序盤で大差。反撃もなく

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岩貞は立ち上がり3連続四球からルナ、新井の連続タイムリーで3失点。2回も出血を止められず無念の途中降板。打線は1点も返せずまたまた3タテを食らい、広島との対戦は7連敗となった。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

対広島 15回戦 甲子園

広 | 3 5 0 0 1 0 0 0 0 | 9
神 | 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0

勝:戸田4勝0敗1S
敗:岩貞4勝7敗0S
HR:丸ソロ12号
広島:戸田
阪神:岩貞 – 石崎 – 榎田 – 安藤 – マテオ – 藤川 – ドリス

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「気持ちというより個々の技術の問題」「工夫が見えない」「変わらない」金本監督が選手たちに発する言葉は正しい。と同時に、その言葉は自信を含むコーチ陣にもそのまま当てはまる。そこに気づいているかどうかだ。

などと偉そうなことを言いたくなってしまうのには理由があったりする。先週の水、木、金と、とあるIT関連のカンファレンスで講演を記事にするという仕事を受けて、そこで聞きかじった講演の内容に影響を受けているのだ(←単純)。しかし何を聞いても「金本監督に伝えたい」と思ってしまうのは、もはや悪い病気かもね。

受け持った5本の講演のうち、とくに「あ……これは」と思ったのは3つ。1つは純粋なITの世界の話、2つは特別講演として行われたスポーツ界の話。

IT系の話は、まあ直接関係ないから割愛する。「世の中がめっちゃ変わっているのに、過去の成功法則だけで判断していてはダメ」という感じの話として面白いと思うので、記事リンクだけ。

「老朽化対策だけでなく、リスクを取ってチャレンジすべき」、野村総合研究所の楠氏(ITpro)

次に聞いたのが、箱根駅伝連覇の青学陸上部原晋監督。スポーツチームを強くしていくためのプロセスは大いに参考になる。

「挫折を経験したから強い組織が作れた」、青山学院大陸上部の原監督(ITpro)

ポイントは「いい種をまいても、土壌が悪ければ芽は出ない」という組織論。「やるのは選手個々」それは事実ではあるが、チームの本質ではない。もう一つは「方向性」を明示する指導力だろう。非常に面白い話だった。

もう一つはまだ記事が公開されていない(たぶん今日には公開されると思う)が、ラグビー日本代表のメンタルトレーニングコンサルタントを務めた園田学園女子大学教授・荒木香織氏の講演。これが実に興味深いものだった。なにやらわかったようでわからなかった「メンタルトレーニング」とは何なのか、スポーツ心理学という学問としてアプローチして、実際に結果を出すところのプロセスや、理論を聞くことができた。

その詳細はともかく、エディー・ジョーンズという優れた監督は、科学的な分野を重視し、それについては専門家に任せるという姿勢だったということ。それとも通じるが、スポーツチームにおけるリーダーシップもスポーツ心理学の領域内でかなり研究されていて、学んで身につけられるスキルであることなど、とにかくめっちゃおもろかった。あとで記事が公開されたらリンクつけときます。

ということで貼ります(10:32)。
「リーダーシップは身に付けられるスキル」、園田学園女子大学荒木教授(ITpro)

そういう仕事を、まさにこの時期にもらったというのも偶然といえば偶然だし、なんか偶然ではないのだろうなあとも思う。

とにかく「破壊的創造」という段階にあるチームにおいて、破壊すべきを破壊しきれず、例外なき競争という方針の徹底もしきれていないところを改めないと、リーダーが原因でもたらす迷走は続く。

その上で、できないことばかり、反省ばかりに意識を向けるのではなく(それは失敗の再生産という深みにはまるだけ)、課題と、それに向かって行けているかどうかの評価に意識を集中させる。それを引き出すために、話をよく聞き、主観、自発を引き出すリーダーシップをチーム内のいたるところに作り出していく。こういった科学的に立証された取り組みをコツコツやっていくこと。
平たくいってしまえば、指導者はもっと勉強しないと、若者を伸ばしてやれないよってことだ。

えーと、試合は……日曜勝てないね。広島強いね。そして、これだけコテンパンにやられると、何も考えられなくなりそうだが、謙虚な気持ちにはなれる。そう前向きに考えて欲しい。挫折によって強くなるのは謙虚になれる人だけ。
業界を問わず、成功した例を参考にして、とにかく考えることをやめないように!頑張れ、金本ルーキー監督!

コメント

  1. 虎蜂 より:

    最近、特に気になるのが「やるのは選手」というコメント。そりゃあ、監督やコーチがグラウンドでプレーするわけではないけれど、チームの雰囲気を作ったり、正しい方向へ舵取りするのは首脳陣な訳で。一つ間違えれば「俺は関係ない」とすら聞こえてしまいそうな発言は非常に危険ではないかと。
    連敗続きで辛いのは監督やコーチも同じでしょうが、こういう時こそキャンプの時に言っていた「厳しく、明るく」をチーム全員で実践して欲しいと思います。

  2. 虎ジジィ より:

    勉強になります。
    ただ、ウチのお客様でも駅伝の監督をやってる方がおられますが、その方は「イイ選手をスカウティング出来るか否かが一番大事」(要は素材が悪いと努力だけではどうにもならない)と言っていました。
    プロ野球も同じ事は言えると思います。
    あとは、仰るように土壌(環境)を整えてあげる事でしょうね。

    まあ、昨夜のゲームは金本監督を擁護したい気持ちが大きいです。
    だって、初回から先発投手が「一人相撲」を取っては監督も打つ手がないでしょう。

    打撃陣も結果は出てはいませんが、必死にもがいている姿は伺えるし、比較的いろいろな選手にチャンスを与えている采配は評価できます。

    おそらく「最終試験」で使われた岩貞と上本は2軍に落ちるでしょう。
    それで、またチャンスが巡ってきた選手が頑張って活性化すれば良し。

    チーム成績だけを見ると「暗黒時代」ですが、大きな希望を秘めての今の成績なので、決して「暗黒」ではありません。

    1つだけの不満は再三言うように、打撃・守備ともに一人前になりつつある北條を、そろそろショートで使ってくれないかなぁ?!です。

    若い芽が少しずつ育っている今、勝敗云々より暖かく見守るしかないですね。

    • とらせん より:

      虎ジジィ様、いつも楽しみにコメント読ませて頂いてます。

      ありがとうございます。

      デイリーに香田コーチのコメントとして、岩貞を、今、二軍に落とすと潰れるから、残して修正させるとありましたよ。

      上本は、落ちると思いますが。

      • 虎ジジィ より:

        返信ならびに情報ありがとうございます。
        香田コーチの言葉「今2軍へ落とすと潰れる」が、「甘やかし」にしか聞こえないのは私だけでしょうか?
        そんな事で潰れるようなメンタルではプロの世界ではやって行けないでしょう。

  3. とらかっぱ より:

    返討ち失敗でカープに三連敗。恒例になった重ーい月曜の朝です。

    タイガースにも良い土壌は備わってると、信じていますがなかなか外には見えてきませんね。最近の監督のコメが、結構叩かれてますが経験不足により、上手く表現できず本意曲解になってるのかなと思います。

    特定の選手批判だの、責任転嫁だの叩かれてますが、私は現状の方針には異論ありません。カープには返討ち三連敗となりましたが、結果のでなかった江越・中谷を起用し続けました。ここに北條も加えた三人は、試用期間を終え来期以降への育成段階へと入ったようにも感じます。

    そうであるなら、このままブレずに方針を貫いて欲しい。そのためにも、選手は将来像を見失わず、目標へまい進して欲しい。

  4. にとりん より:

    >「世の中がめっちゃ変わっているのに、過去の成功法則だけで判断していてはダメ」
    そうですね。自分はこの三試合を見ていて、首脳陣に言いたくなりました。
    あまり槍玉にあげられませんが高代コーチ、現行のコリジョンルールに対応できていますか?(AS後に若干の変更があるとはいえ)どの球団も1点を取るために去年までなら回さなかった場面でも躊躇なく回してくる。高代コーチだけが過去の成功例に捉われたまま、消極的な走塁判断をしています。
    だから各駅停車で塁をにぎわすだけで得点には至らない。
    4回裏の江越を三塁で止めた判断。9回裏の高山のヒットが出たのにゴメスに代走を出していなかったせいでやはり三塁ストップ。逆転勝利は難しいとしても完封は阻止出来た試合だったのでは。

    選手の力不足は承知ですが、采配の面でベストを尽くそうとしない首脳陣に選手を批判する権利はないと思います。

  5. 西田辺 より:

    多少(かな?)先入観はあるのでしょうが、広島の選手の打球は
    鋭くよく伸びる。
    対して阪神の選手の打球は力なく失速し、野手の正面に飛ぶ。
    使っているボールやバットの素材が違うのではないかと錯覚してしまうくらい。
    先日の藤浪先発の試合もそうですが、ヨーイドンで出鼻を挫かれるどころか
    失神KO寸前に追い込まれると、戦術も戦略もあったもんじゃない。
    超変革の旗を掲げて新チームをスタートさせ、今まで出番のなかった選手や
    ルーキーを登用し、次世代の戦力を整備しようとする姿勢は間違ってはいない。
    でも、主力とする戦力が有無を言わせぬ成績ならともかく、せめて休養を挟みながら
    起用すべき選手をまるで聖域の如く使い続けるのはそれに逆行してはいまいか?
    先日、選手が監督に萎縮しているとの記事を読んだ。
    まぁ、事の真偽はともかくとして「何を甘ったれているんだ」としか思えなかった。
    じゃあ監督が違う人になればバカバカ打ちだすのか?誰もがエース級になれるのか?
    勿論、指導者経験のない金本が監督をやる以上、不備や物足りなさはある。
    もし、監督に対し萎縮している選手がいるなら、明日にでも辞表を出せばいい。
    畏怖や敬意はあったとしても、結果の出ない選手に対し優しくしてもらえるほど
    プロ野球の世界は甘くはないはず。
    以前掛布現2軍監督は、プロ野球選手として成長するという事は孤独との戦いだ、と
    仰ってました。
    この言葉の意味を今一度選手たちは考えて欲しい。
    ねじを巻き直せ!

    • etc虎 より:

      西田辺様、はじめまして。
      いつもコメント、楽しく拝読させていただいております。

      私もその錯覚、よくします。
      試合前にバットにまで水撒いたんちゃうか?とかなんとか独りでブツブツ言っております笑

      • 西田辺 より:

        etc虎さま、コメントどうもです。
        私もテレビに向かって「(子供が遊びで使う)プラッチックバットか!」
        って突っ込んでます(笑)

  6. etc虎 より:

    プロ野球ニュースを見ていましたら、日本ハムが14連勝達成だとか。
    しかも9回2アウトからの同点弾はチームリーダー田中賢介。
    関係のない話のように思えますが、今日のトラオさんの記事に通ずるところがありますので、書かせて頂きます。

    6/11。阪神がメッセを擁して日ハムを3-0で下した試合。
    最後のバッターは田中賢介でした。
    ドリスに対し必死の粘りを見せる賢介に、栗山監督はベンチの一番前で拍手を送っていました。
    その姿を見たときに、非常に心を打たれたのを覚えています。
    3点差、2死ランナーなし。最後まで諦めるなと言われても流石に心のどこかに投げやりさが出てきてしまうもの。
    しかも確か、あの時の日ハムも自力Vが消滅する瀬戸際でしたから、チームとしても追い込まれていたはずです。
    「苦しいときにこそ人はその真価が問われる」と思いますが、何気なくカメラが映した栗山監督のあの行動、あの姿勢こそ、前日の藤川からレアードが放ったサヨナラアーチや翌日の大谷の163km/h連発奪三振ショーを凌ぐ、私の中のハイライトとなりました。
    それを受けてのこの快進撃ですから、改めて野球の神様はいてるなと、見ているのだなと感じております。

    人を育てるということは容易ではないと思います。
    ましてや時代の変化の中で、価値観も大きく変わった今、金本監督も選手との向き合い方、接し方に頭を抱えていることでしょう。
    しかし「二刀流」という綺麗事だけではない、「諦めず最後まで選手を信じています」という口先だけではない、誰よりも前で敗戦濃厚な試合と向き合う栗山監督の姿。
    これが「精神論」のあるべき形なのかなと思います。
    偉そうに言えたものではないですが、金本監督の精神論や根性論の中にこのような引き出しが増えれば、快活なチームが育っていくのではないでしょうか。
    本当に、上から目線で申し訳ありません。

    • 星の輝き より:

      軒先お借りします。
      私は金本監督と同い年です。
      商工会議所青年部や自治会等で自分より下の世代と接する時よく感じるのは、理不尽なアナクロニズムが通じるのは私の世代までで、特に団塊ジュニア(該当する年代の方には申し訳ありません。あくまで私見であり、一般論でありますのでどうかお許しを)以下は例えそれが半ば冗談の通過儀礼のようなものであってもまともに取ってしまって恐怖さえ覚える人が多いことです。
      根性論は同様に通じないと思った方がいいでしょう。
      それと、圧倒的に想像力が欠如してます。
      私の先輩が言った次の言葉が見事にそれを表しています。
      「あいつらさ、お膳にして料理出さないと、食べないもんな・・・」
      こんなことも分からないのか、こんなことも出来ないのかと嘆いても、育ち方や考え方がまるっきり違うのですから、彼らだって困惑の極みにいるのです。
      プロ野球選手の心構えとかあり方とかも昔とはまるっきり異なっていると思います。
      肩書はプロかもしれませんが、その実態は高校生に毛が生えた程度或いは、幼稚園児と対している思った方がお互いにとって望む結果が得られるかもしれません。
      壁を乗り越えた者しかその先の風景は見えないのは古今東西変わらぬ真理だと思いますが、
      乗り越える時のサポートの仕方は大いに工夫すべきです。
      手取り足取り、熱いものは口でフーフーして冷ましてやって食べさせることも必要なのかもしれません。
      それがおかしいと決めつけるより、より良い結果をもたらすために一段も二段も下に降りてやって、辛抱強く育てていく以外に方法はありません。
      昨日の試合の解説で大野氏も言ってましたが、広島も急に強くなったわけではありません。
      少しずつの積み重ねが今結果となって表れてきているのです。
      数年先の阪神の姿が今の広島だとするなら、今季が最下位だろうが全く構いません。
      大嫌いな広島に親近感さえ覚えてしまいます。
      金本監督、色々大変でしょうが、「忍」の一字ですぞ!!

      • etc虎 より:

        金本監督よりおよそ20も歳下でありまして、85年の日本一の頃にはまだこの世に生まれてもいなかったゆとり世代の私自身、星の輝き様のご指摘は痛いほど心に刺さります。
        ちょくちょくコメント欄に顔を出すと思いますが、これからもご教授くださいませ。

      • 星の輝き より:

        etc虎様コメントありがとうございます。
        こちらこそ宜しくお願い致します。
        etc虎様と西田辺様のコメントが対のようになっていて、大変考えさせられました。もちろんトラオさんの本文があってのことで、ついでのようですみませんw
        補足ですが、
        「あいつらさ、お膳にして料理出さないと、食べないもんな・・・」
        という言葉は自分で調理することをしないで、出されたら初めて食べるという意味です。

    • Akira28 より:

      etc虎様、

      連日の素晴らしい解説、ありがとうございます。

      今日のコメントにも、グサと感じるものがありましたが、昨日のetc虎さんの解説読んでから、昨日の試合を観てましたら、etc虎さんの仰る通り、カープは初回から、制球の定まらない岩貞からじっくり四球を選んで満塁の後は、外角の厳しいボールを引っ張ったり、流したり、上手く拾ったりで、ガンガン打ってました。

      我がタイガースは、真ん中に落とされるボールを空振り、外角を空振りで、簡単に三振ばかりです。

      振れているか、振れていないか、の基準がよく分かりました。

      満塁になっても、相手投手がプレッシャーに感じる打者は、福留だけだと、よく分かりました。

      若手には、まだ対応が難しいのでしょうが、ベテラン、中堅選手には、少しは対応して欲しいものですね。

      それと、せっかくコリジョンルールがあるんですから、ランナーセカンドで、福留のヒットなら、迷わずセカンドランナー江越をホームに突っ込ませて欲しいと思ったのは、私だけでしょうか?

      高代ヘッドは、どうもコリジョンルールが適応になっても、セカンドランナーの走塁に、今迄通りの判断で突入を止めてしまっているように感じます。

      etc虎さんを始め、皆様はどう思われますか?

      • etc虎 より:

        Akira28様
        たかが素人の分析にそこまで仰って頂き、誠に恐縮です。
        またAkira28様のコメントもいつも拝読させて頂いております。
        野球に対しての理論的な分析や鋭い指摘に、こちらこそいつも勉強させて頂いている次第でございます。

        さてコリジョンへの高代コーチなりの拘りがあると聞きます。
        また後半からどの程度か判りませんが、見直しもあると発表されました。
        何より、今の阪神に「ランナーが二つ先の塁を狙う意識」がどの程度あるのかも見えてきません。
        様々な要因が絡んでいるようにも映りますし、波に乗れていないチームというのは「一瞬の判断の遅れ」の積み重ねの結果でしょうから、Akira28様の歯痒い気持ちお察しします。

  7. まつたか より:

    ひさしぶりに投稿します。そのイベント行きたかったのですが、まさかそのために上京するわけにもいかずあきらめておりました。まさかToraoさんが行っておられるとは驚きです。荒木先生の講演はよく参加するのですが、阪神の監督、コーチ陣に聞いてほしいことばかりです。特に今シーズン、チームが不調に陥ってからの監督談話は、「ああ、微妙に違うよなあ。そんないい方してほしくないなあ。」ということばかりでした。だからと言って、そんなことをこのサイトに書き込んでもなあ。と思ってました。代わりにToraoさんが書いてくれて。今朝はいい気分です。

  8. ぴゅあらっく より:

    昨日は私の誕生日でしたが、人生最悪の誕生日を甲子園で迎えてしまいました(^^;;。来年からは誕生日の試合を観戦しないようにします(笑)。
    あんな試合でしたが、7回までは観戦しました。私が見た中でのポジティブ要素はイニングまたぎしたマテオの6者連続三振ですかね。スライダーのキレが良かった頃に戻って来たように思います。
    金曜日の藤浪に対する懲罰続投がチームに暗い影を落としているように思えてなりません。大事な時にグダグダした投球しか出来ない藤浪にも問題がありますが、だからと言ってあの球数を投げさせて晒し者にする意味があったのか、私には疑問にしか感じられません。
    トラオさんがリンクを貼って頂いた記事はこれから読みます。オールスター前の残り2試合、勝って終われたらいいな(願望)。

    • 西田辺 より:

      ぴゅあらっくさん、お誕生日おめでとうございました。
      まぁ、そう仰らずに誕生日観戦続けてください。
      マテオ何気に復調してますね。
      変な話、原口との相性がいいのでしょうか、ここ最近彼と組んだ試合で
      大きな崩れがないように思えます。
      オールスター前あと2戦、何とか兆しを感じたいですね。

  9. そよ風 より:

    今の阪神の弱さ、根は深いでしょう。
    和田時代から阪神を支えてきたのは先発です。
    いわゆるたこ焼打線でもそこそこの勝率を残せたのはメッセや能見たちのおかげ。
    明けて金本元年。
    状況はさして変わらず。というか悪くなっている。
    打つ方はたこ焼どころかカチカチでつまようじも刺さらない冷凍たこ焼打線。
    守る方は史上最低の二遊間。
    職人気質のない外野陣。
    バッティングはよくとも盗塁を刺せないキャッチャー。
    エラーをしまくっても使われ続ける誰かさん。

    募り募った投手たちの怒りは爆発寸前。
    投手野手間の信頼回復は一朝一夕では不可能でしょう。
    ましてや野球に対する見方や采配の仕方にかなり偏りのある金本さんに今の窮状を収束する能力はないでしょう。

    • 菅野徹(鳴尾浜トラオ改め) より:

      ネガティブ列挙はともかく、「ネガティブ予報」はやめましょう。当たっても、誰もうれしくないですからね(笑)。
      それよりも、球団関係者や球団首脳陣がこれを読んでいるという前提で、(もちろん、実際は読んでいるわけはありませんが、絶対に目に入ってないともいえませんからね!)改善方法を想像する方向性で。
      それでもなければ、単なるお笑いで(笑)。
      あるいは「警鐘」というのは有用でしょうが、それには説得力が必要になります。
      とにかく「ネガティブ予報」くらい有害なものはありませんので、普段の生活の中でも十分ご注意ありますように。

      • そよ風 より:

        根も葉もない希望的観測よりはマシだと思いますが?

        • こうさん  より:

          「単なるお笑い支部長」を自認しているw俺からすれば、いろいろと割り込みたいけどトラオさんの「次の一手」を見守ります。はてさて…。

          • そよ風 より:

            すみません。本部長さん。あなたの下で働くなんて…願い下げでございます(笑)

        • 菅野徹(鳴尾浜トラオ改め) より:

          「私はこう思うので、こうして欲しい」は歓迎しますが、多くの人が望んでいないと思われる未来を予言したり、予報したりするのはおひかえくださいと言っているワケです。つまり言い方の問題です。おわかりいただけないようならあきらめます。
          この場所は阪神について自由に語り合う場ですが、「阪神が原因で病気にならないように」というのもコンセプトの一つなので。よろしくお願いいたします。

          • そよ風 より:

            おっしゃることはよくわかりました。
            ただ私のコメントは未来を予測したものではなく今起こってることを書いたまでです。
            それもひとえに阪神が強いチームであることを願うがゆえです。
            阪神のいいピッチャーが自分の能力が発揮できていない理由、それはチームの内情にあるのではないか、と書きたかったのですが、どうやら書き方が悪かったようです。
            投打が以前のように絡み合えば、上昇気流に乗ると信じています。
            しかし今本当にピンチです。
            新人監督には厳しい状況であることは間違いないと思います。

  10. イアン より:

    今のチームはいろいろと問題があるのは間違いないけど、それにしても借金2桁は多すぎとおもいます。
    戦力的に、ここまで弱いはずは無い思いますが。
    それだけ問題は大きく深いのか・・・。

    私らファンが心痛いのは、、悩むのは・・・・
    この大いなる問題は今までの病巣が一気に症状としてふきあがってきたものなのか、
    それとも・・・それとも金本という新監督が持ち込んだ病原菌なのか・・・・・。

    今のこの状況に対してどう向き合えばよいのか、本当に分からないです。

    • 星の輝き より:

      イアン様
      またまた軒先お借りします。
      私も数日前まで全く同じ心境でした。

      手っ取り早く結論を言います!
      「これは何かの呪いに間違いない!」
      そういうことにしましょうよw

      解決法は知りませんw呪いなのですからw
      私は既にCSの契約も解除しましたし、永遠に続く呪いなどありえませんから、きっとまた調子が戻ってくる日が来ると楽観的に構えましょうw

      若しくは考えることです。
      トラオさん始めここに集まる阪神ファンは「どうして?何故なんだ?ホントのところはどうなってるんだ?」とあまりに納得できない展開に、あることないこと考え、藁にもすがり、イワシの頭を拝んで毎日を過ごしているはずですw(ホントか?w)
      今日のトラオさんの投稿は非常に示唆的でしたし、ここにいらっしゃる諸兄も同様に色んな側面から阪神が勝てない理由を探しているはずです。
      それがまた面白くないですか?
      勿論勝つことが一番いいし、皆が望むことですけど、こればっかりは一ファンがどうあがいてもどうしようもありません。

      負けた腹いせにグランドに物を投げる輩とは楽しみ方が違うんですよw
      と・・・達観したいものですwはいw
      最悪、我々も一勝を五勝分に無理に換算するなどして、気を紛らわせましょうw

      で最後にトラオさんの投稿の楠氏の記事について
      私は少々あの意見には納得しておりません。
      確かにビジネスは売り上げを多くして利益を沢山だすことが至上命題です。
      しかし、下請けや現場で苦労している人達を軽視して、これが新しいシステムだ、どうだ頭いいだろう?世の中も良くなっただろう?と独りよがりな感がぬぐえません。
      私の僻みだろうといえばそう思われても結構です。
      政府も現状を打開しようと新しいものは良いとすぐ飛びつこうとします。
      米テスラや米Amazonや米Uberは果たしてそんなに褒められるべきなのでしょうか?
      一度「国家の品格」の著者藤原正彦氏の講演を聞いたことがあります。
      「昔は大きいところは小さいところの取り分を残していた。でも今は勝ち組負け組と称して勝ったところが正義みたいな言い方するけれども、高校生と幼稚園児が喧嘩したら、どっちが勝つか結果は当然だろう・・・。それは卑怯と言うんだ!」
      知恵を働かせて儲けることは構いません。
      ただ、実際は人があってこそのことで、その仕組みや経済活動そのものに社会が呑まれてしまっている現実に気付かないのでしょうか?
      私は地方のおばあちゃんがやってる小さな商店の商売が成り立つ世の中の方がずっと健全だと思います。
      そして最後にITや科学の進歩を目指すのは人間の宿命ですからそれは否定しませんが、あくまでスマホやpc等の便利なもの、インターネットなども仕組みも含めて、それは人間が使う道具であって、決して人間がそれに振り回されてはいけないということを言いたいです。
      勿論自戒の意味も含めてw

      長々とお邪魔しました。

      • イアン より:

        はじめまして、星の輝きさん(^^)
        呪いですね呪い、なるほどなるほど。

        私の頭では、今の状況はひとえに金本の力量不足にあるのは間違いないな~と思い始めているのは間違いないです。

        だったら、不足分を充填できるまで金本の成長を待つべきで、その間我慢をするのか・・・・え?そうなん・・・・・ホンマに??というところに苦しみがあってもう(悶絶)

  11. こうさん  より:

    あまり代わり映えしないゲームが続くなか、俺は毎日トラオさんの文章の切り口が密かに楽しみだ。「今日は負け試合に対して、どんな攻め方をするのか⁉」とドキドキしている。「負けを楽しみにしているのか⁉」と言われそうだが、楽しみ方は人それぞれ。

    そして今日は哲学。いや「経験論」か。19歳の頃、居酒屋の社員の時に「お前は根がいいんだけど根っこが腐ってる❗」と何度も言われ、叩かれた(実際に鉄拳制裁)。高卒の俺が、そんな言われ方をしていたのだから、今の俺から見る20代はモンスター。「じゃあ辞めます。」という伝家の宝刀を隠し持ちながら仕事をしているモンスター。辞められたら上司からすれば、よほどの理由がないかぎり教育係が悪くなる。「愛社精神」という言葉さえ死語になりつつある。

    まとまらないが「プロ野球選手になれたことがゴール」という選手がタイガースには多いのかも。広島の選手のジャストミートはフロント、ベンチ、選手の一体感が伝わってくる。「優勝がモチベーションになっている」のは確かだが、一体感の中に「競争」がある。あんなに自信満々に盗塁をする外国人を俺は見たことがない。

    金本監督が試合中に円陣を作った。金本監督は一人で熱くなり「炎陣」だったが、選手からしたら「人前で、またかよ…。勘弁してくれ。」という遠慮してくれの「遠陣」だったのかも。怖いのは選手が「怒られ慣れ」すること。

    セ・リーグ内の公式戦でタイガースが勝ち越したのは5月の後半の読売戦。間に交流戦があったが、当然の6位だ(最下位とは言わない❗)。

    もしかしたら金本は最下位と引き換えに鳥谷に触れるのかもしれない。いずれにせよ底は深い。

  12. ken3953 より:

    いやあ勝てんですねw
    好き放題のワンサイドゲームといった感じでした。

    とは言え、安打は8本・四球は3つ・相手エラーは1つで12の
    出塁はしています。出塁すら出来ないのは選手にも大きな責任が
    ありますが、出塁が全く点に結びつかないのはベンチにより大きな
    責任があると思ってます。

    金本監督達も指揮官としてはルーキーです。
    ルーキーがお前らしっかりしろと叱咤するばかりでは選手の心も
    離れてしまいます。若手選手を叱りつけるのは良いと思いますが
    同時に自分もルーキー監督として、日々勉強をしているという
    姿勢を見せなければなりません。
    ここ最近の采配からは積極性が薄れている上、試行錯誤している
    印象もあまり受けません。
    監督もまた初心にかえるべきだと思います。

  13. 虎友 より:

    トラオさんみなさんこんにちは。
    トラオさん更新ありがとうございます。
    はっきり言って論ずるに値しづらいここ数試合、特に昨日!
    ですがきちんと更新して下さる。
    こうさん様のおっしゃるように切り口を楽しみにしております。
    私の虎生活習慣は少し改善されております(笑)

  14. れいん より:

    まあこれだけ弱いともっと応援しないとアカンなと思えてくる。

    とわ言っても和田監督1年目は確か借金20だったような気がする、まだ8個もあるやん、まだまだ負けても大丈夫と思わんと勝てまへんでー。

    何にしても歯車逆に回す行為すると加速度が付いて悪い方向に回るから止めるの大変や、選手批判やその他もろもろが歯車逆回転の原因かもしれんが回した以上は簡単には止まらん、止まって良い方向に回せたら止めん為にはどうしたら良いか次は考えたら良い。

    今の戦力ではシーズン前から勝たれへんのも分かってた話し、普通の状態が起こってるだけやのに焦り倒すからあかん訳や。

    前にも書いたけど金本が監督辞めて解説席で今の選手が私の監督時代にもっと活躍してくれたら監督辞めなくて済んだんですわと、おちゃらけて言う位に捨て駒でも良いと思いながらしたらおもろいのにな、勝ちたい勝ちたいが強すぎる気がする。

    他のチームとの比較や他の監督との比較はしても全く無意味だから、こうやって行きたいと思う中で左右に何回もブレて行ったらええやろな、よくブレるななんて事を私の周りでも言う人がいるが人間なんてブレまくるもんでブレるからおもろい。
    やるのは選手、上手く行けば好采配ダメなら采配ミス。小学生でも分かってる話しでファンの見えないところでやるべき事をしていたら後は泣き入れながらでも進んだらいいと思う。

    所詮私も含めてファンは阪神球団がどの様に戦って行こうとしているかなんて1%も分かってない、だからこそ上手くマスコミに伝える術も練習する方が良いかも知れん、マスコミもある意味言葉の天才やからベンチがアホやからなんて名作をまた作るかも知れんで。

  15. トラ11 より:

    大きな借金を抱えてしまい、地獄の毎日を過ごしている我々ファンもトラオさんのコメントを読み、皆さんの応援のコメントを読み、何とか生き延びています。
    今日は多くのリンクを張って頂きありがとうございます。

    ゆっくり読ませて頂きました。
    青学陸上部の原監督の話は時々テレビで見ていましたが、一番興味がありました。
    サラリーマン時代の営業経験により組織作りから初めて1期生のルール作りと階段を踏んで箱根駅伝の優勝まで成し遂げた監督。
    正に金本監督の初年と考えたいです。

    超変革も方向性を間違えないでこのまま取り組んでほしい。
    やはり、リーダーシップを発揮できる選手も欲しいところですが、以前もここで言いましたが、澤穂希さんのように背中で引っ張っていくようなキャプテンであってほしいと思います。

    どんなに負けても今はじっと忍耐の時と捉えて、感動が爆発できる時を楽しみに応援するだけです。
    タイガースから離れよと言われても無理ですから(笑)