10勝目が懸かる岩田と最多勝のタイトルが懸かる久保の投げ合いは7回まで0-0。8回表二死から3連打目となる鳥谷のタイムリーでタイガースがようやく1点先制。しかし9回ウラ一死、抑えの呉昇桓がゴメスのエラーで出した走者を置いてブランコに逆転サヨナラ2ランを打たれ試合終了。今季の優勝がなくなり、2位カープとの差は2.5に広がった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
対DeNA 20回戦 横浜
神 | 0 0 0 0 0 0 0 1 0 | 1
デ | 0 0 0 0 0 0 0 0 2x | 2
勝:田中1勝0敗0S
敗:呉昇桓1勝4敗35S
HR:ブランコ ツーラン17号
阪神:岩田 – 呉昇桓
DeNA:久保 – 田中
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
神宮球場のS-C、すごかった。ここは広島かと思うくらいに球場が真っ赤っか!あれは選手も燃えたろうなぁ。
言うのかな、言うんだろうな…の、「昇桓が打たれたら仕方ない」和田監督コメント付きの敗戦。まさに前々日、ドラゴンズ戦を落とした試合と瓜二つ、双子のような試合だった。
またしても毎回のように好機を作りながら、犠打を決めても決められなくても、とにかく序盤から重苦しい展開。11安打を放ちながら併殺につぐ併殺でわずか1点しか取れない。だから、セーブ王の呉昇桓が打たれ、打点王のゴメスが好機で併殺続きだったのだから「仕方ない」とは、誰も思っていないだろう。
例えば最後、ブランコに対する攻め方だとか、ゴメスに守備固めを使わない、使えなくしてしまった代走・代打の起用法だとか、福留のバント失敗からの三振ゲッツーだとか、試合後半、終盤に表出した「失敗」たちは、いい試合序盤を作れなかったことに起因している。序盤から「超攻撃的な気持ち」を作り出せないこと。それは、ここまで「結果がすべて」という状況に追い込まれる前のシーズン序盤に、「超攻撃的な気持ち」を作り出す訓練を怠り、超攻撃的に1点を奪い、超攻撃的に1点を守るノウハウを蓄積できていないことに因る。個人タイトルを獲得する選手がこれだけ大勢いるのに勝ちたい試合、勝たねばならない試合で負ける。「そんなタイトルは飾りに過ぎない」とばかり選手を責めるのは絶対に間違いだ。
シーズン序盤、いやシーズン前からの準備が間違っていた。その意味では確かに「仕方ない」敗戦なのだと思う。
コメント
「負けに不思議なし」、久保から10安打も打って拙攻続きで1得点だけ、これで逃げ切ろうというのが甘かった。
岩田は8回まで4安打とほぼ完璧な投球でしたが球数が多く、9回の呉投入という和田采配は間違ってなかったと思います。
しかしtoraoさんもおっしゃる根本的な戦略や準備が出来ていなかったのだと思います。
2位も厳しくなりましたが、とにかくCS東京ドームで「読売に一泡吹かす」だけが我々のモチベーションです。
久保は(多分)阪神を見下してる。それが悔しい。絶対Aクラス死守や!
ゴメスがやっちゃいました。
9回の拙攻で流れが傾き、さらにゴメス…。
終わった事は仕方ない。ゴメスには残り試合で借りを返してもらうとして、今日、明日ベイに連勝し、カープが連敗する。そして金曜日のカープ戦にも勝ちヒックリ返すというシナリオはいかがですか?
昨日は現地だったんですが、トラオさんの指摘通りゴメスの守備固めとか試合運びで負けた試合でした。なんか和田野球の象徴の様な試合でした。和田は口では目指す野球を熱く語りますが実際の行動は全く違う。彼が監督してると取れる試合も落としてしまう。試合終了直後にチームバスがホテルに向かう時に歩道橋の上からのファンの罵声が印象的でした
一番の敗因は岩田を9回代えたことでしょう。140球以上投げていてもそれまで嫌な流れを断ち切ってきた投球、気迫が阪神首脳陣に伝わっていなかったのでしょうか。現地にいましたが岩田は外野まで熱気が伝わってきました。完封は投手にとって別格。残り試合も連戦もあまりないのに、いかさない采配にも疑問です。9回投げさせて打たれて「なんで代えへんかってん」という批判が怖かったんであれば今日の試合から代行監督でお願いします。
あと3イニング1/3で規定に達する。防御率タイトル狙えるで!
9回表、解説の矢野さんが代走荒木のゆるゆるリードに不満気味で、タイガースにも代走のスペシャリストの必要性を説いていたのが印象的でした。
矢野さん曰く、巨人戦で最終回一点リードでも代走鈴木が出て来ただけで勝てる気しないどころか、ベンチに鈴木が控えているだけでプレッシャーだったとか。
一方、呉は代走松本が気になったのか、クイック意識してコントロールが甘くなってしまいましたね。
あの9回表裏の攻防が象徴的な敗戦でした。
仲間6人で観戦でした。9回ブランコが打席に向かう時に隣りの友人に「1発喰らったらサヨナラや・・」と言った直後の出来事でした。余りのショックで半狂乱(禁止用語だったらゴメンナサイ)となりました。
それにしても、相変わらずの和田監督の無作為でしょう。サードの坂を1塁にまわし、サードには関本を守らせ1点を守るという決断がなぜ出来ないのでしょうか。筒香のゴロをさばいていたら、結果は変わっていただろうと思います。ゴメスは2回併殺などでモヤモヤしていたのが、守備にも微妙に影響したことも予測されます。いずれにせよ、やるべきことをやって9回裏の守りに対処すべきだったと思います。それを怠った監督の無作為は糾弾されるべきだと思います。
何度も見てきた攻守に渡って打つ手を打たずして負ける典型的なゲーム。
バント失敗、苦し紛れのエンドラン失敗、守備固めせず・・・岩田がかわいそうです
いやはや、昨日のDeNA戦、岩田、久保の投げあいで7回まで0行進
結果はブランコのサヨナラホームランが黄色一色のスタンドに消えた。
1点を取りに行かない采配、岩田は完投できなかったのかな~~!!
福留が何度も何度もコーチャースボックスのサインを確認する姿・・・
本人もきっとここはバントだろって思ったんだよね。でもサインは違った。
ゴメス同様に併殺打に三振!!
CS解説のあのですよあのタブチ君ですら試合終了後のコメントで
「和田監督、バントで送らなかったのが今日の敗因ですね」って!!
(正確じゃないかも)
中畑が喜びを表現してる間の10分間でレフトスタンドがほぼ空席に
私もスイッチを切った。
これで2位の可能性もほぼ消えたがまだ3位という希望の灯は点ってる、
がんばれタイガース!!来年は岡田でリベンジだ~~!!
あの結果は悔しいが、今の阪神の実力通りの試合だったと思う。
久保に尽きる。
改めて思うが、阪神の打者を打ち取るゲームをしてる子供のようだ。
純粋な?久保に勝てないのは、彼が「しっかり試合中もコミュニケーションをとって」いて、「キャッチャーのサインに、ほとんど首を振らない」からだと思う。
途中から久保は阪神の打者を飛び越えて主審とゲームをしていた。
「ここに投げればストライクなんでしょ?」って。
久保が首を振ったのは危機察知能力が働いた時だけだった。
さすがに去年までのチームメイト、組み立てやすかったろう。
岩田ドンマイ。
負けが付かないのを10勝への運としてくれ。
世間に叩かれた時は神経質なぐらい守備固めをしたのに、もう忘れちゃう。
アウェイで攻めないで、どうすんの?
延長を視野に入れて、どうすんの?
中日戦で和田氏の緊張感は切れたと思う。
今年は久保にヤられるのは仕方ない。
来年、同じことを繰り返さないでほしい。
広島に離されればベイに近づく。
いや、近づいてるんじゃなくて近寄られてる。
和田氏がベイのプレッシャーに耐えられるか!?
昨日の負けを割り切れれば、まだ分からない。
ベイとの心理戦、面白くなってきた。
和田氏が選手をキツい状況に追い込んでしまっている(そんなつもりは無いだろうが)。
和田氏が臆病になれば選手も臆病になる。
どうする和田氏!
昨日は試合を見れなかったので試合内容は、よくわからないのですが。
9回に呉昇桓を登板させたのも呉昇桓が打たれて負けたのも今年のタイガースの形なので納得はできます。
しかし昨日も走者をだしながら得点ができない試合だったようで。走者がでながら得点にならないのは良い意味で考えると選手を信頼し任せた結果、悪く考えると、ベンチが何も策を使わなかったと思ってしまう結果。
試合を見ていないので何とも言えないのですが。個人的な印象なのですが敗戦試合後の和田監督の、コメントが当初から他人事のように聞こえてしまいます(私だけでしょうかね)
こんな試合もう見飽きましたよね。何回か見せられていますけど、一回で十分、本当は絶対にしてはいけない試合、出来れば相手にして欲しい試合です。
こんな事は基本的な問題で選手の状態、健康の管理その他を含めての準備の問題ですよ。それは中日戦での呉の走塁の事でも同じでしょ。
打撃の事も一緒でただ漠然と打たしてるだけで、何の考えも何の策も感じられない。出来るのにしないのか?準備していないので出来ないのか?出来るのならしてるだろう、出来ないからしないのだ。
新聞紙上で聞こえてくる和田強気の発言を聞く度に「あぁまた逆になるわ。」と
考え込んでしまう。「和田さん、沈黙は金ですよ。」
もう何回も言うてるやん。
昨日言うたとこやん。
(最多勝争いの)久保と(10勝狙いの)岩田やん。
そら、(投手戦に)なるよ。
(CSに向けての)ええ叩き台やん。
(取るも守るも)もう、1点やろ。
そんな(展開)やから、(守備堅め)怠けたらアカンって。
そら、そうよ。
・・・おぉ、いかんいかん。
某在阪セリーグ球団、元監督の人が憑依してましたわ(笑)
やっぱり万全を期さず隙を作ると、そこから水が漏れますわな。
それが出来ないから、こうなる訳で。
「仕方がない」と言ってしまえば、はい!それま~でぇよ~♪
悲しいのは「仕方がない」としかコメントできない指揮官です。
やる事やって、それでも負けることはある。
でも、できる事をやらず、引っ繰り返されて「仕方がない」ではねぇ・・・。
就任年のオープン戦からダメと思ってましたが、最早その地位から降りて頂くしかないかも知れませんね。
まだ何も決まっていない時点で言うのもなんですが、岡田監督、掛布打撃コーチってありえるんでしょうかね?
ちょっと怖いけど見てみたい。
色んな意味で怖いですね(笑)
もし有り得るとしたら、真弓さんあたりを緩衝材役で入閣させるべきでしょうね。
ワシの一番不思議だったのがブランコへの配球だ。
一球目に内角高めで仰け反らせておいて何で2球目を同じコースのストライクを投げさせるのか?疑問が残る。
梅野だったら釣り球だとしても真ん中高めに投げさせるだろうし、
2球目は外スラないすは変化球を投げさせるだろう。
先日の中日戦でもかなり危ないフライを打たれているのにベンチで関本に話しかけて
見ていないからこの様な結果になるのだ。
横浜が長きにわたって勝てなかった理由が鶴岡を見ているとわかる気がする。
どなたかの指摘にもありますが、9回のファースト守備固めについてです。
前の回マートンヒット→代走俊介でなく、荒木が出たところでてっきりゴメスも守備から変えるもんだと思ってた…。
(マートン→荒木一塁、ゴメス→俊介左翼)
岩田続投、スンファンに継投はいろいろ考えあってしかるべきですが、9回逃げ切りで試合を終わらせるプランじゃなかったのか…。
今シーズン、ゴメスタイムリーエラー失点の場面いくつもあったよね?
吉竹、高代の守備コーチからも監督に助言はないわけ?!
まぁ、二桁目指して好投の岩田が文句ないならこれ以上言いませんが…
個人的な希望と致しましては待ち望んだK布さんですが、O田さんもウェルカムです。K布さんとならタッグを組みやすいんじゃないかと。しかもO田さんはご存知の通り実績十分でG監督とはサシで勝負出来る男と見ております。 あ、試合でしたね(汗) 何事も準備と積み重ねが大事だと和田ちゃんに教わった気がします(笑…えない) 岩田よタイトルを獲れ!タイトルホルダー(防御率・最多勝・奪三振・首位打者・打点王&三振王)めじろ押し!優勝するチームですね、これは。残り少ない公式戦を悔いなく頑張って下さい(涙)
外出していて8回裏からしか見ていないので、どうしても9回の攻防が象徴的に感じられる。
でも、それ以前に負けるべくして負ける要素満載だったのですね。
相手投手が良すぎて手も足も出ない状況ならば采配がどうこうも言えないでしょうが、勿論久保は好投手だが、これだけヒットが出ていたのなら、もうあと1、2点はベンチワークで何とかなったのでは?と思う…素人考えですけど。
「失速の~」ー9月の風物詩・俳句の季語になりそう…
もう見飽きました
岩田は素晴らしい粘投でした。
課題だったバントに関しても形を模索したあとが見て取れました。
8回での交代は私は間違ってなかったと思いますが
なんとか勝たせてあげて欲しかったです。
「二十年に一度でいいんだ優勝は」今日の朝日新聞の川柳。大阪府の方の投句です。
いまや社会問題ですね(笑)
トラオさんの峻烈な論告、裁判員各位の意見を何度も読み、ようやく胸の内が晴れました。
しかし、云うまいと思っても、岩田に勝たせたかった…
ところで、在阪某社の監督については、私は当初からベテランの販売部長を、取締役事業部長に
するような人事はダメだ、と一貫して思っている。
トラオさん、2005年の9月に、岡田監督が中日との乱戦を「選手が悪いんや、こうなったら茶々無茶やったれ!」といって勝ち切った試合、トラオさんの不朽の名作がありましたね。
またああいうブログが読みたい。
岩田は気合いの入ったナイスピッチング。本当に気の毒で無念です。
久保には裏切られたようで絶対に負けたくない気持ちが強く、自分がどうしてこんなに気持ちの狭い人間かと呆れます。
9回裏1点死守は如何に守備が大切か誰でも解ることで、昨日のゴメスは悉く付いていなかった。和田監督は解っていたはずやしね。
しかし、こんな采配が精一杯の指揮官だと思います。
私たちファンはどんなに反省会を開いて喚いてもどうしようもないですね。
後残り数試合、どのような采配を見せてくれるのかな。
1試合でも多く勝利して次期指揮官に心置きなくバトンを渡してもらったらと思います。
能見頑張れ!
秋分の日は選手の雄姿をまだまだ見たいと初横浜スタジアム観戦でした。前日も先行コメントしてしまいましたが、印象と違いとても楽しく観戦できました(結末は別として)。
少し高い位置からの新鮮な練習風景見学の最後、漸く調子が上向いてきた福留選手がファンの声援に表情軟らかく応えてくれたのがとても印象的でした。新井選手も8月始め神宮満塁打の頃とても楽しそうに練習しファンの声援にも手を上げて応えてくれていました。盆前の京セラドーム頃の腰の状態が良くなくなってから見ていてもだんだん顔が曇りがちになり、この日は鳥谷選手もそうですが、身体を固くして見上げてくれていませんでした。1日でも早く調子が上がり頼もしい笑顔が沢山見れる事を強く願っています。