SANSPO.com 4/3 【勝ちまっせ!】「じっと待つ」今年1年を暗示する試合

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200404/tig2004040311.html
まさに1点をめぐる息詰まる攻防だった。7回2失点、リードしてマウンドを降りた上原だったが、7回3失点、リードされていた井川に勝星がついた。この意味、影響は、計り知れないほど大きいと思う。勝負師岡田監督は流れを見切っていた。1点ビハインドでも競り合いになれば勝てる、上原は7回まで、8回は左投手が来る…。すべて準備できていた。堀内監督もけっこうな勝負師だが、相手に読まれている正攻法で対抗するには駒が弱すぎた。終わってみれば浮かれるような大勝となったが、厳しい我慢比べの末に掴んだ勝ちだったことを忘れず、「まだ1試合だけ」「まだ始まったばかり」と謙虚にいきたい。くれぐれも「巨人が強くないと野球がつまらない」などと大口をたたいてはいけない。

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