言葉の意味、試合の意味、獲得の意味

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【阪神】2軍新本拠地初安打は新加入の楠本泰史 前日には「目の前の1打席を一生懸命」結果残す - プロ野球 : 日刊スポーツ
阪神楠本泰史外野手(29)が、2軍新本拠地の記念すべき初安打を放った。「2番指名打者」で先発出場し、1回1死から相手先発の杉田が投じた直球を投手の足もとにはじ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎(略称「SGL(スタジアム)」)のこけら落とし。

【こけら】
――ヒノキ・マキ等を薄くはいだ板。主に屋根をふくのに使う。また、材木を削ったくず板。こけら落としは、本来は劇場の初興行をいう語だが、運動施設などの開場行事に使われることもある(漢字は「柿」みたいな環境依存文字)。

【エスジーエル】
――ガルバリウム鋼板(55%アルミ-亜鉛合金めっき鋼板)をベースに、さらなる耐食性向上を実現した「次世代ガルバリウム鋼板」を意味する日鉄鋼板(株)の登録商標。ガルバリウム鋼板の略称として「GL」は一般的であり、Superior(上質な)・Special(特別な)・Super(超越した)など、優れた特性を示す言葉の頭文字「S」を付けることで次世代を想起させるのを狙っているという。
SGLについての詳細はこちら。
https://www.niscs.nipponsteel.com/sgl/

と言葉の意味を調べたが、この試合は門別が先発ローテ入りに向けて順調な一歩を進められたことに意味がある。
2番DHで出場した楠本は2打数2安打で代走福島と交代した。DeNAでは芽が出なかった楠本。
戦力外となって拾われたのは、赤星や金本に憧れてファンとして応援していた阪神。ずっとハイレベルなエリート街道を進んで来たが、スポットライトが当たるタイプではなかった。
阪神の左代打は手薄だ。そこだけを狙って、持ち前のミート力を発揮して一打席の勝負に集中すれば、「左の切り札」の称号を得る可能性は十分にある。
あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    コラムで難しい言葉の勉強になりました。

    ゲームの方は門別がレベルの違いを見せ(もう二軍レベルではない)、楠本がミートの上手さで存在感をアピールしました。

    あと、ノーマークだった佐野大陽という苗字も名前も懐かしさを感じる選手が素晴らしいバッティングでアピールしたのは強く印象に残りました。

    岩貞の不調だけは残念でしたが、「こけら落とし」に相応しい面白い接戦だったと思います。

  2. 岩修 より:

    何故こんなにも長いネーミングなのかと思ってましたがtoraoさんの詳しい説明で納得しました。流石です。
    門別はもう特別。ランナー出しても打ちそうな名前のラミレスにはギアを上げ抑え込む。
    これは相当やりそう。
    ピリッとしない岩貞、伊藤将コンビはかなり奮起しないと苦しい。
    井坪も高寺同様、今季のキーポイントに登場しそう。
    甲子園でのオープン戦は火曜日から。自分も万事徹底で気を抜かないようにしないとと思うけど難しいかな?知り合いがある阪神ファンはいつも阪神の試合怒りながら観ていて嫌になると話していた。
    何か凄くシンパシーを感じて笑ってしまったw

  3. 西田辺 より:

    「柿(かき)」と「杮(こけら)」ってぱっと見、判別できないですよね。
    ファーム育成の場は浜田球場から鳴尾浜、そして大物へ。
    虎風荘も三代目とか。
    球場や練習場、虎風荘も含めた全体が「ゼロ カーボン ベースボールパーク」。
    二軍戦が行われるのが「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」。
    今時、どこもネーミングライツ等で企業名がくっついてくるのが常態化して
    きましたね。
    まぁどんな名前がついても、めんどくさいから「大物」って言うてしまう気が
    します(笑)
    記念すべき初試合の先発は門別。
    これだけで、この投手に対するチームの期待が窺える。
    スライダー系は若干高く浮いていたものの、真っ直ぐではシッカリ打者を押し
    込めていたので、開幕一軍に向け一歩一歩前進中ですね。
    逆に心配になるのが岩貞。
    沖縄での登板からほぼ内容は変わっておらず、変化球もキレがないのか全く
    打者に反応してもらえず、苦し紛れの真っ直ぐも走らず野手の間に弾き返される。
    三十歳を超えて、身体能力の維持が難しくなってくる。
    それに気付かず、若い頃のピッチングをそのままやろうとして酷い目に遭う投手は
    毎年のように出て来ます。
    トレーニングの強度を上げて体を維持するか、どの部分の能力が落ちているのかを
    把握して、モデルチェンジを図っていくか。
    長くやれた選手と言うのは、この辺を上手くコントロールしてきました。
    このままではジリ貧になるのは確実ですから、何かを考えて変える決断が必要かも。
    甲子園と向きもサイズも同じこの新球場で、一人でも多く一軍で大暴れする選手が
    出てくることを期待したいですね。

  4. いわほー より:

    杮(こけら)と柿(かき)はネットの文字では区別不能。こけらおとしくらいでしか使わないんで不便はないですが、柿落とし(かきおとし)って言葉の存在が許されないのが残念。
    「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」は確かに長ったらしい。
    「ゼロカーボンベースボールパーク」が本来の名称なのでしょうけどネーミングライツの関係でマスコミはできるだけこちらの呼称を使わざるを得ないんでしょうけど。
    オープニングゲームということで、広島カープも一軍クラスの選手も顔をそろえて花を添えてくれましたね。
    以下、気になった感想。
    ・門別投手はもはやファーム卒業だな
    ・井坪はぜひ甲子園のバッターボックスに立たせてあげたい
    ・期待の中川捕手、課題のスローイング頑張らないと
    ・若手に交じった楠本選手の味のあるバッティングにほっこり
    ・いわさだ~このままだと今オフ危ねえぞ~
    ・佐野大陽ええやんか、今ドラフト地味な印象ながらも育成含めて神ドラフトの予感
    ・「虎風荘カレー」と「甲子園カレー」の食べ比べしてみたい

  5. タクロー より:

    弥生、三月 はじまり。

     個人的には朝から慌ただしい月のはじまりだった。歴史がありあまりにも有名な帝国劇場やアルタの比にはならないけど、住み慣れた近くの大型ショッピングセンターが37年の歴史に幕を下ろし閉館した。一夜明けの前を通りがかるとまだほんの十数時間しか経っていないのに何だかポッカリと寒々とした空気を漂わせていた。もう春なのに。
     一方で球春を待ちわびたかのように、尼崎・大物にSGLスタジアムがこけら落とし。若虎たちを鍛え上げ、虎の新しい歴史をつくっていくステージの開幕だ。残念ながらチケット争奪戦にあえなく敗れ、おっさんテレビをチラ見。バックネット裏から映す画面、黒土の内野から外野の緑の芝生はまるで甲子園そのもの。ライトは浜風で守りにくいのだろうか、頑張れ!コンちゃん!
     今日は雨模様だけどゲームをやるでしょう。実況見分に行ってきます。雨はどうか山火事災害の地に降り注いでください。そして鳴尾浜球場はやがてどう生まれ変わるのだろうか。

  6. 虎轍 より:

    無事に新球場の開場が出来て良かったと思いますね。
    しっかりと勝っておきたかったですが、岩貞ねぇ…
    自信喪失から立ち直れ!
    代わりの左腕が元気にアピールしとるぞ!
    頑張ろう日本!

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