初回、ヘイグのタイムリーエラーとバレンティンの2ラン本塁打で阪神先発横山は3失点の立ち上がり。反撃はその横山の二塁打(プロ初安打)から北條も右線への二塁打で続き1点、福留四球の後、ゴメスが右中間へ3ラン本塁打、ヤクルト先発デイビーズからこの回4点を奪い4-3と逆転に成功。しかしすぐそのウラ、横山はバレンティンに3ラン本塁打を打たれてまた逆転、4-6。横山は3回でKOされた。2番手の田面も4回につかまり2失点、4-8。6回表、鳥谷が2番手村中から左へ2ラン本塁打して6-8と迫ると、連続四球でさらに好機を拡大、福留のタイムリー二塁打で7-8と追い上げる。3番手榎田が6,7回をゼロで切り抜けると、8回表代打狩野のタイムリーで8-8同点。8回ウラを安藤が抑えたが、9回ウラ藤川が先頭畠山に二塁打を打たれて招いたピンチで代打今浪に犠飛を打たれてサヨナラ負け。
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対ヤクルト 10回戦 神宮
神 | 0 0 4 0 0 3 0 1 0 | 8
ヤ | 3 0 3 2 0 0 0 0 1x | 9
勝:オンドルセク1勝1敗9S
敗:藤川2勝3敗1S
HR:ゴメス スリーラン12号、鳥谷ツーラン3号、バレンティン ツーラン13号・
スリーラン14号
阪神:横山 – 田面 – 榎田 – 安藤 – 藤川
ヤクルト:デイビーズ – 村中 – 秋吉 – ルーキ – オンドルセク
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ルーズヴェルトゲームだかオバマゲームだか知らんけど、面白いっつうか、面白くないっつうか。単なる打ち合いなら底抜けな感じでいいのだけど、消極的な投球、消極的な走塁、雑な守備、雑な試合運びもあり、不満が残る試合。
そんなに無理なことは要求しないので、ごく普通に守備と攻撃のバランスの良い、二塁大和・三塁北條にしてほしい。それだけでかなり勝ちやすくなる。この日のように二塁北條・三塁ヘイグでは自ら勝ちにくい形を作っている。
先のことも考えるのなら、ショートと鳥谷のことも考えてあげないとね。黙々と貢献してくれた選手が悪し様に言われないようにしてほしい。チームを元気づけたいい本塁打を打った日に言うのもなんだけど。
板山は「あわよくばヒット、もしアウトになっても走者進む」というパズルを解いて、技術を身につけていくこと。上位で使ってもらっているときに、「おっ」と思わせる打席、とくに苦しみながら価値ある凡退というのを見せないと、チャンスが遠のく。
今ブルペン苦しいところ。やっぱり3回、4回投げさせるロングリリーフという考え方を持ってほしい。どこのチームも苦しくてたたき合いになる。まだまだ勝ったり負けたりになるのはしかたないところで、ここで投手を大量に潰してしまうチームが夏に落ちる。そうならないためには、強みを活かすチーム運営が必要。リリーフ投手が苦しければ、先発投手を投げさせればいいじゃない。
さて今日の神宮は夜雨になるかも。エース対決、「雑」排除、納得のいく、しっかりした試合運びで勝つべし。
コメント
野球で一番おもしろい筈のスコアも、内容はタイガースには残念なものでした。
まずは守りの綻び。
連日で慣れた感もありますが、ヘイグのサードは学芸会レベル。
350位打たないと割に合わない、っちゅうかピッチャーに失礼。
真正面のゴロがギリでアウトって。
誤審で助かりましたが・・・鍛えて育てる選手でもないでしょうから、早く見切りをつけるべきでしょう。
鳥谷の打撃は少しトンネル抜けそう感が出てきましたね。
変わらなきゃの使命感で、無理に引っ張って迷走してましたが、昨年までの引きつけてバットに乗っける感じが本塁打に、出てた様に見えました。
やはり、鳥谷はこのスタイルがしっくり来るんでしょうかねぇ。
守備の向上は見込めそうもないので、打つ方でキャプテンらしい所を見せて欲しいです。
いやいや、面白くないゲームですよ。
♪シーソーゲーム♪いわばヘボとヘボのシーソーゲーム♪あ~あ~
ヘイグのヘボなトンネルと、鳥谷三盗の誤審アウトで、個人的には真面目に試合を見る気が萎えました(勿論最後まで見るには見ましたが…)。
そんな中、ゲーム後半に味方のサードゴロで一塁から三塁を落とし入れた山田の走塁、あれこそがプロのプレー!サードヘイグが目で牽制する余裕もない事を見透かした素晴らしい走塁でした。
ただでさえ得点力が弱点のタイガースこそが、ああいう積極走塁をして行かないと…
今日は藤浪でヒリヒリした緊張感のあるゲームを期待します。
久しぶりの「勝っちゃダメな試合」だった。トラオさんが何度も書いた「雑」…それに尽きる。ヤクルトは普通に将棋を指しに来てるのにタイガースは山崩しを雑にヤってるみたいな。野手陣も、そろそろ「以前より打ててるよな?まだ点が必要なの?」と思ってしまうかも。点が多くあるに越したことはないが、なんかチグハグ。
この位置が心地よいのか貯金を1つ作ると安心して吐き出している。ウチの家計じゃないんだから、頼むよ。現実を忘れたくて野球を観ているのに野球で現実を思い出したくないわ。
負けないラミレスベイが、ひたひたと迫る。振っりっ向っけ~ば~ヨコハマ~。
スゲェ…藤浪続投だ。「中継ぎを休ませたい」のか「今日は藤浪と心中」なのか。いや、金本監督からの「投げきれ❗」という意思表示か。いずれにしても藤浪のターニングポイントになる試合になりそう。久しぶりに魂を揺さぶられる。
こうさん様。1ヶ月以上勝ち星が無いから、勝ち星を付けさしたい金本監督なりの親心でしょうね。
しかし、三者凡退を一回も作れ無いなら、三回バント失敗した中日の若松では無いですが、勝ち投手の権利は無いでしょうね。
清水次郎では無いですが、野球の神様は居ますから。
虎轍様ありがとうございます。親心プラス「今の、お前の現状、実力は、これなんだよ。」ということを解らせる為の続投にも感じてしまいました。勝ち星なしが続く藤浪からは毎試合後「中継ぎを休ませたいのに…」や「情けないピッチングだった」というコメントがありましたが今日は何を語るのか興味があります。ドン底の藤浪。それでも「次回こそは!」と期待してしまうのです。
先発と二番手が序盤に8点も取られれば、殆ど試合にならない。
それでも粘って追いついた事を評価してあげたい気持ちもある。
横山のバレンティンへの2発はいかにも痛い。
内角へ放る事だけが攻めの投球ではないけれど、あの高さあのコースは
バレンティンへ一番投げてはいけないゾーン。
勝てる投手は、キャッチャーの構えに行かなくても、投げてはいけない
ゾーンへは失投しない。
反省&精進ですね。
toraoさんも直接的には言ってないが、ヘイグ困りましたね・・・。
ウエスタンでは好成績を残して上がってきましたが、未だ一軍投手への
対応を見せていない。
それに加えてあの守備。
トンネルは論外ですが、普通のサードゴロの処理も遅い。
外国人特有の送球の強さはあるものの、モーションの大きさをカバーできない。
.350 30本 100打点くらい残さないと割に合いません。
仰る通り、今のタイガースの野球は「雑」。
若い選手が多いから仕方がない向きもありますが、この辺は選手一人一人の
自覚がないとなかなか解決しそうにありません。
今日の先発は藤浪(今日はちゃんと出たw)。
まただらしないピッチングしてると、藤波って打っちゃうぞ(笑)
明日のコメントは期待しております。「虎ジジィ様がツッこむまでが1セット」ですからねw
こうさん さま
コメントどうもです。
でもそろそろ「藤浪完封!ナイスピッチ!」ってやりたいです。
自然な変換ミスより、それが一番です❗流れを変えるのは、やはり彼です。
8回の攻撃
1死2・3塁から代打狩野の左前安打。
バレンティンがワンバウンドで捕球しようとして大きく弾いていたにも拘らず二走の新井は何故本塁に走れなかったのでしょうか。
同点に追いついて1死1・3塁、ここで三走を俊介に代えましたが、それなら新井出塁の時点で代えるべきではなかったのかと強く感じました。
まぁ、そのランナーを還せない後の主軸も残念でしたけども…
本当にそうです。勝負の詰めが甘過ぎです。
新井が、一旦セカンドに帰塁したのが、直接の原因ですが、走塁センスなさ過ぎ。
あの盗塁は、四球と言えどもセカンドベースを一旦離れて、タッチされているから、完全アウトです。
6回の福留のタイムリーで、北條もホームをついて欲しかった。
レフトから見てたら、コリジョンルールある限り、セーフのチャンスありました。
結果が分かっているから言うのも何ですが、9回藤川登板でいや~な予感はありました。昔の球児の再来ではないことを、知るべきだと思います。時間がないので、toraoさんの真似ではありませんが、ここで終わります。
いろいろ『雑』な試合でしたけど審判も大分『雑』でしたね。
主審は低めは取らないし、6回の表の良太のオーバーランは完全アウトだし、その裏山田の当たりヘイグの送球は1塁完全セーフ。
雑な試合に雑な審判で昨日はプロとは言えない試合でした。
苦しい中継ぎ陣ですが変則投法青柳がいよいよ使えそうです。
早く1軍で見てみたいです。
昨日の神宮からの帰宅中に、藤川が全球ストレート配球だったと思い、畠山、今浪を追い込んだカウントで、フォークを投げていたらと思った、と書きましたが、畠山のツーベースヒットはフォークが高めに抜けていたことを、帰宅してからの録画で確認しました。
マウンドの藤川を画面で見ると、しんどそうですし、右腕を意識してましたから上腕二等筋当たりが辛かったのかもしれませんね。
ブルペンでも、登板調整を控え目にしてましたから、結構、疲労が溜まっていたのかもしれません。
試合終了後のベンチで、顔をしかめていた香田コーチの表情は、意味深に見えました。
阪神の野球が、雑です。ヘイグは駄目ですし、北條のセカンドも危うい。
高山の肩も、厳しいものがあります。
コリジョンルールで、センターバックホームがほとんど期待出来ないなら、レフト線で畠山に簡単にセカンドを陥し入れられる高山は、センターに回して、両サイドは板山、福留で固め、セカンドは大和固定。サードを北條と今成で併用。
終盤は、原口と岡崎の捕手継投で配球の偏りと、原口の疲労軽減を図る。
ピッチャーの継投は、香田、金村コーチの意見を主体に差配する。
そろそろ、守備を固める野球にしないと、先発も中継ぎも疲労するか故障するかと言った極めて危うい事態になりそうです。
イニングまたぎだけは、やっては駄目です。
マテオも、ドリスも、石崎もそれで潰れました。
審判が雑やと、野球内容、展開が雑になりますね。
審判の技術不足は明らかやのに、技術向上すらしないのか?出来ないのか?
勝った負けたでは無く、ちゃんと出来る審判は居ないのか?