さて11/17ドラフト会議。事前の情報では阪神は10人も指名するとか。楽しみだ。
今日は特別な話題もないようなので、にわか日ハムファンのブログ(by ルパート・ジョーンズさま)の記事と、そちらに紹介のあったハムぞーの「職業野球研究所」さまの記事に触発され、プロ野球構造改革協議会・小委員会の出席者になった気分で、メモを作成してみた(笑)。といっても野球好きが誰でも思い浮かべるようなまとめにすぎないが。
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(出席にあたって)
過渡期には議論百出、経営的に旨味がなく、撤退する親会社も出るだろう。それでも、21世紀型日本プロ野球へ転換しなければ未来がないと思う。
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◇理念
「国民的娯楽として末永く愛される野球界に」
・共存共栄
・公正な競争
・地域密着
・情報開示
・社会貢献
◇戦略
・企業広告から独立採算へ
・世界最高峰の技術を見せる
・公正で白熱した競争を見せる
◇運営
・意志決定機関の再定義
・公正な競争と利益の適正分配
→コミッショナー、コミッショナー事務局による指揮、管理の強化
・アマチュア球界とプロ球界の関係修復、底辺拡大(再定義)
・国際関係の整理(アメリカにはより強く、アジアにはやさしく)
◇球団
・地方へ
・企業スポーツからの脱却(親会社からスポンサーへ)
・資金調達方法(自治体/地元スポンサーとの協力体制、株式公開、社債など)
・経営情報の開示
◇選手契約
・不正支出厳禁
・選手への賃金抑制、引き下げ
・ドラフト、FAの規則見直し
◇試合
・試合時間短縮
・プレーオフなど消化試合対策
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いつまでも楽しい野球がありつづけてくれることを!
コメント
プロ野球改革のタイムリミット
10代の男の子の最も人気のあるスポーツは、今や野球ではなくサッカーだ。野球の人気は高齢者になるほど高く、サッカーの人気は低年齢になるほど高い。
かつての日本でテレビがお茶の間の娯楽と言われた時代に娯楽の中心は巨人戦のプロ野球中継だった。その時代は知ら
>
toraoさん、すごいっす!
これ、政治にもそのまま当てはまりますよ。(笑)
torao 様
口を挟む余地の無い内容です。
といいつつひとつだけ口を挟むとすれば新規参入への公平な門戸開放か。
ドラフトの結果はとても興味深い結果になりました。
鵜久森君をとれなかった(とらなかった)のが心残りですが、それ以外は
まずまずではないでしょうか。あとはコーチの腕の見せどころ。
辻本君は学生プロといった道は無いのでしょうか?
学校に通いながらプロの練習をするといった。
Jリーガーには存在するようですが。
≪簡単で散漫な演説≫
小委員会での小風景。議長、発言を求めます。どうぞ。ゴホン。。
自由と自由主義は似て非なるものであります。自由主義者が興味を持つのは自己の自由のみであります。他者の自由には配慮しないのであります。これは公正の観点を著しく欠いております。ある自由主義者などは共存共栄を叫ぶ者を「共産主義者め」などと罵りました。何たるトンチンカンでありましょうか。自由は公共の福祉に反しない限りにおいての自由であります。決して結果の平等、すなわち悪平等を意味するものではありません。
野球は1チームでは試合ができません。だから一つの球団の主体性に意味はなく、むしろ業界全体で一つの経済主体であります。業界の発展なくして球団の共存も共栄もないのです。逆もまた然り。よって完全ウエーバー制の導入は緊急の課題であります。もちろんそれを補完するFA権の取得年限の短縮も、これはセットであります。特定球団へ行きたい選手が行けないじゃないか。職業選択の自由はどうなる?どういたしまして。選手は野球業界に自由意思で就職してきたのです。FAまで待ちなさい。選手を獲得するのは企業努力であり、自由競争じゃないか?なんですと。それこそが悪しき自由主義なんですよ。公正を確保しながら自由に競争しましょう。そうすれば業界の共存共栄が外部への競争力にもつながる。このことは内部の仲間に向けて言っているんですよ。これが起点。以上。発言、終わります。
>みなさま
こんなタイトルだけの箇条書きメモを見て、
書いていないはずの中身の文章までわかってしまうほど、
今季わたしたちは野球についてたくさん考えさせられたんですね(笑)。