阪神のマウンドは今季初先発の秋山。快調に立ち上がると、初回マートンの左前タイムリーで１点先制。秋山は打球が守備の正面をつく幸運にも恵まれながら５回を無失点で抑える。５回ウラゴメスが左へ特大アーチで２－０。しかし秋山は６回平田に２点タイムリーを浴び２－２同点とされる。先発小熊を打ち崩すまでは至らず、試合終盤は両チームともリリーバーが踏ん張って同点のまま延長へ。９回から登板した呉昇桓が不安定な投球に終始するもなんとか粘って切り抜けると、11回ウラ、ドラゴンズのクローザー福谷が大乱調。四球や暴投などで一死満塁となり、最後はサヨナラ捕逸という独り相撲で決着した。
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対中日 15回戦 甲子園
中 | 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 | 2
神 | 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1ｘ | 3
勝:安藤1勝2敗0S
敗:福谷2勝3敗18S
HR:ゴメス ソロ12号
中日：小熊 – 又吉 – 田島 – 岡田 – 福谷
阪神：秋山 – 高宮 – 福原 – 呉昇桓 – 安藤
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両チームとも投ゴロ併殺をやるなど、満塁で点が入らない重苦しい試合だったが、最後はタダもらった満塁で、サヨナラまでタダでもらった。両チームともクローザーが危なっかしい試合でもあった。それでも呉昇桓はなんとかこらえたね。
その投ゴロを打ってしまった大和だが、再三チームを救う好守備。ま、大和なら当然ということなのだけど、やっぱり別の人がセンターを守っていたら…と考えると大きいよね。もうちょっと打席でしぶとさを見せてくれれば、誰も文句のないレギュラーなんだけどなぁ。
荒木に代わって登録された秋山が今季初先発。リズム良くストライクを先行させる投球ができていた。直球のスピードガンは140キロそこそこ、イニングが進むと130キロ台にまで落ちていたが、スピン量が多いのかそれなりに押し込めていた。カット、カーブ、フォークそれぞれが意図を持って、意図されたところにコントロールされ、まずまず安定した内容だった。なにかちょっとしたことからバタバタと転落してしまう風ではなかった。
６回に崩れたのは緊張から来る疲れだろう。しかし亀澤、平田、ナニータに打たれた３本のヒット、いずれも決して「意図しない球」ではなかった。結果うまく打たれてヒットになったが、これまでの秋山の崩れ方とは区別して良いのはないだろうか。ただ、本人も悔やむように無死一塁で遠藤に四球を出したのと、先制点を取ってもらった直後（２回表）先頭に出した四球は反省点。
５回までで代えてしまうのも一つの考え方だが、同点にされてもイニングを完遂させたのは良かったと思う。最後は「命からがら」だったけれど、今までのキャリアを考慮すれば、５回無失点で下げてしまうより、苦労して６回２失点を完成させたことに価値がある。
さて長い試合を終えて、今日は移動ゲームで東京ドーム。相手はポレダ、マイコラス、菅野。こっちはメッセ、藤浪、岩田か（メッセ、岩崎、藤浪とも）。前半残り少なくなってきたが、集中力の高い、熱い試合を期待したい。
コメント
２日遅れの七夕にタナボタ！
完全に福谷の一人相撲「勝ちに不思議な勝ちアリ」最後まで見ていた方は、この言葉が頭を過った事でしょう。
久々に先発の秋山がツキもあり6回まで試合を作ったのが大きかった。
正直ゲーム前は、山本の時同様「立ち上がりにkoかな？」と疑っていた自分が恥ずかしいww
あの1アウト満塁のチャンスに大和が繋いでいれば良かったのですが、そのお返しを福原がルナにきっちり返してくれた場面で救われました。(因みに大和の母校は昨日県予選初戦敗退[横綱が幕下に負けたようなモノ]しており元気がなかった)
途中膠着状態が続きましたが、福留、大和の守備の位置取り・打球への反応、大きかったです。やはり守備にミスが無いと流れも来る。
さて、今日からの東京ドーム。相手は、ここ10年で一番弱い過渡期の讀賣。「首位攻防」なんて言葉は選手にもサラサラ無いはず。肩肘張らず勝ち越しましょう！
大和は投ゴロの失敗を守備で補いましたね。
虎ジジィさんも仰ってますが大和、福留の鹿児島コンビの守備は２、３点の価値がありました。
本当にピンチであー打たれた！と思ったら大和が余裕で落下点にいるんですもん。
秋山は腕の振りを変えたのかなんかコントロールも切れもよくなってました。平田に打たれたのだって悪くないコースだったと思います。
昨日のヒロインは仕方なく選手会長責任で上がったみたいでしたね(^_^;)でもしゃべりは大分うまくなった気がします。顔は無表情でしたが(^_^;)
今日は調子が上がってきた阿部に警戒です。
なんとか勝ち越せタイガース！
秋山良かったですね。球速はそこそこでしたが、スピンのかかった直球がビシッと決まった時は気持ち良かったです。
最近は一軍で投げても神経質な面ばかりが出て、ルーキーイヤーの生き生きと楽しんで投げていた頃を思い出して欲しいなと思っていましたが、去年ともあの時とも違う、打者に向かっていく姿勢が印象的でした。
勝ち星こそつきませんでしたが、また見たい、応援したくなる投球でしたね。
秋山は、勝ちこそ付かなかったけど試合を作った事は評価してあげて欲しいですね。
まぁ、ASGの関係で今日抹消になるでしょうけど、リーグ再開後には戦力として
ローテで頑張って欲しいです。
両チームとも何とももどかしい攻撃でしたね。
タイガースは序盤、ドラゴンズは終盤2度ずつ満塁の好機を潰して勝ち切れず。
ドラゴンズの事はさておき、タイガースの拙い攻めには呆れてしまいました。
まずは初回、今季まだ勝星のない小熊から上本がレフト前ヒットを放つと、大和は
案の定の送りバント。
結果として得点に繋がったけど、1点勝負の先発投手のマッチアップでもないのに
こんな小さい野球しかできない。
次は3回、1死からゴメス・マートンの連続安打。
次の鳥谷がライトへ深めのフライ。
ゴメスのタッチアップで進塁かと思いきや、まさかの偽装スタートだけ。
平田の肩を考えての事でしょうけど、余りに消極的すぎます。
続く今成がセンターへクリーンヒット。
これもゴメスが3塁ストップ
思わず頭を抱えましたよ（笑）
ベンチからの指示なのか、高代コーチの判断なのか、最近頓に次の塁を奪う意識に
欠ける気がします。
そんなの、外国人だろうと何だろうと関係ないですよ。
1イニングに併殺絡まず、ヒット3本で1点も取れないとか、どこの草野球ですか？
6回の1死から新井が死球で出塁した際、代走田上辺りを出して又吉にプレッシャーを
与え、上本とで仕掛けるのかと思いきや、全く動きなし・・・。
後になって、坂やら俊介やらを無駄にドバドバ使うくせに、あそこで1点取って
秋山に勝ちの権利を与えるという発想ができない。
極めつけは11回。
大荒れの福谷が上本に四球を与えた後、大和にバント。
一時も早くスコアリングポジションに、と言う気持ちも分からんではないけど、その
1つのアウトを与える事によって相手が立ち直る事を全く頭に入れていない。
結果は大荒れのままでしたが、なら尚更アウトを無駄にする必要もなかったはず。
それと一体、指揮官は2番大和をどういう思惑で使っているのでしょうか？
「お前にはバッティングは期待してない。バントだけ決めればいいよ」と言う風にしか
見えないんですが。
じゃあ何故、数少ない得点期待値の高いクリーンアップの前に置くのか。
試合を見ながら、目の前がハテナマークだらけでした。
余りに高度すぎる野球戦術に、私などは頭がついて行きません（笑）
＞じゃあ何故、数少ない得点期待値の高いクリーンアップの前に置くのか。
まさに得点期待値の高いクリーンアップの前だからじゃないですか？
得点圏で福留、ゴメスを迎えることに意味があります。
仮に大和がピッチャーの前(8番)でバントしても、ほとんど無意味です。まして最近の大和の調子では、ヒットも期待出来ない。
だからこそ、2番でバントの役割をこなすことでチームの得点源の一翼を担っているという自信を持つというのは大和にとってもプラスだと思いますよ。
それと、初回からのバントについても昨日は秋山でしたからね。
まず1点取ってやるというのは秋山にとってもやりやすかったと思いますけど。
そういえば最近、横浜を率いた権藤元監督がバントの多用について苦言を呈しておられましたが、これも率いるチーム力にもよりますからね。
そりゃあ、マシンガン打線だの、ダイナマイト打線だの、いてまえ打線なんかを率いていればまあバントもあまりいらないでしょうけど、打てない選手にも役割を与えられる作戦だと思いますよ。
あの岡田監督も就任当初はバントはアウトを増やすだけ、と言っていましたが、次第にその数は増えていきましたね。
2004年 67犠打
2005年 85犠打
2006年 103犠打
2007年 130犠打
2008年 156犠打
まあ普段から色んなシチュエーションでバントを決めておくのはいいことだと思います。
朝、読売ファンの知り合いから「阪神最下位」というメールが来たから「なんだコノヤロー❗朝からケンカ売ってんのか⁉」って返したら「いや、真弓のゴルフの成績だよ」って言いやがった。
知るか❗真弓がゴルフやってたのも知らんかったわ❗Tスポか❗お前はTスポか❗
いや危なかった。谷繁が全然、和田君の野球を恐れてないのが分かった３日間だった。監督としての差が出たな。
昨日の試合を観てると、やはり秋前が恐い。ピッチャー陣がね。
和田君には気づいてほしい。初回のバントは相手に恐怖心を与えないということを。後半から延長にかけての中日のバント攻勢ヒヤヒヤしたわ。塁を進めるだけじゃなくてプレッシャー与えてくるからね。
梅ちゃんを使わない。なら２軍に下げてくれ。勉強という名の「幽閉」は、もういいよ。２軍で、おもいっきり打ってる方がましだわ。
秋山、ひとまず抹消かな。後半、どんなローテになるかだね。
秋山は良く投げましたね！来週オールスター休みで投げる機会がないので、１度落とされる可能性はありますが、次回のチャンスを掴み取った内容と言っても良いのではないでしょうか？
今月は日程的にもかなり余裕があり、投手よりも、若手野手をどんどん使ってほしいですね。（北條の再度昇格を期待！）
話は変わりますが、昨日讀賣ファンの会社の同僚と話をしてたのですが、讀賣やソフトバンクは野手の生え抜きが多く、先発投手は生え抜きが育たない。
（讀賣の先発ローテーの生え抜きは、菅野と高木のみ。ソフトバンクは摂津と武田、大隣の３人）
しかし、タイガースは５番手、６番手がなかなか出てこないにしても、メッセンジャー以外は生え抜きの投手で賄ってます。
その讀賣ファンからしたら、羨ましいそうです。
メッセンジャーもタイガース６年目である意味生え抜きやと言うてました。
讀賣の場合、１年活躍しても、次の年に出てこない若手が多いらしく、何のために１年我慢して使ったのかわからないとの事。（去年の橋本、盗塁王を取った藤村等の事らしい）
私からしたら競争力が上がり羨ましいなぁと思ってましたが、やはりどの球団のファンも自分の応援してる球団よりも、他球団の方がよく見えるんやなぁと思いました。
その讀賣ファンの同僚から現状のタイガースは、一生懸命生え抜きを育てようという意図が伝わるそうです。
まさにタナボタ！！
あの場面でピッチングコーチがマウンドへ！！
我が阪神なら嫌～な予感が、でもいい予感が脳裏を過ぎる・・・
的中！！ｗｗｗ
今日から宿敵巨人３連戦、メッセ頑張れ！！
なんか色々書いたんだけど間違えて消してしまった(笑)
私のコメは誰も読んでいないと思うので再度書き直しは止めます。
やって見んと分かるかいと言う試合でしたね～
福谷は阪神戦は本当に苦手にしているのか、勝手に苦手にしてくれていたらありがたい事です。
先ずは1勝2敗に持ち込めてホッとしています。
前日の本欄で、秋山への不信感を吐露しましたが、嬉しい誤算となりました。秋山が試合を作ったのがサヨナラにつながったと思います。「秋山くん、俺が悪かった。次も力投してくれよ」
大和がもう少し打てれば・・全く同感です。あの守備力がなければ当然下でしょう。ということで、初回のバンド、個人的には納得の采配と思います。
本日からの3連戦、先ずはメッセとポレダの外人マッチアップに勝利することが、何より重要と思います。この試合に勝ってこそ、勝ち越しが見えて来ます。阿部、長野が上向きの様相を呈しています。しっかり押さえましょう。
上本、お立ち台で「どんな形でも勝って良かった」
本当にそう思いました。
大和の守備でどれだけ助けられたか解りません。
打つ方はやっと少しだけ良い兆候が出てきたように思いますが、今は福留がお休みのようです。
今日からのG戦３タテ勝利して欲しいけど、せめて勝ち越しを！
昨日は久しぶりにプレイボールから最後までＴＶ観戦。後半は何とかしのいでの苦しい展開でしたが、よく勝ってくれました。
秋山投手、ナイスピッチング。でも、持てる能力はこんなものじゃないと思っています。ローテの一角を奪い取ってください。
今年のセリーグはどのチームも首位に立つと失速の繰り返しですね。
阪神としては、先週から今週にかけてうまく雨天中止と４本柱の活躍で貯金増加となるのを期待していたのに、残念です。
打線は以前に比べて随分良くなってるのに相変わらず得点力は上がりません。オーダーの組み方なのか、あるいは走力の問題なのか、采配の問題なのか。これから夏場で自慢の投手力に陰りが出てくるだろうだけに、原因をしっかり把握して、対策を打ってほしいです。
２番大和選手の件。２番打者は、１番打者の次に多くの打席が回ってくるのは当然ですよね。しかも主軸打者の前を打つのですから、当然高い出塁率が求められます。送りバンドのみを期待されてる訳じゃないです。無死あるいは一死でランナーがいる場面に回ってくる機会はそれほど高くないでしょう。
その意味では、現状の大和選手では、期待込みどの起用としてでも、厳しいです。かといって、７番８番だと、ほぼアウトの選手が３人並ぶことになるわけで、それも厳しい。守備力を考えれば、終盤の守備固めだけの起用ではもったいない気もします。
せめて打率が.２５０ぐらいになってくれるといいのですが、奮起を期待します。
今日からは、最近少し調子が出てきた宿敵相手です。首位争いという前に負ける訳にはいかない相手です。ガツンといっちゃいましょう。
メッセンジャー投手、先陣お願いします。
大和…う〜ん不思議な選手です…私自身長年ﾘﾄﾙﾘｰｸﾞで子供達を指導する立場ですが大和程守備力がある選手は間違いなくﾊﾞｯﾃｨﾝｸﾞも向上するはずなんですが…やはり身体の線が細いままだからプロのスピードに力負けしてるんでしょうね…センスは抜群なので下半身を使いこなせるよう走り込みを倍増してイヤらしい二番になって欲しいと願います
秋山は皆さまが仰る通り良かったですね！
投球始動時のぎこちない感じはそのままに(笑)中身が進化してましたね。丸刈り頭は決意の表れ。これを続けて欲しいですね。
タニシゲさんはニクいね。自らマスクを被り、あわよくばを狙ってきた。中日戦は見てる方も疲れます(笑)。あの魔術が抜けるどころか守道退任から強まって来ました。要注意ですね。
頑張れメッセさん！
昨季オフ戦力外通告により退団した西村憲選手〔現石川ミリオンスターズ〕が、BCリーグ６月の投手部門月間MVPに選出される(^^)メスを入れた右肘、回復したのかな？
延長になった中日戦だったかな？野手を使いきった後でブラゼルが侮辱行為による退場、急遽外野の守備について平野恵一選手とレフトとライトを打者によって交代して守ったことが(^○^)
もう一度NPBへ、ガンバレ西村(^o^)