ステージを上げる

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秋の安芸は、あまり天候に恵まれないスタートとなったけれど焦ることはない。
主に二軍で過ごした選手たちにとって、新監督に見守られながらやる練習は疲労度が違うものだろう。ここでやらねば、そんな心理で動けば普段と違う筋力が発揮されるし、精神も脳も疲労する。これが紅白戦となれば、さらにその上の疲労をともなうし、オープン戦、公式戦……と、この瞬間に自分の「生き死に」がかかるほど、心と体の力を使わなくてはならなくなる。

その経験が増えれば増えるほど、一度の疲労度は軽減され、そんな「ストレス状態」でも平常を保てたり、その状態を利用してより高いパフォーマンスを実現できたりする。

焦ることはないけれど、ささいな一瞬が次のステージに上がれるかどうかのテストなのも事実。ストレス状態に強くなっていけ。

あとよろ。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    投手出身の監督に見られながらの投球練習はプレッシャーでしょうね。実績のない選手にとっては絶好のアピールの場ですね。藤川監督は投手の肩肘は消耗品と言ってるので量で勝負するのでなく質を重視してやった方が良いでしょうね。

    所々の映像を観ただけなのではっきりとは分かりませんが、監督自ら選手に直接声を掛け指導してるようでした。この辺は岡田監督のと明らかに違いますね。今どきと言えばそんな感じでしょうがこれが更なるモチベになればより良い結果になるのではないかと期待します。安藤、金村両コーチは監督と同じ方向での指導で選手を戸惑わせないようお願いします。

  2. 西田辺 より:

    今年のドラ1、伊原投手が社会人野球日本選手権の1回戦に登板。
    好投を期待したのですが、何となく投げ急いでいるように見えた。
    球速こそ、自己最速は出ていましたが制球も良くなかったし、おそらく
    本来の投球とは程遠いものだったのでしょう。
    もちろん長い時間をかけて見てきたスカウトが決めたドラ1ですから、
    本来の姿を楽しみにしたい。
    とは言え、フォームや投球の間合いとかに課題は残りそうなので、
    入団契約と言う運びになれば、タイガース首脳からその辺の宿題は
    出るかも知れませんね。

    安芸キャンプ初日は雨。
    大竹も青柳さんもいないのに(笑)
    そんな中で、捕手の中川が外野の練習も並行して行ったとか。
    去年今年とファームでの打撃は目を見張るものがあり、一軍での起用を
    望むファンの声も多かった。
    他球団でも打撃のいい捕手候補を、違うポジションを並行させて
    出場機会を増やすやり方をやってますね。
    今回は、フェニックスLでの死球の影響もあって外野守備練習を増やして
    負担を下げる目的もあると聞きます。
    過去には矢野元監督も、中日時代から外野を守りながら捕手もやって
    いました。
    選手は試合に出てナンボ。
    自分のやりたいポジションはあるでしょうけど、どこかで尖った成績を出して、
    周りを納得させる必要があり、話はそこから。
    今日のお題じゃないけれど、「ステージを上げる」のは1つのルートだけじゃ
    ないからね。

  3. 虎轍 より:

    若手選手は上を見て、上を目指せばええんやで!
    頑張れば報われるように頑張ればええんやで!
    頑張ろう日本!