１回ウラ、二死から福留、ゴメスが連打で一二塁とすると、マートンも三遊間を破り、二走福留が帰り１点先制。３回も上位からの攻撃で、相手のミスからチャンスを拡大し、マートンのセンター犠飛で加点。立ち上がりから調子に乗れない野村を攻めた。圧倒的に押しながら２点差のまま進んだ５回ウラ、無死一二塁の好機を作りながら、走者を進めることなく二死一二塁となるイヤな状況で、上本が中越２点タイムリー二塁打。４－０としたのが大きかった。さらに四球、エラーとカープの守りに綻びが出ると、１番鳥谷が２番手左の飯田から右前タイムリーでもう１点。５－０とし優位を確かにした。先発能見は毎回走者を出すものの、失点したのは唯一先頭を出した７回の１点のみ。安定した投球で７回109球、６安打、４奪三振、自責点０（１失点）と納得の内容。８回福原が連打で１失点したが最後は呉昇桓が締めて５－２で逃げ切り。安定感のある試合運びで連勝、勝率を５割に戻した。
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対広島 10回戦 甲子園
広 | 0 0 0 0 0 0 1 1 0 | 2
神 | 1 0 1 0 3 0 0 0 x | 5
勝:能見6勝9敗0S
Ｓ:呉昇桓2勝2敗24S
敗:野村4勝6敗0S
広島：野村 – 飯田 – 永川 – 今井
阪神：能見 – 福原 – 呉昇桓
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連続ヒットが止まった西武の秋山。勝ちパターンが崩れて、思いがけず回ってきた第５打席で、もらえる四球をきっちりもらってサヨナラ勝ちに結びつけた。
「打て」のサインの３－０カウントからストライクを一つ見た。「自分勝手なバッテイングすると、流れも悪くなる」というコメント。野球の記録は、チームの勝ちを最優先する姿勢の中で生まれてこそ価値を増す。毎日重圧がかかったという連続安打記録の止め方としては素晴らしかった。
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この日はタイガース打線も繋がった。粘る打席、決める打席。それぞれがチームの中で、どのような機能が必要かを意識していたのが繋がりになったように見えた。
ざーっと今のオーダーを眺めてみると、ちゃんと機能すればいい打線だなぁ、と思う。苦労をともにして、少しずつ上げてきて、そろそろガチッとはまりそうな気もする。
理想を言えば、通年の成績として、打率.250、本塁打15本みたいな感じで８番捕手に梅野が入ってくれていればなぁ。本人もまわりもそのビジョンをしっかり持っていてほしい。別にそう遠いところにいるわけでもあるまい。そのつもりで今季は滑り出したんだからね。
お立ち台でマートンがいつも援護してあげられなくて「ノウミサン、ゴメンナサイ」。いいね。マートンもどんどん状態が良くなって、状況判断も良くなってきた。今はもう簡単な攻めではマートンを打ち取れないから、投手は思いっきり腕を振れなくなる。そうなればますますマートンは対応が楽になる。もっと上げて来るんじゃない？
ゴメスも低め落ちる球、外へ逃げる球、インハイ速い球、このボール球さえ追いかけなければ、投手は苦しい苦しい。暑くなって、気分良く野球できれば集中力も増す。
能見ナイスピッチング。悩みの中で、力を示せたのは大きい。
ベテランは援護をもらえばそれを活かす投球が出来る。鶴岡もうまく乗せていた。
さてちょうど５割で前半ラスト。まあどっちでも大した差はないが、せっかくなら、借金１の２位ではなく、貯金１の首位でターンしよう。
コメント
マートンあんだけ関西弁喋れるならもう日本人枠にして、ペレスも上げられない？無理ww
やや連打病になっていた(本人談)能見が「魔のの7回」もエラーからの最小失点に抑え、ナイスピッチングでした。
タイガース投手陣の顔でもある能見に勝利が付けばチームに勢いもつく！
打線はクリーンアップが絶好調で、先制→中押しで援護、ダメ押しまであれば最高でしたが、一時のことを思えば贅沢は言えません。
もっとも6番今成が前半チャンスで一本打っていれば、福原・呉を投入しなくても勝てる展開になっていたとは思いますが…
今成は疲れからか、素人目にも振りにシャープさが無く、守備にも元気がないように見えます。ライバル不在(西岡故障・良太の状態上がらず)も一つの要因となっているのかも知れません。
陽川・北條辺りにチャンスをあげるタイミングのような気がしますが、どうでしょう？！
さて、今日はメッセンジャーvs新人投手。こういう「こりゃ勝つな」と思う時程要注意！薮田は大瀬良を中継ぎに回してまで先発で使っている投手なので「何か」を持っているのでしょう。
なんとか前半戦最後を勝利、貯金ターンでお願いします。
いい勝ち方でした。能見に勝ちがついたのも良かった。
toraoさんのゴメスへのコメント（内角低目など3つの注意ポイント）には笑っちゃいます。それでも.282 12本は立派です。マートンと能見の昨夜のお立ち台も好印象でした。カープを連破して、気持よくオールスターを迎えましょう。
能見－鶴岡のバッテリーは今年初めてだったんですね。
まぁ、藤井がどうこうではないでしょうけど、配球も変わって本人も緊張感を
保てた感じですね。
ザクッと見た感想ですが、フォークの比率が低かったような印象。
1巡目はチョコチョコと見せ球に使ってた感じですが、2巡目はほとんど使わず。
3巡目も丸に当てた四球と菊池に1球くらい。
以降はまたほとんど使わず。
前回は序盤からフォークを結構使っていて、終盤握力の低下を招いたと睨んでいた
のですが、はてさて昨日の鶴岡の意図は？
昨日、序盤投げていたフォークも低めボールからボールのワンバウンドが多く、
鶴岡が無理してまで使う球じゃないと判断したか。
昨日は久しぶりに勝利監督インタビューも聞いてみた（笑）
私に聞き違いや勘違いだったら申し訳ないですが、打線について聞かれたとき
「クリーンアップの調子が上がってきたので、6番7番に当たりが出るともっと
得点を期待できる」旨の返答。
まぁ、それもそうなんですが・・・それ以前に1・2番の出塁じゃないんですかね？
結局、外国人選手が打てば勝ちに近づき、打てなければ苦しくなる体質は変わらない
んですけどね（笑）
2リーグ分裂前後に内野手として活躍され、二軍監督やスコアラーを歴任された
白坂長栄さんが先日亡くなられていたそうです。
現役時代は勿論存じ上げませんが、吉田義男さんの前にショートを守り、吉田さん
入団後はセカンドで活躍されたそうです。
謹んでお悔やみ申し上げます。
能見は前回登板で１００球以上投げれたので収穫あったと思ってましたが、今回も素晴らしいピッチングでしたね。
広島とは相性も良さそうですし、広島戦中心のローテーションでも良いかも。
先日ここにも書かれてる方がいらっしゃいましたが、今成は２番にした方が良いかもしれませんね。
１番上本、２番今成、６番鳥谷の方が打線に繋がりが出る気がします。（７番以降がひ弱になるかもしれませんが）
まあ今日メッセンジャーですっきり勝ってオールスター休みに入りましょう。
なんか久しぶりに安心して観られた能見のピッチング。これで能見も鶴岡とのコンビになるかな。藤井はメッセと終盤専用というイメージなのかな。
オールスター前だから総力戦なんだろうけど福原しんどそうだな。後ろを組み立てないと先発を引っ張るしかなくなるんだから、後半戦の前に着手してほしい。死に物狂いで頑張って福原を今度こそ脅かす中継ぎに出てきてほしい。それが結果、福原を長生きさせてくれるんだから。けど福原の目を見てると後輩の追い上げなんか気にもせず、もっと遠いレベルで投げているような。まさに職人。和田は複雑だが、福原と能見には優勝のグラウンドにいてほしい。
戦力的なバランスからいえばﾀｲｶﾞｰｽ有利な気もする今季だが後半戦に向け起爆剤や刺激剤がないと息切れは免れないベテラン頼みのチーム状況を危惧します…ｸﾘｰﾝﾅｯﾌﾟがそこそこ安定してきた今こそサードにはビックリ箱的に北條か陽川抜擢を未だ決め手のないセンターには今一度中谷と江越抜擢を!残念ながら福原を脅かす若手ﾘﾘｰﾊﾞｰは思い浮かばないが…
ですよね。最右翼？だった松田が下がると「もう、これで最後まで行く❗」って言われたみたいになります。「ベテランだから頼れる」じゃなく「実力があるベテランになったから頼れる」だと思うんです。我慢強くベテランを作るのもベンチなんですよね。
能見ナイスピッチング！
藤井ではなく鶴岡でしたが、息の合ったバッテリーだったと思います。
5回裏チャンスで今成。今はなかなか良い結果が出せませんね。
上本は終盤近くになるとめっぽうチャンスに強いところがあるので、打てると信じてましたが、良かったです。
今成は守備も打撃も乗ってませんので、若手起用も良いのではと私も思います。
お立ち台の能見、マートンは何回見ても楽しい！
先発４本柱とクローザーが安定すればペナントレース有利ですね。後は福原の登板過多を防ぐ為の若手の中継ぎと長打を期待出来るサードとセンターの台頭ですね。