東京五輪決定。7年後の自分がどうであったらいいのかな、などと考える。せっかくのお祭りならば、楽しく参加したい。うん、そうしよう。そうであれるようにしよう。
レスリングが選ばれて、野球&ソフトボールとスカッシュは開催種目から外れる。東京に決まったのなら、せめて女子ソフトボールはエキシビションとしてやったらいいのにと思う。スカッシュも。
「ビジネスの上で五輪が絶対に必要だ」という野球だが、他競技に比べてビジネスとしては恵まれているワケだから、その理屈はどうかと思う。大きな流れとして国際化は、必要で状況が整えば自然と「五輪で」ということになるだろうから、地道に活動していくしかない。「18U野球ワールドカップ」惜しかったね。
さて、なんとなくこういう展開の試合が多く感じられる今日この頃、僅差リードの6回表、一気に9点も奪われて、最後は桧山の活躍と追いつかない程度の反撃を加えて敗戦。またもカード負け越しで、今季G戦の負け越しも決まってしまった。
じわじわと粘り強く戦って、好位置キープの前半戦から、ずどーんと一気に突き抜ける後半戦…だったらいいなーと思っていたが、現実は厳しくこれまでのところまさに負け越し負け越しのジリ貧状態に追い込まれてしまった。
相手を褒めるのもシャクだが、ジャイアンツは手綱を持ったままの戦いぶりで大量の貯金を作り、貯金の余裕を使って、多くの選手を戦力化し、後半から終盤にかけて使える選手、まだ時期が早いという選手を選別したり、経験を積ませたり、さらには前半苦手にした「Gキラー」を裸にしたり…と、盤石なシーズン運びをやっている。それも今年に始まったことではないワケで、他を見て学んでいないのをもどかしく感じる。今年も。
かといって全然ダメダメかというと、惜しいところまでは来ているのだ。ただ、いかにも意志を持って計画的にやっていそうな「システム利用球団」に比べて、「永年の経験と勘」に固執したがるタイガースの悪いところがシーズン後半に現れているように思う。
今年もまた、「後半から強くなるチームを作るにはどうしたらいいか」そのテーマが追求されて来なかったのが残念だ。いや、結果が出なかっただけで、やってきた…そう言うかも知れないが、私にはそうは感じられない。
ただし、やろうと思えばまだできる。このどん底を利用して、リセットボタンを押してしまえば、ポストシーズンでやり返すことができる。それに対して「そんなの意味がない」と思うのは自由だが、実際は大いに意味がある。
なぜならこっちは次なる戦いを始めているワケだから。高校野球で言えば、3年生が引退して「新チーム」ができたような感覚。来季のチームで戦っていくこと。リセットボタンを押すというのはそういうこと。
クライマックスシリーズ。激戦の3位争いを制した勢いのあるチームとどう戦うか。王者ジャイアンツに、来季のタイガースがどう挑むか。そこには大きなモチベーションも存在し、非常に貴重なデータ収集の機会もある。
球団にとっても選手たちにとっても必要なことだし、ファンが祭りを楽しむためにも必要だと思う。それには現場の最高責任者である和田監督にも、来季の監督による来季の指揮を執ってもらう必要がある。
コメント
五輪という祭りとCSという祭りがかかっているのですかね!?
五輪の方、スカッシュプレイヤーであり、野球ファンでもある私的には少し残念でしたが、客観的に観るとレスリングが選ばれるのがごく自然な流れだと思いました。
さすがのデイリースポーツも今日はブレましたねー(笑)。
一方、CSという祭りを考えるとtoraoさんの仰るようにシーズン後半戦に強いチーム作りを計画的に考えて欲しいです!
試合の方「粘り」だけ触れますw
最後、鳥谷が蚊に刺されてなければ…
冗談はさておいて、マートンのビミョーな打球&判定(左アングルだと黄色に当たっている!?、右側からだとファールっぽい!?)、そして桧山気迫の一打から怒涛の粘りでしたね。
負けましたが、少し嫌なイメージは植え付けられた気がします。
余談ですがあの埼玉姉妹、水曜日ハマスタ→昨日甲子園→学校のハードスケジュールは大丈夫なの?と余計な心配などしてしまいました。
かわいい埼玉の女の子(みほちゃんかほちゃんでしたっけ?)、あそこまで徹底して参戦していると、これまた立派です。何らかの教育効果はあるはずです。これからもがんばって!タイガースの選手たちよ、こういうファンがいることを一時も忘れないでほしい。これまたがんばれ!!
ウチの娘もあんな風に育てたいけど、交通費で破産しそうですww、「自信持ってね新井さん!」とか小学生に言われてる場合じゃないですけどね…(笑)。
(最終回、鳥谷の首が蚊に刺されていたの気付いたの私だけ?)
昨日もまた負けましたね・・・
毎度のことながらタイガースの後半戦の弱さにはがっかりさせられるともに、原読売の強さをまざまざと感じてしまいました(悔)
6回はたとえ絶好調村田でもバントさせる原采配の意志の強さに圧倒されました、うちも慌ててバタバタだったし(泣)
でも不調の新井兄を外したり、清水のスタメンマスクの機会が増えたり徐々にいい傾向はあると思います。
CSまでにやらなきゃいけないことはいっぱいあります。
桧山は「引退会見で日本一はあきらめていない」と言い切っていました。
チーム一丸となって今こそ再度奮い立ってほしい。
前半巨人に勝ち越せたのは8割方分が悪いという危機感を持ってのぞみ、向こうは勝てる予想だったからでしょう。逆に後半戦は巨人が幾重にも阪神対策をしてきた結果ではないでしょうか。投手も打者も徹底研究してシュミレーションして次の手、次の手と考え…
Tokyo五輪を勝ちとれたのもそんな感じ?
初めは無理と思っていたけど、弱点をつかれたらこう出る、という戦略プランがしっかりしてた。
阪神はいつも似たような負け方をして、勝ちに行ったはずが負けてる。万全なリレーのはずなのに…と。
だからリスク承知で白仁田を中5日であてるのも面白かったかも。横浜は軌道が読めない、とかなり戸惑っていたから。昨日も9回ちょっと火がついたのはベンチ組の力あっての事。新策を考えていく必要があるのではないでしょうか。こちらが勝ちに行く策はかなり研究済みかも。
白仁田は火曜日だったので中4日では無理ですね。失礼しました。
7年後のオリンピ
ック、楽しみです
!東京でやらなく
てもと思ってまし
たが、いざ決定す
るとやっぱり関心
が高まります!オ
リンピック景気も
期待したいし首相
も世界に「安全」
を約束したし、
「福島」対策も
スピードアップが
期待できます(^O^)
さて、タイガース
。今さらホームラ
ンを増やすのは無
理ですがやはりホ
ームランが欲しい
!ホームランを打
たれないのは勿論
大切ですがホーム
ランを打つのも重
要です!勢いがつ
くし相手に大きな
ダメージを与えら
れます!球場に見
に行っても応援す
るチームのホーム
ランは一番盛り上
がります!今さら
ですけど今季の補
強のポイントだっ
たと思います!
ポストシーズンを
どう戦うのか?短
期決戦を勝ち抜く
作戦を練りに練っ
て欲しい!トラオ
さんが仰有るよう
にそれが来季に繋
がります!!
巨人は裏方が充実してるんですかね。
原監督には長短あれどそこまで緻密なイメージは
無いので、優秀なマネージャーでも
付いてるのかもしれません。
さておき、トラオさん仰る事大方もっともだと思いますが
「来シーズンに向けて」と「CSに向けて」は
私は別モノだと考えてます。当然重複する部分は
ありますけど。
残り23試合。主力を休ませつつ試合勘は持続
させつつファームの選手をテストしつつ怪我は
させずになるべく勝ちたい。
結構難しいですね。
敗因は、5回裏にノーアウトで送らなかった事、榎田の替え時、マートンの守備、4番にバンドさせるチームとノーアウト2塁で強行3三振のチーム、1点の積み重ねの大切さが見に染みた試合でした。負けるべきして負けた様な気がします。
しかし最後の追い上げは必ずCSに活きると思います。
「死中に活を見出す」
今後を見据えて、いや近い”将来”を見据えて!
「死中に活を求める」です。訂正します。
ソツのない走塁にここぞという時のベンチワーク。ジャイアンツはなかなか隙がないですねぇ。前回好投した藤浪や松田をきっちり攻略してきた辺りもタイガースとの差が歴然としています。
タイガースは投手力で勝ってきたものの、野手の長打力には不満があります。それは甲子園をホームにしていることも理由でしょうが、ジャイアンツにあんなにポンポン放り込まれるのが不思議でなりませんし、歯がゆい気持ちでいっぱいです。
せめて一人は最低30本期待できる選手が欲しいですねぇ。
いやはや殺傷力の高いバントでした…。
あれですっかり原と村田のファンになってしまいました(ウソです)。
桧山のためにも日本シリーズを目指そうという気持はまだ消えてませんが、
ペナント優勝は、もう少し強くなってからがいいな、、、と考える今日この頃です。
この3連戦現地観戦してましたが、讀賣の強さを痛感しました。
『チームで勝つ!』
『選手はチームの駒てある。』
これが徹底出来てるチームと出来ないチームの差やと思いました。
チャンスに3者3振するチームと4番に送りバントをさせてでもチャンスを広げて行くチーム。
昔の人はクリンアップにはバントはどうか?という意見はあると思いますが、大事な場面では作戦の選択肢の1つとしてあってもいいと思います。
松田には厳しい現実が待ってました。この壁を乗り越えるかどうかは松田次第。
ポスト球児と言われてますが、球児も2003年同じ讀賣に痛い目あって成長しました。松田にも頑張ってほしいです。
後、レフトスタンドでまた讀賣ファンとのトラブルがありました。
いい加減ウンザリします。原因はわかりませんが、タイガースファン全体のイメージ低下につながり、甲子園の観客動員数にも影響すると思うので今後辞めてほしいですね!
9回2死、鳥谷があそこで3ランを打ってくれていたら、チョー気持ちよかったのですが、彼にそれを求めるのは酷ですね。
7年先のことはピンときませんねぇ…。
でも、種目は何でもいいですから、会場へ行って生のオリンピックを、ぜひ見たいです。
1964年のことなら、断片的ですが、その熱狂ぶりや高揚感を覚えています。
言うまでもなく、阪神がリーグ優勝した年でもあります…(遠い目)。
今季は2位定位置のゲーム展開、CSの希望もあり、Bクラスに残っているよりよっぽど楽しませてもらっていますが…
この後半にズズズッと落ちていく辛さ。
「毎年のことやから慣れてるやんか」と言われても、これだけは慣れません。悔しいし、切ないですね。
長年のトラキチ生活は忍耐と根性が必要とつくづく感じます。
けれどこのままで終わらせてはいけない、Gに勝ち行く戦力を、今後を見据えて練っていって欲しいです。
相手(敵)を褒めるのをしゃくに触るなんて言っていたらいつまでたっても進歩ないよな、それ言っただけであとのコメントがすべて虚しくしか聞こえん。いつまで経っても同じ事の繰り返しとか言うのはそんなコメントも同様なんだよね。
まあ現実と言うのは悔しい思いをするのが大半でだからこそ楽しい出来事はより楽しく感じる。
リーグ優勝は逃しても日本一にはなれる現行の制度生かしてもうひと暴れ二暴れは期待してるんで頼んまっせタイガース。
もしかしたらCSの頃に全員の調子がピークになっていたりしてと言う願望持って見て行くわ。
3位にどこが来るとかやたら評論家や自称評論家の人達がやたら言われていますが正直3位なんてどこが来ても一緒、戦う側は決まってから対策再度練れば良いし、見てるだけの私等は勢いを持って3位に来たチームと戦って勝てるのかとか余計な心配せずにいつも通り応援すればいいだけの話し。
ネガティブオーラ全面に出しても良い事なんて何一つ起らんで。
せめて讀賣には勝ち越して欲しいと願って応援しましたが、結果は残念でしたね。
今年序盤の讀賣戦の戦い方はお見事でした。最後は地力の差が出たということですかね…….。
弱者が強者を負かすには、時に奇襲作戦みたいなことで目先を変える戦いが必要なのでしょうが、後半の対讀賣戦はワンパターンの繰り返しで陳腐でしたね。
それでは情報戦を得意とする相手にやられるのは当然かなと思いました。
しかし、ものは考え様で、ここで中途半端に勝つよりは、トラオさんのおっしゃるように戦力のリセットのよい契機にして、CSないし来季に向かっての「育てながら勝つ」野球を目指して欲しいと思います。
圧倒的な戦力を擁する讀賣の指揮官でさえ「うちはまだ発展途上のチーム」と言われているくらいですから……….。