三軍の話ほか

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福留、志願の単年契約「勝負したい」(デイリー)

発言がいちいちとっても正しいと思う。長くできる人は考え方が良いのだろうね。

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掛布2軍監督が虎3軍構想!坂井オ-ナー&金本監督に“直談判”も(サンスポ)

セパの盟主たるソフトバンクと読売がそういう方向で進んでいるということで、要検討というのはわかる。まずは来季から二軍の機能をもう少しまともにすること。それにより、三軍というものの必要性も生まれてくるかもしれない。ソフトバンクの三軍は四国アイランドリーグplusとの試合で実戦を確保している。三軍は安芸に本拠を置いて、そこへ混ぜてもらうとかなら意外と簡単に実現できそうだ。でも「何のために?」「その目的のために、三軍制がもっともふさわしい?」という議論を積み重ねてからがいい。

下部組織のレベルを上げて、実戦の場を確保することと、そこで才気を見せる選手がいれば、上にとりたてること。そこに本質があるのだから、べつに三軍を持つということだけが方法ではない。独立リーグや海外リーグ、あるいは地方のクラブチームとの関係性を高めていくことでも実現できるかも。その方が、産業としての野球は、裾野まで広がっていく可能性がある。やり方は三軍だけじゃないような気がする。

コメント

  1. 西田辺 より:

    現状考えると、読売やソフトバンクの三軍と言うのは二軍でさえ
    出番の限られた選手(主に育成選手)の実戦の場としての機能を
    持っている。
    タイガースの場合、育成は(ドラフトで)獲らない方針。
    そこまで二軍に余剰人員がいるとも思えない。
    数字だけを見ると、支配下が70名。
    一軍登録が28名。
    一軍の公式戦が143で、二軍が110前後(日程の関係上同一にならない)。
    人数の割に、試合数が足らない理屈は分かる。
    でも「あそこがやっているならウチも」と言う発想なら、お止めになった
    方が賢明かと。
    来年からどうなるかは分からないけど、今年までの状況を見ると、
    一軍からの要請と、二軍からの推薦とが噛み合ってるようには見えない。
    また、上がってきた選手の使い方を見ると、本当に一二軍間の連携が
    出来ているとは到底思えません。
    試合の絶対数を増やしたいなら、12球団で考えるべきだし、そこは
    話の本質が違うと思う。
    今タイガースが三軍を作ったとしても、そこにどんな機能を持たせられ
    るのかをまず考えないと。
    ソフトバンクが三軍を作ったから強いのではなく、その3つのカテゴリーの
    中で一貫したものを共有しているから強いんです。
    そこをはき違え、本末転倒な考えを持って真似事をしたって無駄な人員を
    抱えるだけ。
    まず一二軍を機能させることから始めないと。

  2. yalkeys より:

    掛布2軍監督は、相も変わらずG球団志向(至高)主義かと思いたくなります。3軍が出来れは、憧れのTigersのユニフォームを着れると喜ぶ若手も居るでしょうが、いろいろ金もかかるハズ。夢を叶えられなかった若い人達の将来まで、展望したプランでないとダメだと思います。思いつきで考えることではありません。

  3. トラ11 より:

    掛布2軍監督の3軍構想は、台湾ウィンターリーグを観察して、実戦の大切さを感じての発言かと思います。
    育成選手無しの少数精鋭の考え方もありますが、3軍を作り非公式戦になりますが、国内独立リーグ、社会人チーム、大学チームなどと実戦を重ねて試合を経験することによって得られるものの必要性を考えておられるのかと。
    資金面も大変だと思いますので、私にはどちらが良いのかは分かりません。
    3軍を作る場合は、それを上手く機能させ、良い結果を生み出すビジョンを持ってからにして欲しいと思います。

  4. そよ風 より:

    三軍は選手層が巨人やソフトバンクのように厚くなってからの話ですね。前者は後者のための必要条件に過ぎません。
    掛布さんも「進言」というより「報告」に近いんじゃないかな。
    「直談判」なんて書くと彼が先導しているように聞こえるけど、私が読んだ限りは巨人のGMから聞いた話を報告した、というニュアンスに取れたけど。
    いずれにせよ三軍なんて夢のまた夢。
    助っ人と投手力に頼ってるチームだもの。
    それ以外の要素、バッティングとか守備とか走塁とか全ての面で他のチームに見劣りする。
    だから和田時代の好成績なんて全然あてにならない。
    助っ人と投手力だけで勝ち取った順位だ…

    新聞の書き方に問題があると思う。
    掛布さんの勇み足のように取れてしまう。

  5. 熊虎 より:

    3軍についてはチームの陣容からいえば時期尚早かもしれません。
    しかし私は育成面では必要だと思います。
    一軍で時々使われて結果を出せない2軍の選手は多くいます。もう少しチャンスを与えればブレイクするかもしれないとか、一度2軍に返して課題を持って取り組めば成長するかもしれないとも思います。逆に1軍に一度も呼ばれずタイガースを去る選手も多くいることだと思います。
    不遇も含めてそれがプロだと言ってしまえばそれまでですが、例えば高校野球、古くは15人、今なら18人いれば試合可能です。保有戦力から一軍の人数引いて残りを2で割っても何とかなる。勿論プロは投手偏重の人材確保をしていても彼らの一部を外野を守らせてもいいと思います。

    タイガースのホームページの2軍情報を見てもらいたいのですが、投手陣は完投が2だけ。一軍戦力の岩崎とルーキーの横山が各一回。投球回/登板数が少ない人が先発だと思われますが、最多投球回の岩貞ですら、平均投球回が6回に満たないんですよ。実質「先発テストの練習試合」にもなっていない。

    打撃陣の出場機会を打席数でみると、比較対象の一軍のフルイニング鳥谷が約650、大分欠場した印象の上本が450、打撃では期待されなかった印象の大和が300、ほとんどいなかった西岡が200打数(概算)です。
    今年は主催試合がDHだった阪神は例えば秋山とかを投手を野手転向したくても打席ゼロ。にも拘らず、大和より打席数が多かった二軍選手は北条・横田・中谷だけ。中谷と打席数4位の緒方で打席数がおよそ100違うのでこの3人は「特別扱い枠」だと思います。因みに2軍の打席数がポジョション数の9位以内で今年1軍のチャンスを与えらえたペレス・江越が2軍で打率3割オーバー。馴染みのない森越が.287、中谷が.290。順当に考えれば「育てた。育った。」のはこの4人だけで、他は.250以下で「育てた。育たなかった」です。私の個人的な指標ですが、アウトカウントが3つ、ベースの数が4つの野球のルールで.250以下の打率は同じレベルをイニングで並べて起用しても得点の可能性が極めて低い有効な成績を残せない、打撃面で活躍できない選手です。皮肉なのは打席数10位の柴田が60試合出場、一試合平均で与えられた打席数2.5以下なのに10試合以上出場のいわゆる2軍選手中打率.352とずば抜けて高打率なんですよ。
    今年タイガースは田上健一外野手を戦力外にしました。彼は大卒育成上がりで28歳。1軍成績は2010~2014で出場114試合打席85、打数76、打率.250出塁率.305。盗塁は成功11失敗2。今年の2軍での戦績は44試合41打数なんと打席数が出場試合を下回る!、打率.257、盗塁3。因みに強肩。彼が赤星とどれだけの能力差があったんだろうか?評価されるチャンスの数(とそれを見てくれる指導者)にどれほどの差があったんだろうか?彼って三振が異様に少なくって出塁率は2軍でも一軍出場が無かったメンバー中3番目の高出塁率なんだよね。
    この選手のスタッツを見るに皆さん好みの一芸秀でた有望選手(大学4年時に打率5割で当然首位打者、でも育成上がり。)ながら徹底的に経験値を積ませてもらえなかった選手ですよ。

    HPの評論家の皆さんは2軍のスタッツも良く知っていらっしゃるので、3軍否定の意見が多いのは意外でした。おっしゃることの一面は理解できます。でも、層が厚いから3軍が必要なのではなく、評価を得られる機会の公正さが歪んでおり、一軍の戦力化に必要な実戦経験と2軍の実情が乖離しており、実は阪神の育成下手が一軍選手以外の土台の環境問題だとすれば、3軍構想は私は悪くないと思います。
    ホントに蛇足ですが、台湾で巨人のドラ1岡本何某と台湾出張でライバル関係の陽川君は今年ファームで約50試合、200打席、打率2割ちょうどです。私が3軍制に賛成するのは陽川君にももっと機会を!、実際の処去年壁にぶち当たって復活の兆しがあった田上のような選手にももっとチャンスと克服の機会を!、3軍と2軍、2軍と1軍のレベルの差と自己研鑚の目標設定や目が出ない選手の危機感煽りの為にももっと頻繁なレベル移動の場をシステム的に設けて欲しいと思うのです。

  6. なかっち より:

    育成契約の選手の2軍での試合出場の少なさは歴然で、育成と言いながら実際は育成出来てないのが現状。2軍から1軍に上がってもチャンスを貰えずすぐに降格。育成契約になると2軍ですらチャンスを貰えない。
    現状のやり方やと、一二三も来年チャンスを貰えずそのまま退団ってことにもなりかねません。

    私は3軍制度が良いのか悪いのかは正直わかりませんが、掛布2軍監督が現状打破したいという気持ちは理解出来ますね。讀賣のオーナーと3軍制の話をしたからといって、やれ真似事とか讀賣よりとかと揶揄する意見は正直どうかと思いますね。
    タイガースファンの悪しき部分やと思います。ファンも超変革しなくちゃ。

  7. 奧虎鳳 より:

     スポニチによりますと『台湾WLへの来季以降の単独チームの派遣の提案』が掛布新二軍監督の若手育成の私案の一つとして記事に(^○^)そよ風様のコメントにもありましたが、サンスポの書き方では掛布新二軍監督の勇み足とも受け取れる記事になっています(`_´メ)
     NPBの球団支配下選手登録数は最大70人まで!育成選手の登録者数は各球団バラバラで、現状三軍体制はソフトバンクと讀賣!二軍・ウエスタンの試合数では漠然と『若手の実戦経験の機会が少ないな』程度の印象しか持ち得ていません。
     数多くのNPB選手を輩出し続ける社会人野球の登録チーム数は、最盛期の1/3程度に減少…(ToT)21世紀になって誕生した独立リーグは四国リーグ4、BCリーグ8、関西リーグ?チーム!今季の7月に阪神若手選抜対BCリーグ選抜が1試合だけですが実現(^○^)今季、東北楽天の育成選手がBCリーグの福島に派遣され実戦を重ねる!来季は福井に阪神・藤井コーチが派遣。三軍、来季は無理でもNPBとしてルールを整備して将来的なチームの派遣も検討しても良い時期にきているかと思います。
     サンスポの12・15の記事によりますとBCリーグ参加初年度・福島ホープスは岩村明憲監督兼選手以下約30人の選手が登録。選手は4月~9月までの半年で月給10~40万(平均15万)、前期35試合・後期35試合でNPBを目指す!他に球団職員、球場使用料等で年間約1億2千万の経費。観客動員は目標1試合平均1500人に対して約550人。かつて横浜ベイスターズの二軍・イースタンの湘南シーレックスが独立採算性で年間約2億円の赤字を出し続け3季or4季で終了(ToT)年2~3億の経費なら、米・大リーグの球団で独立リーグのチーム買うところ出てきたりするかな?
     社会人野球の衰えが隠せない今、制度の見直しで独立リーグの下部組織化or三軍化も図り、野球の底辺の拡大もNPBが担って欲しい!
    P.S.今季終了後阪神を自由契約となった加藤康介選手が、福島ホープスに選手兼投手コーチとして就任、来季の契約が発表されました!

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