Fujiの学び

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【藤浪独占インタビュー(1)】「永遠に打たれないピッチャーです」米国で気づいた岩崎優の凄さ - スポニチ Sponichi Annex 野球
 オリオールズFAの藤浪晋太郎投手(29)が27日、スポニチの独占インタビューに応じ、メジャー挑戦1年目を振り返った。最先端のデータ収集と分析が進む米国球界で発見した強みは“岩崎ボール”。阪神時代の先輩左腕と同じ特徴を持つ低いアングルから浮き上がるような直球で強打者をなぎ倒していくつもりだ。
【藤浪独占インタビュー(2)】トレード、下ネタ、ラッチマン…「純粋に楽しかった」米国での挑戦 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 オリオールズFAの藤浪晋太郎投手(29)が27日、スポニチの独占インタビューに応じ、メジャー挑戦1年目を振り返った。米国と日本のチームカラーの違いや万国共通の下ネタ、そしてバッテリーを組んだ最強捕手のラッチマンのことまで…語り尽くした。

21年目の初日に、阪神タイガースに所属してない選手の話題もなんだが(笑)、非常に興味深いインタビューだったのでピックアップ。

野球は「遊び」だけど「勉強」だ。保健体育だけでなく、物理、心理、歴史、社会、道徳、哲学、外国語などが生きる。藤浪は本来とてもプロ野球向きの素養を備えていて、タイミングよく導いてやれば勝手に伸びていったのだろうが、阪神在籍の期間はそのタイミングが到来するまでの「バネを押し縮める時間」となった。

その時間も藤浪がこれから生きていく上で、とても役立ったと価値が上がっていくことだろう。
生きていくのはいろいろと大変なんだけど、「成長」に価値を置くといろんなことがスッキリする。きっと藤浪はスッキリした気持ちでチャレンジできているのだろうね。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    記事を読むと、藤浪にとって今季が如何に充実したシーズンであったかが理解出来ます。
    井川の時と違い本当に「(メジャーへ)送り出して良かった」と我々ファンも心からそう思えます。
    元々、頭も良くポテンシャルの高い投手なので、来季は山本由伸に勝るぐらいの活躍を期待します。

    余談ですが昨日スポーツクラブで全く面識のないオバサマから声を掛けられました。「(いつも阪神シャツの私に)ずっと話しかけたいと思っていたんだけど『阪神優勝おめでとうございます』、実は息子が帝京高で原口君の一つ下でプレーした後、JX‐ENEOSで糸君(糸原)と一緒にプレーしていた縁で今でも親交があるのね、だから優勝が嬉しくて、、、」
    の前フリから始まり「この前の『しゃべくり』ご覧になりました?もうめちゃくちゃ面白くて私なんて2回も観ちゃったわよ」との事でした。
    toraoが番組に携わった諸事情を知る私は自分の事のように嬉しく今日ココに書き込ませていただきました。
    来季もtoraoさんに こういう仕事が増えると良いですね。

  2. 虎轍 より:

    藤浪は自由のアメリカで自由に俺流で投げて、また成長したんでしょうね。
    日本でならコーチ以外にも色々と言われ自分を見失ってたんでしょうね。
    藤浪が腐らずに頑張ってたから、タイガースも頑張ってアレを出来た。
    そう思っておきます(笑)
    頑張ろう日本!

  3. 岩修 より:

    幾つに成っても学びは大事。 
    技術と思考が今ひとつ噛み合わなかったフジ(藤浪)がアメリカで開花しそう?
    岩﨑の垂れないストレートが自分の求める球と。自軍の捕手の特徴、強打者の攻めかたとか語る藤浪はマウントフジに近づいた気がする。
    藤浪の在籍した10年がタイガースにもたらしたものは大きいかも知れない。
    トラオさんの20年は、1440勝1311敗で129の勝ち越しだった。
    来季は軽~く150突破して欲しい。

  4. いわほー より:

    興味深いインタビューですね。
    タイガース時代は、むしろ頭の良さが災いしてるのかと思ったりしましたが、メジャーでいろんな知識を吸収できるのも頭の良さのなせる技。
    きっと来シーズンは今年以上のピッチングを見せてくれることでしょう、期待してます。
    岩崎投手の分析も面白い。
    なるほど、VAAという視点で投手を見ると、また違った姿に見えたりするんですね。

  5. 西田辺 より:

    はてさて来年、藤浪投手は何処の球団へ。
    ボルティモアに残留か、はたまた違うユニフォームを着るのか。
    あるTV番組では「どこかかしらのオファーあると思う」と言う発言も
    していたので、代理人から良い感触の連絡があるのかも。
    オークランドでメジャーデビュー当初は、とんでもない防御率で「このまま
    やっていけるのか」と心配にもなりましたが、中継ぎで徐々に結果を出し始め
    ボルティモアに移籍し結果的には7勝を挙げ、チームもア・リーグ東地区優勝。
    移籍が決まった時の、オークランドの監督室での話は感動的でもあります。
    移籍に対する考え方が日本とアメリカでは大きく違いますが、こうやって
    快く送り出してくれるチームと迎え入れるチームを経験できたことは
    彼の野球人生にとっても素晴らしい事ではないでしょうか。
    同い年でもある大谷が引き合いに出される事はありますが、藤浪には藤浪の
    野球人生があり、その中で彼も必死にメジャー生活を送っています。
    「(需要があれば)野球人生の最後は阪神で」なんて嬉しい事も言ってくれますが
    そんな事は今は気にすることなく、今の野球人生を目一杯楽しんで欲しい。
    その姿を見せてくれる事を、来年も楽しみにしています。

  6. より:

    岩崎の速球は球速は140km/h台なのにボールの軌道は150km/h台のものだそうです
    つまり打者は岩崎の球を140台の球だと思ってスイングするんだけども、ボールの軌道は150台のものなので、思ったより伸びてくると感じて差し込まれたりボールの下を振っちゃう、
    と岩崎がまだ若手の頃に何かの記事で読みました

    藤浪は先発へのこだわりを捨ててブルペン一本に絞ったことで相手が待球作戦を取りにくくなり「今日は調子ええと思ったら突然四球連発する」事象は避けられるようになりました
    ただまだ「ストライク入らない日はそのままで終わる(修正できない)」はちょいちょいあるため、ポストシーズンでは使ってもらえず
    来季はいよいよ修正能力を身に付ける年であると期待しています