終盤までバリントンにパーフェクトピッチをされたタイガースだったが、8回ウラ二死、福留の決勝ホームランが飛び出す。投げては先発メッセンジャーが12奪三振、被安打2という素晴らしい内容で完封、バリントンとの投げ合いに勝ち、首位広島との3連戦の初戦を制す。タイガースは甲子園9連勝。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
対広島 4回戦 甲子園
広 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
神 | 0 0 0 0 0 0 0 1 x | 1
勝:メッセンジャー2勝3敗0S
敗:バリントン3勝3敗0S
HR:福留ソロ2号
広島:バリントン
阪神:メッセンジャー
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
正直に申すとこの素晴らしい試合、所用で生中継を見ることができなかった。当然気になるから、経過チェックを欠かさなかった。「福留の一発で勝利する予感があった」なんて書くと、そりゃもうウソくさくてたまらないけれど、「文字だけの試合経過」を読みながら、福留もいよいよ調子が上がるのだろうな、会心の一撃が出るのも近いなと思った。それは3回の第1打席に「ファーストゴロ」とあったから。不調福留の打席は、ことごとくショートフライ、それが少し伸びたセンターフライばかり。とにかくタイミングが合わない。福留のような打者ならもっとあっていい一ゴロだが、実に4/10を最後に打っていない。最近のライトフライもまだ力が伝わってない感じだったので、きっとこの一ゴロは上から叩くような感じでバットが出ていたのだろうと勝手に想像し、キャンプで見せていた「らしい」打撃がそろそろ出るかと思ったのだ。後で録画を見たら、全然そうではなくて、緩急をつけられて泳いだ末のボテボテだった。それでも泳いで打つことすらほとんどないくらい常に差し込まれていたから、きっとこの「大泳ぎ」が福留の「体内時計」、タイミングを合わせるきっかけになったのだろう。
リアルタイムで試合を見ていないから、余計なことを考えた。福留を抹消した方がいいと書いたのはいつだったろう。調べてみたら4/13。4/12の試合を受けた記事だった。すでに2週間以上経っているわけで、やっぱり一度抹消した方が良かったと今でも思う。それでも福留は、非難を浴びながら使い続けてくれた和田監督に応えた。願わくばこれが「応え始め」の一撃に過ぎないものであり、これからは応え続けるようであって欲しい。
と、邪念、雑念を持ちながら、録画で試合を見た。
立ち上がりのメッセンジャーは、直球が暴れて、変化球がきっちり行くべき軌道を描く。打者にとってみればもっとも打ちにくいパターンだった。
イライラとの戦いに勝たなければならないメッセンジャーにとって、雨で試合開始が30分遅れ、ストレートが思うところに決まらない、際どいところをボールといわれるという状況は、一つ間違うと危険だった。二死から丸を四球で出し、その初球で二盗を企図。盗塁成功率が高くなると言われる内角球だったが、鶴岡が素速く二塁へ送球しタッチアウト。危機を救った。
バリントンの方は非の打ち所がない制球力を見せ、しかも内外、高低、緩急を自由自在に使って好調タイガース打線の各打者を翻弄した。苦手、攻略法をよく研究していることも見て取れた。
両軍通じての初ヒットは5回表、先頭打者のカープ松山だった。しかし下位打線にまわるところ、メッセは落ち着いて断つ。6回表にも先頭バリントンに上手くヒットを打たれるが、堂林のバスターを良太が好捕し5-4-3の併殺を完成させ難を逃れる。
一方、タイガースの初ヒットはジェット風船が上がった後、7回ウラのこと。二死走者なしから鳥谷がレフト線に鋭く返す二塁打で出塁。なんとここまで20人連続アウト。パーフェクトまで「あと7人」まで来ていたのだった。初めての走者を返したかったがゴメス倒れて無得点。ゴメスの開幕からの連続出塁記録はストップ。
もはやメッセンジャー対バリントンの投げ合いでは点が入りそうもないと思いかけた8回ウラ二死走者なし、打者福留。この日の福留、第1打席はボテボテ一ゴロ、第2打席はレフト線ライナー性のフライ、これはいいスイング、いい当たりだった。
第3打席、初球、外角低めをなめるようにシュッと逃げるバリントン特有の真っ直ぐが決まる。1ストライク。2球目は同じ軌道から落ちるチェンジアップ、しっかり見極めた。中継の集音マイクが、「ハタラケー!」という耳障りなヤジを拾う。3球目、ナイスリードを続ける白濱はミットを外に構えたが、チェンジアップは珍しく逆球、インコースに低く外れカウントは2ボール1ストライク。ここも福留の見逃し方に落ち着きがある。4球目、ミットはアウトロー、バリントンがこの試合の87球目を投じると、そのフォームに合わせて福留が右足を上げ、下ろす。初球と同じ直球は、構えたミットの位置よりボール一つずつ高く、内に寄ったかも知れない。ピタッと決まったトップの位置から真っ直ぐにインパクト、素速く走ったバットのヘッドがセンター方向に大きく伸び、福留の体の軸に巻き付く。敵としてイヤというほど見せつけられた完璧なスイング。乾いた音、自信ありげに投げ上げられたバット。振り返ったバリントンが見たのは、一直線に後退するセンター丸の姿だっただろうか。あきらめてスピードを落とす丸の頭上を大きく越え、打球はバックスクリーン右に飛び込む。ボールが跳ねるのを一塁ベース上で見届けた福留は、右の拳を横に握り、うつむくようにしながら短く吼えた。これまでの屈辱を思い、知らず吼えていたのだろう。顔を上げる。口はへの字に結ばれている。それまで福留を包んでいた球場全体のシラっとした空気が瞬間的に吹き飛ぶ。喜ぶメッセンジャー、もう一度この試合を勝利に導く責任を感じ、気合いが入る。大きなストライドで三塁ベースをまわる福留。これが日本で200号本塁打、そういえば記録がかかっていたことすら忘れていた。大きな花束を左手で掴みながら仲間とハイタッチ。メッセンジャーの陰に隠れていた鳥谷がひときわ大きな声を出しながら、勢い込んで激しくタッチ。この試合へのキャプテンの思いが伝わってきた。「誰も打てない時に打つのが福留」先のナゴドの中継でそう言っていたのは誰だったか。まさにその福留がそこにいた。
9回表、メッセンジャーは際どい球を2つボールと判定され、先頭を四球で出すも、堂林のバントミス。さらにはメッセンジャー&鶴岡のバッテリーが、代走赤松の二盗をウェストで刺し、結果的に3人で終了。両軍ともに2安打ずつ、しかしこれほど濃密な投手戦はないという一戦を制した。
試合後、メッセンジャーは福留と好リードの鶴岡に感謝の意を表し、福留はいつも援護できていなかったメッセンジャーへの思いを語った。試合時間はジャスト2時間。この近年希に見る短時間の一戦が、今季のタイガースに与える影響は大きい。
コメント
福留もメッセも凄いけど、阪神園芸が一番凄い!普通は中止でしょう。
GWのかきいれ時になんとしても開催したい営業の執念に応えた福留。これをきっかけにして欲しいです。
原G菅野は ガキの頃から強運だったんだろうな…でも藤浪だって負けてないから!
エコなゲームでした。
両外国人投手の素晴らしい投手戦は、遠方から遠征し、かつ雨で待たされてでも観る価値は十分にあったと思います。
ファンによっては長い乱打戦逆転勝利が好みの方もあれば、昨日のようにサクサク短時間で勝つゲームが好みの方もいらっしゃると思いますが、個人的には「1-0でサクッて勝つ」のは快感です。
下位打線不調の首魁とされ、色々言われていた福留ですが、やっと「 鉄樹開花」ありましたね。
田上・俊介にない「一発」で存在感を見せてくれました。
これでまたしばらくは福留がスタメンで使われるとは思いますが、田上・俊介には和田監督を完全に納得させるカタチでレギュラーを奪う努力をして欲しいです。
敵ながらバリントンはナイスピッチングだった
昨日の出来のバリントンに勝ったのは大きい
あの福留への野次、「分かるけど、やる気を削ぐなぁ」って思ったが、福留には聞こえていなかったと思いたい
それだけ集中してたんだと思いたい
バックスクリーンに飛び込むボールを観ながら「働いたー!!」って叫んでいる自分がいた
これをもって「完全復活への序曲」なのか「一夜限りの夢」なのかは福留にしか分からない
けど…今日は素直に、ありがとう!
メッセに勝ち星が付いたのが嬉しい!
試合中の「集中してるのか機嫌が悪いのか…」の顔が、満面の笑みに変わったヒロイン
チャンネルを替えたら菅野がベンチで、うなだれている
「こっちもか!?」と思ったのも束の間、すぐにテレビの電源を切った
広島戦、2勝1雨で御の字かな
福留が働きましたね(笑)これで少し上昇するかな?(打率2割位まで(笑))
でもここ一番で打ってくれるようになると、相手には相当なプレッシャーを与えられるはず!
『福留孝介』
という名前だけで!
俊介、田上には堅実な守備力とスピードを磨いて福留に挑んでほしい。
それにしても久々の痺れる投手戦でしたね。両チーム合わせてヒット4本しか出てませんから。メッセもバリントンもナイスピッチング!
打撃戦もいいが、投手戦も良いですね!
これで甲子園9連勝!これは2003年以来との事。
昨日の勝ちが普通の1勝になるかデカい1勝になるかは今日の試合次第!甲子園の申し子
『藤浪晋太郎』
のピッチングに注目したい。
無理に藤浪を引っ張らず、中継ぎ陣も起用した全員野球を見せてほしい。
『福留選手200号本塁打おめでとうございます』
これぞプロの試合!
息詰まる投手戦にケリをつけたのは鳥谷でもゴメスでもマートンでもなく打率1割台の不振にあえぐ福留だった。
なんてドラマチックなんでしょう!
200号おめでとう。使われる以上はこれをきっかけにバッティングの調子上げてください。
メッセもバリントンもプロの投球を見せてもらいました。
大量得点のカタルシスも薄れつつあったところに「適合球」。
野球には耐えたもの勝ちの試合があるってことを
久しぶりに思い出しました。
冷たすぎる応援にも心折ることなく結果を出した福留、
柔らかいマウンドが嫌いなはずのメッセ、
そしてベンチもよくぞここまで福留に耐えてきましたね。
プロ野球は1試合で完結じゃない。
だから毎日試合をやるんですよね。
昨日は無様な打席に終わった良太も、
バリントンとの闘いはまだまだ続く。頑張れ!
昨夜の福留の試合を決めた一発により、より臨機応変に色々な選手をスタメン起用出来る気がします!あきまで福留心中じゃなく適材適所や相手に合わせた好い起用を願いたい!ちなみに今年のラッキーボーイはスタメン起用試合8勝1負の鶴岡捕手と7勝1負の俊介外野手です!
野次の飛ぶ中で福留の貴重な本塁打は感動です!
メッセンジャー、バリントン両者のナイスピッチングに息が詰まる思いでした。
中身の濃い2時間の投手戦は爽快!
カープ女子に負けないタイガース女子の応援のおかげかもしれません(笑)。
4月のカレンダーは調子を上げた鳥谷でした。
今日は明日から5月カレンダーの藤浪のブレイク前哨戦かも。
藤浪頑張れ!
第三打席めのレポート読んで、
いまわたしモニター前で泣いてます。
涙が止まりません。
全然打てなくて、ヤジられて、
一番ふがいなくてやるせなくて忸怩たる思いを抱えていたのは、
だれあろう当の本人フクドメさんなはず。
あのシーンで打った値千金の200号ホームラン。
その陰でどんなに辛い気分で毎試合打席に立っていたのか、
そして払拭できたあのホームランを打った時の気持ち。
彼を祝福する仲間たち。
それを的確に文章にしてくださったトラオさんに感謝です。
このブログ読んでてホントに良かった。
ありがとうございました!
さすが福留。いつかは打つと思ってた。
手のひらを返すとはこういう事?
でも10回に1回は打つだろう。
以前、絶好調だった田上をスタメンにと書きましたが、今でも間違ってないと信じます。勢いのある選手をつかわなきゃ。
何はともあれ、200号、おめでとうございます。これからコンスタントに打ってくれること応援します。
これぞ投手戦という試合でした
特にバリントンは,2球投げるとツーストライクという状況で,
タイガースの打者陣が完全に立ち遅れていたような感じでしたね
調子のいい良太は外角のスライダーに腰を引いていました
自分に向かってくると思ったら外角いっぱいのストライク
一体どんな球に見えていたのでしょうか
試合を決めたのは福留
こんな福留どっかで見たなと思ったら,第1回WBCでの福留でした
WBC開幕から調子が上がらなかった福留がスタメンを外され,
韓国戦の代打で試合を決めるツーランホームラン
あの時の福留でした
今の福留はあの時よりは力が落ちているかもしれないけど,
まだまだ恐さを見せられる打者でした
ただ,首脳陣はこれでもスタメン固定なんて考えないで欲しい
あくまで調子のいいものを使う
福留の調子が上がってくれば,やっとこれから本当の競争が始まる
打てなくて罵声を浴びる福留なんて見たくない
ファンが福留を嫌いになるようなそんな起用は絶対やめてほしい
昨日は値千金の一打を見せてくれた福留。
あの緊迫の投手戦を打開するには一発しか、と思っていたらドンピシャ。
これで福留にも通行手形・・・といきたいところですが、如何せんここまで28試合で打で勝ちに貢献したと言い切れるのは昨日の試合含めても3試合あるかないか。
まだまだ要観察が必要かと。
とはいえ昨日の一打をきっかけに、この先どんどん上げて来て欲しいね。
昨日は飲み歩いててテレビ観戦せずに結果だけを携帯で知ってました。
トラオさんの文章を読んで情景が目に浮かび涙があふれました、感動させていただきありがとうございました。
今季初の甲子園観戦でした。
来た、見た、勝った、泣きました。
ゲームができたことも奇跡っぽかったのですが、その内容はそれを上回るアンビリーバボーぶり。
生観戦の生涯ベスト10に入りそうです。
うわ、ラッキーでしたね。
野球の神様が微笑んでくれたのかもですね。
みややっこさん、こんにちは。
勝敗は紙一重の差。
神様も、どっちに微笑もうか、さんざん迷ったことでしょう。
私も現地でした。試合途中までバリントンに完全試合やられるんじゃないかとヒヤヒヤしましたよ(^^;;。
両投手の投げ合い痺れましたね。こんな試合はホームランかエラーで決まると考えた瞬間に飛び出した福留選手のホームラン!立ち上がって叫んでしまいました(笑)。あの時のスイングは中日時代を彷彿とさせました。
メモリアルアーチが決勝ホームランになり、場内総立ちで祝福するのを見て胸が熱くなりました。福留選手、おめでとうございます。
福留選手にとって本当の正念場はこれからでしょう。結果を残さなければ、厳しい声に晒され続けるでしょうから。
今日も甲子園に行きますが、藤浪投手の後押しが出来るように応援して来ます。
福留HRも、2時間で終わった試合も、
雨の中辛抱強く応援された
ミツルハナガタ2000さんとぴゅあらっくさんへの
野球の神様からのご褒美…と信じましょう。
決して「ハタラケー」のヤジ親父への、ではなく(^^;
誰も打てない時に打つ福留、ようやく出ましたね!
こうゆう投手戦は一発で決まったりするんだよなぁ…なんて思いながらもそれを打つのが福留だとは申し訳ないが全く思ってなかったですσ(^_^;)
この大事な試合の大事な場面でこの1本を打つために今までの試合で調整を重ねて凡退してきたのかなと思いましたよ(笑)
散々叩かれ野次やれ惨めな思いを募らせてきた鬱憤を「ドヤァ!見たか!」と心の中では叫んだでしょうね。
ベンチ前でお出迎えした普段クールな鳥谷が今日は誰よりはしゃいで喜んでいたシーンがすごくよかった。
熱さを表に出さないキャプテンに物足りなさを感じる人も多いのではないかと思いますが、やっぱり鳥谷はアツいハートを内に秘めているし、チームメイトの悩みや努力をちゃんと見ていてくれてるキャプテンなんだろうな〜って心がアツくなりました。
雨で開始が遅れたせいか、左右高低ややワイドストライクゾーンで試合が進行し、長い手足のサイドハンド・バリントンは右打者への内角を文字通り「抉る」シュートが効果的で、踏み込ませない投球でした。右打者で打てる気配があったのは、手足が長く外のボールを拾う技術があるマートンぐらいでしたし、そのマートンにさえ打てる球は3打席で2,3球あったかどうか・・・。
広島は元左の変則投手で引退後スコアラーから転進した動作解析のプロが一軍投手コーチ就任したそうですが、阪神で言えば遠山氏のように「この球筋なら、打者はこうなる」というのが判っている人物なのだと思います。広島の投手は元々悪くない陣容ですが、投球に引き出しが増えて安定感が増しているところに畝コーチの影響が窺えます。(正直うらやましい)
もちろんメッセンジャーも負けていません。カープがコーチで伸びしろを伸ばしたら、こちらは捕手が持てる力を存分に引き出したと思います。メッセは素の状態でボールを低く集め大きなカーブで緩急を付ける(藤井的リード)だけで一級品の投手ですが、昨日は高めのストレートの釣り球、広いストライクゾーンに有効なスライダー、右打者アウトサイドの落差が通常の半分くらい小さなカーブ(新球?)、シュート回転で膝元に落ちるフォーク・・・ボールカウントすらも球が凄すぎて見逃した結果に見えるほどでした。エースの条件=完封能力だと思いますが、昨日のメッセはまさに大エースでした。
そして、福留。
正直、今の広島も阪神も強いチームです。差は殆どない。ただ、ロースコアの投手戦で、守備力・長打力、存在感(低打率でもこんな打者が下位打線にいる!)・・・阪神には福留のような選手が居て、広島には居なかった。これが昨日のゲームでの結果であり、戦力差だとおもいます。
ナイスゲーム!
昨日はリアルタイムで見れなかったので、試合及び結果に関する情報を
すべてシャットアウトして再放送で見てました。
途中「えぇ?もしかしてノーノーやられるの?」とか思いながら。
昨日の主審の方は、かなり縦横ともゾーンが広かったですね。
それを利用した両軍バッテリーも立派。
使えるものは何でも使わなきゃね。
驚くべきは今季甲子園9連勝とか。
昨年一昨年は、本拠地負け越しという不名誉。
今年は得点力が上がった分、試合をものにできてますね。
しかし、さすがに広島も強い。
長年かけて整備してきた投手陣がシッカリ試合を作れているので
これ絵から先も大きく崩れることは考えにくいですね。
(毎年交流戦で大きく落とすのが気がかりですが)
昨年のAクラス入りも、選手たちの大きな自信になっているようにも見えます。
今年の鯉は一味違う!
こっちもガッツリ気を引き締めてかからないと、やられそうです。
今日は藤浪先発。
急に課題克服とはいかないでしょうから、その辺の見極めは上が判断してやって欲しいですね。
生観戦の方々、雨降り大変でしたけど素晴らしい試合を見られましたね♪
年に数回あるかないかの超投手戦。両軍守備の綻びなく見応えありました。2時間なんて私からすれば村山・小山の神話時代の話かと思っていましたが、やれば出来るんですね。実に清々しいです。
しかし、バリントンのあの長身、手長で横からくるひねくれ球は右バッターは面食らいますねえ。
典型的にヤラれるパターンでしたがキャプテン初ヒット。この1本が大きい!
だってホッとしたもの〜(笑)
そして8裏2アウト、toraoさん始め皆さま預言されたのですね(総ノストラオダムス化W)
たぶん、一生分の罵詈雑言と叱咤激励を浴びたであろう福留選手。それを肚に押し込んでダイヤモンド一周。
私は泣きながら気絶をしておりました(笑)
出来れば競争しつつ調子を上げて行っていただきたいです。
あそこで打てるなんて特別な選手ですからね。
特別扱いは???です。
さあ晋太郎!
キミもきっと特別な男だ。 頑張れ!
両軍2安打ずつの超投手戦。お互いほとんど打てない中で
試合を決めたのが福留の通算200号というのは非常に
面白い結果だったと思います。
しかも相手は絶好調広島で、前回メッセで敗れたバリントン。
戦略的にも重要な1勝でした。
とは言え、福留が完全に復調したかどうかはまた別の問題。
状態の見極めと、シーズンを通してどう使うかの検討は
やはり必要です。
さて昨日から適合球になったとの事。両投手とも素晴らしい
ピッチングではありましたが、球による影響はあったのか。
客観的に検証し、対策していくべきだと思います。
福留おめでとう!
第一戦を取れたのだから今晩も勝って欲しいが主審が橘高?かも
コイツの時にはひと悶着あるので我慢強く粘って欲しい。
頑張れ藤浪!
昨日は、まだまだ早いですが流石、首位攻防戦と言える試合でした。
メッセンジャーの好投で完封勝利。
スコア、1−0の貴重な1点を奪ったのが不調だった福留のホームランでした。
福留のホームランも立派でしたが批判されても使っていた和田監督も、この試合の勝利を掴んだ功労者でしょう。
これで福留の調子があがってくれれば良いですがこの試合だけで福留のレギュラーは確定とはわかりません。200号も打ったので福留も含めて高いレベルでの右翼のポジション争いを期待します。
福留に罵声浴びせ続けていた人たち、昨日も勝利の後に勝ったのは嬉しいが福留が打って勝ったのは面白くないと言っていた人たちが多かったね。
何がしたくて何が言いたいんだろうね、自宅からそれなりの距離を移動して応援に来る人たちには分からない話しが近隣に住まいや職場がある私なんかの耳に入って来る情報は凄く多い。
何十年も変わらない不治の病に侵されているので仕方ないと言う部分も強いのだが、自分の思い通りの起用で結果が伴わなければ絶えず不満ばかり、素人がプロに対して技術面語って、たまたま結果が自分の思い通りになったら自惚れて、俺の言った通りやなんて笑ってしまう。
福留もたった1本HR打ったからと言ってこれからピークの頃の打撃に戻るかは今日以降も分からいのだが、また打てないからと言って罵声浴びせる事無く普通に応援していきたい。
良い時も悪い時もあるんだから、悪い時にどのような応援出るかでそのファンの資質が問われる訳だが、資質の乏しい人ほど勘違いして前に出てくるのもこれまたどの世界でも同じ。
和田降ろしに躍起になっている人たちも、真弓監督や岡田監督時代も同じ事言っていた面々が多いのでこのまま優勝争い続けて来年も指揮取るつもりで頑張ってもらいたい。
もしかしたらもう2度とプロ野球球団の監督できないかも知れないんで自分の思い通りの選手起用や作戦で戦ってもらいたい、まかり間違っても無責任な懲りない面々の意見は取り入れないで指揮して行ってもらいたい、本当のファンはそれを支持するので。