普通にやるだけやんか オリを破った虎 / 岡田彰布/著 - オンライン書店 e-hon
監督の仕事は練習の前に終わる/失敗したときにどうするかが采配よ/マスコミにはうそ言うとった/選手を見るのはグラウンドだけやないよ/体、心、技……。”アレのアレ”に導いた虎の名将がいま明かす「岡田の法則」。
日本一記念ムックでお世話になった、Gakkenの担当編集者神山さんから本を送っていただいた。ありがとうございます。
オープン戦初勝利なんて水を向けられても、「伊藤と村上が投げられてよかった」というばかり。普通にやったらいいを貫く。
人生は、ひとつでも負けたら終わりのトーナメントなんかじゃない。毎年毎年、成功したり失敗したりしながら、勝ったり負けたりを繰り返すペナントレースみたいなもの。何があっても「普通やん」と受け止めながら、少しでも「良い普通」を目指して努力する。
現代ではまだまだ若いといえる年齢だけど、昨今のニュースなどを見ていても、60代、70代前半で亡くなる有名人も多く、やっぱり60代半を過ぎれば人生の最終盤を生きていると考えるべきなのだろう。
普通にやるだけやんかとたう岡田監督の「老境」はすごくいいと思う。これからの生き方を模索する若者たちにとっても、いったいどこへ向かって進んでいるのか、わからなくなっている人たちにとっても。
本は改発さんが携わっているようで、安定感あり。今、昔、大昔のタイガースをしみじみと味わえる内容だった。
コメント
「普通にやるだけやんか」是非欲しい一冊です。
そして「普通にやるだけやんか」は今の阪神タイガースにピッタリの言葉だと思います。
昨年自信をつけた村上‐森下など、まさに「普通にやるだけ」でいわゆる「2年目のジンクス」はない。
日本一から戦力ダウンのない今季のチームは、好不調の見極めさえ間違えなければ連覇できるはず。
今は勝っても負けても「普通にやるだけ」でいい。
オープン戦、初勝利。
今一つ調子の上がらなかった伊藤将も、上出来とまでは行かないまでも
まずまずのピッチング。
よほどマリンの風が冷たかったのか、珍しく長袖を着ていましたね。
相手のCCメルセデスは半袖でしたけど(笑)
初回に足に打球が当たってましたが、大事に入ったってなさそうで一安心。
二番手で登板した村上は、不安を見せない4イニング。
最初に2イニングは先頭にヒットを許す展開でしたが、シーズンを考えれば
良い予行演習になったと考えた方が健全ですね。
どちらとも言える際どいコースも、坂本の捕球も相まって球審敷田の手を
上げさせていました。
独特の小さく動くボールも、きっちりバッターの芯を外してましたし、
もう開幕への準備完了といったところでしょうか。
実戦が始まった頃からずっと気になってるんですが、中野の状態が良くない
ですね。
昨日も四球は取っていたりで、ボールの見極めは問題なさそうなんですが、
真っ直ぐにも変化球にもタイミングが取れていない感じがするんです。
バッターボックスで構えて、右足を移動させるときにつま先を2段階で
ステップさせてるのを見て「去年まであんなことやってたかなぁ?」と
感じました。
もしかすると本人の中でやってたかもしれませんが、もっとスムーズに
右足を移動させてたと記憶するのですが。
0コンマ何秒のズレで、真っ直ぐに差しこまれたり変化球に泳がされたり
してますから、去年の状態にはないのではないでしょうか。
必ずどこかで修正してくるとは思いますが、非常に繊細な部分でありますので
早い内に直るといいですね。
そら勝つやろと、伊藤将と村上の豪華リレーで初勝利の岡田阪神。普通じゃない勝ち方でも伊藤村上共に長いイニング投げれたから十分よおーんと岡田監督。
不調の選手も多いですが段々と昨年の虎に戻りつつあります。
2軍では実力発揮し始めた天理高校主将戸井零士。何気に頑張ってるミエちゃん。楽しみ楽しみ。
そろそろまた神社巡りします。
直近2年間でオープン戦を含めると現地参戦1勝3敗なので自分はあんまり現地に行かんほうがエエのかな?
でも行きたい…
とりあえずタイガースに初日が出て良かったです。
これからは普通にしてれば気負う事無く勝っていってくれるでしょう。
まさしく普通にやるだけよ。お~ん
頑張ろう日本!