昨日はコメント欄にて「競争について」、「新井について」を興味深く読ませてもらった。議論の流れを一言で総括すると、
「新井が悪い」
でよろしいか?(笑)
冗談はともかく…。愛される星の下の選手。残りの現役人生、楽しんでらっしゃい。
なぞかけみたいな言葉を並べてしまったから、今日はもう少し具体的に。
競技をやっている限り、競争がないなんてことはもちろんあり得ない。競争原理が存在しないなどということもない。言っているのは「真の意味での競争」。規制がなければ、ない方がいい世界。
いかにその競争というもののタテマエを整えて、タテマエとして納得できるようにするか。それがチームの運営であり、仕組みである。感情と根性と調子を持つパーツの生き死にを左右するものだ。
崩壊した競争のタテマエを修復するにはどうすればいいか。実は意外と簡単なことだ。だってタテマエなんだから。タテマエをタテマエとして頑なに守ること。ホンネの部分が見えてしまいそうになっても、それでも仕組みとしてのタテマエを尊重しているのだということを少々わざとらしくなろうとも愚直にアピールしつづければいいだけ。
具体的に言うとこうだ。
「選手起用については、過去のことは関係ない。現在と、将来だけを考える。契約内容での制約は存在しない。ベテランも若手も外国人も、スタート時点で誰のことも優遇しなければ冷遇もしない。現在の状態を考慮に入れて、今発揮できる能力の高いものを使う。一度失敗しても二度目のチャンスを与える。三度目以後については、一二軍での結果はもちろん、練習での変化・進歩も起用の判断基準に入れる」
これを言い続けるだけでいい。こうしているのだと見せ続ければいい。逆にこれに反することを言わなければいい。やらなければいい。それだけで、真の競争が生まれ、優良なパーツがより輝き、くすぶっているパーツも勝手に育つ、そんな環境が整う。
そんなごく当たり前のタテマエすら見せられないチームになっているよ、と。今私が主張したいのはその1点に尽きる。二日続けて同じ話ですまんね。新井だけの話ではなく、これからのタイガースにとってもっとも大きなテーマだと思うので。
コメント
その通りだと思う。
簡単に言えば選手起用の面だけで言えば、どれだけ
透明性を持った起用を出来るかということだろう。
それは、なかなか素人には分からないことであり、それこそ
プロ野球を経験した者しか出来ないと思う。
逆に今まで素人から見ても起用法に健全性とか透明性とかを
感じられなかったので不満を抱いている者が多いのだ。
コンディション重視・・その見極めには相当の眼力が必要だ。
選手個々の力量は当然だが、その力量を正当に評価できるか
首脳陣の能力が今まで以上に問われることになる。
トラオさんのコラム、「讀賣は出来てんなぁ…」って思ったらゲンナリしてしまった。
FA選手を特別扱いしない原監督だから、助っ人がチームに馴染むのが早い、讀賣は。
子供の頃から当たり前だった部活や勉強の成績での競争。
普通の会社でも「出世競争」がある。
やっぱりタイガースは普通じゃないんだろうなぁ。
和田氏に溺愛されてる福留の存在も兄ちゃんを動かす動機になっただろう。
「俺、一回も監督から下の名前で呼ばれたことないんだよ…」っていうジェラシーもあったかも。
同世代がライトのポジションで躍動してるのをベンチで見てるのはキツかったか。
極論だが兄ちゃんが出て行こうがタイガースの体質は変わらないだろう。
兄ちゃんが抜け久保田が抜け日高が抜け森田が抜け建山が抜け。
今季のスタメンには、なんの影響もない。それが怖い。
鳥谷が抜けただけのスタメンを来季の春に見るのが。
鳥谷がいてもペナントを制覇できなかったのに。
タイガースが優勝する為に兄ちゃんを出したなら期待するけど、中島の契約金を都合する為なら寂しい。
中島の為にタイガースファンは金を遣ったんじゃないんだが。
メジャーに行くのは日本に帰ってきた時の自分の価値を高める為?
「競争に負けて帰ってきた」という事実に対する対価が高すぎるわ。
和田氏、来季も「熱くなれ!」かい?
「そこに愛は…」じゃなく「そこに競争は」あるのかい?
選手が「熱くなれない」のは自分のせい?誰のせい?
すみません。
選手は、充分に熱くなった時期があると思いますよ。
確かに今年も優勝争いには、敗れたわけですが、優勝した巨人(関東生まれなので)に最後の最後の大一番で4連勝し、赤っ恥をかかせたのですから、これは、大げさでなく画期的なことだったと思います。
当方は、阪神の監督は、カリスマ性がないとダメだと思っていました。現実に、藤本さんや星野さんは、鬼監督でしたし・・・
その鬼監督の時でさえ、巨人がBクラスの時の優勝なので、今回は、優勝でなくても、本当に溜飲の下がる思いがしました。
古い話ですが、特に苦い記憶は、1973年の優勝ほぼ確実と思われた年、後楽園で序盤7-0でリードして、最後の最後、追いつかれて引き分けになり、あとは、名古屋で勝てず、最終戦に甲子園でのガチンコ勝負で大敗し、2位。それ以降も巨人が強いときには、なんだかんだといって、後塵を拝するばかりだったと思います。
そういう意味では、和田監督は、タイガースにおいて、いい意味で、名前が残る監督になったと思いますが、いかがでしょうか。
駒トラ様ありがとうございます。なるほど。やはり俺の中で「ペナントを制覇していないこと」が引っかかってること気付かせてもらえました。ありがとうございます。今年がMAXだと怖いですが。なぜ讀賣を4タテ出来たか、なぜソフトバンクに連勝を許したのか…。和田氏が分析できていることを願います。
おっしゃるとおりです。
和田はしっかり分析して教訓にしてほしいです!
他チームはどうなんでしょう?
日本一になったホークスもタイガースとよく似ていて、補強した選手や実績のある選手を各ポジションに当てはめる傾向があり、昨年(一昨年?)オフなどは生え抜き選手から不満の言葉が表に出た事もありました。
今季は、たまたま長谷川や本多の故障が「競争の原理」を生み出しチームが
活性化、その結果「若い力」がチーム力を押し上げ、素晴らしい成績に終わりました。
タイガースでも怪我の功名で上本と梅野が頭角を表しましたが、ホークスの柳田や中村の活躍には及ばなかったですね。
要は私達はタイガースしか見えていませんが、ヨソも似たような現実があり、やはり「自分の力でポジションを奪い取るしかない」という事でしょう。
私も「スタメン・ライト隼太」とかたくさん見たかったですが、広い甲子園であの「おっかなびっくりの守備」と、打撃もほぼ福留同等だとどうしても福留を使ってしまうし、梅野も「ポストシーズンで使ってもらうだけの信用」をシーズン中に得られなかったのだと思います。
確かに競争原理の少なくチームですが「アピールして奪い取る努力」これが一番大切!
まあ一般企業と同じですね。
余談ですが、
帰国直前のマートンの言葉 「ランディとパピー(ゴメス)とオ・スンファンとも話をしたんだ。来年は今年できなかったことをやろう、と」素晴らしいですね。
こんなに助っ人4人全員が機能したシーズンが今まであったでしょうか?!
私はCSの初戦から試合前球場でマートンの表情がとてもにこやかで、シーズン中時おり見せるナーバスな表情がなく、ポストシーズンをとても楽しんでいるように見えました。
言葉通り来季も必ずタイガースでプレーしてくれると信じています。
toraoさんが最近早いんでw、あわてて投稿し、誤字などありスミマセン。
マートンが言った「今年できなかったこと」とは「リーグ優勝」と「日本一」の事です。「チームの来季の優勝を助っ人4人で誓う」なんて、「なんて素晴らしい助っ人たち!」って感動して書いてしまいました。
一軍に上げたら即使う!
一度失敗しても即セカンドチャンス!
二軍から一軍に上がった直後が選手のメンタル面でのボルテージのピーク。
常々、そんな一番可能性を秘めているタイミングを無駄にするのか疑問でならない。
和田監督に具申したいのは首尾一貫してこの二点を実践すること。
一軍に上がればすぐにチャンスがもらえる。
一度ならず二度チャンスが与えられる。
チームにこの意識が徹底できれば二軍選手のモチベーションは確実に高まる。
いや、一軍ベンチでくすぶる選手も積極的に二軍行きを求めるかもしれない。
プロ野球が競争の世界なのは事実だが、例えばドラ一なら失敗しても何度もチャンスをもらえるし、ドラフト下位指名ならチャンスは少ない。しかし阪神の場合契約段階でインセンティブやわけのわからん条項がある。例えばメッセ。外国人にはよくあるが今年は投球イニング数オプションであったと思われる。その他あげればキリがないがある選手の引退後のコーチ手形や出場試合数の確約など・・・そういったインセンティブなどの条項が競争意識を高めてくれればいいが今回の新井選手の場合は逆だった様に思う。つまり自分が競争相手になるだろう選手にインセンティブ契約で何かのオプションがあったと思われる。いずれにせよプロ野球選手は個人事業主なのでこの様なことはルール上なんの問題もないからこういった事があとは選手のモチベーションにどう影響するだけが問題だ!
プロ野球が競争の世界なのは事実だが、例えばドラ一なら失敗しても何度もチャンスをもらえるし、ドラフト下位指名ならチャンスは少ない。しかし阪神の場合契約段階でインセンティブやわけのわからん条項がある。例えばメッセ。外国人にはよくあるが今年は投球イニング数オプションであったと思われる。その他あげればキリがないがある選手の引退後のコーチ手形や出場試合数の確約など・・・そういったインセンティブなどの条項が競争意識を高めてくれればいいが今回の新井選手の場合は逆だった様に思う。つまり自分が競争相手になるだろう選手にインセンティブ契約で何かのオプションがあったと思われる。いずれにせよプロ野球選手は個人事業主なのでこの様なことはルール上なんの問題もないからこういった事があとは選手のモチベーションにどう影響するかだけが問題だ!
私はここ数年一軍の試合はテレビ観戦、鳴尾浜は生観戦してます☆一軍での競争原理と言うより根本はファームの生ぬるさです…高卒選手は四年位、大社会人出の選手も二年位はのんびり野球をしてるといつも感じてます…藤波は別格でしたが殆どの選手が仲良く軍隊のような練習の為の練習しかしてません…プロ野球と言う選りすぐれた野球選手の集まりの中、毎年一軍に上がれない、もしくは可能性がない選手は意識の低い選手は早めに解雇すべきだと…そう言う意識がフロント及び首脳陣にあればもっと戦う集団になれる気がします
中島を取る時点で批判的なコメントがかなり多いですが、その時点で僕は間違っていると思います。
鳥谷が抜けそうな今打てる内野手の存在は必要不可欠なはずです。
獲得に動くことは間違っては居ません。他にも動く球団もあります。
何がおかしいかというと、調子に関係なくスタメン確約があるだろが!と勝手に思うこと、そしてその状況が現にあったことです。まあ福留がその筆頭だったので仕方ない状況ですが(笑)
要は中島を獲得しようがオープン戦やシーズンの調子を見て他の選手と天秤にかけないことがおかしいのです。2軍にいる若虎や他の内野手も含めて調子が良かったり結果を出してる選手を見極めて競争させること。
西岡は獲得して間違ってなかったと言えませんか?
中には中島なんて要らん!とか必要ない!とか言う中島に対して失礼な
事を始めから言う人が居るのが残念です。
海外日本人の獲得は人的補償も無い。変に国内FA選手を獲得して、将来有望な若虎が流失、更には阪神では獲得した選手が活躍出来なかったとかになると目も当てられません。
とにかく結果を見てから判断しましょうと言うことです。
絶対成功する補償も無ければ絶対失敗する補償も無いのですから。
獲得できるかは別として私も中島獲得には賛成です。
以前横浜に住んでいたとき熱狂的な西武ファンの友人に連れられてよく西武ドームに足を運びました。バッティングには光るものがありましたが当初は守備が下手で大丈夫か?と思ってましたが毎年守備力が上がっていって注目していました。
彼はもともと伊丹出身ですしその明るくて物怖じしないキャラクターは厳しい阪神ファンの中でも十分やっていけると思います。
ただ獲得するためのマネー競争には反対、3年12億なんてもってのほか。
常識ある金額を提示して獲得できなければそれはそれで仕方ない。
勿論スタメン確約もダメです。あくまでチーム内競争はさせないと。
若手が育てば一番いいのですが、和田監督が今更「練習が足りなかった」と言ってるのにはがっくりしました。たけど気づいたのならこのオフに広島並の練習をして本気で守備力、バント力をアップさせてベテラン、FA選手と競わせられたら理想なんですが。
「一度きりのチャンスに力を出せないのならばそれはプロとして通用しない」というような厳しい考えを首脳陣が持っているのかと思えるほどの選手起用。ましてや結果を出したとしても翌日はベンチスタート。何回も見てきた光景です。これ、結果を出した選手もかわいそうですが、なんでベンチは勢いのある選手にのっからないのだろうといつも思ってます。
一方、「剛が休んでいる以上俺は出続けなければならない」という福留選手の考えがまかり通るベテラン優遇というか名前のある選手には何もいえない采配。
toraoさんの言われるような起用法を少しでも取り入れてくれれば随分チームが活性化すると思います。
「競争」と「建前」と言うキーワードで思い出すのが、星野政権2年目の2003年。
誰もがセンターは、2年連続盗塁王の赤星だと思っていた。
勿論当人もそう思っていたと、想像に難くない。
ところがキャンプ直前に星野監督がぶち上げたのが「センターは、赤星と濱中で
競わせる。勝った方が開幕センターだ!」
誰もが驚いた!
しかしこの演出された競争が功を奏し、赤星はセンターのレギュラーを確固たるものにし
この年初の3割、61盗塁(当然盗塁王)ベストナイン、GGと球界を代表する選手への階段を
登ってゆく。
濱中も、桧山を押しのけ開幕4番ライトを掴み、不幸な右肩の怪我まで未来の主砲を予感させる
働きを示した。
後日談で、監督は最初から赤星センターは決めていた事が分かりましたが、負けん気が服を着て
歩いているような赤星の奮起を促したのは紛れもない事実。
言葉は悪いが、両選手とも監督の掌の上で踊らされ、成長を遂げた。
須らく競争は、こうあって欲しいと思うのだけど、各選手の特性や性格を考えてやらないと
才能を潰してしまいかねない。
過去の名監督と言うのは、いい意味で「たぬき」だったように思う。
この建前を貫き通せる「たぬき度」が、競争の成否を握っているように感じます。
メディア書かせてアジることの上手さにかけては星野さんの右に出る人はいませんでしたね。
「やってもらわないと困る」ではアジの開きにもなりませんわ。
大野臨時コーチ 榎田を再生してー。
完全に同意します。自分がどういった選手起用がしたかろうが、マスコミ(ファン)に向けて、選手達に向けて、最低限の信用を損ねない程度のタテマエは作って守り続けなきゃですよね。まったく作る気が無いわけでは無く和田監督も自分なりのタテマエをお持ちだと思うんですが、まだ一般的なラインからは距離があるように感じます。
まあこの文章は監督というよりはフロントへの事でしょうけど。
誰か彼らに読ませてあげてよ……笑
テーマである競争と関係あるかわかりませんが最近の話題の中島の獲得ですが有望選手を獲得しにいく企業努力は良いと思います。
ただ他の方もコメントされていますが、レギュラーを確約するなどの事を契約条件にするのは反対です。
どんな形で入団してこようと競争して、レギュラーを勝ち取ってもらいたいです。
私の場合はタイガースを見ていて競走が機能していないと
次のような時に感じます。
・高額で引き抜いてきた選手は不振続きでもスタメンから外さない
・絶好調な控え選手が居てもなかなかスタメン起用しない
・二軍から上がってきた選手を、途中からですら使わない
・二軍からの選手が結果を残しても、なぜかそのまま落とす
こういった上層部肝いりの選手は優遇、旬の控え選手は
使わないという点が、ファンや生え抜きの不満に繋がっていると
思います。這い上がってこない選手を責める意見も
納得出来ますが、人の才能なんて限られているので
単なる無いものねだりにも感じます。
タイガースの二軍選手にも、環境が違えば今頃大活躍
している選手がいるかもしれません。
タイガース上層部の場合は、必要なポイントと金額を見極めて
しっかり補強するのではなく、見境無しにネームバリューで
金にものを言わせて獲得しようとし、定着すると急に年俸を
削り出すから信用が出来ないんですよね。
原監督は非情なまでに競争意識を徹底的に敢行し結果を出しました。
和田監督にそれを求めるのは難しい。
阪神優勝!を目指すには、やはり本音を隠しタテマエで競争意識を持たすことの方が向いているように思います。
監督4年目に入るのですからそれくらいの芸当はできるはずですし、各選手を見る目も養ってきている筈。
鳥谷がいなくなる来季は中島が入ろうが関係なく、皆が競争だという言葉を発して目の色変えて練習アピールできる環境造りをして欲しい。
阪神を退団し、解説者になられた方は誰でもが、阪神の練習量の少ないことに驚いている。
和田監督、本音は隠してタテマエでも良いから選手たちに「やるぞっ!」といいう気持ちを持たせてほしい。
去年の久保は抑えで行くと開幕前に言われてどんだけ打たれても失敗しても、先発をすることは無かった。先発で競争したいため退団して、今年DeNAで最多勝まであと1勝となるローテ投手になった。ポジションや年齢が違うにせよ新井と被る感じです。適材適所でシーズン始まったら臨機応変にチェンジして成功する監督が名監督と思います。
鳥谷が抜ければ、来季のレフトとファースト、ストッパー以外のポジションは全て競争ですよね。新入団選手の優遇なんてもっての他ですよ!キャンプ・オープン戦で徹底的に競争してほしい!楽しみです!タイトルホルダーを4人も出して優勝出来なかった原因は?読売の不調が有り今年は優勝するチャンスでした。競争無しの選手起用もチームに勢いが出なかった原因ではなかったか!来季は和田監督!お願いしますよ!
私は新井選手は大好きでしたが、今回の退団は仕方ないと思ってます。ポジション的に被ってる選手が多すぎる。今年のベンチメンバーでも弟とほぼ同じ特性の選手がもう一人いることに違和感を感じてました。足があるわけでも、守備がうまいわけでもない。二人とも。
本人たちも自分たちが戦力的にダブってることを自覚していたはずです。
弟と話し合ったのかも知れません。優しいお兄ちゃんどけに譲ったのかも知れません。
正当な競争は確かに大切ですし、阪神に足りないものだと思います。しかし新井選手の場合、過去のシーズンで充分な機会があり、それを完全にモノにできなかったということだと思います。残念ですが。
球界のOB等からよく言われる台詞。『阪神で育てた四番は掛布だけ。エースも井川くらいしか育てていない。』これがこの球団を一番言い当てているのではないか?来年は創立八十周年を迎える自称歴史と伝統ある名門チームの。
ここ数年見ていて思うのだが、チームの編成はメジャー帰りやFA選手を狙う時は全力だが、チームの根幹を成す筈の若手や次期チームの主力を育てる。と言う事にはあまり熱心でないのか?と思う事が多い。勿論、新聞報道等ではネタが欲しいので過剰過ぎるくらい出ては来るが。
やはり派手に大物を獲得するだけで仕事をしたと言う気になるのではなく、外部からの補強は一時しのぎ。正しい組織の運営の為には次代のチームを任せられる人材の育成、これを疎かにしてはいけない。確かに人を育てるには時間もかかり、根気も必要であり、何より監督やコーチなんて契約社員みたいなものですから、じっくり選手を育てるよりも次の契約更新の為にすぐにでも結果が欲しい。その気持ちも分からなくはない。しかも去年の新聞では『タイガースファンはすぐにでも勝たないと許してくれないから』なんて空いた口が塞がらなくなる責任転嫁まで球団首脳がコメントしてましたね。
それはお前らやん!と新聞見ながらツッコミましたが…。
つまり球団内に責任を取る人間がいないんだろうと思う。何かあれば監督やコーチを代えるだけ。大したビジョンも持たずに。
来年の和田監督の続投も本当は、頼みに行った人達が皆断ったので取り敢えずの一年契約なんじゃないのか?と思ってます。
組織はリーダーがどれだけ力を注いで全員を正しい方向に導けるのか、そしてその熱量によって中の人達がどれだけ動けるかが変わってくる。そういう意味ではこの球団は経営陣と監督やコーチ、さらにそこから選手達と言うコミュニケーションが足りないのではないのか?例えば昔、高橋慶彦が入団した時もタイガースの練習は少ないと言っていたが、改善されているのか?金本が来た時も同じ事を言っていた。そして先日のオーナー報告でも練習が足りなかったと監督が言っている。本当に優勝したい。常勝チームを造りたい。と思うのであれば何年も何年も放置して良い問題とは思えない。
こんな所にも組織の上に立つ人達の甘えがあり、そしてそれが球団の悪い伝統になっているのでは無いでしょうか。
今日もまた長々と駄文を失礼。
今年のキャンプでもそうでしたが、1年活躍しただけで、レギュラー待遇のような練習をしてる選手。大和然り、藤浪然り。
タイガースには1年活躍しただけで、レギュラー獲得というような風潮があるように感じる。
これはマスコミ、ファンがちやほやするのも一つの原因やと思う。
今年の春季キャンプ。高卒1年目に二桁勝った藤浪がいきなり調整を任される事自体が考えられない
結果的に今年も二桁勝ったが、今のままなら藤浪の今後の成長に疑問が残る。
金本氏が以前行ってたが、3年活躍して一流。5年活躍してやっと超一流になれると。
エースと言われる能見。15勝したことないですよね?
本当にエースと呼ばれるのに相応しいのか?
藤浪には年間15〜20勝は毎年出来るような投手になってほしい。
防御率のタイトルも毎年狙える投手になってほしい。
日本を代表する投手になってほしい。
そう考えると、必然的に今はタイガースの若手として、まだまだ鍛え上げていかないといけない時期。
今タイガースで3年以上活躍してる選手は、鳥谷がメジャー行くならマートンしかいません。
それ以外の選手は横一戦と見るべき。
大和も2年連続怪我をして、1年通して活躍はしてません。
俊介も柴田も1年は活躍した経験があります。しかし、そこから伸びてこない。
キャンプからの心構えが甘いんでしょう。
解説の方も笑顔で練習をしてる選手達に疑問視されてました。
首脳陣がもっと競争を煽るべきですね!
幸いにも、内野手では陽川、北條、西田。
外野手では江越、伊藤隼、緒方。
若手有望株は沢山いますから。
最後に中島獲得には私は反対!
4年12億を出してまで取りに行く選手とは思えない!
2年2億くらいで取れるなら補強も有りやと思いますが。
そんなお金があるのなら、キャンプMVP、オープン戦MVPを獲得した若手にボーナスを出してあげたほうがまし。
人参ぶら下げたら必死に取りに行く選手もいると思いますよ!当然オープン戦MVPともなれば、開幕スタメン出場も可能になりますし、新たなスターが生まれるかもしれません。
あまりよろしい方法とは思いませんが(笑)
ポジション争いに競争原理をもっと徹底せよという皆さんの熱い意見もっともだと思います。
ただ半面で、こうもFA市場でのタイガースの不人気ぶりを見せつけられると、成約までの関係者のご苦労もわからんではないですね。そんな過程で、皆さんがおっしゃるような多少の密約もあるのかもしれませんね。
不謹慎なものの言い方になるかもしれませんが、新井選手や福留選手等が背負った重圧を考えると、自分が親の立場ならもっと伸び伸びとプレーできるチームを勧めるかもしれないなと思ったりします。
地元出身の選手でもFA宣言してのタイガース入りをためらう現状を球団のみならずファンの皆さんもそろそろ直視しなければいけないかもしれませんね。いっそのこと、最初からカープのようにFA制度をあてにしないチーム作りを考えるとか、ドラフト段階から野球王国である関西の選手を中心に指名するとか……..。思い切った発想の転換が必要かもしれません。
われわれの世代では全国的なアンチ・ジャイアンツの受け皿はタイガースだったのでしょうが、今はカープであったり、ソフトバンクであったりもしますし、そもそも球界を巨人中心に考える
時代でもなくなりつつありますしね。
論点をずらして、ファンの方々の熱い議論に水を差すことになっていたら申し訳ありません。
本当は昨日書き込むべき内容で恐縮ですが、今年の新井選手は・・・・
94試合出場・・・誰との競争か?と言われれば不本意でしょうが、打点王ゴメスとの競争だとすれば出場機会には恵まれていたのでは?
打率.244 HR3 見るべきものはナシ。但し打点は31代打としては優秀かどうか。チャンスの場面での登場が多いし3試合に1点ペースは純粋な代打の関本(約4試合に1打点)よりポイントゲッター特性は高いと考えられる。特性と言えば関本は新井よりも出塁率が1割高いから貢献度と安定性は「個性」なのかも。
興味深いのは新井兄弟の比較で打席・打数がほぼ同じで三振数で良太が劣るものの新井兄は打撃部門の数字では弟にほぼ全敗。イメージ的に巧打の今成より総じて新井兄弟の方が打撃成績はずっと上。
更に興味深いのは2014通算成績では新井兄の成績は低調かもしれないが、ドン底の9月10月が1割くらいの打率で、交流戦の6月が2割ソコソコ。だがしかし!それ以外の月は全て3割超の打率成績。
チーム別では広島・中日に3割を大幅に超える打率、巨人・ヤクルトに1割台の打率、横浜に.056・・・。
私が新井選手の立場ならホーム球場の広さも勘案して在京セリーグ球団で1・3塁のポジションが薄いところへの移籍希望で確定でしょうね。「本音」も「建前」も「うまいこと」も言えない口下手新井さんが「競争云々」はタイガースに対しても自身に対しても単なる失言だと思いますが、もっと上手く立ち回って新井選手とwin-winの関係(例えばトレード要員にするなど)に出来なかったことこそが球団としての失態だと思います。
確認のために動画を散々見直したけど、落合さんが言うとおり自然に振ったらバットが下から出てすくい上げて右中間に飛んでいく打撃フォームなんだけど、HRに未練があるのか振り終わりは3塁側に体重移動して押し込みの意識がないし、体の大きなHRバッターらしくインハイとアウトローに穴があるけど、好調時は普通に打席に立てば腕が伸びるインロー~アウトハイまで「引っ張ってHR」にできるタイプなのに、わざわざ打席でベースから離れて立ち、強振すればレベルスイングになるある意味理想的なフォームなのに追い込まれるまで積極的に打ちに行かない「自分の良さが解っていない」バッターなんですよね。
結局阪神に来てから凄い時は凄いけど、30HR打って欲しいのに20HRを超えたことがなくて、明確な穴があるのに長打のツボも広い・・・けど、積極性がなくて相手投手に2ストライクを献上して打てないコースで切り取られる、もどかしいけど新天地でも期待してしまう憎めないスラッガーだと思います。
大和選手ゴールデングラブ賞受賞おめでとう。
ここにもちらほらいますが、競争と言いながら高年俸の外様を固定するな・生え抜き若手は育てる為に我慢して使えっていう意見はどうも承服しがたいですね
推してるのが生え抜きだからきれいごとで見栄えがいいだけで、まるでフロントや監督と同じじゃないですか
結果出した選手がそのポジションにつけばいいんですよ
「競争」するのに外様とか生え抜きとかベテランだとか若手だとかそういう要素はいらないですね