久保康に3安打完封を喫する

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阪神先発岩崎は1回、筒香のタイムリー内野安打、2回投手久保康のタイムリーヒット、4回宮崎のソロ本塁打で1点ずつ失い6回3失点。以後はマテオ、榎田、伊藤和が1回ずつ無失点。しかし打線はDeNA先発久保康にわずかヒット3本に抑えられ、あっさり完封負け。

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対DeNA 13回戦 甲子園

デ | 1 1 0 1 0 0 0 0 0 | 3
神 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0

勝:久保康4勝4敗0S
敗:岩崎1勝2敗0S
HR:宮崎ソロ7号
DeNA:久保康
阪神:岩崎 – マテオ – 榎田 – 伊藤和

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久保康「若い選手がブンブンと振っていたから、緩い球で様子を見た」
戸柱「打ち気だったから、かわせるところはかわしていこうと話した」「がっついていると思った」
(サンスポ)

これにつきる。今はまだジャンケンのグーをしっかり握る練習をしているところだから、チョキやパーは出せない。相手は安心してパーを出し続けて来る。

低めを捨てろとか、ファウルで粘れとか、そういう「二枚腰」の教育、前でとらえて自分の理想のスイングをする打撃と、ポイントを遅らせる打撃との切り替えはまだできない。

「失敗する段階」「意図する段階」「慣れてきて惜しい結果が出る段階」「できる段階」というプロセスが必要で、今は一番はじめ。

あるいは(例えばかりで恐縮だが)……今は鉄棒で遊び始めたばかり。「さかあがり」はそのうちできるようになる。ただし、少なくとも一人は「大丈夫。できるようになりたいと思って練習していれば、必ずできるから。突然できるようになるから」と言ってくれる人が必要だ。
「できない」ことに意識を集中させず、やっていれば「必ずできる」ようになることに意識を向けること。それが「育て上手」と「育て下手」の差。

阪神が「育て下手」なのは、「やかましいマスコミ」がいつもまわりにいて、それを丸飲みしてしまう「やかましいファン」がいるからかもしれない。
初めは誰だってできないんよ。考え方とコツを教えてもらって、回数を重ねていればそのうちできるようになる。

さて今日からは久々のナゴド、藤浪対ジョーダン。連敗しないように、藤浪頑張れ。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    なんとも残念な敗戦。
    残念ですが、これも強いチームを作る序章と捉えておきましょう。解説者達は、「バット短く持て」やら「振り回し過ぎ」等、結果論的論調の批判を述べていますが、今までは振る事もままならんかったのですから。パーに勝つために、逆上がりが出来るようにと、先ずは「強く振る」を主題に超改革中なので、残念な試合でしたが意味のない試合だとは思いません。北條・高山・原口・江越らが近い将来レギュラーに定着出来た時、「あの時は酷かったなぁ(笑)」と振り返る事ができればいいのですから。

    今は抑えて勝つしかない。藤浪!完封頼んます。

  2. 虎ジジィ より:

    何も良いトコなく終わり、「原口のセカンド送球に進歩がみられた」以外は、私のような凡人にはコメントも浮かばないようなゲームでしたが、今日のコラムを読んで久保にコテンパンにヤラれた事は「それなりの授業」と納得する事ができました。

    いつの日か「楽しそうに(遊んでいるかのように)投げていた久保」を、昨日牛耳られた若虎勢がKOしてくれる事を信じて、やかましい事を言うのは辞めておきます。

    しかし、岩崎は運が無いですねぇ。
    HRは別として、当たり損ねみたいなヒットばかり打たれ、援護にも毎回恵まれない(汗)。
    「四神ブレス」でも贈りたい気分……

    • ガク より:

      「四神ブレス」をつけた岩崎が「これのおかげで不運なヒットはなくなりいい当たりは野手正面を突くようになりました!」って宣伝を見てみたいですw
      どよーんとした朝でしたが虎ジジィさんのおかげで笑わせてもらいました(;^_^A

      • 虎ジジィ より:

        かなり「胡散臭い」商品ですが…ww。
        今の鳥谷にもタイガーアイ(金運up)抜きのを贈りたい。キャプテンが引っ張れー!

  3. 西田辺 より:

    3安打完封・・・
    2塁も踏めず・・・
    まぁ、してやられましたわな。
    仰る通り、まだグーを一生懸命出す段階の選手が多い。
    高山然り、原口然り、中谷然り。
    その中で北條は上手く対応してました。
    ならば、監督自ら「主力」と位置付けている4人が久保の意図を突き破らないと。
    4人で福留のヒット1本はいかにも寂しい。
    横浜は初回から積極的に打っていく戦術に出てました。
    アンラッキーな当たりがあったとは言え、序盤から失点を重ねてしまう。
    あの辺は、バッテリーも相手の意図をもっと早く察知して欲しかった。
    4回以降は、ボールや変化球を織り交ぜながら対応してましたが。
    盗塁時の送球で苦しんでいた原口へも、積極的に二塁を狙う作戦。
    三度走られて二度刺した。
    これが今後各チームどう出て来るかも楽しみ。
    バッティングに話を戻しますが、試合開始前や円陣でどんな指示が出ているかは
    知る術もありませんが、「低めに手を出すな」は逆効果になりがちになります。
    人間不思議なもので「やるな」と言われると、そちらに意識が行き手が出てしまう。
    久保の場合、逃げていく球はあっても食い込んでいく球の使い方は余り上手くない。
    多彩ではあるが、あれもこれも対応しようとすると昨日の事のようになってしまう。
    1つのセンテンスで対応させた方がいい場合の方が多い。
    年に一度こんな試合もあるでしょうが、繰り返してはダメ。
    若手の対応力の低さを嘆くのもいいけれど、繰り返さないための方策はシッカリ
    ベンチが考えてあげないとね。

    • とらかっぱ より:

      西田辺さま、おはようございます。
      「低めに手を出すな」の指示が、どうも中途半端のような気がします。昨日の久保相手なら、低めは捨てろミノサンOKくらいで良かったのかな、とも思いましたが。実際はどんな指示だったんですかね?

      • 西田辺 より:

        実際どんな指示が出てたかは、さっぱり分かりません。
        一度、ベンチにマイクを仕掛けてその指示とやらを聞いてみたいものです。
        乾いた笑いしか出ないかもしれませんが(笑)

  4. こうさん  より:

    あんなに「怒」のコメントを発した金本監督。監督になってからは初めてのような気がする。

    チームが強くなる為には、まずは「個」の確立。まだまだスタメンのチャンスを貰いながら「篩にかけられている」という緊張感が足りない。ベテラン、中堅層でスタメンを固めるのは簡単。それをしない金本監督の期待に応えなきゃならないのだ。

    オールスターの期間を無駄にするな。まだまだ出来るよ。伸びるよ。

  5. ガク より:

    かつて「投げる哲学者」と言われていた久保、崩れる時は考えすぎて四球から崩れるパターンが多かったのですが昨日はすいすいやられました。
    あの投球術は若手にはいい勉強になったはずですが、次回対戦するときはは北條を見習ってやり返したいですね。

  6. 虎轍 より:

    久保の投球をバットを振らずに見逃してたら、幾つの四球を貰えたんやろ?ってくらいにボール球に手を出し過ぎでしたね。

    振り込んだのが、かえってアカンかったんやろか?

    見極めが大事やという試合でしたね。

    なんでもかんでも振ったらええちゅうもんやないで。

    見極める鳥谷や福留には絶妙なコースにストレートを投げてた久保に脱帽ですね。

  7. トラ11 より:

    久保に遊ばれるのも栄光への茨の道の一つと捉えて乗り切ろう!
    と自分に言い聞かせています。

    若い選手が思い切って振るのも振らないより良いと思っています。
    ただ、ゴメスのホームランが無いのは痛いですね。
    掛布ドックで何とかならないものでしょうか? 外国人選手はあまり触ることはできないのかな?
    「四神ブレス」「ウコンの力」「すっぽん黒酢」何でも良いから阪神タイガースに力を!

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