いやあ、懐かしいねぇ。球宴前にストーブリーグ突入かあ…あれはファンもしんどいんだ（笑）。スポニチが来季Ｇ原監督復帰を伝える。
杉山抹消（球宴期間登板なし）、能見を登録。さあ、谷間の先発は、ブラウン、能見、どっち？なんとなく能見の方が勝てそうな気がするが、前回の降板後にお約束してしまったからブラウンか？（笑）
下手したら今どき珍しい１時間台ゲームかという試合。延長になっても普段より早く終了。観客の中には、もっと長くやって欲しかったという人もいただろう。だが、その前に行われた二軍戦を見ていた３千人のうち、昼夜ダブル観戦の人も多かっただろうから、その人たちにとっては十分長かったか（笑）。
濱中が軽くライトを守り、二塁打２本と犠飛で打点１。辻本が顔見せ。
前２戦の様子から、誰もが「負けるはずがない」と思っていた。０?０の投手戦が中盤から終盤にさしかかっていても、最後はタイガースの勝利に終わると思っていた。飲んでかかっているうちは良いが、ナメてかかった瞬間に勝負は決する。この試合の場合は、新外国人レイボーンが降板し、永川がマウンドに上がった時、その心理的な落とし穴がやってきた。勝ち負け混沌としている状況下では、謙虚になれた者が勝つ。
決して安藤投手の耳には入れたくないが、「良い負け」になるのではないか。各打者は、次回安藤への援護を心に決めたろうし、なにより知らず知らず思い上がりがちな気持ちを引き締める効果があったと思う。全部勝つという気迫を持ちながら、絶対にカード勝ち越しだけはキープするという、粘り強い戦い方を続けて欲しい。
「休み」と決まっている月曜を含んだ６連戦、短い試合で早く家に帰って、よく食って、よく寝て、切り替えたらそれで良し。
直接的に勝負を分けたのは９回ウラの攻撃だった。二人目永川の制球が定まらず、先頭の鳥谷が四球で出塁。岡田監督は、バントが上手いシーツに送らせなかった。一死二塁またはそれより良い状況をバント以外でも作れると判断したのだろう。しかし、ただ打たせるという場面でもあるまい。カウント１?２のところでエンドランをかけて欲しかった。カープバッテリーとしては、あの打席、唯一直球でストライクを投げなければならない１球だっただけに、勝負を賭けてほしかった。ベンチが勝負を賭ければ、打者も走者も集中力が変わるものだ。結局最後はカウント２?３から、「消極的エンドラン」。絶対に空振りを取るという永川のアグレッシブな１球の前に、打者・走者とも気圧され、三振ゲッツーで魔物を起こしてしまった。
安藤が最高の投球。速球、スライダー、フォークすべて意のままに投げ込んだ。物怖じすることなく打者に向かって行く姿勢、素晴らしかった。とにかくテンポの良さ。捕手矢野の返球もまるでカベのよう（笑）。ミットに入ったボールは、０コンマ何秒後には、安藤のグラブ目がけて飛んでいた。まさに投手、捕手とも「ちぎっては投げ」だった。
東出の一発は…あれはどう解釈すれば良いものか（苦笑）。あの時だけ浜風が止んでいたことを考えれば、もう魔物様の思し召しとしか言いようがない。「三度連続好投ぐらいで思い上がるな」という、キビシーイお言葉かな（笑）。
安藤をまったく代えようとしなかったのは当然だと思う。あれだけの投球を見せられれば、そりゃ、なんとか勝たせたいと思うだろう。久しぶりに、投手を代えなかったことを心から喜べる試合だった。負けて悔しいのは間違いないが、それよりはるかに嬉しい試合だった。
コメント
安藤、すまん・・・
甲子園での廣島戰。
延長１０囘、阪神０?１廣島。
先發の安藤は９囘まで完封だつたが、１０囘表、東出のまさかの１發で敗戰投手となつてしまつた。
廣島の先發はレイボーン。
聞いたことないなあ、と思つてゐたが、來日初登板。
打てさうで打てない、厭なピッチャー
もう一つの願いに向けていい負け方？
7月17日､甲子園､阪神8勝3敗 広000 000 0001=1 神000 000 0000=0 [投手] (広島)ﾚｲﾎﾞｰﾝ?永川?ﾍﾞｲﾙ (阪神)安藤 [勝]永川3勝4敗2S [負]安藤4勝5敗 [ｾｰﾌﾞ]ﾍﾞｲﾙ2勝10S [本塁打] (広島)東出1号ｿﾛ 最後は一発に泣いたとは言え､安藤も10ｲﾆﾝｸﾞ完投
阪神初物に弱いという記事は今回見かけませんね。最近はそうでもなくなってきたんでしょうか？
ソフトバンクに屈辱の本拠３タテを食らって以降、９カード連続勝ち越し。
千葉でのヤクルト２連戦は１勝１敗のタイ。
そして、この広島戦は２勝１敗。
この間、連敗はなし。
この１敗くらい痛くもかゆくもない。
一方、勝ったカープは、これで勢いをつけて、オレ竜→燕→星と勝ち越し、８月１日からのやまもとこうじ対決で、兎に代わっての最下位脱出に、光が見えてきた？
おはようございま?す。
私も阪神は初物に弱いからなあ?って思ってみてました。
アンドゥが最近良い感じってのはあちこちで
聞きましたが、なにせ中継がなかったもので、
ピンときませんでしたが、昨日は良かったですね。
どうして打線は突然沈黙するのか。
やっぱ魔物ですかね。
ちゅんのえさは別に普通の餌もあるのですが、
わがままっこなので、
硬い餌はまだご?りご?りしてたべやすくしてやってます。
はい、過保護です(^^;
最後に爪楊枝を刺したのは
7月17日、阪神vs.広島戦。 阪神・安藤、広島・レイボーン。今日は両チームとも先発 投手が好投し、引き締まった展開になった。
×：ソフトバンクに屈辱の本拠３タテを食らって以降、９カード連続勝ち越し。
○：ソフトバンクに屈辱の本拠３タテを食らい、続くロッテに１勝１敗１分の五分五分の後、９カード連続勝ち越し。
「すぽると」で平松氏が「阪神の強さを改めて感じさせる『良い１敗』」と評していましたが，安藤も大きな自信になったでしょう。また，残り３戦にリリーフ陣総回転を可能にする大きな完投でした。
＞さあ、谷間の先発は、ブラウン、能見、どっち？
前半戦最終戦は後ろから，久保田・ジェフ・球児・江草・ハシケンと「トラ版オールスター継投」で行けるのだから，頭はジャンケンかなんかで決めて２イニングずつ全力投球てのは？
ブラウンにジャンケンのルールが分からないか（笑）。
これで安藤も立派な先発の柱ですが、「悲劇のエース」襲名はご遠慮下さい。
追ってくるのが中日に絞られたのは要注意ですね。妙に意識して、中日戦に合わせてローテーションを崩したりすると危険、という意味での「要注意」ですが。
安藤と杉山は将来のタイガース投手陣の軸になってくれそう。ナイスピッチング。後は左の三東や能見？
私は独走するより、中日やヤクルトと競り合った方が、やらねばならないことが明確になって、チーム力がアップすると思っています。なので下位チームに３連勝は必要なし。広島さん、ナイスゲームをありがとうって感じ。
交流戦の時、ホークスの川崎も、マリンズの西岡も、赤星のリードとスタートが勉強になったといっていた。
同点の９回裏のノーアウト１塁で、２?３からのランエンドヒット。低めのフォークなら盗塁を成功させて欲しい。
鳥谷はまだ、打つことだけで精一杯で、走塁までは気が回っていないのだろうが、俊足の上に、チームに最高のお手本がいるのだから、技術を盗んで向上しろよ、と思う。
打てる球が必ず来ると読んでかけるエンドランなら、スタートが悪くても良いけど、2アウト以外のランエンドヒットは、空振りや見逃しの三振の可能性がかなりある中、盗塁するつもりで行くものでしょう。でなきゃ、当てに行くだけの進塁打を打者に強いることになる。
フォークを投げれば三振をとれても盗塁は成功されると思わせるぐらいになって初めて、打者が球種を絞れる攻撃的な武器になると思います。
カープ相手に０?０の投手戦とは予想外の展開。安藤、レイボーンの投げ合いは見ごたえあった。タイガースは”初物投手”に弱いというが、ジャイアンツも含めて、経験値の高さで打つ打者で構成されているチームほど、初物投手には苦しむ傾向にあると思う。そもそもどのチームの打撃コーチに聞いても”初物投手”は嫌だと言うのだろうけど。その投手の間合い、球持ち、球の出所、球種、スピード、変化の度合い。投手の手を離れて打者に届くまでの約0.5秒の間にこれらの要素を正確に判断して、バットをコントロールする打撃の奥深さを見た時、経験を重ねることの重要さを改めて感じる。レイボーンの場合、事前のデータすら皆無だっただけに、なおのこと厄介だったろう。次回の対戦が本当の勝負か。
打って守ってと進境著しい鳥谷だが、走塁についてはまだまだ勉強の余地がある。決して足は遅くないだけに、思いっきりの良いスタート、アグレッシブな走塁と、そして状況判断の三つを身につけさす指導を。＞吉竹コーチ。
ああ、無情……。―― 対 広島戦 0-1 ●
対 広島東洋カープ （甲子園） 延長10回 0-1 ● 勝：永川（3勝4敗2S） 負：安藤（4勝5敗0S） S：ベイル（2勝0敗10S） この三連戦の中では、一番まともに進行した試合だった気がする。 何かねー、ここまで見事にスコアボードに0が続くと、安藤・レイボーン（広島先発）
先日の千葉は観戦してたんですが、久々のバックネット裏で応援が不完全燃焼…
いつものビール数なのに酔い過ぎて爆睡…
昨日は地区対抗の草野球があったんですが、久々に炎天下の野球の試合でくたびれちゃって…
いつものビール量なのに気が付けば爆睡…
ＴＶはずっと映っていて、目が覚めた瞬間に東出のホームラン。
そのまま試合も終わってしまった。
どちらも私の気合いが足りなかったのが敗因かと反省しております。m(__;)m
確かに敗戦でも悔しさのあまり残らない試合ではありましたが、
私の場合、大半を寝ていたからそんなこと言える立場にありません。ごめんなさい。m(__;)m
今日は新聞屋さんにもらった只券でボリショイサーカスを見に行きましたが、「すでに只券分の定員は一杯で、差額を払えば指定席で見られる」だとか言われたので、アホくさいので見るのやめました（笑）。ま、もともと券にもそう書いてあったから仕方ないんですけどね。
to gt9200さま
交流戦で初物を苦にしませんでしたからね。初物というより、レイボーンはかなり良かったと思いますよ。
to スーパーサウスポーあさちゃん。さま
ときどき、ちゃんとした負けを喰らった方がいいですよ。おかしな勘違いしなくて済みますからね。あまり大きな連勝すると、ちょっとおかしくなった時、なかなか修正できなくなりますからね。２勝１敗を続けるのが理想なんじゃないでしょうか。
to ちょびうささま
打線が突然沈黙するのは魔物のせいじゃなくて、投手が良いからだと思いますよ。たとえば、ウチの藤川が、それまで凄く当たっていた相手打線を突然沈黙させてもぜーんぜん不思議じゃないでしょ？（笑）それに楽勝していたけど、打線はそれほど当たっているという感じではなかったですし。
to おかぼんさま
私も強い負け方だなあと感心しましたよ。
そもそも谷間は今日なんでしょうか、明日なんでしょうか、あさってなんでしょうか（笑）。私は今日で良いと思うのですが。
たくさん投げたいのなら先発、勝ち星が欲しいのなら２番手が有利のような気がしますね。ブラウンを使う気があるのなら、能見を上げても出す機会ないんじゃないかなぁ…。それなら一発代走役の赤松を…（笑）。
to のののーさま
井川、福原、下柳、杉山、安藤で５本柱ですよ。つい最近まで、「あとは先発が…」と嘆いていたのにねぇ。しかもどう考えても井川、福原のいる方が弱く感じますからねぇ（苦笑）。
とにかくＤ、ナゴヤドーム、山本昌…そういった諸々に意識過剰にならないように願いたいですね。
to ばかぼん父さま
私もたとえ（恐ろしいことに）競り負けるようなことになろうとも、競り合いウェルカムです。だって、そっちの方が面白いもん（笑）。
鳥谷にしても、藤本にしても、盗塁が上手くなりません。アウトになっても…というサインがあまりにも少なすぎるからでしょう。実際走ってみないことには上手くならないんじゃないでしょうか。もどかしい限りです。
でも永川はセットで長く持って良いスタートを切りにくくしていましたし、空振りを取ったフォークも（ストライクからボール、しかもバウンドはしない）カンペキなところに落ちました。そして難しい投球にもかかわらず、捕手の送球もカンペキ。加えて言うなら、あの１球を除いては、ストライクとボールがハッキリしていたので、ベンチも安心して走者を動かしたと思います。サインも含め、誰も攻められないプレーで、これらのすべてをカンペキにやってのけたカープバッテリーを褒め称えるべきだと思いました。
to いわほーさま
しかしよくこの時期にあんな投手みつけてきたもんですね、カープのスタッフは。おそらくまた格安でしょうし（笑）。こう言ってはなんですが、どこかにきっと短所があるはずで、それを探る工夫が足りなかったかも知れませんね。
結局今年も盗塁は赤星だのみ。それぞれの選手の意識が低すぎると思います。
to 幸運虎さま
いや、そりゃ休日はビールと睡眠。それで良いんです（笑）。それに上手い具合に野球が絡んでくれば言うことなし！特に昨日の試合は、それで良かったと思いますよ。安藤が素晴らしかったことだけ覚えておいて下さいね（笑）。
誇れる一敗
阪神 ０?１ 広島 第１１回戦（甲子園）先発 安藤（阪神） レイボーン（広島） 今週は２回目の完封負け。安藤投手は９回までを２安打に抑えていただけにもったいない。ただ、今日の安藤投手は最高に良かった。…