スポニチにのっている。「野球太郎」編集部によるセ・パ展望。
今季セ展望 右肩上がりの広島「機が熟した」V候補 巨人、阪神の気になる弱点
今季パ展望 大補強 オリ19年ぶりVに追い風!王者・ソフトB崩せるか
展望の内容自体はとりたてて鋭いということはないと思う。おもしろいと思ったのは、まず、専門であるはずのスポーツ紙が、新年一発目の展望を、同じ活字媒体の「野球太郎」編集部に聞くという記事のありかたそのもの。マニアックなファンから支持を受けている「野球太郎」を敬意を表した「提携」ということなのか。あるいは、当たり前の取材活動と記者クラブ的な報道をするのがスポーツ紙の仕事で、「野球太郎」のようにタテから横からナナメから斬り込んでいくような媒体とは棲み分けしているということなのか。しかし意地悪な言い方をすれば、スポニチ、記者たちのプライドというものはないのだろうか。
逆に言えば「野球太郎」編集部という集団の存在感はたいしたものだ。その沿革もなかなか面白いのだけれど、ともかく「野球小僧」から続く誌面は奥行きがある。
記事内容で「ふむ」と思ったのは、
『チームが好転しているのは13年オフに元楽天の統括本部長・加藤康幸氏を編成部長に招いたことだと指摘する。「スカウトさんに聞いても加藤さんが来てチームがいい方向に回ってきているという。オリックス全体が変わってきていることを感じている」』
という部分。
でもってあらためてググってみると、こんな古い記事にも巡り会った。
なるほど、ヘッドハンティングをしたのはパのフロントを渡り歩いている実力者、瀬戸山球団本部長だったわけか。
中村GMの仕事ぶりについて、「まったくダメ」という評価は低すぎると思うが、編成の人材育成、ヘッドハンティングについてはタイガースももっと真剣に考えないといけない。
コメント
謹賀新年、今年も宜しくお願いします。
シーズンオフに入り躍起になっていたFA選手の補強は
何一つ叶わなかったが、何も悲観することはないと思う。
だからといって、今のメンバーで今年 優勝する可能性は
極めて低いと思う。
ファンとして優勝を願わない訳はないが現実的とは思えない。
だけど、だからどうしたの?
どこぞの議員さんの発言じゃないけど『一番でなければ
ダメなんですか?』ってこと。
確かに選手もファンも願いは優勝以外にないとは思うけど、
今年は現有選手全てに公平にチャンスを与えて個々が持つ
真のポテンシャルを検証する、そんな1年でも良いと考えている。
補強が出来なかったからとか、そんな低い次元の話でなく
最初から80周年の考え方はそれで良かったのではないかと思う。
そこから本当の弱点をあぶり出して来期以降に有効な補強を
していけば良いと思っている。
個人的には今年は昨年以上に沢山の選手が一軍でプレーする
姿を見たいと思う。
>展望
カープも手強いけど、やっぱり讀賣を叩いて欲しいです。
讀賣は相川が入った事で阿部がファーストで打撃に専念でき、どのぐらい復調するか?がポイント。
しかし、その相川の人的補償で昨年の一岡のように伸び盛りの投手を持って行かれそうで戦々恐々としてるんじゃないかなぁ?
果たして宮國、笠原、田原、江柄子、プロテクト出来てるか?
逆にこの辺りの投手がヤクルトに人的補償で移籍すれば、ヤクルトも手強くなるような感じもします。
個人的今年一番の順位予想は
1位阪神タイガース
2位広島カープ
3位ヤクルトスワローズ
4位讀賣ジャイアンツ
5位Denaベイスターズ
6位中日ドラゴンズ
かなり希望的要素が入ってますがw
パリーグは補強のオリックスより、あれだけ故障者がいても優勝したホークスがやはり中心になると思います。
チーム編成に関しては中村GMの評価は難しいと思う。あくまでGMという立場だが本社から出向してる編成部長という肩書や専務という肩書の立場の背広組がいて、人のいい中村は完全に任されてるわけやなく失敗したときの矢面にたってるだけのポジションやからなかなか評価しづらいと思う。ただ今年優勝するためにはこのフロントと協同でそれこそスローガン通り一致団結で戦う必要があるので今年はその辺もしっかり見ながら応援していきたい
瀬戸山はん、なかなかのやり手でんなぁ〜。人事ついてはサッパリですが、タイガースにはマネ出来ない登用かと。上層部の盾と言われている中村はんが可哀想になって来ました(笑)。
多くの方が仰っておりますが、いきなり80周年がやってきた訳ではないので今さらバタバタしてもなあと。先を見てチームを作っていくターニングポイントの年になればと願っております。ヨソからも学べる所は学びましょう。
遅ればせながらトラオさん、皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします(^_^)
さて今年ももちろん優勝したい気持ちはありますがここは若手育成の年と捉えてまずできるだけ多くの若手を1軍で使って欲しいです。
編成面は上が変わらないとなかなか難しいでしょうね。
とはいえ今年は去年の元旦以上にワクワクしています。
他球団が補強したと言うニュースを見るたびに一喜一憂するのは我々ファンなら仕方無いが、プロである編成部門まで流されてはいけない。隣の芝生はどうしたって緑に見えるもの。要は、うちはどの様に自軍の戦力を活かして伸ばすか?誰をどう使いたいか?と言う夢を語れる人間、夢に導ける人間が組織には必要なんだろう。
しかし、この球団は長い歴史と伝統の弊害で要らない派閥やしがらみがあり、現場の声さえ届かず取り上げられていない様にしか見えない。例を出すのは忍びないが、去年のシーズン途中での補強のように。
去年和田監督の采配に対して、自分も含めて誰に向かっての采配なのか?と言う議論もありましたが、中村GMを見ていてもその様に見える。現場での実権が無いとか与えられていないとかの話も聞くが、球団としての期待度はあるのだろうか?無いのだとしたら、何をさせたいのだろう?球団トップの社長と色々いつも一緒にいるような気がするが、何故GMの仕事に対しての悪口が新聞にまで書かれなくてはいけないのか?フォロー体制は?
よく選手を育てる覚悟が足りない、と此方で書かせていただいてますが、球団にもチームを如何に編成するかと言う覚悟が無いのではないか?GMと言う制度だけ作って、まるで泥除けの様にして使い捨てにするだけなら、そんなシステムすぐにでも止めた方が良い。
球団としての姿勢、創立八十周年に浮かれるのではなく、この機会に新しいタイガースをどう創るのかを今年は問われるのでは無いか?
スポニチの記事はプロ野球ファンなら皆が「知ってた」という内容だと思います。
以前トラオさんに戦略コーチの重要さについて、Gにいた橋上コーチについて質問に答えて頂いたことがありましたが、オリックスへ入られた加藤氏といい、やはり編成の人材育成の大切さを感じます。
阪神は平田ヘッドコーチや高代コーチも戦略的に期待したいです。
中村GMは皆の非難を受ける役どころとしての存在なら気の毒です。
GMはいらないのかも解りません。
阪神球団としてのしっかりとしたビジョンを持ってやっていって欲しい!l
今年は若い選手の誰が出てきてくれるのか期待大です!