追いつかれるも延長でサヨナラ

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セーブ失敗は必ずある。夏場以降はどのチームも投手が苦しくなる。
でも勝ち越されなかったのが大きいし、結果的に試合に勝てたのはなお大きい。

阪神・森下 劇的サヨナラ打 ウル虎ヒーローや!3夜連続お立ち台 「いくしかない」マルティネス撃ちで4連勝/デイリースポーツ online
 「阪神4-3中日」(28日、甲子園球場) またこの男が決めた。阪神・森下翔太外野手(23)が延長十一回、劇的なサヨナラ打。九回に追い付かれる嫌な展開となった試合でチームを4連勝に導き、3日連続のお立ち台では虎党の大歓声を浴びた。30日からは首位巨人と甲子園で3連戦。8月1日には甲子園100周年記念日も迎える。大きな弾...

「ちゃんと打てるようになってるから打てるやんか。それだけのことやんか」

ダメ出しされて泣いたり、泣くからとコメントが控え目になったり、二軍に下げたり上げたり……。祖父と孫ほど年の離れた二人だが、ものすごくお互い気にかけているのが伝わる。

ものすごく気にして見ているからこそ、これだけ完璧な「岡田構文」で評したのだろう。ほんまに「それだけのこと」や(笑)。

この日も初回近本出塁中野バントで形をつくったが先制ならず。しかし試合を決めた延長11回ウラはやっぱり近本出塁中野バントからの森下タイムリー。3試合とも「それで勝った」のが実に面白い。そして3試合連続で森下、輝明、大山のクリーンナップ打点揃い踏みとなり、前川も2試合連続打点(出場3試合連続打点)、1番近本には得点がついた。相手がどこであろうとこの傾向がしっかりと型となり、続いていくことを願う。

あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    3日連続お立ち台の森下は純粋な「岡田育ち」、監督が口出しすればする程活躍するタイプなので可愛くてしょうがないでしょうね。
    お立ち台もすっかり慣れ、ガチガチの岡留にセリフの指示を出す程の余裕がありました。

    打線は、強く低いライナー性のヒットが出始めた近本、
    しっかり送る中野、
    タイムリーが出始めたクリーンアップで良いバランスになって来ました。

    猛暑で「守護神受難の日」となり岩崎がクローズに失敗しましたが、際どいボールに球審の手が上がらず少し気の毒ではありました。

    サヨナラ勝ちを呼び込んだのは、一番心配だったリリーフ岡留でした。色んな選択肢がある中 岡留を指名した岡田監督の勘が冴えていました。

    出来れば「西勇輝に勝利が付けば」とか色々と言いたい事はあるけれど、今は「勝利」が全て。

    明日からも泥臭く、どんなカタチでも連勝を伸ばして欲しい。

  2. 虎轍 より:

    岩崎が追い付かれましたが、勝ち越されへんかったのがタイガースの勝利に繋がりましたね。
    それまでに打撃陣はあと2点くらいは取れてたと思いますが、勝ったのでね。
    負けへんかったから今日も頑張れます。
    ありがとうタイガース!
    頑張ろう日本!

  3. 西田辺 より:

    世にも珍しい「3日連続お立ち台」の森下。
    とにかくこの子の良さは「美味しい場面でスパッと体が動く」こと。
    初球に打てるゾーンにボールが来ても、もっと打てる球が来るはず、と
    体が硬直しがちなところを、「いてまえ!」とバットが振れる。
    じっくりボールを選ぶタイプが多いタイガースの中で、思い切りのよい
    パ・リーグの匂いのする選手。
    時にはそれが悪い方に転がる時もあるが、今のチームにあっては貴重な
    存在であることは間違いない。
    近本・中野でチャンスメークして、森下・佐藤輝・大山で還す形が本物
    になれば、去年の強さが戻ってきます。
    とにかく点が取れなかったのが今年のイマイチ突き抜けられない原因
    でしたから、とにかく3~4点が取れる打線にしたい。
    明日からは、甲子園100周年の記念カードで読売との3連戦。
    なかなか他で負けてくれないので、自力で蹴落としに行かないとダメっぽい
    展開になりつつあります。
    3連勝できたらいいなぁ。

  4. 岩修 より:

    四国丸亀で2軍は1イニング10点。
    楽だっただろうなぁ青柳さん。それより早く戻ってきて下さい。
    不思議なことに青柳塾生の岡留が、今季初勝利に初甲子園お立ち台だった。緊張してるの明らかなのに次々と質問をふる湯浅アナ。それを余裕の表情で見つめる3夜連続ヒーローの森下。
    そして3夜連続打点のドラ1クリーンアップトリオ。
    まさかの岩崎が追いつかれ同点に。でも二者連続三振斬りで流れは再びタイガースへ。原口で決まったと思ったらとんでもない田中の美技でびっくり。でも準備不足?のライマルから近本ヒットで号令発動。あっと言う間にストレートを森下が痛烈サヨナラタイムリー。
    昨日はふと、久しぶりに昨年のアレ決定的試合とパレードの録画を見直した。 
    改めて彼らの力はこんなもんじゃ無いと思ったのだった。

  5. 掛布にインタビュー より:

    9回のザキさん
    同点にされて、なお1死満塁
    カウントも確か3-1か3-2で後の無い場面で、スタンドからザキさんを応援する拍手が湧いた
    こんなこと、甲子園ではなかったような。負のイメージが先走りザワつく甲子園、味方の選手を野次る甲子園を何度も見てきましたが、あのシチュエーションで声援・拍手がコダマした時に鳥肌がたちました。ファンと選手が一体になった瞬間!
    これは勝てる!これならアレンパできる!と

    さぁ痺れるようなペナントになって来ました。あのチームと優勝争いするシーズンは、堪りません。
    今日一日休んで、明日に備えます

  6. タクロー より:

    岩崎の43球、マルティネスの4球

     いきなり連打をくらう。粘られて決め球が外れて満塁。安藤コーチが監督の頷くのを見て水とタオルを持ちマウンドに向かう。「思い切っていこう」いやちゃうなぁ。「1点はかまわへん、2塁走者を返さずアウトを増やそう」いやちゃうなぁ。何て声をかけるんやろ?果たして打球は二遊間に飛んだ。センター前か、、、やられた同点か、と思ったら、中野が追いつき木浪にトス。流石に併殺にはできなかったが次は前の打席で併殺打の中田だ。6-4-3でゲームセット、とシナリオはできていた。ところが予定外のことが起こり同点。岩崎ここまで25球。にじんだ汗、紅潮した頬、だけど表情は変わらない。代わりはいない。岩崎に託した。けれど流れというのは思わぬことがおきる。軽いと踏んでいた相手にライト前へ運ばれる。森下が好返球でホームは狙わせない。TVの前の小生はカウント3-1からもう痺れっぱなしだ。おっ最善手の見逃し三振に切って取る。あと一人だ。代打中島、今季15打席無安打。普通にやればいけるぞ、しかしちょっと待て、中田にやられたし、ベテランをなめちゃいかん。。ありがたいことにボール球を振ってくれて何とか切り抜けた。お疲れ!岩崎。

     甲子園は清原のために、いやいや、森下のためにあるのかぁぁー! by植草アナ。
    延長11回ウラ。中日は負けない道を選択してきた。難敵守護神がマウンドに上がる。近本が2球目のスプリットをレフト前に運ぶ。中野が初球いくりバントを決める。森下何とかしろよ、と檄を入れた瞬間、近本が3塁ベース前から加速してホームに向かって駆けてきた。万歳森下。若くて頼もしいヤツだ。もう上がるだけだ。