今週は神宮3つとナゴド3つ、移動ゲームありの遠征6連戦。苦しいところだが、何かが変わるツアーになってくれるように。
積極性がない、覇気がない、思い切りが悪い、勢いがない、負けても淡々としている……
抽象的な言葉で表現されるが、それは連敗して結果が出ていないからそう見えるのだ。もし連勝でもすれば、その印象は、秘めた闘志、慎重、冷静という称賛に変わる……なあんていう、わかったようなわからんような言葉を聞くことがある。
確かに、打つ手が裏目に出てしまって、そう取られてしまうというケースもあるにはある。でも、「積極性がない」という印象を与えている場合、ほとんどが「行動不足」に原因がある。
タイガースで言えば、
・初球から狙って振る
・盗塁やエンドランの企図
・インサイドをつく投球
・競争を煽る選手起用
・主力への注意、指導や懲罰
・チームオーダーの徹底
などで、「そもそも行動の量が足りない」と感じる。
「やらない言い訳」はいろいろだ。
・絶対に失敗できない
・失敗したときのダメージが大きい
・責任を負わされる
・完璧にできる自信がない
・何回か試したが上手くできない
・怒らせてしまいそうだ
・傷つけてしまいそうだ
・今までは現状でうまくいっていた
・目立ってしまい恥ずかしい
・やりたいと思わない
・周囲にやっている人などいない
・やらないことで報復できる
・もう今回はどうでもいい
言い訳は、気を抜いているとどんどん生まれ、どんどん育つ。
組織を運営する人、部下を管理する人のやるべきことは、やらない理由の芽を一つ一つ丁寧に摘んでいくことだ。運営者、管理者がやらない理由にとらわれてしまっているのなら、さらに上位者がそれをやっていかなければならない。どのクラスの管理者が「やらなり理論」に冒されているのかを見極めなければならない。
逆に「やる理由」を育てていくことも、やらない理由つぶしに効果的。次のような土壌を作れば、やらない体質が育ちにくくなる。
・失敗を通して成長できる
・チャレンジすればチームメイトや周囲の人に喜んでもらえる
・ヒーローになれる
・ライバルに負けたくない
・やらないのは恥ずかしい
あるところまで行っていれば、勝った負けたは時の運。今タイガースの悩みは、「時の運」のレベルに行けていないこと。行動が足りなければ、そこまで行けない。行動できるチームになるよう、こつこつやっていくしかない。
そういうセンサーを持っている人、行動してきた人にとっては「呼吸と同じ」。そうでない人にとっては、相当意識して、修業しなければできないことだ。
コメント
今日のコラム、タイガースの選手にも読んで欲しいですw
toraoの言う「そういうセンサーを持ってる人」は鳥谷・西岡そして少し衰えたけど福留かと思います。
危機的状況だからこそ中心選手が全員に声を掛け合いハツラツとやって欲しい!
今日は、先発陣「最後の砦・岩田」ですが、あまり気負わず普段着の投球に期待します。
去年西岡が怪我して何もできなかった時に藤浪に送ったメール内容をふと思い出した。
チームの状態が悪い時に流れを変えれる選手になってくれ!!
今まさにそのとき、若い藤浪にそれを要求するのも酷かもしれないが誰かがそういう役割を担わない限りズルズルいってしまう気がする。
チーム編成を嘆くのはシーズンオフにしようと自分自身を言い聞かせ、今この状況を変えるきっかけが何かないかを監督、コーチ、選手は考えて実践してください。
サンティアゴの登板が楽しみや!
トラオさんのブログが日に日に難しくなっている。今週末には「下の画像をクリック!」という言葉と共に宗教サイトに導かれるかもしれない。
もう「黙って見守る」とか「文句を言わない」なんて言ってる場合じゃないわな。黙って見守ることができる人は、まずコメントにも書き込まないだろう。俺には無理。やっぱり勝ってほしいもん。言葉は届かないけど言いたいもん。いろんな人の、いろんな考え方を知りたいもん。
神宮は厳しい阪神ファンが多い印象。和田氏への横断幕が出るかもしれないなぁ。もちろん激励じゃなくてね。
オールスター戦は出なくていいよ。スターいないし。
とにかく勝って❗
「やらない言い訳」
この何年間、ずっと膨らみっぱなしですね。
しかも年々項目が増えていくという・・・
周りの阪神ファンも、ネット上のあれこれを見てもかなりの数の阪神ファンはイライラしてる。
私を含めて。
行き着く所、「やる事をやれてない」現状に不快指数を上昇させているのかも知れません。
別にやれない事までやれとは言わない。
上本に30本ホームラン打てだとか(笑)
選手自身が出来る範囲・能力の範囲で懸命にプレーできていれば、ファンだってバカじゃない、
そんなに不満を募らせないと思う。
これは指揮官を筆頭とするベンチにも言える事。
ガバナンスの維持や、ゲーム・選手のマネジメント。
toraoさんが何度も言っている、それらを「サボらずやる」事が出来ていたのなら、こんな現状には
なっていないはず。
今日のタイトル「量が足りていない」との事ですが、もしこのまま何も出来ないベンチなら
「質まで足りていない」と言われるかも知れませんね。
toraoさんもしかして、この言葉グッと我慢してます?(笑)
今日のトラオさんの言葉は組織の管理者には耳の痛い話ですね。
身につまされました(^_^;)
確かになんかベンチの雰囲気も悪そうですもんね。一昨年はグラティがあって一体感だけはあったのですが。流れはほっといても変わるものではありません。選手も含め自ら変えていかなきゃ。
今日は全員オールドスタイルで揃えて気持ちをひとつにして戦うのはどうでしょう。グラティーも復活させて…(笑)
今朝、某テレビ番組のスポーツコーナーで面白いデータを紹介してた。
今季のタイガース、2点差以内は13勝7敗、逆に2点差以上は2勝13敗。併せて6回終了時に勝ってれば10戦10勝。この事から先発の勝率が5割程なので先発の引き際のタイミングが重要になってくると思います。とにかく、細かい継投でも6回を僅差で勝っていれば今年のタイガースは負けない!
南球団社長が和田監督に事情徴収へとか記事に出てますね。
フロントが現場に幅を利かせるのは好きではないけども、中村GMも含めて自分たちの首も掛っているのでどうするのかやってみなさいって感じやね。
まあ、だけど今年は断トツの最下位になって暗黒時代の様にガラガラのスタンドで応援できる日々になる方が大きく変わりそうな気もする。観客が入っている内は変わらんやろうな、だけど今の状態でも応援したい人も大勢いるしね。こちらだって本音は勝ってる方が嬉しいし。
完全に個人的な気持ちとして、マートンが来年以降いない事を想定して左翼は色んな選手試してみても良いと思うし、左翼なら横田や田上と言う手もあるし。福留を休ませる時は緒方が適正最上位と言う気もする。
鳥谷も連続試合出場には配慮しながら休ませるとなると、下で見ていると植田になると思う。北条や西田は既に守備では完全に負けているので9月以降でも良いので上がって欲しいところやな。体格が出来てないので代走守備固めからでも良いんで使っていたら来季は相当面白い存在になりそう。
カープとの三連戦を見ていて、カープは苦しみながらも足を使った自分達の野球を貫いてきたんだなと感じました。
今のタイガースの野球にはポリシーを感じません。ファンは単純な勝ち負けではない部分をきちんと見ています。タイガースファンを馬鹿にしないでもらいたい。
[言い訳は、気を抜くとどんどん生まれ、どんどん育つ]
名言です。
プロ野球は勝負の世界。
勝ちと負けが、ハッキリとわかる仕事。
フロントや首脳陣も勝っている間は何をしても勝っているのだから良いじゃないかと言える。
しかし勝てなくなれば、勝つ努力や勝てなくても魅力のあるチーム、観戦に行きたい試合を提供する事などを怠れば何を言われても仕方のない世界ですよ。
球団幹部や首脳陣の方々。
ジャイアンツのGMが実質更迭されました…我がタイガースのオーナー、GM、球団社長及び首脳陣はチームを良くする為に自らの進退を賭ける覚悟で仕事に挑んでるのか?…選手を庇う訳ではないが自身の保守ばかりも考えて垣間見える組織にあっては選手は踊れない…
このまま最下位でシーズン終了って事は無いとおもいますが・・・
前カードのカープ戦。せっかく中谷を上げたのにスタメンで2打席、あとは代打、代走?もっと出すべき!ファンも楽しみしてますよ!主力が不調ならちゃんと代えて欲しい。外国人やFA選手とは何か特別な契約をしてるみたいに感じます!和田監督もおそらく今年が最後の指揮になるんだから自分が思った通りの采配・起用をして下さい。でもそれが何かの事情で出来ないみたいですね。和田が監督になってからずっとです!球団が読売のような優勝を目指す組織になってないようです。
ふと今思えば、2月のキャンプでは上本と西岡をどうするかの話題でもちきりだった。
結局は今成の怪我も重なりオープン戦打率守備共に絶不調の西岡を、オープン戦打率守備好調であった新井良太を無視してサードで起用した。
そこにおいてさらに去年の最強説の呼び名が高かったクリーンアップを解体し一番に鳥谷、三番に西岡を置いた。
ましてや上本、大和のコンビも解体。
そうもしてまでこの『西岡』というコマに和田監督はこだわり続けた。しかも誰もが納得出来る理由、説明、成績も無いままで。
これ、世間体で言うと常識的にただの『えこひいき』という言葉が当てはまりはしないだろうか。
確かに監督に権限、権利がある為、選手は言われれば決断されれば文句を言わず従う義務がある。
選手も人間である。決してコマでは無い。
時には飴と鞭が必要な時もあるが、首脳陣レベルが部下を適正な指導、判断、評価、采配、人選をしなければモチベーションや能力の低下に繋がる。不平、不満を言い出す。態度、仕草に出す。今以上頑張ろうとしなくなる。結果、組織は崩壊する。
残り約100試合。タイガースの現状を今一度、自分達の足元を見直し目標、方向性を再確認し必要な事、足らない事を考え、行動して欲しい。
このままでは今の監督、コーチの現役と同じ事になってしまう。歴史は繰り返す。
頑張れ!!
現在 表参道、早々と一緒に行く友人から中止連絡、、、くそ〜〜
私の球場応援は3勝1敗、今日こそは女神ならぬ男神が勝利を呼び込みたかった。因みにTV観戦は散々や。
台風で大雨予報、ええ休養かも、
トラオさんの熱い気持ち良く伝わってきます。
何でもやっていかなければ何も始まらない。
行動を起こせタイガース!
負のスパイラルに陥ると、よけいに自分自身のやるべきことに消極的になっているようです。
自信を持ってやれるのは日頃の練習も有りますが、「やってやろう」という強い心の持ちようが常に必要です。
その精神を起こさせる要素は首脳陣のやり方にも大きな原因があります。
今日の休養を首脳陣も含め各々自分の技術面・精神面を見つめ直す一日にして欲しい。
toraoさんの記事を読んで、元上司から言われた「できない理由・断る理由を探すような男になるな!」という言葉を思い出しました。
Toraoさん、一社会人として、心に留めておきたい”明言”、ありがとうございました。
しかし30代が主力の今の阪神にスピードや積極性を求めることが果たして妥当なのかという疑問が残る。盗塁数が少ないのは積極性が欠けているからか?実際は走らないのではなく走れないのだろうと思う。30代ともなればそろそろ自分のスタイルができてくる頃でコーチも上からの指導がやりにくくなる頃だ。もはや試合中に打撃コーチが与えた指示を器用にこなす『若さ』でもないだろう。やはり阪神のチームとしての良さはバランスだろう。パワフルな選手もいればセンス抜群の選手もいるし意外性がウリの選手もいる。去年の打順では個々の能力が生きていたわけだからまず打順を戻すことと、あと深刻になり過ぎないことだ。うまくいっているときはファンの声援は後押しになるが、今みたいにチームが逆境にあるときはかえってそれがプレッシャーになる。広島に移った新井が打ち出したように、阪神でプレイすることは並大抵ではないと思う。野球を楽しむぐらいの感覚でプレイをして欲しい。企業のように選手を縛りつけると阪神のようなチームの場合は逆効果だ。