【○虎将トーク＝ＴＶ編】阪神・岡田彰布監督、雨中の奪首に「園芸さんにも絶対やるという気持ちがあったからね」「みんなプレーにもね。才木にも表れてた」
（セ・リーグ、阪神３ー０中日＝七回裏無死降雨コールド、６回戦、阪神４勝１敗１分、２１日、甲子園）七回表の中日攻撃終了後に降雨コールドとなり、阪神が１分挟む６連勝…
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昨日は終日出ていて帰りも遅くなりダイジェストのみ動画確認しただけだ。内野は大量の砂が入り白くなっていた。
試合の全部を見てもおらず、この岡田監督のインタビューを読んだだけなのに、まぶたが潤ってくる。
岡田監督は、前日から「才木がやりたがっとる」と公言していた。好調の才木が試合をしたがっていたのは事実なのだろう。それを言うことで、いろんな人が「雨だけど試合をやろう。試合をやって勝とう」という気持ちになった。雨降る中スタンドを埋めたファンも、なんとしてでも試合を成立させると、試合前、試合中懸命な「復旧作業」にあたった園芸さんも、選手たちも。「もうこんな雨の中、やめようぜ」という気持ちにを一切見せることなく、「絶対やって、絶対勝つ」という思いでひとつになり、現実をもそうさせた。
「言い出しっぺ」の空回りになってもおかしくない試合、才木が脱力投法で見事に有言実行。記録はれっきとした「完投勝利」「完封勝利」だ。
集中力の維持が難しい中、甘い球を逃さずにスタンドまで放り込んだ輝明の一発は、試合展開上「サヨナラホームラン」に匹敵するものだった。
順位などをうんぬんする時期ではない。ただ、チームとしてのまとまりが感じられるのはとてもいい。監督を頭にチームの意思が統一されている期間は、長ければ長いほうがいいに決まっている。
あとよろ。
コメント
阪神園芸さんの匠の技で試合開始までこぎつけましたが、
あの状況でのゲームは選手も観客も大変だったと思います。
タクローさんお疲れ様でした。
それにしても雨まで味方につける岡田監督の神通力にはおみそれしました。
カリステの好走塁も雨で滑ってチャンスを潰し、
こちらは得点シーン中野のヒット後の森下のヒットは雨じゃなければショートゴロのような当たり、そして絶妙なタイミングで佐藤輝明のスリーランに繋がりました。
審判も同じようなペースで降り続く雨になかなかコールドを告げるタイミングに困ったと思いますが、しっかり中日に攻撃までさせて(中日ファンを納得させて)の判断はとても良かったと思います。
まだ順位を言う時期ではありませんが、こんなに早く首位に躍り出るとはビックリですね。
才木は三振の取れるピッチャーだけど球数が多くなるのも特徴。昨日は珍しく7回を96球で0封なので完璧だった。才木自身のコメントにあるように梅野がカーブやスライダーを上手く使ってくれたからとあるが緩急を上手く使ったことが省エネの一因になったと思う。
昨日のゲームに限らず梅野のリードは去年までと少し変わった気がしている。数試合しか見てないけど何となく。梅野のリードの印象は外中心、伏線なんだろうけど無駄に？感じるボール球を要求することが多々あるように感じていた。でも今年はツーストライクからでも一気に勝負したり、インコースや高めを大胆に要求して打ち取る場面が先の巨人戦などでもよく見られた。プロレベルにおける配球の良し悪しなど正当な評価は出来ないけど何となく去年までと変わった気がした。もしかして昨シーズン、戦列を離れてる期間に坂本のリードを参考に勉強したのではないかと勝手に推測している。何はともあれ梅野と坂本がいる阪神は強い。
東スポwebに梅野の記事が載ってますね。
サヨナラ3ランさん仰る通りだと思います。
でも、６回二死から2番田中への５球連続ストレートでヒット打たれた配球は梅野のクセがでましたね。
45分遅れのアナウンスのあとタイガースナインが守備位置についてから更に追加の整備がなされ更に8分遅れ。その間才木は黙々と投球練習を続け集中力を切らさずゲームに入っていく準備が出来ていた。この時点でもう勝った、と思いましたが相手の松葉も同じくいい集中力で入っていたようです。
輝明はそれまでは全然でこちらは集中出来てないのかなという二打席でしたがやってくれました。やらんのかーい、と思えばやりあげる。これも輝明の特徴というか魅力です。
再三のゴロを慎重に捌きカリステの隙を見逃さなかった木浪は地味ながらいい仕事でした。他も雨の準備がしっかり出来ていたようでしっかり守れていた。
ちょっと早すぎる気もするけど気分は悪くない。単独首位ばんざーい！
環境・雨のセイにせず、ただただ前向きに「試合がやりたい。投げたい」という才木の気持ちが監督もチームメイトも園芸さんも動かしましたね
そして、昨日の才木は適度に力みが取れキレキレで、今後の活躍・飛躍、これからの伸び代がまだまだありそうな、希望膨らむ完封劇でした。今年の最多勝・最優秀防御率などタイトル総なめも期待してしまいます。梅野もナイスリード！
贅沢ですが、首位は早すぎる（笑）
ライバル巨人を8-9月に逆転しアレンパするシナリオを、勝手に描いているだけに、調子が狂いますわ
でも、気持ちいい朝です！！
すいません、大事なことを言い忘れてました。現地観戦のみなさま、雨の中本当におつかれさまでした！
日本一チームなんやからいずれは上向くと思ってたし当然やで(昨季日本一チームのファン心理)
タイガースのこっちゃから浮かれたらアカン(トラキチ歴40年のファン心理)
この二つが交錯する時間を昨晩は過ごしましたw
白土は甲子園の土とは別物で水を吸収するために投入されるものらしく、タイガース不在中に再整備が必要とか
園芸さんお疲れ様です…
雨中で応援された皆様お疲れ様でした。
佐藤輝の粘りが呼んだ勝利だったと思います。
結果はこの打席8球目をホームランにした訳ですが、18日の巨人戦の決勝打も6球目でした。
私の佐藤輝に抱いている打席での印象は、どういう結果であれ、割と淡白なイメージでした。
打席の内容が変わって来たと思うのは私の勘違いでしょうか？
打席で粘り、最後は仕留める。
色々試行錯誤してきたことが少しずつ結果に現れて来ているんじゃないでしょうか。
佐藤輝には勝手に期待している分、いつも辛口になってしまいますが、今年はかなり期待が持てそうな気がしてます。
指標的にはコンタクト系はようやく昨季並になってきてますね
まだまだゴロが多いのでもっとフライ上げんといかんすね
打球速度は格段に上がってるようなので打球が上がり始めたら凄いことになるかもです
哲さん
なるほど。
いつもいつもデータを基にしたご指摘ありがとうございます。
優勝旅行だの、テレビラジオにひっぱりだこだのと、他の５球団より１か月ほど優勝呆け期間がありましたが、やっと他球団とまともに戦える態勢が整ったところか。
それにしてもあの悪天候下、阪神園芸さんの不断の努力もあって試合ができたことは尊敬に値する。吸水性の白砂を大量に蒔かざるを得なかった結果、この後いつもの甲子園の土に戻すのはかなりの重労働なんだとか。
阪神園芸の皆さんにエールを送りたい。
雨にも負けず～そんな虎に成りたいを実践したゲーム。
これぞ日本1のチーム(阪神園芸さんも含めて)。
才木(剛)と松葉(柔)による雨中の投手戦はずっと記憶に残りそう。
雨なのに堂々たる才木の投球に震えた。寒そうなせいもあるけど…
そして松葉対輝明の見応えある8球勝負。解説の留さんが、速球系はファールでしのぎ、最後はスライダー系をたたくのではと話されたら本当その通りに。まるで一太刀で相手を切り裂く侍のようだった。
黄色のとらかっぱさん達の歓喜と声援と拍手で甲子園は揺れていた。
岡田監督に落ち着きあるテルと才木のインタビュー聞きながら、現地で応援されたタクローさんや虎轍さんはどうだったんだろうと想像したら自分も泣けてしまった。
え、首位？それか何か？な１日でした。
昨日は聖地甲子園で現地観戦でした。
またもや勝てて良かったです。
タイガースありがとう！
聖地甲子園観戦は昨日で公式戦は負けなしの4連勝となりましたが、なんか怖いです。はい～
阪神園芸さんの神整備にびっくり！
佐藤輝明のホームランにびっくり！
雨やのに観客の多さにびっくり！
な1日となりました。
45分遅れでの試合開始アナウンスで帰って行かれたファンの方も居られましたが、最後まで残ってて良かったです。はい～(笑)
頑張ろう日本！
冷たい雨の中の応援、頭が下がります。
球場のファンの声援が才木を。佐藤輝を後押ししたのだと思います、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました♪
同じくです！
球審梅木でちょこっと心配でしたが勝って良かったです。また勝利の使者復活かも？ですね。
虎ジジィさんありがとうございます。
声援が届いてくれたと勝手に思っております(笑)
Ａkira２８さんありがとうございます。
こちらこそです(笑)
岩修さんありがとうございます。
球審梅木は最後にどや顔で試合終了を告げてましたね(笑)
週に3回も聖地甲子園に行ったので仕事が立て込んでました。
今週は諦めて働きまくりです(ToT)
雨ニモマケズ……イツモシヅカニワラッテヰル
14時10分を過ぎたころだったか、試合開始予定は14時45分を目途にしているとのアナウンスが、ファンであふれかえるアルプスから内野席通路にもアナウンスが流れた。おっ、試合やってくれるんや、という安堵感。通路からグランドをのぞいてみる。雨は降り続いている。やむ気配はない。でもこんなんであと30分で試合できるんかいな？ 予定時刻５分前にポンチョにズボン、防水対策万全で席に向かう。雨は降り続いているが、風はなく先日のナイター観戦より寒くはない。スタンドを見渡すとこの日配られた黄色い帽子と黄色いポンチョ姿のファンで埋め尽くされている。特等席の銀傘の下の席だけは黄色い帽子だけだ。いいな。白い砂がまかれたグランドには、雨合羽も着ていない阪神園芸のスタッフ十数人が一輪車やトンボをもって懸命にならしている。
しばらくすると、場内アナウンスとともにタイガースナインがグランドに現れてキャッチボールを始める。さあ、いよいよプレイボールと思ったら、大山が1塁ベース付近がまだぬかるんでいるとでも言ったのだろう、園芸さんが出てきて白い砂をまく。一輪車2台分。3塁ベースとコーチボックスの間にも砂を投入。
これまで雨の影響で試合開始時間が遅れたり、中止になったりした場面には何度かでくわしたけれど、たいがい園芸さんの戦い、神整備のはじまりは、雨が上がってからだった。内野に敷かれたシートを巻き上げ、外野の芝生に含んだ水を吸い取り、30分程度で黒土のグランドを蘇えさせるというものだった。小雨といっても降り止まぬ雨の中では神整備も職人技も施しようがなかったと想像する。早くしないと16時半ころから次第に雨脚が強くなる予報だ。こんだけ高校野球並みの懸命の整備をやってノーゲームなんてことになれば目も当てられない思いだったんだろう。
そして、いよいよ始まった。才木は先頭打者を三振に取り無難な立ち上がり。ボールが止まるようなグランドでは三振でアウト取るに限る、というように。タイガースは近本がヒットで出塁。中野が送りバント。無理は禁物だし、近本でもワンヒットではなかなかホームまで還ってこられないと思ったけど、期待の大山が併殺打でチェンジ。
膠着状態が続いていた4回表、中前打のカリステが中田の大きな右飛で1塁から果敢にタッチアップ。ぬかるみの中をスライディング。滑りすぎて慌てて右手でベースタッチに行ったけど審判のコールはアウト。必死でちゃうろ、セーフやろ、とベンチにアピール。思わずミエちゃんとダブってしまった。このまま引き下がってベンチに戻る気はないみたいだ。立浪監督もリクエストしないわけにはいかない。2塁ベース付近に大山と輝明も集まり、内野4人とカリステもバックスクリーンのビジョンを見上げる。明らかにタッチが早い。スタンドからはアウト～の大歓声。胸のあたりからズボンまで泥だらけになったカリステは渡してもらったタオルで顔をぬぐいながらベンチに下がった。その泥だらけの姿をみて、7年前、2017年のCSで泥だらけになった筒香の姿を思い出した。
ゲームは5回まで終わりいつコールドゲームを告げられてもいい形になった。そして、6回。近本凡退のあと、中野が流し打ち。さあ、クリーンアップだ。初球を振り抜いた森下の打球は速くて良く見えなかったけれどレフト前に転がった。中野が慎重に足を取られないようにゆっくりと2塁に向かう。ますますグランド状態は悪くなってきているようだ。初回併殺打の大山に挽回を期待したが三振。こうなりゃ輝明に期待。3ボール。四球で満塁かな、と思ったけどそこから3‐2のフルカウント。中野と森下がスタートを切る。外野は定位置だ。ワンヒットでも還ってこれるかもしれないぞ、と思った。7球目も打ちにいったがファール。くらいついているぞ、気合入ってきたぞ。そしてとらえた打球は弾丸ライナーでライトへ。抜けた！やったー！と思わず立ち上がった。跳ね返ってきたボールがグランドに落ちる。中日の外野手はボールを急いで追わない。ン？スタンドインしたんや！ゆっくりと慎重にぬかるみの中を3人がホームに還ってきた。見事な３ランだった。
7回終了後、審判が何やら相談。しばらくしてゲーム終了がコールされた。雨に打たれても阪神ファンは満足な一日だった。よく投げた才木、よく打った輝明、そしてタイガースナインと阪神園芸さん、お付き合いしてもらった中日ナインにも感謝。結局、ユニフォームが汚れたのはカリステだけだった。怪我なく、トラブルなく勝利できてよかった。お陰様で当方もおでんと熱燗で静かに笑って長い一日の締めくくりができた。
素晴らしい実況コメありがとう御座います。まるで現地で応援していた気分に成りました。
ところで、情けないですが黄色ポンチョ初めて知りました。スタンド黄色に染まってエエですね。
いつか自分も着てみたいです。
でも、皆さん一緒でテレビ画面からは誰が誰だか老眼じゃさっぱり分かりませんでした( o´ｪ｀o)
本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。虎轍さんとタクローさんを心配してましたが、才木の力投と佐藤のスリーランが目の当たりに見れてよい思い出になりましたね。
しかしながらあの打球で甲子園のライトにスタンドインが出来るのは佐藤しかいないでしょうね。
現地の様子が伝わってきました。
ありがとうございます。
未だに高速道路から銀傘しか見たことがない東北人としてはすんごく羨ましいです。
お疲れ様でした！