川上さんにゆかりのシリーズ、愛弟子星野楽天が王手

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上原やったね。全米の頂点に輝く瞬間、奪三振で雄叫びとはカッコイイ。試合展開の妙で、シリーズMVPは打のオーティズに譲ったが働きはMVP級。田沢も見事。疲れ果てていたね、ゆっくり休養を。

今回ジャイアンツが勝てば、同球団ではV9時代以来40年ぶりの日本シリーズ連覇なのだそうだ。当時の監督は先頃亡くなった川上哲治氏。一方球団初の日本一を狙うイーグルス、それを率いる監督・星野仙一の師匠は川上哲治だ。監督修行にあたり、星野は川上氏宅に何度も通い教えを乞い、星野の右腕、故島野育夫は川上氏の名参謀故牧野茂氏宅に足繁く通った。不思議なゆかりを感じるシリーズだ。

川上氏を中心に考えると星野監督は弟子。原監督は長嶋氏を介した孫弟子になるのか、それともNHK解説者という点では、兄弟弟子の関係になるのか。いずれにしても星野監督は原監督を「下に置いている」。これが大きい。日本シリーズ初見参の楽天にとって、常連の大巨人軍は名前負けしてしまう相手。しかしオヤジは、敵将を舎弟のように見なしている。これは選手たちにとって大きい。

いよいよ星野仙一、初の日本一に王手。次戦は田中将大で決めに行く。ジャイアンツはこれを打ち崩せば一気に逆転するだろう。本当に勝ちたい者が勝つ頂上決戦は本当のクライマックスが来たね。

と、面白いシリーズを尻目に、タイガースは今日から秋季キャンプ。近い将来、必ず日本一になるために。頼んます。

コメント

  1. トラ好きおばちゃん より:

    昨夜の試合はどちらを応援(心の中ではクリムゾンレッド)するでもなく
    見ていてハラハラのしびれる良い試合でしたね。羨ましいわ!
    両監督の信念が垣間見れて。特に投手起用。結果はどうあれあれだけ信用されてたら
    嬉しいでしょうね。投手は。(こちらは・・・呆れ)
    近い将来、タイガースでそんな試合を”拝見”したいとしみじみ思いました。

  2. 虎ジジィ より:

    日本シリーズ、悔しい程に面白いゲームでした。

    「6戦目で絶対に決める」と好投していた辛島をスパッと則本に代え、「このゲームは則本と心中」と割り切った星野采配の潔さには感動しました。

    今年イーグルスの「守りの象徴」藤田の交代時の悔し涙、読売西村のリリーフ失敗での悔し涙、やはり日本シリーズの重みを感じました。
    いやはや、なんとも両チームのファンが羨ましい!

    • ガク より:

      >いやはや、なんとも両チームのファンが羨ましい!

      全く同感です!
      原監督も星野監督も安心して試合を見ていられます。
      「選手もこの監督のために!」と思って死に物狂いでプレーするから悔し涙がながれるのでしょう。
      我が阪神もそういうチームになりたいものです。

      • 虎ジジィ より:

        監督同士の心理戦といい、西村のちょっとしたサイン違いからの決勝点といい、ベストバウトをこんな舞台で見せ付けられた気分です。
        ヒーインの時の読売ファンのブーイングだけは残念でしたが‥‥

  3. 大虎真弓 より:

    面白いゲームだったですね~!
    指揮官の信頼を一手にうけて能力以上の力を出す楽天選手たちと 
    橋上戦略コーチのミス?で読売らしい攻撃が何も出来ぬまま本拠地での戦いを
    終えた読売ナイン
    昨晩の試合も多くの人が西村の不調を指摘するが、第一戦で松井稼頭央がホームラン性のフライを打った時点で楽天の緻密な分析に軍配が上がっていたのだ。
     あの一球で楽天の選手は「読売のクローザーナンボのもんっじゃ!」と言う気になり
    完全に舐めていた。
     また第一戦で打てなかった内海もバッターが復習しており先制点をもぎ取って見せた。
    星野監督は、この試合に勝ってクリネックスに帰る事を目標に戦ったのだろう?
    第7戦は考えていない!采配で見事に勝ち進んだのだ。
    あとは絶対的エース田中がいる!指揮官の信用を得てマー君が日本一を目指す。

  4. みややっこ より:

    「な、なんとクリーンナップが三者凡退~!」とか
    「ピッチャーにフォアボール~!」なんて
    テレビはさも珍しいことのように実況してましたが
    こっちはシーズン中見飽きてますって…というボヤキは置いといて
    仙一っつぁん拝む&藤田退場のドラマありのナイスゲームでした!

  5. かずみん より:

    いや~~~ あの試合はめちゃめちゃ痺れました~ 
    家族と見てたのですが、いつも冷静に見る弟が大声で雄叫びあげまくってました。

    そう言うことよ~ そりゃそうよ~ 阪神もあんな熱くて痺れる試合見せて~よ~ ほんまに。

    凄いですね~ 好投だった辛島を6回でスパッと下ろしてルーキーの、しかも先発投手則本を中継ぎに出した千ちゃん(驚)

    実はP返しが捕れず同点になったところで心臓が痛くなり吐きそうだったので少しだけチャンネルかえてドクターX『私、失敗しませんから~』をほんの少しだけ見てしまいましたが; 数分後にまたチャネルを戻すとバッターボックスに則本が!!!(再驚)

    千ちゃん、采配がざんしーーーーーん♡♡♡

    相手の西村もうちの投手陣と同じでガラスのハートだし、ホームとは言え半端ない圧の中、何が何でも抑えなければならない。 ランナーを出す=負ける。 くらいの絶体絶命の中 あろうことかパ・リーグの投手にまさかのフォアボール(チーン)

    なんかかわいそうで高校野球を見てる気分でついつい両投手を応援してしまいました; わがまま3兄弟の次男、澤村や三男、菅野が投げてたらケタケタ笑って見れたのに・・・; 西村はなんか好きな投手なので切なかったですが死球や投手に4球は致命的ですね~ 

    ごめんやけど読売はどんなことがあっても応援しませんので(しない。できない。したくない。) 明日はホームで星野さんの胴上げ強く、ハゲしく願います~  頑張れ、マー君 頑張れ楽天イーグルス!!!

    マー君神の子無敗の子。

  6. 寿老人 より:

    第三者委員会のように、公正?な気持ちで毎ゲーム楽しんでます。
    しかし「シビレた」。こんなチームとは、知らなかった。
    先発エース級にも、鉄壁の抑えにも、喰らいついて、コジ開けて行く。岡島、藤田、銀次、島…
    暴走で逸機も多い、でもメゲない。
    連ねた巨砲にも動じない。則本、美馬、辛島…
    驚いた。健闘しよう、ではない。勝とう、で徹している。

    どうしても「それに引き替え…」との思いは。まあ、それはまた別の話です。

  7. ミツルハナガタ2000 より:

    日本シリーズのマウンドは、則本にとてつもなく大きい経験値を与えているに違いありません。
    田中将大去りし後、則本が楽天の屋台骨を支える投手になるのも、遠い未来のことではないでしょう。
    藤浪にも松田にも、この舞台で投げさせてやりたいゾ!

    上原、お見事、おめでとう。
    昨季までのパッとしない成績と、今季の大活躍の差はどこから来るのでしょう。
    ワールドシリーズの胴上げ投手にまで成り上がるとは、本当に「Excited!」です。

  8. なかっち より:

    日本シリーズに興味があまりないため、昨日の試合もほとんど見てませんが、面白い内容やったみたいですね。

    ある意味第三者的立場で見てるから楽しめるのであって、タイガースが日本シリーズ出てたら皆さんが書かれてるようなコメントは誰1人書かないでしょう(笑)
    今年のタイガース、第三者的立場で見てたら面白い試合結構あったと思いますよ!
    がっぷり四つの投手戦もあれば、大逆転勝利もあり、その逆もあり(笑)

    野球ってやっぱり面白いんですね!
    まあ興味ないので私は見ませんが(笑)

  9. 奥虎鳳 より:

    讀賣原監督を『下に置いている』東北楽天星野監督。
    toraoさんの形容に、故・讀賣川上監督を『下に置いている』故・阪神藤本監督を思い出しました。昭和も遠く、って平成に年号が変わろうが讀賣のでてる日シリはパのチームを応援します。

  10. TJ風船 より:

    藤本監督は「おい、テツ!」と呼んで選手を驚かせていたそうですね。「ウチのユタカに何をする!」

    タヌキとキツネ日本シリーズ。どうしても肩入れしてしまいますね♪

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