逆転、突き放し、のち、追い上げられ…。でも開幕3連勝。これは前半からぶっちぎった2008年以来の好スタートだ。
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対中日 3回戦 京セラドーム
中 | 3 0 0 0 0 0 4 0 1 | 8
神 | 0 0 0 4 5 0 1 0 x | 10
勝:藤浪1勝0敗0S
S:呉昇桓0勝0敗1S
敗:八木0勝1敗0S
HR:ゴメス ツーラン1号、福留ツーラン1号、福田スリーラン1号
中日:八木 – 朝倉 – 田島 – 高橋聡 – 福谷
阪神:藤浪 – 安藤 – 榎田 – 桑原 – 石崎 – 呉昇桓
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4回、一気に大逆転。さらに5回にビッグイニングを作って、今季初めて圧倒的に優位な試合展開となったが、それを有効活用できなかった。追い上げられて僅差の試合になったことは別にとがめる必要はない。試合は1点差でも勝ちは勝ちなのだからね。それよりも、点差を、今後に繋がる価値のある選手起用に使えなかったところにガッカリポイントがあった。
「藤浪で5回終了、残り4回6点差」ここで考えられる投手起用の注意ポイントを羅列して、優先順位をつけるとしたら、以下のようではないだろうか。
1.島本のプロ一軍初登板
2.石崎のプロ初登板
3.安藤の今季初登板
4.全回失点した桑原のリベンジ戦
5.藤浪に回復の手応えを感じさせてから降ろす
6.絶対逃げ切りのための松田と呉昇桓投入
一般論として、どんなに差のある試合でも、抑えたいという気持ちは同じ。選手の経験や年齢によって、心の逃げ道が余裕になる場合もあれば、多少追い込まれた方が力を発揮できる場合もある。そのさじ加減は大事。
まず、まだ登板していない3投手を出してやるのには絶好の試合展開だし、当然優先して考えたい。アマ時代を含め、大きな舞台を経験していない島本、続いてプロ初登板の石崎の順に楽なところを投げさせたい。当然、点差が大きく、回が浅い方が楽。とりあえず初登板さえ経験させればいいから、1イニング完遂は絶対条件ではない。翌日は休みだし、3連投になる投手以外は全員投げさせてもいい。
最終的に9回を締めるのは安藤がいいだろう。万一そこまでに追い上げられて切迫するようなら、どこかのタイミングで安藤→松田→呉昇桓の勝ちパターンにスイッチしなければならないから、安藤を残しておいて出しそびれることはない。
そこで、私がはじき出したリレーはこれだった。
6回は藤浪でもう1回。7回は頭から桑原で、二死(または桑原の状態次第で一死)、島本投入で1殺(または2殺)。8回は頭から石崎で1イニング(必要なら榎田、安藤まで投入して完遂)。9回は安藤で締め(最悪の場合は、松田、呉昇桓まで投入)。これでやりたいことが全部できる。
実際は、6回を安藤がピシャリ、7回は榎田→桑原で、榎田が2安打1四球、桑原がかわりばな代打福田に3ランホームランを打たれる。8回は石崎がピシャリ、9回は呉昇桓がしどろもどろ、命からがら逃げ切り。
私的注意ポイントの、
×1.島本のプロ一軍初登板
△4.全回失点した桑原のリベンジ戦
×5.藤浪に回復の手応えを感じさせてから降ろす
が、きっちりと消化できなかった。さらによろしくないと思ったのは、前回1ステージ上げた榎田を、つまらない使い方で結果的に2ステージほど下げてしまったこと。いつでも結果を出さなきゃいけないのが投手なのだが、結果を出しやすい精神状態で投げられる場面を選んでやる細やかさが欲しかった。
最後にしどろもどろになるのがイヤで、去年は梅野を使わなかった。梅野を主戦にするのなら、梅野を使って、しどろもどろを体験させることでしか乗り越えられない。極論すれば、「10点差を逆転負けされてもしょうがない」というくらいの腹のくくり方をしなきゃいけない。また、ベテラン投手に育てさせるということも考えなきゃいけない。いい経験をしている。
先発藤浪は、もうちょっと立ち上がりをなんとかしたい。立ち上がりにボールが先行して苦しくなる時の傾向は、球がどう動いてしまうのか。それをわかった上で対策するとしたら、どこを狙えばいいのか。どんな球が有効なのか。もう一歩踏み込んで欲しい。結局、左打者の内角に強い球でストライクが取れないというところに帰結する。それをどうやって解決するのよ。まずそこだ。コーチ陣を含めたバッテリー部門で何を議論してるんだか、していないんだか。
2回以後は、そこまで極端な制球不良はなかったが、やはりもう少し低めに投げる球を増やした方がいい。その方が、高めの球の殺傷能力が高まるし、楽に打ち取れる打席が増える。楽をするのが良いということではないが、やはり変化球は低めに集めるのが基本。ピンチを切り抜け、ガッツポーズが出た5回。やっぱりもう1回、次の回を見てみたかったな。
安藤は額面通り。次からは「勝ちの3枚」の頭で行けそうだね。
石崎は堂々。迫られてからのイヤな流れを止めた。「勝ちの3枚」に食い込めるような気の強さを見せた。こういうもんは勢いなので、「近い将来、クローザーを獲ります」と吹いていい。一気に行ってしまっていい。
呉昇桓はこれでまだ目が覚めないようなら大変だ。カットとツーシームは、カウント球または見せ球。高低の制球がままならないなら、直球はせめて内外を使い分けなければ、そらきつい。しかしまあ、とんでもない劇場をこさえながらも、とりあえず逃げ切ったのは経験のなせるわざではある。
判定は「ボールインプレイ」だけど、あんなのダメだよってのが初回、森野の「お手上げスライディング」。送球する野手が邪魔に感じて併殺阻止、悪送球でもすれば…ということなのだろうが、本当に送球が手に当たって、併殺ならず、ドラゴンズ1点先制。そして森野はケガしてアウト。「流れの中」なのか「アウトになった走者が故意に併殺を妨害した」のかは判断が分かれるかもしれないが、ベースに行きながら足をすくうプレーとは違う。こんなプレーはめったにないことだけに、守備妨害にした方がいい。
上本も上本で、二塁しかできないのなら、ベースタッチのバリエーションをもっと適切に使い分けてしかるべき。
仕掛けの遅いタイガースだったが、この試合はゴメスの豪快・特大2ランホームラから思い切り良いスリングが見られるようになった。それにしてもゴメスの一発はすごかった。西岡のヒットの後、2ボールからの3球目、ちょうど応援が沈黙し、ドーム内はエアポケットのように静かな瞬間。カーンと乾いた音が広い空間いっぱいに響いた。なんて気持ちのいい音!ゴメスもしばらくうっとりと打球を見ていたが、左中間スタンドの最上段まで飛んでいった。0-3でリードされていたことなど一瞬ですっ飛ぶような4番の一発。ホント、すごかった。
マートンが追い込まれながらも、「らしい」右前で続き、福留も雰囲気ありあり。追い込まれてからインサイドを続けられるもファール。そのスイングがどれもしっかり振っている。7球目、まっすぐが甘くなるとセンターやや右へ一直線。これも特大の一発だった。2ラン2本で好投していた先発八木を逆転でKOとは気持ち良すぎた。
5回は先頭鳥谷センター前、2番上本に送りバント。この回から投手は朝倉に代わっており、その立ち上がりということを考えると、中盤5回であっさり1アウト献上というのは寂しい。だが結果的には1点を取りに行ったら、大量点になった、たまたま。西岡倒れて二死二塁。ゴメス敬遠気味で二死一二塁。しかしマートンが内角低めの変化球をきっちり捉えて、浅い左中間を越えるタイムリー二塁打で1点追加。なお二死二三塁。本当はゴメスも帰って来なきゃいけない打球だった。
福留には勝負に来ていたが、結局は四球で二死満塁で今季まだノーヒットの梅野。しかしここはベテラン朝倉の方もしんどくて、ボールが先行、カウント3-1。ここで真ん中まっすぐを「キター!」と大空振り。たぶん「キター!」と心の中で叫ぶ分、遅れるのだ。フルカウントからの6球目、「もう1球キター!」今度は心の中で叫ばず、また自分の持ち味どおり、やや外の球をコースに逆らわず打ち返した。右中間真っ二つ、走者一掃のタイムリー二塁打。二塁上ではにかみ気味にガッツポーズする梅ちゃんかわいい。さらに大和、藤浪への代打新井とヒットが続いてもう1点。この回5安打5得点。
ところが、ドラゴンズの若手が頑張り、2点差に迫られてしまった。それだけに7回ウラの1点が大きかった。一死後、福留がヒットで出塁。ここで梅野に送りバントで二死二塁。ぐしゃっとしたタイムリーを期待された大和、ところがジャストミートでサード正面。これを高橋周が見事なトンネル。タイムリーエラーとなった。ここらあたりはヒラメキ采配の当たり。この試合は総じて、攻撃のヒラメキは当たり。防御のヒラメキはハズレだった。
開幕3連戦を3連勝。もっとも良くなかった先発の藤浪に勝ち星が付く不思議。打線は必ずしも好調と言い難かったが、この日は出るものが出た感じ。今のところたいして強くはないが、勝っていくうちに相当強くなりそうな、そんな手応えを随所に感じる開幕カードだった。
コメント
昨日も京セラ行ってました。すごい試合展開でスコア的にも観てて一番おもしろかったし盛り上がりました。
気になる点あげたらきりないんで一つだけ。スンファンと梅ちゃんの呼吸があってなかった。梅ちゃんは将来の虎を背負う器。首脳陣がスンファンとコミュニケーション取れる環境作ってあげてほしいです
2008年以来の好スタートって、良いのやら悪いのやら…あの悪夢が甦るw
野球素人の私にはよく解りませんが、初回の森野がゲッツーを阻んだプレーは、スローで見る限り「サッカーでいう、故意のハンド」に見えました。
アレが無ければ藤浪はゼロに抑えていただけに、納得出来ないジャッジ!
後半は打ち合いになりましたが、やや締まらない流れを石崎がスパッと切ってくれました。
最後の呉劇場は胃がキリキリ(汗)、満塁でエルナンデスが粘りファール打つ度にバットの匂いを嗅ぎ「うーんだんだんエエ感じの臭さ!」みたいな顔で不気味でしたが、何とか呉が抑えました。呉は昨年も4月はイマイチだったのでこれから上がってくるでしょう。
それにしても「お人好し」のタイガースはドラゴンズの亀澤という素晴らしい若手をまた育ててしまった…
エルナンデスはバットにキスしてるかと思いましたがフレーバーを楽しんでいたのですね。
そうそう、あのスモーキーフレーバーが…って、マッサンかっww
開幕3連勝!
いや〜めでたい、めでたい。
こいつぁ春から縁起がイイや!
と、いきたい所ですが、ここで逆に不安成分が脳内に吹き出すのがタイガースファンの悲しい性(笑)
藤浪もシャキッとしませんねぇ。
まぁ今シーズン初登板を考慮して次に期待、ですね。
仰る通り、継投がね…。
打順が来たと言うエクスキューズはあったにせよ、5回降板はないですよ。
一年ローテを任せる投手なんだから。
森野のアレは、やっぱり守備妨害採るべきです。
故意かな〜
故意じゃな〜い
って早見優じゃあるまいし。
あれが流されるなら、極厚の手袋してやりに行きますよ。
上本もランナーの動きを目の端で捉えて、次に移るべき。
明日からは火力抜群のスワローズ。
広島ファンに抑制されてた力を、神宮で爆発させるかも知れない。
要注意、要注意。
そこで「夏色のナンシー」が来るとは!彼女も丙午やね。
私も島本は昨日の楽な展開のうちに初登板させてあげたかったし見たかった。
桑原が打たれてガッカリしましたが同日白仁田も敗戦投手になっていたのでなんとなく納得してしまいました・・・次回は両者とも勝ちに貢献してくれよ(>_<)
7回の梅野の送りバントのシーンですが、昨日もどなたか触れておられましたが個人的には打たせてほしかったです。1死からの送りバントまでさせて勝ちにこだわるのはもう少し先でもいいのでは?と思ってしまいました。
ゴメちゃん、マートン、福留と打つべき人がしっかり打ってくれて安心。西岡も2安打したし。何はともあれ開幕3連勝は嬉しい限り、このままダッシュといきたいですね!
藤浪は課題の立ち上がりにドタバタしてしまいましたね。初登板というのもあってか非常に力みを感じました。森野のスライディングは守備妨害と映りましたが。送球の軌道を読んで片手だけあげているように見えます。手上げスライディングはよく見かけますが本当に当たる(当てる?)なよと。ちょっとシラけました。そんなこんなで藤浪が動揺を隠せずの立ち上がりだったと思います。何事も経験。少しづつでも藤浪、梅野が成長してくれればヨシです。藤浪自身、昨日の投球内容には納得していないでしょう。ともあれ今季初星、おめでとう。
トラオさんも仰ってますが、打線反発からの大量リード(ゴメさん、ドメさんありがとう)からの継投。島本あるかなと。ここで出さないつ出すねんのタイミングと思いましたが、ベンチにも諸事情があるんでしょう。重圧の掛かる開幕シリーズですから。そう思っておきます。
3連戦通じてベテランが元気だなぁと。特に福留は攻守のみならず、ベンチでも藤浪に檄を飛ばしているように見受けました。
こうしたベテランが居てくれるのはありがたいです。
明日からの大江戸線シリーズ(勝手に言ってます)、勝ち越しを狙いましょう!
頑張れタイガース!
藤浪の5回降板は納得出来ません。
あの展開になった段階で、続投でしょう?
1年ローテーションを守って、尚且つエースに育て上げなければいけない投手。1年を通したら調子がいい時ばかりではない。
あそこで我慢して使う勇気が和田監督と中西Cにはないように見えました。
この試合は勝たないと。と言うのが働いて、目先の1勝にこだわってしまうんでしょうね。
勝ちに拘るのは別に悪い事ではなく、当然なんやけど、その時の投手の使い方が納得出来ない。藤浪をエースに育て上げなければいけないっていうてる割に、采配が伴ってない
実際藤浪は続投を直訴したらしいが、中西Cが却下したらしいですから。
継投もしかり。安藤初登板はわかります。7回はなぜ榎田だったのか?あそこは島本を投げさせて、1軍デビューさせてほしかった。
そんな余裕が首脳陣から感じられない。昨年のように結局登板機会のないままファーム行きとかないようにして欲しいです。
よくタイガースはシーズン終盤に失速すると言われてますが、毎回こんな戦い方ばかりしてるから、後半息切れするんでしょうね。
後、桑原はもう少し辛抱して使ってあげてほしいが、2軍にも腐るほど中継ぎ候補がいるので、その候補者も使ってあげてほしいので、難しい決断でしょうね!
土曜日のたこ焼きスコアから一転、派手な打ち合いの一戦に。
我が「投手王国(仮免許中)」の自信がやや揺らぎつつありますが。
明日から天下無敵の「打ち合い上等スワローズ」。
いよいよ投手の実力が試される時ですね。
(ま、所詮、打線はみずものですから)
祝!開幕三連勝!!祝!単独首位!!
これで今シーズンはゆう
さておき試合内容ですが、大量得点の馬鹿試合ながらも1~3番が
機能したとは言い難い内容でした。盗塁もまだゼロで脚が使えてるとは
言えません。大和なんかは走らないのなら、下位で使う価値が
ぐっと下がってしまうんですけどね。
森野のプレーについては私も守備妨害だと思います。
上本も分かってて守備妨害取るもんだと思ってぶつけたのかも?
ただそもそも西岡の送球スピードが遅くてワンテンポ狂ったようにも
見えたので、ちゃんと投げてても一塁セーフだったかもしれません。
藤浪については試したい事を試してたようにも見えますし、
緊張があって固かったようにも見えますし、よく分かりません。
ただ森野のプレーから連打を浴びたのはやはりマイナスなので
一度初心に帰って、まず目の前の出来事に集中すべきだと
心掛けて貰いたいものです。
すごいですね。あのシーンから「上本OK、西岡アカン」に持っていくとは。
上本ファンですがありがとうございます。
コメありがとうございます。
実際見てて、西岡球が遅い!森野すぐそこまで
来とるやんけ!と思ってたらボールが急に消えたので
フォローではなく実際見てたままの感想です。
録画しておらず、動画も見つからなかったので
ちょっと確認は出来ないのですが・・・
昨日は試合中盤までしか観れなかったけど4回オモテ
1アウト1塁で8番が放ったショートライナー。
これは敢えて落球して併殺を取ってほしいプレーだった。
もちろんミスではないけど、鳥谷クラスだから、もっとハイレベルと言うか
頭脳的なプレーが出来たと思う。
あれで併殺にしていたら、9番の八木を5回のオモテの先頭打者に
できる訳だし。
そこまでは想定できないのかな。なんか処理したあとの鳥谷の表情を
見たら失敗した・・・って感じだったから出来たと信じたいけどな。
毎日いちゃもんつけてるようですみません(笑)。もちろんそういうつもりはありませんが、それは故意落球をとられてしまいますから併殺にはできません。もちろんショートバウンドさせてからの捕球であれば落球ではないのでOKですが、ライナーの場合は無理でしょう。
私の認識不足でした。
昔、送りバントで小フライを敢えてワンバンさせゲッツーを取るプレーを見て そういうことも出来るのだと勘違いしていました。誤った認識を訂正下さりありがとうございます。
良太の全力疾走に感動!
関西系テレビでは、マジック140点灯とか、今年の阪神は負けたことないという話題で持ち切りです(笑)
爽やかな月曜日を楽しめる時は楽しんでおきたい気持ちです。
でもやはりカープ黒田の話題が一番多いです。
藤浪は左打者への弱気は克服できたと思っていましたが、まだまだ難しい。
もうちょっとテンポ良く投げることも必要かと。
石崎は素晴らしかった。あの嬉しそうな顔、大きな自信につながったのでは。
3番西岡が機能するようになりちょっと安心です。
藤浪はのっけから躓いてしまい、修正できずにバタバタっと点を取られてしまいましたね。本人によると緩い球も持っているようですが、昨日の試合ではそれを投げる前に苦しくなってしまい、結局去年と同じ直球とカットボールのゴリ押しになってしまっていました。コーチ、梅野含めて次回までに対策を考えて欲しいですね。
打線の方は心配されていた西岡、ゴメス、福留がしっかり振れていて結果も出ているので、問題なし!引き続き投手を援護してあげて欲しいですね。
ドラゴンズって、いつも簡単には勝たしてくれないイメージが。
藤浪投手、次こそはピシッとお願いします。
藤浪投手降板後の投手リレー。
7回は上位で(好調な)左が3人続くところなので、榎田投手選択は理解できます。
が、6回は下位に向かう打順。平田(右打ち)エルナンデス(スイッチ)松井(左打ち)の並び。石崎・島本投手のプロ初登板はこの回のほうが良いように思いました。
8回桑原投手のリベンジ登板、9回安藤投手で締め、こんな感じを予想してたんですが。
いずれにしても、藤浪投手5回で降板は早すぎでした。
明日からのスワローズ戦、虎岩石の2人が登板予定?
強力打線相手ですが、臆せず頑張って。