4連勝と勢いに乗るタイガース。初回、ゴメスの2ランで幸先良く先制するが、3回にロペスの本塁打などで追いつかれ、試合は尻上がりに良くなった両先発、能見、小山の投げ合いに。両チーム決定機を活かせず迎えた9回表、代走鈴木の盗塁などで進めた走者が能見の暴投で帰りこれが決勝点となった。いろいろと意味も収穫もある試合ではあった。
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対巨人 15回戦 甲子園
巨 | 0 0 2 0 0 0 0 0 1 | 3
神 | 2 0 0 0 0 0 0 0 0 | 2
勝:香月3勝0敗2S
S:マシソン4勝3敗16S
敗:能見5勝9敗0S
HR:ゴメス ツーラン17号、ロペス ソロ17号
巨人:小山 – 香月 – 山口 – マシソン
阪神:能見
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能見が9回、124球を投げきった。故障明け、それだけのスタミナを証明したということに特に意味はないが、1点の勝負を最後まで背負ったということには意味がある。能見にはここから燃えてもらわなきゃいけない。ぷすぷすとくすぶっていてもらっては困る。燃料を投入し酸素を送り込むには、こういう試合を背負ってもらうのが重要で、そういう意味で完投には意味があった。もちろん呉昇桓や福原が試合で消耗することがなかったということにも意味がある。
と思う反面、2-2の9回は呉昇桓に代えるという手も良かったように思う。能見については8回までで十分、今後燃えていくだけの材料を仕込めた。呉昇桓は前日の「あと1球からの一発」がもやもやになっているだろう。翌日試合がないことを考えると、早く切り換えさせたいところ。クロージングを呉昇桓に預けているシーズンなのだから、そういう勝負の賭け方もある。
試合の明暗を分けたのは鈴木の盗塁だった。9回表、先頭亀井が右前で出塁、代走に鈴木。長野は三振で一死となり、打者村田の3球目、フォークがワンバウンドになるのを見透かしたかのように鈴木がスタート。代走で登場してから8球を要したのだが、ヒーローインタビューで能見の巧みな投球の前にスタートが切れなかったことをあかしていた。投げるタイミングを変え、牽制球をまじえ、スタートを封じていたのだろう。ワンバウンドを受けた梅野が二塁へワンバウンド送球、これは前日も見た光景、タイミングはゆうゆうアウトだ!…ところが、判定はセーフ。鈴木の読みはこうだろう。能見の技術の前では「最高のスタート」は無理。であれば、捕手が最高の送球をできない球種の時に走れば高確率でセーフになる。しかし梅野は態勢不十分になるワンバウンド投球に対しては、素早いフォームからのワンバウンド送球を行うことで対応できることを体得していた。投手&捕手 VS 走者。非常にハイレベルな二盗をめぐる攻防が繰り広げられた。
しかしそこについていけてなかったのが二塁手上本のタッグ(タッチ)技術だった。どんなに素晴らしい技術を持っている走者でも、最終到達点は二塁ベースの一塁寄りの数十センチだ。だから送球を受けたグラブはそのコーナーを通るように下ろしてやればいい。ただそれだけのことなのだが、なまじ早くボールを掴んでしまい、鋭いスライディングを仕掛けられると泡を食ってしまう。決勝プレーはバッテリーエラーだったが、それ以前にこの「エラー」が勝負を分けたと言っていい。しかしこれもスタメン二塁上本にとって必要だったこと。普通の時なら普通にできるプレーも、重圧がかかった局面で、普通でない選手を相手にするとできないことがある。それがわかったのなら、練習の仕方も変わってくるだろう。
それにしてもあそこで飛び出していかない和田監督はいただけない。同じ二塁手だった者として、上本のプレーに呆然としたのかも知れないが、あんまりものわかりが良すぎるのもどうか。あのタイミングでアウトと言うのは審判も相当勝負を賭けているのに、拍子抜けだったのではないか。
勝負がかかるような際どい判定に対して、瞬時に反応できるかどうか、選手の気持ちをわかってくれた上で指揮を執っているのかどうか。選手の目を意識していれば、いつでも飛び出してやるという姿勢でプレーを見られるはずだ。最近の采配はかなり良くなっている(裏目をひかなくなっているという意味で)が、まだキャパ自体が大きくなっているとは言えないように感じた。
ま、しかし7月に入ってほとんど負けていない。負けるなら大敗で一息入れてリフレッシュするか、もしくはとことん成長できる試合をするかだ。「新チーム」を形成したばかりのタイガースにとっては、それこそ少しずつでもじりじりと成長できるようなシーズンを送ることが大切なのだ。この日は梅野が能見の信頼を得るための試合だった。あいにくと援護射撃が少なく、勝利をもって信頼形成というわけにはいかなかったが、二人の共同責任である「ワンバウンド」バッテリーエラーで負けたことにより、二人でこれを克服していこうという方向性ができた。能見にとってワンバウンドになるフォークやスライダーと低めの直球の投げ分けは生命線。能見が本来の投球をしていくためには、走者が三塁にいてもそれを投げさせる、勇気がありかつ献身的な捕手の存在がどうしても必要だ。梅野もそれがわかっているからこそ、一塁にスペシャル代走がいても、それが二塁、三塁に進んでも「ワンバウンド来い」と要求したのだ。失敗しても、今度こそは止めてやると要求し続けたのだ。おそらく能見も「負けたくない」と縮こまることなく、梅野がそこまで言うのなら、思い切って腕を振ってワンバン投げてやると思っていただろう。そこには梅野を育てることがタイガースのためになるという意識もあったはずだ。
イニングが終わって、梅野は能見に頭を下げた。梅野はもっといい捕手になっていくだろう。その時、この日の能見の投球に感謝することになるだろう。
コメント
能見が完投した事は大きな収穫、しかしかえすがえすも勝たせてあげたかった。
野暮用で途中までカーラジオ観戦、解説は前監督の真弓氏で滑舌も良くラジオに最適な解説、帰ってテレビ観戦になったら今度は次期監督?の掛布氏の解説。こちらも細かい技術や精神論など解り易く、ゲーム自体は楽しく進んで行きました。
9回の鈴木盗塁の判定だけが悔やまれます。「能見ワンバン投球→梅野が素早い送球→上本掴みセカンドベースでお迎えするタイミングでタッチ」他の方にどのように見えたかは分かりませんが私にはセーフに見えたし、抗議に行かない和田監督にはガッカリしました。
塁審の嶋田哲也さんは個人的に90年代半ば林純次と二人、期待して応援してた選手だけに、ことに残念。
素晴らしい投手戦が少し後味の悪いゲームになって残念でした。
上本の甘タッチとバックホームのズレはキャンプの時から言われてきた事。
鈴木はギリギリまでスライディングを送らせ足を差し込む技術で何度も塁審を
誤魔化してきた。
オーバーぐらいなアクションでアウトをアピールしないとアウトは取れないのだ!
昨日の試合は梅野を成長させるにはいい試合やったと思います。
しかし、シーズンを考えると、これだけ調子が良くてもジャイアンツには3タテ出来ないのか!と痛感した試合でもありました。
敢えて3戦目に能見を先発させた。その意義は昨日スカイA解説の掛布さんもおっしゃってました。
『エース級との投げ合いが減るから、いかに能見で貯金出来るか!』
掛布さんのおっしゃるように、これが今シーズンのタイガースの動向を左右すると私は思った。
その能見で負けた。
負けるのはしょうがない。能見はよく投げた。
色々ご意見はあると思うが、私は8月は能見はエース級との対戦を敢えて避けて、勝ち癖をつけてほしい。
勝負は去年タイガースの失速の原因になった8月末の東京ドーム3連戦なんやから!
それにしても、昨日の盗塁は今でも誤審やと思ってます。
誤審はしょうがない。しかし、和田監督には抗議してほしかった。
これからはもっとこういう痺れる展開の試合が増えてくるので、頑張ってほしい。
負けるなよ!タイガース!
トラオさんのコラムに泣きました。
これから外出するのにどうしよう・・・
同じく…。
紙一重の白熱し、また興奮した3連戦でしたが昨夜の9回の鈴木の盗塁の判定に対し和田監督が抗議にいかなかった又いけなかった(息詰まった接戦を静かに見届けたかった?)気持ちも解るがあそこは巨人の流れを鎮める意味でも猛抗議に行って欲しかったのが私の見解です。しかし梅野捕手の持ってるキャッチーセンスの高さには驚きです…最後に逸らして決勝点を奪われたがアッパレなリードぶりでした!
梅野会心の二塁送球を生かせなかったのは返す返すも残念!
上ぽんのタッチの甘さは前から気になってました。ナゴドでも荒木にグラブはじかれたり大島に差し込まれたりを見てきましたから。色んな意味でチームの浮沈を背負うまでになったダブルUから目が離せない。今年は楽しいぞ!デッドボール(指)大丈夫か?
昨日のような試合で勝つのがチーム打率、防御率がほぼ阪神と同じなのに首位にいる理由なんでしょう。
でも差はそんなに開いてない、勢いはうちにある、悔しいけど成長できる1敗!
次は刺せよ上本、止めろよ梅ちゃん!(さんざん止めたけど)
敗けは悔しいし、腹が立った誤審からのバッテリーエラーと言う勿体無い試合を落としたのかも知れないが、あのタイミングをセーフに見せる鈴木のテクニックに敗けたのだろうと思います。そして、そんな選手をベンチに置けるジャイアンツの選手層の厚さに流石、と思わざるを得ません。
いくら代打の神様や守備の名手、俊足の切り札が居ようが、終盤にこんな細かいテクニックでアウトをセーフに見せる選手が居ると相手としては嫌ですね。そして、本当に相手に嫌がられる選手がベンチに居ると言う事が選手層の厚さと言う事だと思います。
そして、あそこで抗議に行かなかった監督にもガッカリしました。例え自分もセーフだと思ったんだとしても、芝居でも良いから自分の部下達に戦う姿勢を見せないと。仮にも「熱くなれ!」と言っているなら、自分の姿勢としても見せて欲しかった。最近調子が良くて、色々好意的に見られている今だからこそ。
チャンピオンに向かっていく挑戦者が、エリートである必要なんて無い。むしろ雰囲気的には迷惑。選手個人の能力を妄信的に信じるだけでなく、演技でも空元気でも自ら戦う雰囲気を作る事も大事なのでは無いかと思いました。
最近それ以外はあまり不満は無かったのですが、少しだけ寂しく思ったので…。
最後に梅ちゃん。強気にワンバウンドさせてでも俺が止めるから、とピッチャーに選択肢を狭めることなく思い切り放らせるリード、大好物です。家庭でも肝っ玉母さんが居ると亭主が思い切り外で働けますからね。
確かに昨日は残念な結果に終わりましたけど、めげるな。失敗は成功の母。これを反省して、更なる努力を重ねる事が出来るなら、虎の扇の要は五年十年安心して任せられる存在になってくれるでしょうから。
そして、それが出来るなら昨日の敗けなんて何でもない。むしろウェルカム!
期待を込めて、信じてるよ、梅ちゃん。
鈴木の盗塁、誰もがアウトと思いきや判定はセーフ!!店の阪神ファンはお酒のせいか、判定にアホ、ボケ、間抜け!!なんて罵声が・・・和田~~行け~~!!私も心の中で叫んだ、まさに同感である。判定が覆らなくても抗議に行ってほしかった。
昨夜の余韻が残るなかホーム甲子園の出来事である
オールスター前の能見なら「なんで替えなかったんだ」って言って自分を納得させてただろう
けど昨日の能見には絶対に勝ち星を付けてほしかった
和田氏は間違っていない
必ず「能見が3つ勝ってれば…」って秋に思うはず
「能見と心中した試合」だ
無理やり完投させようとしていた今までの試合とは違う
和田氏!あそこは出なきゃ!
「鈴木だから判定は覆らないだろう」って思ってるなら、あんたは監督には向かないよ
覆らなくても行けって!
選手が抗議に行かないから自分で行かないのか!?
選手全員を引っ込めて抗議してもいいプレーだった
頭を下げてた梅ちゃんを見習えよ
まさか懲罰で梅ちゃんを下げるとか、しないよな!?
考えさせられる試合だった
必ず活かしてほしい
星野さん、試合後に選手に頭を下げたことがあったなぁ
和田氏、近くにいなかったっけ?
まだコーチになってなかったか?
流れを変えるのも止めるのも和田氏だよ?
阿部…いや、原監督が福留を怖がってないのが分かった
「福留劇場」は「福留日常」に戻った
今日1日で、よく考えろし和田氏
>和田氏、近くにいなかったっけ?
近くも何も01年に引退後、翌年星野政権発足時から
一軍打撃コーチやってましたよ。
背番号81を与えられていたけど、現役時の6にこだわって
86に球団におねだりして代えてもらったという、
どうでもいい話も残ってますけどね(笑)
でしたよね。つい熱くなってしまいました。確か、あの時は星野さんが「俺の采配ミスだった。スマン」って言ったような。「熱くなれない男」が「熱くなれ!」と唱える…。そしてファンが熱くなる(怒り?)。まずは今日のスタメンですね。
最後にジャイアンツの底力を見せられましたが
いい3連戦だったんじゃないでしょうか。
先発した3投手がみな好投しましたし
ジャイアンツとの残り3カード9試合、
五角以上に戦えると思います!
9月の最終カードで首位に立てれば…
「泣くな梅ちゃん、明日があるさ」
ここの所のスタメン起用で、心身ともに成長と疲労を重ね、入団当初より体重もかなり減少気味に見えます。
正捕手を奪い取るのなら、これから何倍もの苦悩を重ねることでしょう。
昨日のミス(と言っては可哀そうだが)はミスとして大きくなって欲しい。
半身でのワンバウンド捕球からの送球もかなり上手くなりました。
各投手からの信頼も日を追うごとに高まってきました。
でももっと高みを見て欲しい。
今彼のいる所はまだ階段の途中で、ずっと留まる場所じゃない。
「次こそ鈴木さんを刺す」「次こそ全て止める」
その気持ちを持ってくれれば良い。
上本は油断しましたね。
余りにも良い送球だったために、グローブを止めてしまった。
鈴木クラスになると、左右どちらでも瞬時にベースに足を延ばせられる。
中央で待ち構えた上本を嘲笑うかのように、右足を外側から廻してきた。
上本は、タッチの技術の未熟さを悔やむだけでなく、鈴木の走塁技術を学んで欲しい。
能見がもう2か月勝てていない。
昨日の9回完投は、能見にゲームを預けたという意味ではよかったと思うし、そうあるべきだと
思いました。
連勝で隠れているけれど、打線がかなり低調気味。
嫌な予兆でないことを祈りたいのですが・・・
あそこでセーフの判定を勝ち取れるからこそ鈴木はスペシャリストと呼ばれているので、あの判定を誤審だなんだと言うのは少し野暮だと思います。赤星もそうですが、スライディングの鋭さで審判を騙すところまで技術です。
バッテリーと上本にそれを上回る技術を見せてほしい!次は頼むぞ!!
他の皆さんも指摘されている通り、上本の甘いタッチでセーフになった場面、ああいうの今年何度も見ています。
特に昨日はヒリヒリするような場面でバッテリーと鈴木のせめぎ合いにドキドキしながら観ていただけに、あの甘ちゃんタッチにはもうガックシでした。たとえ技術が拙くても「おら、来た、よっしゃアウトぉ〜!」という前のめりの気持ちが欲しいんですよね。
能見と梅野のバッテリーは気持ちが入っていて
見ていて気持ちが良かったです。
プロ野球もエンターテイメント。そういう部分も含めファンはよ〜く見てますよ。
上本、精進あるのみ!
昨日の9回の攻防は見応えありました。梅野の必死のパッチさに、能見の方が引き摺られて、観ている方も熱くなりました。それだけに上本のあのプレーはいただけないです。これを糧に上本が更に大きくなれば良いという高い授業料と、割りきれないくらい軽すぎるプレーだと思います。
和田監督含めて、首脳陣が上本にどんな指導、指摘をしたのか気になります。
さすが巨人は手駒が豊富です。あの場面で、鈴木に矢野って・・・。下柳さんも呆れていましたね。
昨日も試合は見れなかったのですが報道などで今の阪神タイガースの好調の功労者である上本と梅野が守備の面でうまくいかなかった様で残念です。
しかし昨日の試合の一敗が将来の阪神タイガースに千勝ぐらいの試合を与えてくれる投資になると信じます。
昨日の盗塁の場面,和田監督が抗議に出なかったのも無理はないと思います
私もアウトと思いましたが,いかんせん,上本のタッチに鋭さがないし,
完全にスライディングの勢いに負けてましたから,冷静になればセーフもやむなしでしょうね
仮に,上本が炎の出るようなタッチをして,体全体でアウトのアピールをしていて,
それでもセーフとなったら,和田監督も抗議に走ったんじゃないですかね
あのタッチでは,抗議の足も鈍るっちゅうもんです
上本は試合に出続けていいところも存分に見せてるし,伸びしろがあることも証明してる
好きな選手だけに厳しくなりますが,まだまだと思って精進してほしいです
トラオさん、皆さんの熱い気持ちに涙が止まらなくなりました。
梅ちゃんの日々成長していく様子がまざまざと伝わります。
能見も勝ちを付けて欲しかったですが、あそこまで何回も捕手がワンバウンドを捕ってくれたと信頼を置けたと思います。
最後は大変残念でしたが、梅野を責める気持ちは全くなく、それどころか褒めまくりたいくらいです。
能見も素晴らしいピッチングでした。
ただ、打線が低調なのが心配です。
鈴木の2盗は完全に刺せたと思いましたが、和田監督の「あれは仕方ないなあ」という態度が許せなかったのは私も同じです。
あそこで抗議に出ていれば選手が監督に寄せる信頼も大いに増し、士気も上がりベンチのこれからの雰囲気も違ってくると思います。
上本は練習あるのみです。
それにしても野球の技術の奥深さを感じました。
能見と梅野のバッテリー、最後まで息詰まる見せ場を作ってくれて野球の楽しさを堪能しました。
多くの方が書かれてるように代走鈴木にやられたなというのと
上本のタッチ甘かったなというのが最も印象に残った試合でした。
梅野については勇気を持ってよくフォークを要求しましたし、
よく体を張って止めたと思います。落ちる球を使い辛い状況だからこそ
裏をかいて要求し続けたのでしょうが、意外と振ってくれてなかったのが
私には気になりました。
ボールが外れすぎていたのか、巨人側が低めを捨てる作戦だったのか
動作のクセがばれているのか、配球のパターンが読まれているのか。
梅野一人で考えるべき事ではないのですが、何かしらの結論は
出していく必要があると思います。
能見さんはちょっと前まで「キャッチャーにまで気を使いたくない」と言っていましたが、それだけ「投球」に集中したかったんだろうし、湯沸し器ですからね(笑)
そんな能見さんもとうとう梅ちゃんマジックに魅了されたのでは?と見ております。
近年で言うところの矢野でも狩野でも城島でもない梅野と言うキャッチャー。
異彩を放ってますね。
「新チーム」への流れの中で、歴史的生え抜き捕手誕生のプロセスを我々ファンは目の当たりにしているんでしょうね、今。なんか震えがきますよ。
toraoさんの今日の文末を読ませて頂いた時、私もホロッと来てしまいました。
となると昨日の一敗はタダの一敗ではないですよね。
ま、負けた気はあまりしてないんですけど(笑)
ひと試合バッテリーに預けた感じですかね。
打線が下降気味ですので、良い意味での原点回帰→守りまくり+足がらめで投手を助けて行きましょう!持ちつ持たれつですから!
高代教室、広岡講義もあるぞ上ぽん。
頑張れ!
多くの方が述べて居られるので、ひつこく言うのは控えたい・・と言いながら、どうしても上本の大甘タッチと抗議にも行かない和田監督が残念でした。
3連戦が始まる前、2勝1敗で御の字と思っていました。しかし2つ勝ち、3戦目もああいう展開だっただけに、つい欲が出て「3つ勝てたのに・・・」となってしまいます。その結末が9回の上本のタッチでした。6カード連続勝越しを十分評価したいです。