まーくんポスティング間もなく妥結か

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複数球団と交渉ができず、改定によって選手や球団へのメリットが特に何もないことで選手会が待ったをかけていた新ポスティング制度が、間もなく妥結に向かうことになったとのこと。田中将の移籍をスムーズに進めることを第一に考えてのことだという。

新ポスティング マー君次第!?選手会“折れた”(スポニチ)

基本的には落札額の高騰を抑制させることを目的としている。だから日本側にメリットがないというのはそもそも当たり前の話だと思う。新制度では、交渉権利を得ながら破断させ、結果的に他球団への移籍を妨害するような行為があれば約2億円の罰金が科せられるようになるのは一種のメリットと言えるだろう。ただこの罰金は大リーグ機構に入るのだそうだけど。

現時点ではまだ日米の地位格差が大きすぎて、対等な交渉にはなっていないというのが実状だろう。それを解消させていくためには、日本人選手が今よりさらに重要なポジションを獲得していくことが必要で、それにはもう少し時間が必要なのではないか。そしてその時間を使って、大スターがMLBにチャレンジしていっても寂しさを感じないような、今よりさらに活力あるリーグを作っていく、その方向性も実現していく必要があると思う。

コメント

  1. 西田辺 より:

    岩隈の時の事例が参考になっているんですかね?
    シーズン前から、MLB移籍が既成事実の様に語られてましたが、それはそれでどうなんでしょ?
    高みを目指して(技術的にも金銭的にも)海を渡るのは一向に構わないんですが、
    何だか説明の付かない釈然としない思いが残るのは私だけでしょうか?
    スター選手を育てて、ビッグクラブへの移籍金で球団一儲け、なんて話は
    他競技でもよくある事。
    仰るように「メジャー?どうぞ行ってらっしゃい。ウチは次が控えてますから」と
    言えるようにならないと、何時までもウェットな感情ばかりが先立ってしまいます。

    そんな事より、スタン流出危機の方が気になる今日この頃です(笑)

  2. トラッしー より:

    初投稿です!いつもトラオさんの記事で野球知識を付けさせて頂いてる若輩者ですがよろしくお願い申し上げます。

    田中投手メジャー挑戦は素直に応援したい所ですが、有名選手がこぞってメジャーに行ってしまうのも寂しいなぁと思ってしまいますね。

    私も西田さんがおっしゃってるようにスタンリッジの去就が気になります。外国人枠の関係もあり、クローザー候補のスンファン投手を取るかどうかという所でしょうか。
    しかし、リーグ防御率3位の先発ローテの柱を手放すという選択肢があるのかという落胆の気持ちが大きいですね。スタンリッジ本人もタイガースで現役続けたいという記事を見かけましたから、放出は避けて欲しい所ですが。

    ストーブリーグも本番に入ってこようとしてますし、目が離せないですね。

  3. ハマトラ親父 より:

    確かに先発スタン
    リッジの去就が気
    になります!外国
    人ストッパー次第
    ですかね!来年は
    ストッパーが大事
    になりますから優
    先されるでしょう
    ね!枠が空くんだ
    から若手から新し
    い先発投手が育っ
    てほしいな。

  4. なかっち より:

    スタンは確かに防御率はいいが勝てない。それはリズムが悪いから。ランナーを出せば牽制が多すぎるし、全体的に球数を投げすぎ。だから攻撃にリズムが生まれず、点を取ってもらえない。

    毎年負け越してる投手をいつまでも先発ローテーションね柱と言ってるのはどうか?

    それならタイガースの若い投手と、他球団からの先発候補を獲得して、その枠を競争さるほうが刺激を与えいい結果が生まれるはず!

    スタンは嫌いな投手ではないが、助っ人として機能してないかぎり、クビは仕方ないと思うのは俺だけか?

    • 虎ジジィ より:

      こんにちは。
      スタ ンリッジ=外国人でも3年在籍したら、個人的には「準生え抜き」のような感覚があります。
      まして本人は残留を希望している様子なので、私は残留を希望します。

      打線がゴメス&マートン(GM砲)で得点力が増せば、スタンリッジももっと勝てる(予定)!

    • なかっち より:

      私もスタンは嫌いな選手ではありません。この世界結果が全て!助っ人は助っ人です。助っ人として機能してるとは思えません。
      年齢も年齢なので上積みも見込めませんし。
      実際メッセは3年連続2桁勝ってるわけですから。

      来季のタイガースの開幕ローテ確約出来るのはメッセ、能見、藤浪しかいないと思ってます。

  5. 阿太郎 より:

    藤浪のフォーム改造って大丈夫?中西の勘違いで金の卵を壊さないで!

    • 西田辺 より:

      阿太郎さん
      今回のは、改造と言うより矯正でしょう。
      藤浪投手の場合、踏み出した足が右打者側に大きく向かう「インステップ」なんです。
      それも、他の投手には無いくらい大きく踏み出しています。
      右打者には恐怖を感じるフォームなんですが、如何せん上半身をかなり捻る形になり
      故障の原因にもなりかねません。
      本人もそれは自覚してます。
      シーズン中は敢えてイジらず、オフに矯正するのは当初の予定通りなんです。
      投手としてのステップアップと、長く選手生命を保つための措置と考えてあげて下さい。

  6. ミツルハナガタ2000 より:

    日本で活躍、向こうでサッパリというパターンが頻発したころもありましたが、田中の場合、ダルビッシュ並の成績は鉄板でしょう(それ以上も大あり)。
    スター選手の流出云々というレベルを超えて、彼がメジャーで大マー神として君臨する姿を見たいと思う人が大多数のはずです。
    (ただ、入札金100億円と囁かれているのに、破談の罰金2億円、それもMLBに入るって…w。)
    どこのチームのユニフォームが田中には似合うだろうかなどと、友人としゃべりながら、ワクワクしています。

  7. 阿太郎 より:

    西田辺さん。藤浪フォーム矯正について納得できました。ありがとうございました。

  8. トラ11 より:

    新ポスティングといっても日本側はいつまでも受け身のままで、有能な選手を1球団に売り渡す制度としては変わりません。
    でも、マー君はプロ選手になった時からメジャーを目標に頑張り努力してきました。
    彼の望むようになれば一番良いのですが、いつまでもMLBの勝手気ままは改善しなければいけないと思います。

    今年、投手では、上原、黒田、ダルビッシュ等の活躍で楽しませてもらいましたが、マー君が来年どのような活躍をするのか、また楽しみが増えました。

    メジャーと言えば、球児の怪我の具合はどうなのか気がかりです。

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