投げ込む岩崎

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【阪神】岩崎優が仕上がりの良さ披露 すでに1000球以上投げ込み「みんな少ないんだな」 | 東スポWEB
阪神・岩崎優投手が春季沖縄キャンプ(宜野座)最終クール2日目となった27日にライブBPに登板...

肩が消耗品なのかどうかは、その投手の投げ方や投球スタイルによって決まる。
岩崎の投げ方を見ていると、下半身で投げていると感じる。彼にとっての投げ込みは力のこもった球を投げるための下半身強化であり、制球を安定させるための下半身強化なのだろう。
そういうあり方がいつまでも「伝統的日本人投手」として認められるよう、岩崎には幾久しく故障することなく活躍してほしいと願う。トミー・ジョン手術で「強化」する現代の投手とは違う、スピードガン映えしない「打てない速球」で。
あとよろ。

コメント

  1. サヨナラ3ラン より:

    具志川のブルペンの一番奥が岩崎の指定席。そこで黙々と投げ込む姿が印象的だった。隣では同様に岩貞が投げ込みしていて球の勢い、キャッチャーミットの音は明らかに岩貞の方が上。それでも岩崎の方が実戦では実績が明らかに上というのが面白い。投球術こそが最大の特長だけど、それを活かすコントロールやキレ、そして特徴的な低い姿勢から投げ込む球持ちのよい投球。ブルペン陣の精神的支柱でもある岩崎。実に味わい深い選手ですね。

  2. とらかっぱ より:

    唯一無二の球速が出ない「打てない速球」で今季も抑えて行ってほしいです。リリースポイントが他より遥か打者寄りで投げる岩崎の投球フォームは、下半身主体の全身を使っているので肩肘の負担は少なそうですね。金村コーチが休ませれば休ませるほどパフォーマンスは上がってくる、と言っていたので一球の対するエネルギー消費量も他よりかなり大きなものだと思います。クローザーでもセットアッパーでもやってくれると期待しています。

    キャンプ中の投球数については肩肘は消耗品との考えが主流で、投げ込んでナンボみたいな感じではなくなってきてますね。ちょっと前までは1000球は当たり前、1500や中には2000球投げた投手もいたように思いますが、もうそんな投手はいないですね。岩崎も10年以上やってきた投手で、自分なりにどれだけ投げればというのは身体にしみ込んだものがあるでしょう。それでいて今まで大きな故障なくやってきたのは、唯一無二のフォームのおかげがあるのでしょう。ここは後輩が真似できないところですが、練習への取り組みや考え方は具志川組に大きく響いたのではないかと思います。

  3. 虎ジジィ より:

    岩崎投手、能見さんから受け継がれた鉄仮面は相手に弱みを見せず、ピンチ(劇場)までは作ってもさらりと抑えてしまう、
    リリーフ投手の手本のような存在です。

    下半身が強く、腕関節が柔らかいので球速こそありませんが「垂れないストレート」という唯一無二の武器で勝負できる。

    あまり饒舌なタイプではありませんが、こういう選手が具志川キャンプで若手に混じり練習する事で若い選手はその背中を見て大いに刺激になる事でしょう。

    また、タイガースでドラフト下位(6位)から這い上がったパイオニア(石井も続いた)でもあるので、彼を見て育成の投手なども「2億円プレーヤー」が夢ではない事を信じて「第2の岩崎」どんどん出てきて欲しいです。

  4. 虎轍 より:

    岩崎は下半身が安定していて、下半身主導で投げ込む投手ですね。
    下半身から上半身にうまく連動させてるから球に勢いが伝わるええ投げ方ですね。
    今年も活躍してくれると信じてます。
    NPBから7球団14人のオンカジ賭博の報。
    大竹が下半身の張りで登板回避ってなってましたが、違うよね?
    なんか嫌な…
    頑張ろう日本!

  5. 岩修 より:

    球児監督のストレートが火の玉なら彼のストレートこそ魔球なのかもしれない。
    11月、彼筆頭に岩貞、梅野、原口に引退した秋山の同級生座談会の中で岩貞が「自分たちの直ぐ下の世代がいないのが心配」と言うと岩崎が「大丈夫、俺あと5、6年は投げるから」と平然と答えていた。
    球児監督が支えていたブルペンの後を継ぐ虎の鉄人岩崎優。
    しかし大山、近本、原口とか炎の男だらけのタイガース。
    そら強いですよ。

  6. より:

    岩崎のトラックマンデータはいつ公開されますか?
    めちゃくちゃ興味あるんですよね…
    因みに成瀬(M)は球速135km/hなのに回転数は150km/h並だったそうで、打者は135km/hの軌道だと思ってスイングしてしまいボールの下を打ってしまっていたそうです(それ故に被本塁打のリスクもあったわけですが)

    調整方法は人それぞれ、結果が全てですよね
    故障せずパフォーマンスを出し続けるためにそれぞれが自分に合った調整方法を見つけて欲しいです(そのためにデータを活用してほしい)

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