試合は同点、12回表。いつもならホームゲームの引き分けは、最後に点を取れずに終わり、相手チームがまるで勝ったかのように「勝利の儀式」をするもの。規定により引き分けでも勝ち抜けが決まるこの日のように、まるで先攻めチームの勝ち試合のように、抑えて終わるというのは珍しい。とにもかくにもタイガースは1勝1分、5度目にして初めてクラシリセ1を勝ち抜け、ファイナルステージへ進んだ。
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クライマックスシリーズ1stステージ
対広島 2回戦 甲子園
広 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0
神 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 x | 0
広島:大瀬良 – ヒース – 中崎
阪神:能見 – 呉昇桓 – 福原
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タイガース先発能見は1回表を三者凡退。一方、タイガースは1回ウラ、先頭西岡がラッキーコースのショート内野安打で出塁。前日3安打の上本には送りバント。「勝った」というツキを逃したくなかったのか、打順は捕手を鶴岡に変更した以外は前日のまま。繋がりで点が取れたのならともかく、マルチヒットの上本、福留を活かす並びにしなかった点は少々ひっかかった。まあともかくここは上本が送って一死二塁、さらに大瀬良の変化球がワンバウンドになって捕手がマスクに当てて大きく弾く間に三塁に進む。一死三塁で内野は前進。鳥谷がハードヒットした打球はショート左への強いゴロ、これを梵が横っ飛びでキャッチして一塁アウト、「強いゴロは抜けてからゴー」の三走西岡はスタートできず二死三塁。ゴメスも力ないゴロに倒れて先制ならず。
イヤな雰囲気で2回表、エルドレッドの大きなフライをレフトマートンが背走ジャンプキャッチで好捕。しかし一死から先ほど好プレーの梵がヒットで出塁。続く小窪の4球目、カウント2-1でヒットエンドラン敢行、見事センター前に落ちるヒットとなる。当然のように一走梵は三塁へ向かうが、チャージした大和、ステップワークも軽やかに素早く三塁へダイレクト送球、走者へのフェイクで何食わぬ顔で立っていた西岡のグラブにドンピシャ、滑り込む脚にばっちりタッチしてアウト!エンドラン成功で一死一三塁になるところが、なんと二死一塁に後退させるビッグプレー!まさに「1打点」にも相当する。ノムケン監督、残った走者をまたエンドランで動かしてきたがルーキー鈴木遊ゴロでチェンジ。好守で危機を脱した。
ここらあたり押していたのはカープ。各打者とも能見の第1ストライクを積極的に狙ってくる。3回表も先頭會澤が初球左前クリーンヒット、大瀬良送って一死二塁と好機を拡大する。しかし能見は動じず、看板の菊池、丸を打ち取って、この回もゼロ。一方のタイガースは、2回、3回と三者凡退。
中盤は両チームに好機が訪れ、主導権の引っ張り合いになった。能見は徐々にリズムに乗り、4回3番~5番を三者凡退。4回ウラ、タイガースは二死からゴメスがあと少しで本塁打になりそうだったフェンスダイレクトの二塁打が出たが、後続なく無得点。
その後も能見は快調、5回も三者凡退で片づけると、そのウラはタイガースにチャンスが来る。先頭福留が左前へ弾き返すヒットで出塁。7番鶴岡との間でエンドランも試みたが、ボール気味のこの球を鶴岡がファール。結局空振り三振で走者を進められなかった。
6回カープの攻撃は看板の菊池、丸に回ったが一邪飛、見逃し三振と打撃をさせなかった。6回ウラは先頭西岡からの好打順、またもラッキーコースのショート内野安打で出塁。さて2番上本との間でどう攻めるか。和田監督の選択は送りバント、しかしこれが投前にまともな転がり、大瀬良二塁に送球して封殺。さらに残った上本が盗塁失敗で、鳥谷が空振り三振。イヤな感じで7回表。
先頭ロサリオが中前クリーンヒット、エルドレッドで併殺が欲しいところだったが、広く空いた三遊間をゴロで破られて無死一二塁。タイガースと対照的に、梵はキッチリ犠打を決めて一死二三塁。カープは第1戦からまだ「ゼロ行進」。この試合ももはや1点勝負の気配が濃厚になっている。中西コーチ指示を伝えて、6番小窪を敬遠し、二死満塁で内野は前進守備。さあ能見踏ん張りどころ、7番ルーキー鈴木は少しバウンドの高い三ゴロ、西岡バックホームでアウト、これで二死。しかし打撃の良い難敵會澤との勝負が残る。
初球直球、外角やや高めの球を會澤強振、少しだけボールの下に当たって、タイミングドンピシャ、真後ろへのファール。2球目、まっすぐは外に外れ、3球目のフォークは余裕をもって見送られる。カウント2-1、非常にイヤな感じ。4球目チェンジアップでタイミングを外してファール、この球を勇気をもって要求した鶴岡、そして勇気を持って投げこんだ能見の勝利。カウント2-2となって、勝負球は能見渾身のクロスファイア。これが内角いっぱいに決まって見逃し三振!その前のど真ん中へのチェンジアップによって真っ直ぐにタイミングが合っていた状態をオールクリアにした。一死満塁のピンチを切り抜け、グラブを軽く触って、思わず出た控えめなガッツポーズ。いつものように顔には出さないが、能見の「よっしゃ!」という心の叫びが聞こえたようだった。
こうなりゃ点を取ってやろう。7回ウラ先頭ゴメスがラッキーポテンで出塁。マートンは外角の変化球に食らいついてピッチャー返し、これを大瀬良がグラブに当てて、落ちた球を慌てず二塁に送って封殺。センター前ヒット、または強襲ヒットになっていてもいい打球。この試合は本当に両チームとも好守備が多くあった。後続も倒れ、結局走者進めず。
8回表、ついに大瀬良に代打堂林。しかし難なく遊ゴロで1アウト。続く菊池の2球目がヒヤリハット。チェンジアップをレフトスタンドに打ち込まれた…と思ったら、これがものすごいフック。着弾寸前に大きく左に切れてポール手前でラインを横切って、線審の両手広がるファール。危なかった!ところで線審はベースとポールの間に立っていた。昔の線審は壁際(ポール下)に立っていたような記憶があるのだけれど。あそこじゃホームランの判定、結局わからないような気がするのだけれど。結局この回もキクマルがフライアウトでゼロが続く。
8回ウラ、投手は前日に続きヒース。野村監督、この配置換えはお見事。しっかし、タイガースも点取れないな、ええ加減なんとかしようや。能見への代打隼太も倒れたが、二死から西岡が左前ヒット。この日3安打目がようやく快打。上本との間でエンドラン敢行もポップフライでチェンジ。
9回表から呉昇桓登場。ロサリオ、エルドレッド、梵の三人を三者凡退。前日の直球ゴリゴリから一転してカットボールを上手く使いながら打たせた。すると9回ウラにチャンス到来、イニングまたぎのヒースが先頭鳥谷をストレートの四球で出す。しかしゴメスが決めてやろうと力んだ。ストライクが入らなくなっているところ、ボール球を二つ空振りする。低めに曲げてくるという読みから3球目、鳥谷に「WBC的スタート」を命じたが會澤にバシッと刺された。結局、三人で攻撃終了。
10回も呉昇桓。しかし先頭小窪への代打天谷にヒットを打たれる。だが続く田中のバントがフライになって一死。球児ならショートバウンドさせて一塁送球で併殺したろうね、懐かしい。続く代打攻勢、松山、中東を退けゼロ。そのウラ、カープ三番手は中崎。福留、代打亮太と倒れたが、二死から大和が四球で出塁。捕手も石原に代わっていたので、懲りずにもう一度二盗を試みてもらいたかったが、ここは仕掛けもなく途中から三塁に入った坂が凡退しチェンジ。
なんと11回も呉昇桓!しかし先頭菊池が右前ヒット。ついに今シリーズの看板「キクマル」初安打が出て、何か潮目の変化を感じる。だが丸は真っ直ぐに押されっぱなしでポップフライ。一死一塁となってロサリオ。1-1からの3球目、この回からマスクを被った藤井が菊池のスタートを見破り、ウェスト。完璧な送球を二塁に送りタッチアウト。呉昇桓はロサリオもポップフライに打ち取って3回を投げきった。
なんかもう点を取られる気がしない。だけどやっぱりサヨナラ勝ちで決めたい。しかし11回ウラ、先頭呉昇桓への代打新井が三振、上本がポップ、二死から鳥谷が左前ヒットで出たがゴメス倒れてタイガースもゼロ。
ということで12回を抑えれば引き分け以上が確定し、タイガースの勝ち抜けが決まる。投手は3人目の福原。久しぶりの試合、緊張感もあったか球が暴れていたが、エルドレッドをポップフライで一死。これでもう大丈夫だろう。梵もポップ。球が伸びているのだろう。あと一人。しかし田中が右前クリーンヒットで二死一塁、代走赤松。もうここまで来れば赤松チョロチョロは完全無視で打者勝負。鈴木の打球はセンター大和の守備範囲、これを掴んで珍しいコールド引き分けとなった。
長い試合ながら、両チームの投手が好内容。特に能見と大瀬良はどちらも素晴らしい投球だったし、リリーバーも見事な投球。そして両チームとも好守で失点のピンチを切り抜け、四死球もタイガースが2つもらい、カープは敬遠の1つだけ。前日同様、1球、1打に満員のスタンドが集中する中、非常に締まった好ゲームだった。
水曜からは東京ドームでクラシリ決勝。盗塁の仕掛けがアウトになったが、前のめりの姿勢で行くのはいい。その姿勢が必ず相手守備を崩すきっかけになっていく。ヘンな緊張感はもうないハズだから、水曜からは打線も繋がっていくだろう。
ポストシーズンの連敗を止めて、初めての1stシリーズ勝ち上がりを決めた。時代を変えるのはタイガース。アドバンテージルールが導入されてから「下克上」の日本シリーズ進出はないらしいが、せっかくそれが可能なルールなので「初」をもらってしまおう。
コメント
(toraoさん素晴らしい文章ですが途中ノムケン監督がマエケン監督になってますよ)
和田監督が就任当時から掲げていた「守りの野球」そんな理想のゲームが存分に出来ていた素晴らしいゲームでした。
「貧打戦」とか「引き分けでスッキリしない」とかおっしゃる方も居るとは思いますが、個人的には「極上の投手戦を(引き分けで)制した」選手は胸を張ってセカンドステージでも戦って欲しい。
とにかく守備が両軍共に素晴らしかったです。
大和のレーザービームそしてそれをアシストした西岡の演技、満塁のピンチを断った能見の投球、カープの脚を封じた藤井の肩、連投で3回も投げ切った呉!!
相手も随所に好守備があり、大瀬良も新人らしからぬ気迫の投球。カープのリリーフ陣も然り。
全てに野球の面白さが凝縮されていました。
2試合で決めた事で讀賣戦は藤浪、岩田(逆かも)の順で戦えるのも大きいです。
台風は要らんけど、ここへ来て和田監督に大きな追い風が吹いているように思います。
ちょうど台風19号が去った頃、ウチの19番が讀賣打線をギッタギッタに斬ってくれるような予感がします。
失う物は無い、東京ドームでひと暴れし、インタビューで口下手の選手会長が言ったようにまた甲子園に帰って来てくれ。
渡辺謙が特等席で観戦やー!
「世界のワタナベ」のリアクションが私のような凡人と全く同じな事に驚きました。
普通の阪神ファンのオッチャンやん(笑)。
いやはやいやはや、阪神が初のファイナルへ、でも疲れました フ~ゥ!!
2戦は手に汗握りエラーひとつ無いピリピリした緊張感とファインプレー
の応酬、意地と意地のぶつかり合い、延長12回引分けサヨナラ・・・
規定でって言えばそれまでだけどもっと観たかったし、球場でこれぞプロの
ゲームを堪能した両軍のファンが羨ましかったよ。
終了後も広島ファンが帰らない、阪神に広島ファンの夢と共に巨人に勝ってくれ
ってエールを送ってくれたんだよね、きっと!!
スポーツ精神、ファンの心意気、阪神がファイナルに行けた嬉しさと広島ファン
の心意気に涙が止まりませんでした。もしあるなら阪神広島の選手と球場の
ファンすべてがMVPです・・・感動をありがとう!!
さて15日からの東京ドーム、我が阪神は広島の選手の夢とファンの心意気と共に
巨大な巨人を倒そうぜ!!
待ってろオレンジ色!!
PS: パはオリ4対6、6対4と1勝1敗の壮絶な試合をしていますね。
大阪生まれの大阪育ち今は東京暮らし、大阪弁と標準語を話すバイリンガル(笑)
日本シリーズは関西対決がいい、そんな訳で今日は後輩糸井のいるオリックスを
応援します。
昨日も現地でした!臨場感、そして我々ファンも一緒に戦ってるという一体感がなんとも言えませんでした!今回のこの聖地甲子園でのCSはリーグ戦と違う独特の雰囲気がありました!大和のレーザービーム、マートンのビッグプレー、7回の能見の気合の入ったピッチング、スンファンのイニングまたぎ3回、すべてが観ている我々をしびれさせてくれました!最後にうえぽんがもう一度甲子園に帰ってきますって言ったあの一言が現実になり日本シリーズ出場そして日本一が実現しそうな気がします!
今日は皆さんに言わなければならないことがあります。
………Sky-Aを録画してなかった〜!!
「明日もGAORAだろう」って思いベランベランに酔っ払いながら録画予約してた一昨日の俺、死んでくれ。
延々と録画されてた外国人同士のテニス。
一応、夜の7時まで録画してたので結果は出先で知ったから予約解除しようとテレビを着けたらテニス。
停止ボタンを押したら「予約を解除しますか?」の文字。
解除される番組はテニス。
一応、泣きながら「録画された番組」を観たらテニス。
知らない外国人同士のテニス。
呆然としてSky-Aを観たら和田氏のインタビュー。
試合の振り返りは観れた。
ビールとツマミを買って帰ってきた俺に容赦ないテニス。
ネットで昨日の試合が放送されるチャンネルを確認しなかった俺に悲しみのテニス。
讀賣戦、1試合でいいから梅ちゃんを使ってほしい。
「勝てば儲けもの」でいいじゃない。
首を振らないメッセを目の前で見て、それを引き出した藤井を見て、梅ちゃんの変化を見たいんだ。
讀賣の小林と比べられて代表に落ちたなら、梅ちゃんにも悔しさをぶつけられるチャンスを与えてほしい。
岩貞か岩崎が投げるならコンビを組ませてほしい。
テニスを録画した俺からの願いだ。
テニスのバカ!
あらら、御愁傷様です。
…が、
メッチャウケてしまいました。(失礼)
この悔しさは東京ドームで晴らしましょう。
梅野の出番、活躍。メチャメチャ楽しみに待っています。
ありがとうございます!甲子園(GAORA)の恨みを江戸(G+)で晴らします!wまぁ、単に予約を間違えないようにするだけなんですがね。まだ阪神の試合が見れることに感謝です。
「マエケンの入札は難しい」という記事が。今季の成績が影響してるみたいだが、初戦でのピッチングを見た者としては複雑。「なんとしてもファイナル進出という結果」を残したかったんだろうな。球団も安くは売れないだろうしね。
トラオさんの文章からも昨日の興奮がまだ覚めないところが見えますね。そして実際の試合の方も両軍投手陣、守備陣が一点もやらない!と言う気迫溢れるプレー連発で、これぞプロ!Theプロ野球!と言うナイスゲーム。やはりこの時期まで野球が堪能できる事に感謝。そして選手達皆に感謝。
明後日からのファイナルが早くも待ちきれずにウズウズが止まりません(笑)。
待ってろジャイアンツ!
行くぞ東京ドーム!
今の虎は強いぞ!
お楽しみはこれからだ!
勝ち抜けおめでとう。
2日間、広島打線にホームを踏ませなかった投手陣&守備は本当に素晴らしい。
シーズン通算はパッとしない成績でしたが、元々能力の高い投手陣。
まさにGJ!
特に2日で4イニングの呉はお疲れ様。
中2日しかないけど、コンディション回復に努めて欲しいですね。
打線はもうチョット…いや、かなり頑張れ(笑)
次の東京ドームは、投手陣にはしんどい球場。
今度は点を取って助けてあげなきゃね。
残念なのは、ここに至っても監督の挨拶がなかった事。
日本シリーズ進出がなければ、今季最後の甲子園。
続投が決まった監督が、何故次の戦いへの決意やファンへの感謝の意を述べられないのか。
本人が渋っているのか、球団がやらさないのかは分かりませんが、
これでは、指揮官とファンの溝は絶対に埋められませんよ。
ファン感謝祭でやればいいやなんて考えているなら、それは大きな間違いですよ。
チームスローガンで熱くなれと唱いながら、全く体温を感じさせないじゃないですか。
この辺も未だ支持できない一因です。
「絶対に日本シリーズに進んで、甲子園の大観衆の前で優勝監督インタビューを受けるぞ!」という決意の現れですよ、きっと!
であれば良いんですけどね。
でも、「今の声」をファンは求めてるんじゃないですかね?
一言「選手と共に東京ドームで讀賣を倒して、甲子園に帰って来ます」だけでいいんですよ。
なにか寂しいんですよ、そういう球団の姿勢が。
それだけです。
正円寺さま
そんなわけないじゃないですか。
和田、もしくは球団には、ファンを大切に思う気持ちはないんですよ。
昨日は、ヒーインがなかなか始まらないので、あー、これは監督が出てくるパターンだなと思ってたら、口下手な選手会長が出てきてびっくりしました
これでしばらく甲子園の試合は無いんだから、たしかに一言あっても良かったと思いました
実力でもぎ取ったファイナルへのチケットです。台風による救済でなかったのがウレシイ。
2日間の3イニングの呉を始めとする投手陣や大和のレーザービームなど守り勝ちも印象的でした。
ドームでの打線活性化は不可欠。3,4,5番の覚醒を!
引き分けなのにヒーイン&六甲颪があり、勝ち試合のような雰囲気を味わえてなんだか不思議な感じでした。一点も入らなかったので少し消化不良な面もありますが(同行した小3の息子は現地観戦2回目。前回は完封負けだったので得点シーンを未だ見たことなし…)能見、呉がよくがんばってくれました。福原もよく続いてくれました。集中力のある守備も多く、後は玉子ドームで気持ちよい打撃を見せてくれることを願うばかりです。
余談ですが試合後、高架下でOBたちのヒッティングマーチを合唱していた集団がいて「バース、掛布、岡田、真弓」などの応援歌を歌っていて、それを息子に聞かせてやれたのも良かったです。ちなみに息子の名前は「明信」なのでミッキーマウスマーチに大いに反応してくれました(^^)
>高架下で
いわゆる「二次会」って奴です。
勝ちゲーム終了後、ほどなく阪神高速高架下で始まります。
現役選手から始まって、OBまで数多くのHMが鳴り響きます。
最後の方には、平塚~平下~田中秀太なんてのも。
やっぱり85年の真弓~バース~掛布~岡田は人気ですね。
でも、中心になってやってる若い人で、リアルタイムで見てた人どれくらいいるんでしょうね?
ハイライトは7回の能見さん内ズバと
呉の3イニング投入でしたね。
勝ち上がりが決定した時、真っ先にベンチを飛び出したのがマートンというのも印象的でした。
壮絶なシノギ合い、中身の濃いたこ焼きゲームでした。2試合を通じてタイガースに爪楊枝が僅かに1本と手に汗握る投手戦でしたね。そしてまたトラオさんの息をもつかせぬ記事に興奮しまくりの今朝です。しかし両軍共に好守連発で集中力が高かったですね!能見さんも大瀬良君も持ち味を存分に出し快投。もう、鯉も虎もアッパレです!
水道橋では原さんを慌てふためかせる暴れっプリを期待致します。大和のプレーは素晴らしかった!そんなんもうプチ新庄やんか。スン様お疲れさん!
両軍攻守の応酬(あ~言いづらい^^;)
呼吸困難になりそうな投手戦。
見応えたっぷりでした。いや、本音は心臓に負荷がかかり過ぎでした。
1,2戦ともベテラン捕手たちがいいリードで解説者陣からもお褒めの
言葉いただいてましたし、それに応える投球をした投手たちも素晴らしかった。
夫唱婦随っていうのかな!(笑)
上京の折には、あとは打つ人たち投手を助けてあげて!
ネットに流れまくってるワタナベケンの映像。
単なるどこにでもいる野球好きのオッチャンやね。
でもそのあとの「勝ちぬけたけどすっきりしない。」の
冷静なコメント。
ハイ、あなたはタイガースの”総監督”ですもんね(苦笑)
昨日現地でこんなにシビルれる試合が見れて本当に幸せでした!涙
勿論世界のナベケンも言ってましたが、サヨナラでカープに引導を渡してくれたら最高でしたが、投手王国の復活を見たファーストステージでした。
まさか同じ空間に渡辺謙さんが居ようとは!!テレビ中継写りまくりだったそうですし!笑
是非ゲスト解説とかされてみたら面白そう!
能見の一死満塁からピシャリ!大和、マートンのビッグプレー、スンファン三回ピシャリと見所満載の試合でしたが、1番印象に残ってたのは和田監督が福原から勝利球を受け取ってたことです。後でネットを見たら和田監督の目には光る物が…
僕は来季も和田監督で良かったと思ってます。今のチーム状況は非常に
良い状態だと思います。和田阪神の集大成を来季見せて欲しいです。
やっと実現したCSファイナル伝統の一戦!!この勢いのまま、巨人とも激戦を演じて、勿論日本シリーズ決めて欲しい!日本シリーズ決まったらまたチケット取るぞーーー!!
凄まじい守り合い、選手もファンも21イニングの死闘おつかれさんです。東京ドームは全く違う展開になるだろうけど、この時期まで野球楽しめて嬉しいです。
かつての落合中日の得意技、ホームゲームで1-0勝利の上をいく0-0勝利‼
タイガースも短期決戦でこんなゲームやればできるやんと何か感慨深いです。
セリーグは守り合い、パリーグは点の取り合い。どっちも掌は汗びっしょりです。CS面白い‼
昨日は現地で大変いい思いをさせて頂きましたm(__)m
こうなったら4連勝で甲子園に帰って来てください( ̄▽ ̄)ゞ
その時は和田監督の挨拶お願いいたします( ̄ー ̄ゞ-☆
手に汗握る投手戦!心臓に悪い(笑)
素晴らしい試合でした。感動しました。タイガースもカープもありがとう。
そして、待ってろジャイアンツよ!首を洗って待っておけ!
CSのファーストステージは投手様々でした(もちろん野手陣も良く守り好プレーもあり)
念願の?ファーストステージ突破、嬉しいです。
東京ドームでは打線が点をとり投手を助けてほしい。
お互い好守備連発で、締まった好ゲーム。
現地で観たゲームとしては、過去最高の(守備を含めた)投手戦だったかもしれません
仲田幸司と岡林の投げ合いを超えましたね
能見は立ち上がり投球練習から球がとっちらかってて、どうなることかと思ってましたが、中盤からはエンジン全開で、安心して見てられました
ただ、會澤にはなぜかタイミングがバッチリ合ってて、7回の場面も敬遠して會澤にまでまわるという作戦はどうかと思いましたが、能見の気迫が勝りました
まさにエースのピッチング
打つ方は、昨日は、打つ手打つ手がことごとく裏目で、なかなか点になりませんでしたが、それでもみな集中力をもって臨んでたように見えました
鳥谷の盗塁失敗も、低めにワンバウンドが来ると読んでのスタートでしょうが、狙いは良かった
11回表の菊地な盗塁を差した場面、ウエストのサインは高代コーチから出ていたようです
昨日は、ベンチワーク含め、最後まで集中力を保ったいい試合でした
読売戦もチーム一丸で臨んで欲しいです
今シーズンのベストと言っても良い素晴らしいゲームでした。
サンテレビだったので最後まで見れませんでしたけどw
一昨日はマエケンに競り勝ち、昨日は勝ちに等しい引き分けを
もぎ取り、いい流れで巨人戦に臨めますね。
ただあくまでも挑戦者としてなりふり構わず勝ちに行って欲しいです。
能見、呉昇桓、福原、野手陣皆で守り抜いた見応えあるゲームでした。
息が詰まり窒息しそうでした(笑)。
大和のサードへの送球、素晴らしかったのは勿論ですが、あの時、西岡の緩慢と見えるポーズ、その後の素早いタッチ。
あれは西岡ならではのフェイク演技プレーとは知りませんでしたが、トラオさん、虎ジジィさんの説明で初めて解りました。
トラオさんの毎日の更新だけでも嬉しいことですが、今日の文もまたタイガース戦をより楽しいものにして頂いています。
ここを読んでいて納得することが多々有り、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
でも今一番嬉しいことは、ここでまだタイガース戦を楽しめる、それもTG戦だなんて嬉しすぎです♪
頑張れ負けるな勝ってくれタイガース!
ファイナルステージ進出、おめでとうございます!
鶴岡と藤井はドえりゃあ仕事をやってのけてくれました。
出番はなくとも、梅野はいい勉強ができたに違いありません。
上本の選手代表インタビュー、あいかわらずのガチガチぶりがほほえましかったです。
toraoさん、更新お疲れさまです!
昨日第2戦は外出後4回あたりからBS1で観戦、ゆえに大和~西岡の好守備はリプレイのみ。ですからtoraoさんの臨場感溢れる文章、とてもありがたいです!
やはり、西岡いるといないとでは全く違いますね~勿論100%のパフォーマンスにはほど遠い状態でしょうが…
言ってもしかたのないことですが、3月30日のあの大怪我がなかったら…と思わずにはいられません。(上本の頑張りは良かったですよ、勿論!)
その因縁の東京ドームへ乗り込むのですね、いよいよ。
ファン仲間から、ドーム誘われましたが、ネガティブ思考で大ピンチ迎えると隠れたくなる臆病者虎キチとしては、家でテレビ観戦に徹します(笑)