「レギュラー獲れよ!」
これが金本元年の合い言葉になりそうだ。決まっていないポジションが多いからなのだろう。
でも考え方の順序は、そうじゃないよね。空いているから争うんじゃない。争わなかったから、空いてしまっただけなのだ。
もしこれからレギュラー争いが繰り広げられ、なんらかの勝負付けがあって、「よし、お前がレギュラーだ」と決めるところまでは良い。でもそこでレギュラー争いが終結してしまっては、また同じ「空いている」という現象が起きてしまう。火を消す必要はない。「決めた!」と言っても、とろ火をキープして、いつでもブワっと炎上させる準備をしておけばいい。
余談ながら……晩年はともかく、金本が常に試合に出続けたのは、そうしないとレギュラーを奪われてしまうという「怖さ」がそうさせたのだ。フルイニング記録というのは、自己との戦いでも、なんでもない。監督の危機意識との戦いだ。監督に「金本のポジションは心配ない」と思わせられるかどうかの戦いだ。
自分自身が作った「フルイニング連続出場記録」を、監督となった金本がどう評価しているのか。これからレギュラーをどう決めていくのか。そのレギュラーの将来像をどう描き、レギュラーが決まった後のレギュラー争いをどう扱っていくのか。そこに興味がある。
コメント
フルイニング記録と言うと鳥谷のポジションを誰がいつ取るか?
ショートを任せてみたいという鳥谷以上にブレイクしてくる選手が出てくるくらいになって欲しいし、監督もその見極めができたら決断が必要です。
藤本から獲ったポジション、調子が悪いときは誰かに取って代わられるという心配、不安はあるでしょう。それだけに鳥谷もその位置がいつか燃え上がるとろ火のポジションであるという危機意識をもって欲しい。
今朝は陽川の打撃の素晴らしさをテレビで関本が絶賛していた。
守備の面が気になるところですが、やはり楽しみ!
正月も三が日が終わった。なので元旦のトラオさんの文章に感じた疑問について触れてみたい。さすがに元旦に触れるのは野暮なんでね。
トラオさんの挨拶、「あけましておめでとうございます」とは書かれていなかった。トラオさんの身内になにかあったのか?はたまた身内になにかあったコメンテーターのことを考えて「あけましておめでとうございます」と言わない「書き手の気遣い」なのか?
疑問に思ったので2015年の元旦の挨拶を見に行ったら…なんと❗この年も「あけましておめでとうございます」と言っていなかった。この年もなにかあったのか?はたまた気遣いが炸裂したのか?2年続いたら、もう宗教上の問題か?
疑問を確信に変えるために2014年の元旦の挨拶も見に行ったら…なんと❗「あけましておめでとうございます!」って言ってた❗ビックリマークも付いてた❗
結論…たぶん気まぐれだと思われますw。以上ですキャップ。
レギュラー問題は地獄のキャンプを見てから。緩いキャンプはなしだぜ金本監督。
鳥谷に対しての金本監督の考え方ですが、
良い意味で和田前監督より鉄人鳥谷へのこだわりが有り、悪い意味で鳥谷に固執するんではないかな?と感じております。
関西のテレビで、勿論冗談半分本気半分位でしょうが、「骨折したって試合に出ることは出来る!」と仰ってました。自身も左腕骨折しつつヒットを放ったのは伝説状態ですが、金本監督は気に入った選手はとことん使いそうな気がしますね。年齢とか実績は関係無く。
鳥谷自身もフルイニング出場がモチベーション的な発言もしてるので余程の事がない限りまだ暫くはショート鳥谷かなと。
知らんけどね!
当時の金本の危機感は、若い頃三村さんに言われた
「お前の代わりなんていくらでも居るんだ」という言葉じゃないでしょうかね。
これ以上ないくらい危機感を煽る言葉ですよね。
三村さんも、指導者として嫌われる事を厭わずやる気と危機感を
持続させる。
今、タイガースの指導者にどれだけこの言葉と強い気持ちを持った
人がいるでしょうか?
いや、事はタイガースに限らないでしょうけどね。
一度、鳥谷をスパッと代えられたらチーム全体に今までなかった
空気が流れるでしょうね。
コーチは言葉で、監督は起用で選手にメッセージを伝える形が
良いんじゃないでしょうかね。
「全ポジション白紙」この言葉を金本監督に言って欲しい。
昨年は一昨年なら飛び込んで捕っていた打球に鳥谷が飛び込まなくなった。
「自分を脅かす選手が誰もいない(怪我さえしなきゃOK)」そんな考えがもし鳥谷にあったとしたら、守備も打撃も昨年以上の上積みは見込めないでしょう。
金本監督は、今のタイガースが「鳥谷を中心にしたチーム」である事を誰よりも知っています。だからこそ、鳥谷にはより厳しく上をめざす意識革命を植え付けて欲しいです。
鳥谷とて4打数0安打が2試合続いたら、気分転換に1試合休ませて下で調子のいい内野手を使うぐらいの采配を希望します。
ゴメス、福留を含む全てのポジションでそんな競争の原理を働かせて欲しいです。
最も誇れる記録は「1002打席連続打席無併殺打」だと常々、金本自身は語っている。
その言葉に嘘はないと思う。
何故なら「連続試合フルイニング出場記録」は歴代監督によって作られ、歴代監督によって神聖化された結果のものだから。
そこには本人の意志とは別次元の意図と干渉が絡んでしまっている。
本来なら左手首に死球を受けた時点で休養させるべきところを、岡田監督の意図で出場させてしまったことによって、もはや「金本ひとりの記録」から乖離して一人歩きしてしまった。
そのこと一番自覚しているからこそ、金本本人が「連続打席無併殺打」を真っ先に挙げるんだと思う。
その苦悩を鳥谷に背負わすのかどうか金本采配を見届けたい。
ある程度チーム作りを考えた時に全部白紙というわけにはいかないのでしょうが、気の抜けたプレーをした選手は代える。それが福留や鳥谷であっても。去年までは全員に徹底することができませんでした。一人一人が危機感とピリリとした緊張感を持ったチームにして欲しいですね。
皆様新年あけましておめでとうございます。今年初投稿となります。今年も宜しくお願い致します。
金本タイガースはまず鳥谷をどうするのか?一応レギュラー当確ランプは付いているが、キャンプで開幕に合わせた調整などさせてほしくない。植田、北條と競わせてほしい。逆に若手以上にしごいてほしいですね。
鳥谷をしごいたら、他の選手の目の色が変わるはず。
過去のキャンプで鳥谷の無尽蔵のスタミナは重々承知してますが、その鳥谷を右へ左へ振り回してほしい。久慈さんお願いしますよ。
皆様仰る通り今後のタイガースのキモになりそうなショートのポジション。
勿論、過去の実績だけでなく、現在の実力でも鳥谷が一番レギュラーにふさわしいのは間違いない。
でもそこを何とかしようと足掻く若手が出て来て欲しい。秋のキャンプで陽川や原口、横田等名前が出たんですが、北條はどうした?アピールが足りないぞ。むしろ後輩の植田の方が注目でしたからね。
実力が劣るのは当然。ただそれでも使ってもらいたいアピールは怠ってはいけない。大言壮語も大いに結構。若いうちは大風呂敷広げた結果が伴わなくてもまたチャンスなんて貰えるんだから。(現政権なら多分…)
外野の穴は江越、隼太、中谷や高山等それほど心配してないのだが、内野で北條が今年のキーマンになってくれるような活躍を期待。鳥谷の牙城を植田とどちらが崩すのかの切磋琢磨を楽しみにしてます。
逆に言えば、北條がいつまでもモタモタしているようだと、このチーム、先が辛そうですわ。
私が初めてここに書き込みしたのは何時だったんだろう?
永年ネットだけでの関わりですが、酒を飲んでの書き込みだとか、タイガースが不甲斐ない時の書き込みだとか、正直意見が合わない時の書き込みだとか…思い返せば大人として恥ずかしく思うくらいやらかしてしまったことも多々ありました。toraoさんムカついただろうなと思うことも多々あり、反省しきりです。
関西を離れたということもありますが、「毎日1本」のご尽力のおかげですっかりスポーツ新聞を買わなくなってしまいました。実際自分の目でゲームを見て、データサイトを見て、仕上げに、このブログのピックアップニュースやtoraoさんの評論や他の方の書き込みを見ればマスコミの賑やかしやお家騒動を煽る記事を鵜呑みにせずに阪神ファンの最前線の活発な論議に触れられますからね。
色々とお忙しいことでしょうが、今年もよろしくお願いいたします。
・・・フルイニングと言えばtoraoさんの記事の中では直接に「鳥谷」とは言ってませんが、現役ではやはり鳥谷のことになるだろうし、例えばこれがゴールデングラブやベストナインに止まらず打撃部門のタイトルを数回取るような人だったら連続フルイニングに異を唱えたりする向きも少ないんだろうけど「無事是名馬」を地で行く彼は今年のリーグ打率7位・出塁4位四球2位という相当凄い評価を抜きとして彼自身のベストの状況と現状との差だけで不安論を言われてしまいます。
実際の鳥谷の立場は個人成績でとやかく言われるほど守備も走塁も打撃も「悪くない」し衰えも「ひどくない」レベルです。それよりも2軍で打率.250以下の西田・北条が鳥谷のポジションを奪取するどころか「ちょっとお借りする」レベルじゃない。本当はロッテに持っていかれた高濱が脅かすには最上位だったんでしょうね。
もう一つの要因としては昨今の阪神は2塁手固定ができていないことが最大の問題です。大和が守備面で便利過ぎる事もありますが、失策の多い上本も、故障が多い西岡も、守備力でセンターもセカンドも任されて守備位置が不定なうえで打力の評価を年々下げる大和も、強いて言えば固定できない捕手も…センターラインで替わりの利かない存在が鳥谷一人になってしまっています。安定した内野責任者が鳥谷をおいて他に存在しないという問題がある以上、私は『鳥谷フルイニング仕方ない論』支持者にならざるを得ません。
勿論私も言葉の上では「連続フル委任出場選手の休ませない用兵の弊害」≧「フルイニングを止めて休養させ若手にチャレンジ枠を作る意義」も解るし、前提条件として「怪我をしたレギュラー」≯「期待の若手」も解るけど、怪我やらどうしようもない不調やら若手のブレイクやらが「相当のこと」でもない限り鳥谷のフルイニング出場は晩年の金本ではあるまいし、問題視する記録ではなく、何となく継続していて気が付いたら凄いことになっていた記録と認識した方がいいんじゃないかと思います。