西武に完敗3連敗

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スイープすることもあれば3タテ食らうこともある。ある意味、気持ちいいくらい負けた所沢の三夜だった。1プレーへの集中力、勝負への執着心、チームとしてのまとまり……いずれをとっても、現時点の「瞬間的な実力」はライオンズが明確に上だった。

勝つための実力はひとつのもの差しでは測れない。前2試合は継投で負けたが、この試合は戦略・戦術以前に「気分」で負けていた。

これが実力なのだ。きっちりと勝つ野球をしなければ、勝てないのが野球。去年あんなに勝ちまくったソフトバンクが遅れを取ってしまうのが野球。去年あんなに弱かった西武がこんなに隙のない試合で好調だった阪神を蹴散らすのが野球。
戦力が変わった?戦略が変わった?練習が変わった?
いや、一番変わったのは気分だろう。人間なんて気分次第でどうにでもなる生き物なのだから。

今、虎が獅子にやられた。上には上がいた。幸いもう当分西武とやることはない。
謙虚さを取り戻して、気分を変えてやっていこう。監督の力が必要な局面だ。
あとよろ。

コメント

  1. 掛布にインタビュー より:

    励まされます。ありがとうございます

    そうだ気分次第!
    切り替えて仙台へ
    うまいもん食って美味しい酒も少しだけ口にして、いざ村上で開幕だ

    • 星の輝き より:

      日本酒は個人的に気仙沼の水鳥記がおススメです。
      岩手の赤武なんかも人気ですね。
      もし入られたお店にあったら是非w
      牛タンにはテールスープもお忘れなく。

    • 星の輝き より:

      それともう一つ

      今日は高校生の息子二人と美人の妻(ボーイッシュでアラフィフ)がレフト外野席で観戦予定です。
      それらしき3人がいたら声を掛けてみて下さい。

  2. 虎ジジィ より:

    昨夜に関しては「負けに不思議な負けナシ」負けるべくしての敗戦。

    慣れない球場に慣れない移動ルートで疲れもあり集中力が保てない時もあると思いますが踏ん張り時。

    戦力があるからといって奢らず謙虚に1試合を大事に戦って欲しいですね。

    この悪い流れを切るのがエース村上の仕事、頼む!

  3. タクロー より:

    落とし穴

    前回あんなにいい投球をしたのになんでっか?デュープ。悪夢をはらうかのような森下の一発で先制したのになんでっか?1回28球、2回21球も投げさせられてあっさり逆転されるなんて。3回で富田と交代やと願ったけど、4回に致命傷を負ってしもた。その4回、乗ってるはずの森下が近本の真似をして相手を落とそうとしたトリックに自ら落ちてドボン。その真似された近本、3回のチャンスに初球を打ち上げこれまたドボン。知恵も技もあるはずなのになんでっか?大トリは輝明でっか。1死満塁で1塁に牽制はない、1塁手もベースから離れてるしな、と油断してたんでっか?チコちゃんに叱ってもらうで、「ボーっと立ってんじゃねーよ!」

     この3連敗はショックが大きすぎるけど、5勝1敗と浮かれていたところがあったかもしれない。いい気分で交流戦優勝だ!なんて有頂天になっていて、はまった落とし穴。交流戦は10勝8敗でいいと目算していたからそこそこだ、と慰めるしかない。今夜の村上はいつも通りでお願いします。

  4. とらかっぱ より:

    まさかライオンズにスイープ喰らうとは。普段パリーグは全然観ない私が知らない選手(源田以外)ばかりが居並ぶラインナップに「このカードも楽勝楽勝♪」とほくそ笑んでいましたが、ライオンズ恐るべし、と反省しております。

    初戦の桐敷が打たれた時点からなにか嫌な空気が流れ出し、昨日はもう何やっても上手く行かない最悪の状態になってしまっていた感じがします。オールドファンの私達には何やら懐かしいあの90年代後半の暗黒期と同じ匂いです。しかしあの頃とはメンバーが全然違うし、昨日はG引分以外セ全負けで、まだまだセリーグ首位をキープできています。ブルペンに不安はありますが今日は村上。完投いや完封でどす黒い嫌~な空気を一掃して貰いましょう。

    そろそろ右京上げて欲しいですね。

  5. 岩修 より:

    負けたら反省して次に活かせば良いだけのこと。来年、甲子園でスイープしてやりましょう、それだけ。
    今朝のtoraoさんの文章に昨夜のSuperfly越智さんの歌唱でかなり癒やされました。
    村上含めた選手達に監督も気力だけは負けないようにと。
    たっすいがーの嵩に千尋も戦場で耐えてるのだからって違うかw

  6. 西田辺 より:

    「まぁ、こんな日もある」からの3連敗。
    桐敷が打たれ、湯浅・岩崎も崩され、ミスの連鎖。
    石井の不在なのか、相手が上手く立ち回ったのか、ベルーナドームと言う
    他とは異質の環境でのやりにくさなのか。
    甲子園もだけど、ベルーナのマウンドはさらに低いとも聞く。
    おまけに一塁側(ビジター側)のブルペンの傾斜がマウンドのものとは全く
    違うという話も聞く。
    デュプランティエは、どちらかというと上半身が横回転する投手。
    マウンドの傾斜や高さで調整ミスが出ると、昨日のような事が起こり得ます。
    他の投手も「何かがおかしい」と思いながら投げているような感じに見えました。
    そこはプロ野球選手なんだから、フィットさせるのも務めかもしれませんが
    微妙なバランスの中で投げている投手にとって、感覚の狂いは簡単には元に
    戻せないことも事実。
    今回の3連戦で公式戦でのベルーナ経験者は岩崎・漆原・岩貞くらいでしょうか。
    感覚の開き過ぎた岩崎は別にしても、こういうマウンドやブルペンだという事を
    知識だけで知っているのと、体験するのでは大きく違ってくるのでしょうね。
    同じようにブルペンとマウンドの形状が違うと言われるズムスタで3連敗した
    西武が、本拠地に帰ってタイガースを3タテするのを見ると、決して小さな要因
    ではないのかも知れません。
    森下や佐藤輝が取り損ねたバウンドも、甲子園ではありえない転がり方をして
    ましたからね。
    敗因は探せばそれこそ山ほど出てくるでしょうが、カードの変わる今日は
    シッカリと気持ちを切り替えて仙台に向かって欲しい。
    村上、頼んだよ!

  7. より:

    1、2戦目は終盤逆転負けというショッキングな点が目立ってしまっていましたが、「そんなことよりキミらホンマは点取るのが下手やし、最終的には守り負けてたってことやで」という事実を教えてもらった3戦目でしたね。
    GWのバンテリンもそうでしたが、貧打チームに集中打を喰らっての失点をしてからの相手の高い守備力を突破できずに点が取れないで三タテを喰らう事象はPSまでに払拭したいです(そういやあの時も石井不在でしたね・・・)。

    こうなるとオリックス三タテが大きかったということに・・・とりあえずAクラス三カードを貯金1は上出来なのでは。
    残り9試合も五分近辺でいければ御の字でしょう。
    交流戦初優勝などという肩書は一旦忘れましょう。

    と謙虚な気持ちになりつつ、やはりこれは言っておきたいです。
    向こうのしょぼい当たりはヒットになるのにこっちのええ当たりは捕られる事象は、1戦目初回無死一塁犠牲バントで差し出した生贄が逆にBABIP神の怒りを買ったのですよ…

  8. hi64 より:

    哲さんもおっしゃられてますが、
    向こうのゴロがことごとく内野の間を抜けていく、不思議な三連戦でした。
    初戦の桐敷も、打者7人に犠打1、敬遠1、ヒット5という散々な内容でしたが、
    ネビンのライト前以外の4本は、いずれもゴロで内野の間を抜けていく打球で、
    たしかに当たりは悪くなかったけど、
    少なくとも1本くらいは野手の守備範囲に飛んでもいいはずで、
    向こうの打球は全部抜けていくなぁと思いながら見ていました。
    微妙な当たりがほとんどヒットになるし、キャンプから練習してきたピックオフプレーがここぞで当たるしで、
    向こうにとっては最高の三連戦だったでしょう。
    タイガースは、流れも悪かったと割り切ってまた前を向いてほしいと思います。

    これから仙台へ向かいます。
    幸い天気ももちそうで、久しぶりの仙台での観戦になりますが、
    おじいちゃんおばあちゃんの前で活躍する輝に期待しながら向かいたいと思います。

    • より:

      祟りじゃ〜
      初回無死一塁の犠牲バントの生贄は不味いからいらんと、ベルーナドームのBABIPの神がお怒りになったのじゃ〜

      楽天モバイルのBABIPの神様には嫌われないように私も徳を積みます

  9. イアン より:

    テルの爆死は久々に声でましたね。
    バッテリ含む西武内野陣の超絶スマートな攻撃的守備は痺れましたね。
    阪神っていうか関西球団とはちょっと違う首都圏の高級さを感じたプレー、見せてもらって刮目ですね。交流戦は見どころが多くて私は好きです。

    ワシ等はまあ10月には、そういうこともあったな、などと笑ってビール飲んでるに決まってるんで、プロは凄いのうエエもん見せてもらったくらいのもんでいきいきしょう。

  10. 虎轍 より:

    交流戦に入ってからホームラン無しの西武打線でしたが、コツコツと繋ぎの野球でやられましたね。
    そこに失策が絡めば負けますね。
    去年楽天にやられた試合のようでしたね。
    その楽天と今日から戦いますが、きっちりとした野球で勝ちましょう。
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  11. 星の輝き より:

    一つだけ。

    印象的だったのは西武の山田投手。
    8回は中野のヒットと逃げ腰とも見えた四球二つでワンアウト満塁。
    自らが招いたようなピンチを迎えて、表情は如何にも自信なさげだったが、それでも自分に言い聞かせるように、「大丈夫」と口が動いていた。
    圧倒的に阪神有利な状況で突然の反転、鋭い送球。
    誰もが目を疑った輝の牽制死だった。
    後から聞いたことだが、山田投手の牽制は高校の時から絶品だったそうだ。
    彼は自らの武器でピンチを見事に防いだのだった。
    プロにはプロたる所以があるのだなと改めて感じたシーンだった。

    • 岩修 より:

      星の輝きさん、こんにちは。
      山田投手は近江高校出身で地元選抜高校が不祥事で急遽選ばれたことからも何か凄い運を持ってるかもしれません。
      滋賀に住む息子は当時県民の盛り上がりは半端無かったそうです。
      あ、息子は勿論熱烈阪神ファンですw
      家族3人仙台で応援エエですね。
      因みに牛タンですが今はどこにもありますが利久が個人的には好きです。

      • 星の輝き より:

        岩修さんわざわざありがとうございます。
        なるほど山田投手はそうだったんですね。
        まだ可愛い表情の21歳の選手ですからこれから楽しみですね。

        私も利久は好きです。
        今日は残念ながらお留守番ですけど。