イチローがまたやったね。歴史を作る男、カッコイイね、すごいすごい。
でもMLB初満塁HRとワールドシリーズ初安打は新庄剛志(笑)。
なんちゅう試合しとんねん(笑)。神宮は両軍合わせて12HRのセ記録。北九州ではパ記録、9回の最長となる5時間6分。10点オーバーのシーソーゲームって、スローピッチソフトボールか(笑)。
合言葉は「JFKを休ませろ」。点は取れ取れ、取られるな。うまいこと5点差つけて目標達成!と思ったら締めは久保田で2イニングス。どうなってんの、Kって誰?意味わからん(笑)。まあ、今日はどんなことがあってもお休みもらえるってことだろうけどさ。
そんなわけで、2回表にせっかく奪った大量リードを吐き出して、バカ試合にしちゃう余裕はないから、全体に球が上ずっている若竹降板は良しとしよう。だけどジャイアンツも四苦八苦している中継ぎ陣を出しているので、もうちょっと余裕のある並び順とイニング数で良いだろう。できれば江草をもう1回。筒井と渡辺、二人で1回。ダーウィンはできれば2回、なんとかハシケンで締められるように持って行って欲しかった。しかし球宴前Gとの6試合の内、流れを決めるような2試合目だったから、慎重に守っていったのは結果的にOKになるかも知れない。岡田監督に当たりが出始めているような気もするし。やる気満々「いつも通りです。休みたい? そんなことないですよ」(サンスポ)という久保田、ありがとうね。
今岡のバッターボックスからはみ出そうなくらい引けた腰をなんとかしてくれ。いやむしろ腰とともにバッターボックスから外した方が良さそうだ。乗っていきたいチーム状態の中で積極性がないのが決定的にダメ。現在打率.282。チョイ前まで3割あったが、このまま行くとあっというまに.250くらいまで落ちそう。今岡を使う唯一の理由は率を持っていたから。こうなっちゃうと自信持って打てるようになるまで外した方が良いと思う。
野口はリード面でもよく試合を制御したし、相変わらず球際に強い打撃も見せたけど、7回の走塁は残念だったなぁ。一死で三塁走者。相手は前進守備、関本の良い当たりの一二塁間ゴロに脇谷が数歩走ってダイビング。立ち上がってホームを見たが野口は突っ込んでいない。打球のコースが見えていない。集中集中!勇気勇気!
木佐貫、久保。どんなに「化けた」と言われようと、何度か抑えられたとしても、どういうわけだか打てそうなイメージがある投手。たぶん顔だと思う(笑)。なんかこう一所懸命でマジメで1点を見つめている感じで、ちょっと不安になると中空を見ちゃう感じの投手。岡島もそうだったんだけど、立派になっちゃって(笑)。
ヒット・アウト・ヒット・アウト・ヒット・アウトで若竹が初回をなんとか1点でしのぐ。直後2回表先頭の金本が木佐貫のたった1球の失投を右中間に放り込む。ここのところの金本は背骨がすっと立っていて軸がぶれない。きっとヒザ痛の影響で下半身に力が入っていないのが良い方に出ているのだろう。そして頭とボールの距離感がバッチリ。センター方向に意識があるから失投を逃さない。逃さないオーラが出るから余計に投手はビビって失投する、この好循環。
ホームランより連打なんていうけど、5人がかり3安打で奪った1点を、主砲の一振りで取り返されたことが4連敗中のジャイアンツには応えたようだ。よくわかる、うちもそういう時期があったから(笑)。内野の連続エラーは動揺、焦りのあらわれ。無死一二塁、このタナボタチャンス、岡田監督は強行を狙っていたね。そうそれで良い。だって打順は下位に向かうし、相手からもらった、大事にしなくて良いランナーなんだからね。また野口が芝居上手いんだなぁこれが。いかにもバントしそうな素振りで初球を見逃し、ここは様子見のボール球が来るのはわかっている。で、2球目、二人のランナーがスタート、ヒッティング、良い当たりが前目のレフトの頭上を越える。1点追加2?1、さらに無死二三塁。はい完全にイケイケモードに入った。藤本がファーストストライクをレフト前に弾き返して3?1、無死一三塁。若竹の送りバント決まって一死二三塁。鳥谷初球をライト右前に運んで5?1。一気に来た。おおこれは、まさに今までウチがやられていたヤツだ(笑)。
若竹の後を受けた江草ががんばっていたが、4回ウラに1点失って2?5。これじゃただの接戦だよ、JFK出すことになっちゃう。と思っていたらまた金本だよ。だいたい3番今岡がダメだから金本から始まっちゃうんだけど、このおっさんが先頭に立って引っ張ることでチームが上手く回っている。何が幸運をもたらすかわからんもんだね。
二番手西村がそこそこ締めていたが、この回から代わった久保が金本にビビって四球。続く林も打席でじっくり構えてカウント2?2から甘く入った直球を痛烈なライト前ヒット。高橋由がやや右に寄ってこのボールを捕った時、金本はまだ二塁上、しかしここから加速して一気に三塁を奪う。打球からすれば、三塁に行くこと自体凄いと言う程でもない。ただ金本の左ヒザの状態が全力疾走にはキツイということを誰もが知っている中で、集中して一歩目のスタートを切り、ポジショニングから正しく判断をし、故障のリスクを気迫で封じ込めて果敢に滑り込んでいく、その存在感の凄さ。決意、覚悟という精神力の塊が、金本という人間の姿を借りて、一三塁間を疾走したように見えた。
神々しいまでのパワーが三塁上にある。打席に向かう桜井にこれ以上ないという程の勇気と集中を与え、マウンドの久保にこれ以上ないという程の不安と動揺を与える。阿部が何を意図して初球、高めのウェストボールを要求したかはわからないが、まるで運命のようなその初球は阿部の中腰に構えるミットとは関係なく真ん中高めに吸い込まれる。桜井のグリップエンドが大上段の構えから一直線に振り下ろされるのは自然の摂理のようだった。バットのやや先と思われたが、桜井天性のヘッドの走りはやや先までが芯である。桜井がしばいたボールは一瞬にしてドームの屋根と平行の軌道に乗った。誰もが確信した。一応、タッチアップのために三塁ベースに歩み寄った金本も確信している。そしてそのレフトへの打球を見やりながら、金本は両手を高々と上げて全身で喜びを表現した。
桜井のプロ入り第1号は、心が洗われるような美しいホームランだった。本当に素晴らしいホームランだった。
コメント
まさに金本様々のゲーム。
ホントに相手の急所を押さえるのが上手い。
桜井のアーチの前のあの走塁。
先日のあの発言を体言化。
「見たか!こげぇするんじゃ!」とチーム全体を鼓舞。
もしあれが2塁ストップだったら、おそらく桜井は
送りバントも有りのケース。
1号弾もなかったかも。
結局映像見たのはスポニューでしたが、それでも
豪快と言うか、気分爽快なホームランでしたね。
桜井、おめでとう!
>10点オーバーのシーソーゲームって、スローピッチソフトボールか(笑)
これ、私も思いました(笑)
どんだけ打たせる球投げてんねんって。
段々投手がへばる時期に来たって事かな?
さぁ、良い感じになってまいりました。
この調子でGを3タ・・・いや言うまい、言うまい(笑)
兄貴、ほんとに頼りになりますw
金本の激走を見た後の、桜井の打席。
「中途半端なスイングは無しだぞ・・・」
と思ってた矢先の、豪快な一発でしたね。
良い流れになってきたな??!!
桜井、まさに豪打一発でしたね。
度肝を抜く名刺を東京ドームに置いてきました。Gファンの脳ミソに名前と顔を叩き込みました。
久保田には本当に頭が下がります。
流れがウチに来ている今、どんどんゲームをこなしたほうがいいのかもしれませんが、甲子園でのD、Gとの6連戦、どれかが雨で中止になって、久保田にも休みを与えられることを願ったりもしています。
お久しぶりです
昨日は気持ちよかったです?
桜井も先にHRを打った喜田に追いついて
嬉しさもひとしおでしょう!
兄貴の調子も上がってきたし、
ふじもんも良い感じだし
打線が線になってきたかんじですね?
今日も!って期待しちゃいます
ただ一つ、今岡が。。。
本当は手術後の具合が思わしくないのでは?
と、勘ぐってしまいますよ
金本の激走、そして桜井のHRを見届けながら自然と上がるその両手。
フォア・ザ・チームってみんな簡単に言うけど大変なことなんだって思いました。
後何年、兄貴のプレーを見ることができるのか分からないけど、生涯忘れない選手の一人になることでしょう。
さぁ今日もいきましょう!
昨日は、ヨミウリ帝国の終戦日でした。
アンチヨミウリの建国記念日でもあります。
東京ドームでやっているのに、
地上波放送がない。
その同じ日、
人気も金もないオリックスに入って、
2年間ヨミウリ出身の監督に干された高卒選手が、
メジャーリーグオールスターゲームに出て、
MVPを獲得した。
こんな日が来るとは、
小生の子供の頃には、
想像すらできなかった。
ホンマに、
ヨミウリ帝国が、崩壊したんや。
バンザーイ!!
ベンチよ、久保田は、投げさし過ぎだ。
みんなが思っているこの一言。
「しばらくJFK休ませろーー」せめて藤川。これから2勝1敗のペースを守れば優勝の可能性があるんだから長期的展望を切に望む!
ええっつとすみません。がまんできないので、調子ににって連日の投稿です。
お年寄りたちが、ちょっと自慢げに、「俺は志ん生の高座見たことがあんだよ」
と同じレベルで、10年後に「俺はアニキの試合を球場でみたことあんだよ」と自慢したい。
今日は本当に岩田なのかな。楽しみ楽しみ。岩田の初勝利を盛大に祝ったげたい。
to 西田辺さま
打者林への守備位置は深かったですし、打った瞬間のヒットコース、さらにややライト線よりの打球ですから、そこそこの脚力がある若手なら、躊躇なく行かなきゃいけない打球でしたが、痛み止めを使っている40近くのおっさんとなると話は別ですからね。誰にでもできることじゃないです。
to 兄貴・・・さま
ようこそ。
あの後じゃ、積極的に行かないヤツは戦う資格がないと思って打席に入ったでしょう。
to 一虎ファンさま
JFKを休ませる手段は一つじゃないと思うんですよね。打線にできること、先発投手にできること、他の中継ぎ投手にできること、ベンチにできること、ファンにできること。心を合わせて戦って欲しいと思います。
to 夜さま
今岡にしても、シーツにしても、ボールを待っている時の頭の中で、すでに負けているような気がしてなりません。とりあえず甘い球を逃さず、ピッチャーライナーを打つことを心がけて欲しいと思います。
to fmamiyaさま
みんな歯を食いしばってやってきたからこそ、今金本のリーダーシップに素直に反応できるのだと思います。金本もしっかりとそういう時期を逃さずに行動していますよね。いつもいつもできるような体調じゃないようですから。
>…生涯忘れない選手の一人…
何をいまさら(笑)。当たり前じゃないですか!
to 酔虎伝さま
確かにプロ野球は今後も苦しみながら、少しずつ当たり前の方向に進んで行くのでしょうね。読売という企業自体も変わって行くでしょうし。
ミスリードのない健全さと言えるまではまだまだのような気がしますが、客が楽しみ方を間違えなきゃ、自然と変化していくでしょう、きっと。
to よしさま
しかし毎年ですね、この話題は(笑)。そして毎年良く投げるわ、ほんとみんな。そういう意味ではタイガースのトレーナー陣と投手コーチ陣のコンディショニング能力は優秀なのかも。いまのところは…(笑)。
to 太めのおじさんさま
ノーノー。
×10年後に「俺はアニキの試合を球場でみたことあんだよ」と自慢
○10年後に「10年前のアニキなら今ので三塁に走ったよ、さすがに今は自重するけど」
コーダイついに来ました?!嬉しいぃぃ?!
コーダイにしてもリンちゃんにしても、打席内で雰囲気というか殺気が感じられますよね。
ハマちゃんに足りないのはここかも・・。
最後は出来ればナベ&筒井に投げさして欲しかったけど、もし二人が炎上するようなことがあればヘタしたらJFK総出動もあるかも・・。なんて監督は考えたのかもしれませんね。
それぐらいやっぱ今年の巨人打線は怖い。
これからもっとチーム状態が上がってくれば、二人にも勝ゲームでチャンス回ってくると思うんですけどねぇ。
クボタン2イニングは、「JFKの負担を減らす」ための一番確実な選択肢だったのかなぁと思わないでもないです。
既出コメントにもありますが、今年のG打線はやっぱり迫力ありますから、若手では炎上の危険性が高かったのでは。
なかなかAクラスにあがれず、気がつけばツバメが迫ってきてますが、シーズンの目標(但し私の勝手な)である「世代交代」の兆しが顕著になってきました。リンちゃんしかり、コーダイしかり、庄田、狩野しかり。
「悪くない前半戦だった」と締めくくるためにも、連戦の残りでベイを捉まえてほしいもんです。
torao様へ
もう一度、修行しなおしてまいります。
ショート 坂、サード鳥谷
いいんじゃないすか。残業さぼってお家でテレビ見ようっと。
to 良虎さま
>最後は出来ればナベ&筒井に投げさして欲しかったけど…
最後はいけません。投げさせるなら若い回ですね。あまりにもおかしければ変えたら良いんです。投手全員がいつも0に抑えられるわけじゃないし、そのために野手はバット持っているんですからね。
to あーちゃんさま
まあ、あの繋ぎ方だと、はじめから休ませるべきJFKに久保田は入ってないですね(笑)。
とはいえ先発は格上の相手打線に挑みかかっているわけですから、格下リリーフも若い回では使わないといけません。
クライマックス行きはもちろんのこと、まだ1位まで届きますよ。だんだん彼らその気になってくるでしょうから(笑)。
to 太めのおじさんさま
三 坂、 遊 鳥 でしたね。良いと思います。