左太もも裏の筋挫傷で3日間安静の平野は安芸に強制送還。
とりあえず大事なくて良かった。内野でも外野でも、守れて走れて肩も良いと、順調に評価を上げていたところだが、まずは「スーパーサブ」の位置まで下がって巻き直しやね。
第2クールも本格化してきて、週末の練習試合を控えて、フリーバッティングでは実戦的な練習に入る。とは言ってもね、そこはやっぱり練習なのよ。打とうが抑えようがどっちだって良いもんだから、カン、カン…という乾いた打撃音が一定間隔で繰り返される緩?い映像を見ていると、こうなんとも心地良い眠気に包まれてくる(笑)。玉置が良いチェンジアップ投げていたことはおぼろげに覚えている。ちゃんと見れ(笑)。
どうなんかね。毎年同じ時間帯に放送していて、生の映像(昼過ぎから3時くらいまで)はだいたい全体練習が終わって、各自の強化メニューって感じだったと思う。昨日なんかは、メイングラウンドで今岡と野原が特守、室内では藤本、関本、鳥谷、坂が特守している様子を延々と流していた。もちろん毎年やっているのだろうが、こういう様子が見たいんだよね。繰り返し繰り返し同じことをやることでしか向上しない技術というものがあって、そういう練習に対して、どんな顔をして、どんな心境で取り組んでいるのか。そういうことが見えると、選手たちを見る目も変わってくる。私たちが欲しい情報はそういものだんだよね。「○○選手、打撃練習○○本中サク越え○○本」なんていう、条件やバックグラウンドのない情報にまったく意味がないことくらい、もうみんなわかっているんだから。
室内の二遊間は当たりの強いゴロを捕ったら、素速く二塁ベースに返すゲッツーの前半練習。いかにグラブでボールの運動を殺し、捕球しやすい体勢を作るかがテーマだ。ショートに入っていた坂はまだまだ鍛えがいがありそうだが、関本、藤本、鳥谷は堅実に基本動作を繰り返していた。良い練習していたよ。
サードの反応練習をしていた今岡、野原も良かったよ。新聞サイトにあるようなどろんこの今岡までは見られなかったけれど、「ハイ!」と大きな声でボールを呼び、球にくらいつこうとする野原につられるように、今岡もだんだん気合いが入っていく様子がわかった。
良いね。若手がベテランを刺激する。そして、野原も「レギュラーの選手があれだけやるんだから、僕はその2倍、3倍とやっていかないといけない」(サンスポ)とベテランから若手も刺激を受ける。こうこなくっちゃね。これがタイガースの伝統だ。
え?以下も同じサンスポより
昨年もメニューに特守はあったが、これがほぼ正面への打球ばかりで、飛び込むシーンは皆無。サードに転向して守備が心配された2年前は、なんとキャンプ中の特守はなし。泥まみれは宜野座キャンプ初では、とささやかれたほど
ま、まあいいや。これからは、実績がある選手こそ辛い反復練習、これを伝統にしてくれよな(笑)。
コメント
平野、開幕には間に合ってくれー!!早く見たいぞ「ちびっこ(俊足&ガッツ)コンビ」!。
「三塁手」=「華のあるポジション」ですね。 しかし、我がタイガースは今岡、関本どちらが守っても、あまり守備時の「華」を感じません。
とくに今岡は「判断力」が良過ぎるのか、打球に対する「諦め」が早い気がします。 (若武者)野原に刺激され、もう一度原点に戻って、全盛期の掛布氏(遊撃手の守備範囲も横取り!カット&ランニングスロー!)みたいに「華」のある守備を期待しています。 もちろん「若虎二世」野原にも!
キツイ特守と言うとカープが頭に浮かびます。
野村が泥まみれになって、グラブがはじき飛んでも素手でノックを受けていた場面が印象に残っています。
近頃のウチは、泥まみれというイメージが薄いです。
今岡や鳥谷にはもっともっと泥にまみれてもらって、守備の更なるレベルアップを望みます。
野原選手は声が出てて気合十分でしたね
TVでチラッと見た程度ですがいい動きしてたと思います。早く今岡選手からポジション奪って一軍で活躍する彼を見てみたいです。
う?ん、サンスポさん、ナイスなお仕事(笑)。
しかし、ネットの世界にもびっくりしましたが、タイガースのキャンプを何時間もだらだらと流す番組があるなんて!
しかも10年も前から。(PLと競ってた頃から!?)
キャンプの映像を見て、新井も驚いたそうだが「おそるべし!タイガーズ!」ですね。
やっぱり、打球音、掛け声、動く縦じまユニがないと「野球のお正月が来た!」なんて気分にはなれないね。
早速スカパーのホームページをのぞいたら、専用チューナーとパラボラアンテナを購入し、「プロ野球セット」を申し込めば、夢のタイガース生活が手に入るらしい。
ここで「早急に検討してね。」とカミさんから渡されたパンフレットを思い出した。
「TAKARAZUKA SKY STAGE」って、e2 by スカパー!か。これってデジタル対応テレビが必要なの?
今のテレビ満足してるんだけどな。それにこのチャンネルの受信料けっこう高い。
ど?しようかな?あ・・・
やっぱり、老い先短い人生は楽しんで生きなきゃ?ね。
阪神の外国人補強は意味が不明だ。今年の先発陣を見るともっと補強すべきであり、外野の外国人は要らない。林と桜井、桧山、平野がいたら間に合うだろ、それより、先発を何とかしないとローテは名前が何人あがる?任せることができるのは下柳ぐらい、安藤、福原勝てるか?
私なんぞが口にするのも恐縮至極なんですが、一つの打球を
処理する、ボールをバットの芯で捉える等、基本技術の収得
って、恐ろしく長い時間の中での地味な練習の積み重ね
なんですよね。
バッカンバッカンとアーチ連発も良いんですが、そんな一見
退屈で地味な練習を需要があったにせよ公共の電波に
乗せてしまった放送局はスゴイと言うか、GJと言うか。
見てる阪神ファンも「あんたも好きねぇ」って感じ(笑)
to ジジィさま
>平野、開幕には間に合ってくれー
問題ないでしょう。
一瞬の反応と瞬発力の勝負ですからね、しっかり練習を重ねて、最善を尽くして欲しいです。
to 一虎ファンさま
ショート、セカンドの場合は、泥にまみれない練習の方が重要なんだそうです。ただし、飛びついてでも止めなきゃいけない(止めようとしなきゃいけない)場面もあるのですから、その練習もしっかりしないといけませんよね。
to すかんぴんさま
すぐというわけにはいかないかも知れませんが、貴重な経験にして欲しいですね。
to とらぼるたさま
ご夫婦ともにハッピーになれるなら、そういう手もありますね(笑)。
to アルフォンスさま
外国人先発候補として、ボーグルソンとアッチソンを一応揃えているので、意味不明でもないかなと。
to 西田辺さま
ゆっくりした打球から足の運び、体の使い方、グラブの使い方をきっちり繰り返していく。楽器でもなんでもマスターへの道は一緒ですね。