くっだらねえ?、ああ、くっだらねえ?!(笑)
スポニチにも出てるのだが、ダルビッシュが球界話題の若手をビシビシ斬る発言をしたんだと。で、それについてのニッカンの見出し「ダルビッシュ言う」。はーもう…。笑ったけど(笑)。
M、F、Bsは、外国人監督に気を使って必勝祈願を遠慮しているが、Cブラウン監督は、喜んで一緒に神社に行ったんだって。面白いね。
厳密に言えば、別に外国人だからというのもヘンな話で、会社(球団)まるごとでの参拝というのは、憲法で保障された「信教の自由」から見て問題があるはずなんだけど、まあ、そういう固いこと言わないのが日本の宗教観というか、無宗教観というかの良いところなんじゃないかと思う。
ただここのところの倫理観なき事件の数々を見ていると、「神さんが見てるぞ」という伝統的な宗教観がなくなりすぎなんじゃないかなぁ、なんて思ったりもして。
歴代オーナーに比べて(そんなにたくさん知っているわけでもないけど)、「やるぞ感」ただよう宮崎オーナー。沖縄キャンプ見て、安芸キャンプ見て、選手たちとも交流して、オープン戦も見て、公式戦では客席にお忍びで見に行って…そんな計画だという。ただの野球好き、タイガース好きという話もあるが(笑)、熱心に現場を見て回るというのは素晴らしいことだ。
現場を預かる監督がいて、それを司る球団社長がいて、実質球団の最高責任者のオーナーがいて、その親会社の電鉄経営陣があって、その持ち株会社、まあ言ったら阪急がある。阪神球団オーナーと言えば、本社のトップに登りつめたものに与えられる「特権」だったのだが、今や「中間管理職」的なものになっている。しかし、タイガースは「阪神ブランド」唯一にして最大の切り札であるから、そこには最高の手腕を持つ者が投入されるべきなのだろう。そして宮崎オーナーは、その背景から選ばれた実力者なのだと思う。
オーナーから岡田監督への言葉、「5年先を見据えた選手育成をしてくれといっている。ジャンやボーグルソンが10勝ぐらいすればうれしいけど、若手の活躍が少なくなる。『若手を積極的に起用せよ』と言いたい」。
上手いもんだよなぁ。確か、井川の金もあるのだからと、積極的に補強を推進していたのはオーナー自身だったはず。それでいて、今度は若手を使えと注文を出す。この言葉はイヤでも岡田監督の耳にくっついて離れないだろう。勝利を使命としながら、若手のモチベーションを低下させるな、それくらいのバランス感覚は持てという要求だ。上手いね、やっぱりやるね。
コメント
こんにちは
個人的には「必勝祈願」ってあんまり好きではないですね。いかにも「神頼み」って感じがしてw
ま、気休めのようなもんですから…
宮崎さん積極的でいいですね。今後の言動に注目です!
こんにちは、お久しぶりです!今年もよろしくお願いします。
宮崎オーナー、ファン的にはとっても良いですね!でも、あんまり入れ込みすぎて、若手にうざったがられないか心配ですが…でもこのオーナー僕は好きです。頑張れ、宮崎オーナー!
勝ちながら育てる
理想的ではありながら矛盾を孕んでいます。
岡田監督には上手く折り合いをつけながら実践して欲しいところ。本来、星野SDに岡田監督の煽り役を期待したいところですが、どうも星野SD、岡田監督に対しては歯切れが悪い。何故か積極的には論評しようとしませんね。その役回りをオーナーがやっているのでしょうか。監督の煽り役を意識したパフォーマンスに思います。いずれにしろ球団内で、このような役回りは必要でしょうから、今後も発言していってもらいたいです。
オーナーの積極的な姿勢はいいんですが、どうもこの監督、言われれば言われるほど逆を行きたがる所があるような気がします(^^;)
>ブラウンさん
そう言えば梵の実家のお寺で体験修行していたような・・・。
この他者に歩み寄る姿勢は買えますね、と同時に阪神にとっては脅威ですね。日本人同士でもなかなか他者に歩み寄ると言う事は出来ないのに(??;)
>伝統的な宗教観がなくなりすぎなんじゃないかなぁ
私達が子供の頃は、何か得体の知れないモノへの
畏れが有ったような気がしませんか?
「悪い事ばっかりしてたら、バチ当たんねんで!」
これもよく言われたし、バチが怖かった(笑)
そんな中で、地域での生活習慣や道徳が築かれて
いった気がします。
そんな40歳は、今日厄年の厄除け祈願に行って来ました(笑)
知人のサッカー選手が言ってましたけど、ああいうシーズン前の参拝って、選手の気分的には「必勝祈願」より「無病(&無ケガ)息災」なんだって。
自分やチームメイトが万全の体調で戦えれば結果は自己責任として受け入れられるけど、もしケガや病気などがあると、納得できない悔しさが残る、そうです。いくら自己管理といっても、不運な事故や抗いようのない病気もあるので、そういう時は神様を恨むしかない、と。
こういう考え方も人それぞれですけど、野球選手だとどんな感じなんでしょうね?
さしずめ06年の久保田なんかは「神様を恨むしかない」組でしょうか。
ああいう形での戦力ダウンがないよう、みんなもしっかり参拝してお祈りしてきてね。
横ですが、>りさ・ふぇるなんですさん
「どうもこの監督、言われれば言われるほど逆を行きたがる所があるような気がします(^^;」
それってどうもビンゴらしいですよ(笑)
早稲田の同期だった人がそんなことゆってました。
ダル,ビッシビシ言うてましたな(笑)
そういえば,先日たまたま「虎辞書なる!」を見たら,「岡田彰布現役最後のタテジマ姿」ということで,93年10月の最終戦(T×C)をやってました。来季をにらんだオーダーということで「カープ期待の若手」金本,町田が登場。いやあ若い!細い! 一方,タイガースの先発投手が,ダルビッシュによーう似ていたんで驚いた。体型やフォーム,特に首のあたりの感じがそっくり。山崎一玄投手でした。当時「イケメン」という言葉はなかったが,ともかくスリムな二枚目でした。
昨日いろいろ読んだ情報の中で,宮崎オーナーの「5年先を見据えた選手育成をしてくれといっている」がいちばん印象的でした。こんな言葉,歴代のオーナーから聞いたことがあったろうか?
確かに,これまでのオーナーとは一味も二味も違うぞと感じさせる発言,行動が見えます。
例えばこんな仕事も,
http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_09/g2006091505.html
ついでに,エンタティメントという文脈でいえば,「生え抜きの若手を厳しく育て,スターを作ってファンにアピールし続ける」ことを実現しているのが宝塚歌劇団。身近なところのいいお手本かも。
宮崎オーナー
私も好きです。
普通、オーナーともなればこんなに行動力はありませんよね。机上で解決してしまうみたいな・・・。でも宮崎オーナーは自分の目で確かめるということを大事にしておられると思います。
38才トリオのようなベテランはもちろん大事にし、2軍の若手も「しっかり見てるよ。」ビームを送ってはりますよね。この「見てるよ。」っていうのは効果大ですね。
横レスですが、おかぼんさん、私も今回の「虎辞書なる!」何回も見てます。金本選手が若い!
でもこの時は山崎投手が大好きだったんです。
その時は金本さんの存在も知らなかったです。orz
山崎投手、今打撃投手されてますよね。今でもかっこいいですよ。
to トラキチさま
私は人がものすごくたくさん出るような「初詣」が苦手。よくみんな毎年あんなしんどいことするなぁと感心しています(笑)。
to イケ虎さま
>…若手にうざったがられないか心配ですが…
心配無用でしょう。たとえなんと思われようと、熱心なのと無関心なのとでは雲泥の差ですし、そういう気持ちは若手にも伝わるでしょう。またオーナーもそういう距離感は心得ているでしょうしね。
to いわほーさま
>理想的ではありながら矛盾を孕んでいます。
理想は容易じゃないから理想なんですもんね。ムチャで良いんです(笑)。
星野さんは球団の利益を越えた球界全体へのアドバイスという役割に徹している、というか最近は何してるかよくわからん(笑)という感じですね。
to りさ・ふぇるなんですさま
>…どうもこの監督、言われれば言われるほど逆を…
他人とは思えませんね(笑)。たぶん誰に言われるかってのも重要なんでしょうが、星野さんに言われたらかなり反発、オーナーや島野さんなら言うこと聞きそう(笑)。
to 西田辺さま
あ、厄年かあ。そうかそうか…そのシステムについてよく知らない(笑)。
to あーちゃんさま
参拝は、願い事をしに行くんじゃなくて、生きていることにお礼を言いに行くんだなんていう話も聞いたことがあるような。
チーム全員で謙虚な気持ちになろうというセレモニーですよね。
to おかぼんさま
その日の「虎辞書なる!」私も見てました(笑)。よっぽど地上波面白くなかったんやね(笑)。
ブルーノート大阪を阪神が経営していたというのが非常に衝撃的でした。似合わねぇ?(笑)。
to yuさま
オーナーの役割が変わったというのはありますね。久万さんのころは、企業グループの「総帥」たる本社の代表取締役会長のおもちゃでしたが、宮崎さんは電鉄本社の「ヒラ取締役」。グループ全体から見れば思いっきり「現場」の人です。「雇われオーナー」というのは、日本球界初かな?あ、ダイエーの中内(息子)オーナーもそう言えるかな。権限はずいぶん違うけど。