「先輩から後輩へ」はいいね

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自主トレシーズンやね。ふと気づくともう正月も12日。ってことは2週間と少しでキャンプインか。始まるんか。

虎・遼馬、福原から吸収や「グラブの使い方や体重移動など勉強に」(サンスポ)

いいね。他球団の先輩に弟子入りするのもいいけれど、チーム内できちんと技術の伝承、魂の継承が行われて欲しい。今回、またあらためて古い話をほじくり返してみてつくづく思う。

1962(昭和37)年と64(昭和39年)年、自分が生まれる前の2つの優勝について、あらためて「調べ書き」した。「おじいちゃん」巨人の初代監督・藤本定義が率いるタイガースと、その下でプレーした魔術師・三原脩が率いる大洋ホエールズの2度にわたるデッドヒート。ものすごかったんだね。

静と動。どしっと腰を据えて1年間の安定で勝負する保守本流の野球と、好不調の波を見逃さず、用兵の妙で活性化させるファンタスティックな野球。本来、前者の方が伝統の継承はしやすく、後者は一代限りの才能に依存するもの。出羽海一門と二所ノ関一門にも似た……。

昭和30年代のタイガース、おもしろい。

コメント

  1. サヨナラ3ラン より:

    62,64年の優勝は知らないけど今の阪神には安定で勝負
    する保守本流でもなければ、用兵の妙で活性化させる
    ファンタスティックな野球とも少し違うかなと感じる。
    強いて挙げればドラスティックな野球というかな。
    思い切った変化が必要だと思う。
    それは戦うメンバーが決まった今でも出来ることは
    あるんだけど。
    しかし和田が監督である以上、その和田を続投
    させるミナミやサカイがいる以上、改革など望めない。
    彼らこそが自ら一緒に血を流すタイプでなくガチの
    保守派だから。
    球春近く、俺だって本当はワクワクしたいのだけどね。
    今は正直、今期の楽しみが見えてこない。

  2. 虎ジジィ より:

    タイガースがとっても弱かった90年代に入団し、今尚4年連続50試合以上投げているという福原はまさに「生きた教科書」!
    松田など若い投手は、福原・安藤のように「丈夫で長持ち出来る秘訣」をどんどん吸収して欲しいです。

    さすがに1962年と1964年(東京五輪の年・虎ジジィ誕生の年)の優勝については全く知識も記憶も(←当たり前)ないので、是非toraoさんが書きあげたら書物を読んで勉強したいと思います。
    書物、楽しみです。アゲアゲハで頑張って書いて下さい(笑)。

  3. トラ11 より:

    若い投手は我が阪神タイガースの素晴らしい先輩投手からいっぱい学ぶことがあるでしょう。
    それこそ、チーム一丸になって教えを乞い、盗んで技術を磨いてほしいと思います。
    もうすぐキャンプイン、誰がブレイクして出てくるのか物凄く期待大です。

    1960年代の阪神タイガースはエキサイトゲームが多かったようですね。
    今年の創立80周年を機にいろいろ知りたいと思いますが、まずはトラオさんの力作が楽しみです。

  4. 金沢の虎 より:

    暗黒時代の一軍を知る選手も福原しか居ないようになったんですね。福原には暗黒時代も黄金時代も知る貴重な語り部として、元エースそして今なおブルペンのリーダーとして、是非ともその経験をチームに活かしてもらいたいですね。松田のような活きの良い若手には身になる話の引き出しが沢山あるでしょうから。

    何でもそうだと思うが、学び、成長するには先ず、模倣から入り、そこに自分の考えを加え、磨きあげなくてはいけない。その為に組織には良いお手本が必要となる。先人が作り上げた伝統に更に自らが得た技術、経験等先輩から後輩に受け継がれるもの、それが組織の伝統となる。それが周りの環境によってより磨かれるようになるチームこそ強くなる。

    後は先輩から後輩に受け継がれるものが活かす事の出来るチームになれば、強くなれるだろう。勿論、首脳陣、経営陣、株主、ファン、それが華開くまで相当の覚悟も必要となる。日ハム中田、巨人坂本、広島菊地、タイガースだって鳥谷、上本、いきなりバリバリのレギュラーになれた訳では無い。一人の人間が一人前になるにはとんでもない根気と覚悟が必要なのだ。目を背けてはいけない。

    選手もチームも同じ。我慢しなくては成長は無い。また、我慢すると言う事は、時には何かを失うと言う事。一人前のレギュラーを目指す、育てる。と言う気持ち、痛みも伴うかも知れないが、これまで以上に強く持って欲しい。

    それが見えた時、本当にワクワクするチームになってくれるだろう。

  5. 西田辺 より:

    昔は「先輩の技術は教わるものではなく、盗むもの」と言われてましたが
    時代は変わりましたね。
    かと言って、腹を空かせた雛のように、口を開けて待ってるだけでもダメ。
    やっぱり、先輩からの教えはそれとして、自分で見つけないと身に付きません。

    話は変わりますが、昨日甲子園歴史館主催の甲子園のマウンドから投球出来るイベントに行ってきました。
    勿論聖地に足を踏み降ろすのも初めて。
    ましてやピッチングなど…
    でもマウンドからの甲子園の眺めは絶景でした。
    3球投げてボール1つ、ストライク2つでした。
    残念だったのは、思ったより球速が出なかった事。
    十分なウォームアップの時間もなかったし、寒い時期だし…と言い訳しとこ(笑)
    楽しかった〜。

  6. 英くん より:

    松田が福原に自身がレベルアップする為に教えを請うのは良いですね。
    松田から福原に、アドバイスを求めたのか、福原から教えたのか。

    若手選手は先輩選手の練習を見て学ぶのも良いですが、先輩選手に自身が上手くなる為に話を聞くのも良いと思います。
    話してくれるのを待つのでは無く、既に、チームの主力になっている選手達は話しに来た選手には教えますよと、報道などで言ってる選手が多い気がしますので、若手選手達は気になる事があれば、どんどん質問すれば良いと思います。

  7. TJ風船 より:

    トラオさん、ご本をホント楽しみにしてます!仕上がりが待ち遠しいです!
    忍ちゃん安ちゃん能見さんと頼もしいですね。ですが、教える事は簡単に出来てもモノにするのは容易ではありません。どうか根気強く励んでいただきたいです。キャンプでは江夏さんが満を持して後輩たちをレクチャーしてくれます。どうなるか楽しみです。
    タイガースの伝統、、、ん〜イメージ的にはアクの強い人達の集り?

  8. なかっち より:

    遼馬が福原に教えを請うのは良いこと。
    よく技術面のアドバイスを求める記事が出てますが、技術だけでなく、メンタル的な勉強もしてほしいですね。
    心・技・体
    と言いますが、まずは心からです。

    タイガースの60年代は私も産まれてませんので、全くわかりません。
    チームとしてレギュラーが固定出来るチームが黄金時代を作れると思ってます。
    今のタイガースはまだまだそんな領域のチームではありませんが。