WBCの行き先など

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WBC 来年開催で最後?主催MLB“労力に見合っていない”(スポニチ)

いろいろ書いてあるが、要約すると「大きな収益を上げられなければ17年WBCが最後の大会になる可能性があるとESPN(アメリカのスポーツ専門放送局)が伝えた」ということ。
まあ可能性はなんだってあるわけだし、どこかにやめたがっている人がいるのも確かだろうと思う。
しかしWBCはやめない方がいい。というか、MLBを中心とした事業化グループが手を引くとしたら、そこからが勝負だ。思うにナショナルチームでプレーすることを誇りに思っている選手は非常に多い。
オリンピックを見ていればアメリカ人だって本当はそうだ。ただし、アメリカが国技ともいえる野球で負ける姿など見たくないというだけ。商売にならないとか、MLBのシーズンを棒に振るようなマネはできないというのは「言い訳」だ。実際これだけ多くの「外国人プレーヤー」がWBCに出ているのだからね。

もしそうなったらそうなったで、もっとフェアな運営組織を作って、「アメリカ出場辞退(負けるから)」のまま、名誉とプライドをかけたナショナルチーム同士の大会として継続させていけばいい。そのうちきっと話が変わってくるから。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    結局MLBのわがままですやん。
    WBCには全世界に野球を広め、よりグローバル化させる責務があるのだと思うけど、MLBにとっちゃ金儲け&誇示の場にしか過ぎんのですね。こんな考えはとても残念です。

    かといってアメリカ抜きでやれるのかって言えば、ちょっと無理があるし。NPBが力を付けて物言えるようにならんとアカンのですかね。

  2. 虎轍 より:

    大リーグでもそうですが、プエルトリコやキューバ、オランダの諸外国からの選手が多い訳で、もちろん日本人選手も居ての野球ですよね。
    純粋なアメリカ人で試合をしてる訳でも無いんやから、WBCで自前の選手で世界一を決める大会ってのはあってもええと思うんですけどね。
    そうなるとアメリカは負けるから大会を辞めようというのは、お門違いやと思いますね。
    負ける喧嘩はしないのか?金持ち喧嘩せず。なのか?
    日本でも、オープン戦の時期に予選、本選をしなアカンのは一緒なんやからね。
    ちょっとでも野球を見ていたいので存続して欲しいですね。

  3. 西田辺 より:

    何だか毎回大会前になると、こんな事ばっかり言ってますね(笑)
    じゃあプレミア12を頑張ります、って言ったらどんな反応を
    示すんですかね?
    そんなもの無くったって痛くも痒くもないわってくらいの
    国際大会があれば文句も出ないのでしょうけど。
    不平等さや、理不尽さを是正する気が端からないんだから
    逆に世界がMLBを突き放す動きにならないといつまでも
    駆け引きの道具に使われるだけですよ。

  4. yalkeys より:

    横綱に日本人が出ないから、優勝力士が出ないから(最近少し出だしました)大相撲を廃止には出来ませんよね。個人的にはWBCには余り関心はありませんが、世界レベルの競技は、ベストメンバーがあるべき姿ではないでしょうか。オリンピックのように・・

  5. なかっち より:

    アメリカには野球を世界的なスポーツにする気などさらさらないようですね。それともトランプ次期大統領の影響?

    来年第4回目を迎えるWBC。毎回準決勝、決勝がアメリカ国土で行われてるのに違和感を覚えてます。アメリカ主導のWBCは来年でやめてしまい、2021年からはアメリカ抜きで世界大会をすれば良いと思います。
    おそらく出来ると思いますよ。

  6. 奥虎鳳 より:

    『労力に見合った利益を得られていない事実』そして『アメリカが優勝していない事実』(過去3大会への取り組みを見れば当然の結果)が大会消滅の理由だとしたら、あまりにも残念です…。
    第1回大会(2006年)開催時、米財務部が『就労ビザ問題』を取り上げ、当時国交断絶中のキューバ代表チームの入国を拒否!米メディアが大騒ぎしたことで大会参加が可能となり、準優勝したキューバ。先日鬼籍に入られたカストロ議長が名演説、準優勝で得た収益金を前年のハリケーン・カトリーナの被災地に寄付し各国から得た称賛が思い出されます。
    『ベースボールの発祥国は我が国だ』と主張するアメリカ(事実だと思いますがキューバも主張しています)。ワールドカップを頂点として『世界一行われているスポーツ』の地位を揺るぎないものとしているサッカーの関係者は、WBC消滅の話をどう思うだろう、何の関心もないかな?
    フェアな運営組織で、名誉とプライドをかけたナショナルチーム同士の大会としてより成長し、続いて欲しいものです。

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