での送球は観てなかったので一安心。あとは捕る方ですね。バッティングは身体がブレる事無くコースに合せてスッとバットが出てきてミート出来てました。日本の配球を覚えたら率を残せそう。

    鳥谷の金言を受けた小幡がどれだけ伸びるのか。守備は上手いがまだまだ学ぶ点はあるのだと思う。守る方に心配が無ければ打つ方でも好影響が出るだろうしストロングポイントを伸ばす事から頑張って欲しいですね。

  2. 虎ジジィ より:

    本当に素晴らしい天気に恵まれ、満点のスタートでした。

    岡田監督の滑舌の悪い挨拶から始まりましたが「アレ」という言葉だけはしっかり聴き取れました(笑)。

    まず選手を観た第一印象は、
    「Joshinワッペン2箇所はくどい(笑)」
    「井上広大の下半身がデカくなった」
    「ミエちゃんの上半身めちゃ分厚い」
    「背番号14の岩貞と背番号17の青柳の違和感(最初だけだろう)」
    などでした。

    キャッチボールに入ると誰一人手抜きをしない素早いキャッチ&スローに、私も今季のチームの心強さを感じました。

    新外国人野手、「日本式ペッパー」に戸惑うノイジー&ミエセスに明暗が分かれ始め、起用にスマートに順応していくノイジーと、
    不器用で愛くるしいミエちゃんのコントラストが面白く、
    守備でもノイジーは安定感があり、ミエセスは お世辞にも上手いとは言えないレベル。
    打撃では広角に撃ち分けるノイジーと、ツボに入れば破壊力抜群のミエセス、タイプがまるで異なり 編成担当の良い外国人野手人選だった事を確認できました。

    ブルペンでは初日MVPの才木がブンブン投げていましたが、普通に回れば二桁は勝てる投手なだけに、飛ばし過ぎず故障だけは気をつけて欲しい。

    二軍スタートになった森下は故障の影響は全く感じず元気いっぱい!
    11、12日の合同紅白戦でアピールすれば即 宜野座へ呼ばれそうで楽しみ。

    全体的に良い初日でした。

  3. 西田辺 より:

    リアルタイムと言う訳には行きませんが、夜の再放送でキャンプの様子は
    見る事が出来ました。
    キャンプ開始のセレモニーで、地元の方の挨拶にも熱がこもっていて、
    良いキャンプとするべくバックアップを得られそうで一安心。
    流行り病の影響で入場制限の続いていたスタンドにも観客が戻り、グラウンド
    にはOBの姿が。
    昨日画面上で確認できただけでも、鳥谷・岩田・能見・中田良・今成らの
    姿がありました。(実際は上田二郎さんとか亀山さんも居たらしい)
    そういう人たちの姿を見て、選手達にも何となく活気を感じました。
    特に目新しい練習はなかったですが、基本を積み上げる方針なのでしょう。
    私個人的に打撃練習にはあまり興味がなく、守備練習とブルペンでの
    投球練習の部分は真剣に見ていました。
    新外国人のノイジーは、向こうでも送球には定評があった選手だけに、
    捕って投げるの動作は特に問題はありませんでした。
    ミエセスも重い体をドスドスと動かして、無難な動き。
    まぁ、外国人はこれからこれから。
    一つ気になったのが、外野から内野カットマンへ返球する時に全体的に低い。
    内野手が受け取る位置が足元と言うのが多かったのが気になりました。
    基本、カットマンの胸へ放って、次の送球動作がしやすくなるように
    してあげなければなりません。
    そのコンマ何秒でアウトセーフを争う世界。
    かつて福留は、外野からベース上にダイレクトに返球する時でも、どこで
    バウンドさせれば内野手が一番捕りやすくタッチし易いかまで計算して
    放っていたそうです。
    強肩自慢も良いけれど、そういう考えた野球を練習の時からやっておく必要が
    あるのではないでしょうか。
    初日のブルペンの一番乗りは西勇輝。
    ベテランの今年にかける意気込みを感じました。
    今年、飛躍を期待される才木・西純も体にキレを感じ、良い腕の振りをして
    いました。
    2人そろって二けた勝利達成して欲しいなぁ。

  4. いわほー より:

    「あれ」9発とニュースで拝見しましたが、岡田監督もファンサービスとばかりか少々無理くりの感が否めませんが。
    ところでそもそも「あれ」ってなんなん?
    リーグ優勝?それとも日本一?
    シーズン終了時に「実はCS進出のことやん!」と弁解されても文句言えねー。(んなアホなw)

    キャンプ中継を見る術持たない私は、皆さんのレポートでキャンプを楽しませてもらいます。

  5. 岩修 より:

    期待のキャンプの冒頭、岡田監督は何度アレを言っただろう?でもアレの元祖だからか他の誰よりも重くて聴いてて心地良い。
    能見さんは投げれ無いのが寂しいのか複雑な表情。逆に鳥さんは楽しそうに監督、平田コーチ、今岡コーチと話し込んでいた。さらには小幡に精力的に指導していたが、カッコ良すぎ。
    確かに外野からの送球が低いし速いからヒヤヒヤしたけど動作も早くておっさんには付いていけない。
    糸原、原口、高山の引き締まった身体に先ずは納得。
    個人的に目立ったのは良いほうでノイジーの肩の強さと井上の存在感ある打撃。悪いほうで何だか撃つポイントが定まって無さそうな佐藤輝と高山。
    でも全然これからと思うし、何と言っても楽しいかなぁと。

  6. 虎轍 より:

    やっぱりキャンプは楽しい!
    そらそうよ(笑)
    鳥谷がスーツ姿で小幡に身振り手振りで教えてたのも良かったと思いますし、能見も福留もタイガースのキャンプに帰ってきてくれるのが嬉ししいし、楽しい!
    岡田監督やから出来たのか?コロナ禍が薄れたから出来たのか?
    勿論、岡田監督の人徳でしょうね。
    キャンプリポートが楽しい!
    スカイAの回し者では無いですよ(笑)
    あくまでも個人の感想です(笑)
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  7. タクロー より:

     皆さまの コメントみると 浮かびくる
    ハツラツとした 虎戦士たち ー白い北陸周遊中ー