「不動」の強さ弱さ

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近本の離脱は痛いに決まっている。放っておいても、リーグトップクラスの安打数と盗塁が期待できるし、広い守備範囲で失点も防ぐ。今季も例によってスタート直後は低迷していたが、徐々にエンジンがかかってきてこれからだったのにと思う。

このアクシデントが2026タイガースにとって大きな転機になる可能性がある。もちろん、主力を欠くことがなかった前年との比較から悲観することもできるが、逆も十分にある。

死球で辛い思いをしている選手を痛めつけるつもりはないのだけれど、成績が下降線を描いているのは否定できない。出塁率、長打率ともに過去3年間下がっている。センターへの打球は「青信号」のごとく走者に走られているのも日常の光景だ。

不動に見えるかもしれないが世の中に不動なんてものはない。そして不動の選手に比べるとハナクソみたいに見えていた選手が、「不動」を動かすのがプロ野球の常。狭い狭い阪神タイガース球団史の中ですら、我々はそれを何度も見てきた。

そしてそんな現象が起きるとき、チームには「不動の強さ」以上のダイナミズムが生まれる。そんなことが起きないとは誰にも言えない。

あとよろ。

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